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2005年12月27日

●近年ずっと一年でもっとも楽しみにしているテレビ番組なので、こんなことを書くのを許してはくれないか。昨日の「M-1」の話。
ブラックマヨネーズはセンスの欠片もないコンビ名を持つ漫才師の中にも腕の確かな奴がいるということを実証してくれたし、笑い飯はすっかりネタ割れしてハードルが上がりきっているにも関わらず見事に結果を残して凄みを感じさせた。前回出場時には鼻にもかけていなかったチュートリアルは今回見違えるようだったし、かねてより贔屓にしている千鳥はますます地力がついて安定感を増した感じ。そして麒麟は、昨年の決勝進出はまるで納得いかなかったんだけど、今年の一回戦のネタは手放しで面白かった。とまあこのように、大阪吉本勢のコンビが軒並み目に見えて腕を上げていたのが今回は一番印象深かった。

●で、ブラックマヨネーズのネタ運びやテンポのペース配分を見ていて、こりゃ相当腕利きの演出家がついているのかな、と思った。もちろんそのことを非難するつもりはなく、ネタは作家が考えようが何であろうが、より面白ければそれでよし。とにかく、将来伸びそうなコンビに有能なマネージャーや作家をつけ、それぞれがチームで年に一度の頂上決戦を目標に切磋琢磨するシステムがいい結果を生み出しているんじゃないのかな、と勝手に想像してみた。本当のことは全然知りません。

●思えば20数年前の『お笑いスター誕生!』でも、初期では出場者全員が番組の演出家に地獄のダメ出しを繰り返されたという。とんねるずや小柳トムなど素人同然の芸人はそこで徹底的に揉まれた芸を本番で披露し、タモリや唄啓、米丸といった審査員や一般の観客からジャッジを受けていた。のを、当時小学生の私はテレビにかじりついて見ていたわけだが、そこには芸人を育てる仕組みがしっかり機能していたんだと思う。

●対して、同じ日テレで放送中の『エンタの神様』では、無名の新人にそれぞれディレクターが付き、それぞれ番組に顔を出せるようになるまで育成していく少年ジャンプシステムをとっていることを公言している。ただ、そのシステムで編集者役のディレクターが目指すものって、決して「次代のスター発掘」ではなく、3ヶ月ごとに投入されては消えてゆくカップ麺の新製品開発のような感覚なんだろうなあ、とつくづく感じる。
私が『エンタの神様』をとてもじゃないが見てられないのは、そんな刹那的なチャンスしか与えてもらってない人たちを見るのが耐えられないからというのが最も大きい。そこへ来てM-1のように人をきちんと育成できているシステムを目の当たりにすると、やっぱり人が社会の中で成長するための演出体制っつうか教育って大事であるなあ、と思いいった次第。

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2005年12月22日

●店の名前で検索にヒットする人が多いようだと悟って以来、行って楽しめたところは書かない習慣が定着してきた。という前提で昨日今日の話。

●昨日は熊本に出張だった。会社の人と一緒に昼食をとるために国道57号沿いのそば屋に入り、ちょっと変わったメニューを注文してみた。そばだご汁680円。
単純にどんな「だご」の形なのか興味があったのだが、出てきた味噌汁の中からは小さく丸めて腹の部分をちょっと押さえた形のものがでてきた。こんなふうに割と丁寧にかたどったものもあるのか。
しかし基本は味噌汁なのだから、いくら外は寒いとはいえ汁が飲めないくらいにチンチンに熱いのはどうかと思う。あと具財で田舎料理らしさを出すためか、わらびなど山菜っぽいものが入っていたのだが、こうした食品の流通実態を新聞記事でとりあげられているのを見て以来、こういう季節感無視の食品が入っているとものすごく萎える。このへんの無神経さが田舎料理の醍醐味なんだろうけど。

●今日の昼食は、天神ビックカメラ隣のフクシンロー2階の「新界」で取り急ぎランチ。
この店は以前は小汚い雑多な雰囲気で500円程度のランチが食べられたのだが、高級中華店ビルのリニューアルに伴い、数多ある創作料理屋みたいなこぎれいな内装でジャズがBGMに流れるような落ち着いた雰囲気の店になってしまった。
そしてランチが680円に。注文した酢豚定食は、真ん中に甘酢あんかけの豚を乗せて白髪ネギをトッピングし、その周りを細かく刻んだピーマンやキュウリが輪を描いてデコレーションされていた。
えーこんなの酢豚とはいわんだろ。しかし考えてみれば、少子化が進み、昔の大衆食堂のような大盛り食品は流行らないということなのかもしれない。

●そして夕食は、久留米で老舗の中華料理店でちゃんぽんセットを注文。
小皿として酢豚がついていたのだが、やはりここでも皿には豚肉の上に白髪ネギを載せるのみ。私は普段酢豚は野菜を食べたくて注文するんだがな。まあこの店の場合、あくまでメインは野菜たっぷりのちゃんぽんなのでいいんだけど。この店のちゃんぽんは普通だった。

そしてやっぱり、1日2回中華の定食はちょっと辛かった。そりゃそうだわな。

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2005年12月19日

●自宅のデスクトップPCはもう5年使っている。最初はwindowsMeのあまりのトンチキぶりに往生したが、XPを入れてからやっと安定して使えるようになり、またその間にソニーからポンコツをつかまされたおかげでディスプレイも2回交換していることもあって、できるだけ今のPCを使い倒したいと考えている。

●だがXPも徐々にアップデートしたりするうちに、Cドライブの容量が足りなくなってきた。これまで何とかごまかして使ってきたがいよいよ立ち行かなくなり、いったんすべてバックアップとった上でハードディスクのパーティション変更から始めてPC内の一斉大掃除を敢行した。
で、こりゃたぶん一日仕事になるな、と思っていたが案の定いまだに終わらない。
せっかくシステム復旧ソフトつきの外付けHDを買ったのに、バックアップ途中で面倒くさくなって一番中途半端なところで放ったらかしにしたのが敗因。ちなみに現在は誤って全消去してしまったiPodの曲更新を一からやり直し中。なんでも、今日はお外はかなりの冷え込みだったらしいですね。私はほとんど家から出ていないのでわからないのだった。

●とまあ、こうした憂き目にあうと、やっぱり新しいマシンが欲しいなあ、とか思ってしまうのが物欲ジャパニーズのあるべき姿というもの。
しかしそんな誘惑に駆られるたびに、いやイカン贅沢は敵である、と思い直す。そう、本日ほとんど外に出なかったのは、財布の中に千円札一枚しかなかったというのも理由としてあったのだった。ま、それも社会のお荷物・団塊ジュニアの実態のひとつということで。

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2005年12月14日

●週末の話の続き。せっかく遠出するのだからと、昼食は以前から行きたかった吉井にあるうどん屋に行こうと決めていた。そこで後輩を口説き落とし、車に乗せてもらってwebであらかじめダウンロードした地図を頼りに車は東へ。
その目的地はうっすらと土地勘があった。多分ここだ!というところで国道を左折すると、目的地っぽいところには地図と同じく、一面田んぼの中に一軒家の店があった。

そこは寿司屋だった。全然目的地じゃないぞ。なんだこのマピオンあてになんねえな。それ以前に私の記憶もあてになってないが。
いやあ道1本分間違えたかな?なんて大声で言い訳をして、もう一本先の脇道に入る。すると手書きで「うどん」の看板が。「よしここだ!」と駐車場に入る。いざ車を降りる。店の前に立つ。うむここは、やっぱり目的地とは全然違う店だった。

まあいいやあ、とその店に入る。私は釜揚げうどんの大盛り、後輩はゴボウ天うどんを注文。「いやあすいません、ゴボウ天もう切らしてしまって」「じゃあ丸天」「いやあ丸天も……」「ああじゃあ何でもあるのでいいです」というやり取りを聞いてて、いやあこんな所に連れてきて申し訳ないなあ、と思っていたら、ほどなくして店主のオヤジがきつねうどんと月見うどんの大盛りが運んできた。「ん?いや私釜揚げの大盛りを頼んだんですけど…」「え、(裏に引っ込んだ奥さんに)オイ注文ちがうだろうが!」「あ、いやいいですこれで……」私は中央に生卵が落ちているだけの素うどんの大盛りを静かに手元に引き寄せた。

で、こんな残念なシチュエーションの連続だったのに、麺を一つかみ口に運んで驚いた。このうどんがメチャメチャおいしいんである。明らかに手打ちとわかる麺は不器用な角張り方をしていて、色はやや黄みがかっている。そして何より、こんなに口いっぱいに小麦の香りが広がるうどんなんて滅多に経験できるもんじゃない。
それにしても、こんなに素敵なうどんを提供しているのに、なんでこの店のオススメがカレーうどんなんだ。麺の香りが台無しなんじゃないのか。

●そして本日、夜仕事場を抜け出して、閉店間際のビックカメラに寄って、ついでに近くのラーメン店で夕食を取ろうと寒空の中を外に出た。
まず一軒目、今日も「すみれ」は定休日だった。滅多に来ようとは思わないのに狙い澄ましやがって。気を取り直して、しばらく歩いて前から行こうと思っていた店を目指す。
ところが目当ての店は見つからないまま、薬院六ツ角付近まで迷い込んでしまった。
ここまで来たら仕方がない。確実にこの時間でも空いている、薬院大通駅付近の担々麺専門店に顔を出す。

私はもともと辛いものが苦手で、しかもこの店は一度味噌担々麺なるものを注文したが今いちピンと来なかったのだが、今回頼んだ豚骨ベースの担々麺はわりとおいしかった。そう、先日のうどん店にしろ今回にしろ、やはり事前に過剰な期待を持たないのが嬉しい驚きに出会うための最大の条件なのだな。

●ただ私にとってはこの店に限らず、担々麺ってどうも何か物足りない感じがぬぐえない場合が多い。これはおそらく、私に「辛くて美味しい」という概念を理解する能力が欠如しているんだろう。ここにまた自分の欠陥発見。
いやだがしかし、あのうどんの風味とカレーの辛さはやっぱりマッチしないような気がするんだがなあ。あと、普通なら何てことのない程度のものでも、あらかじめ満足度の水準を下げることで多くの喜びを得ようとすることを世間で「成功」というのかどうか、そんなもんは知らん。

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2005年12月12日

●週末、実家の近くにある町で葬式に行ってきた。
会場は地元の農協が建てた斎場だった。私の田舎にも最近出来てかなりの繁盛らしくて、こんな田舎でも最近では自宅で葬式をあげることは難しくなってきているらしい。

●さて私は葬式や結婚式などの雰囲気が大の苦手だ。何が苦手かといって、主に式場が用意していると思われる演出が耐えられないのだ。例えば式の合間に流れる安ーいBGMとか。
さて葬式はつつがなく進行されている。何気なく会場上方を見るとプロジェクター設備が用意してあって、スゴイ豪華な葬式だったりするとビデオ上映なんかもあるのかな、と思っていたら、ほどなくその出番がやってきた。司会のオバチャンがプロ根性丸出しの抑揚を抑えた声で悶絶しそうな美辞麗句を並べ立てたナレーションをはじめると、BGMのボリュームが最高潮となって会場上方から白いスライドが下りてきて故人の遺影を大きく映し出したのだ。
うわー。……。今どき結婚式で、演出でゴンドラが活躍するような式場がどれだけあるのか知らないが、農協テイストの葬式ではこういう演出が受けるんだろうか。それともこの地域ならではのノリなのだろうか。だとすると、我が実家のある地域でもこういう演出は受け入れられているのか。ヘタすると自分の葬式でもやられかれないなと思うと、おちおち死ぬこともできやしない。

●これは何年も前から決めていることで、この先も何度も言及するかも知れないが、私が遺言として遺しておきたいのは次の一点だ。
まず前提として、自分の葬式はやるもやらないも自由。個人的にはやってもらわなくて結構なんだけど、基本的に葬式は故人のためでなく生きている人のためにやるものだと思うので、そこまでは強制しない。
ただ葬式を執り行う際には、葬送曲に次の2曲を使ってもらいたい。ひとつは坂本龍一の『バレエ・メカニック』、もうひとつはハナ肇とクレイジーキャッツ『ホンダラ行進曲』。それぞれ私の部屋のCD棚にあるアルバム『未来派野郎』の3曲目と、『クレイジーキャッツ・スーパーデラックス』の4曲目に収録されている。

特に『ホンダラ行進曲』で谷啓が「ホンダラダ、ホンダラダ、ホンダラホダラダホーイホイ」と底抜けの高音で魅了するパートのところで音量をマックスにしてもらうと最高だな。そんな自分の葬式なら草葉の陰でもどこででも見てみたい気がするな。
『未来派野郎』坂本龍一

『スーパー・デラックス』ハナ肇とクレイジーキャッツ

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2005年12月09日

●土曜日に葬式に行くことになったので、これを機に、と礼服を買いに行った。
とりあえず黒い三つボタンのスーツなら何でもいいや安物で結構、という感じだったのだが、上着を試着してみてもどうもしっくりいかない。私は標準体型よりかなり腕が長い奇形児なので、吊しの服では袖の長さが足りない場合が多いのだ。

●そんな中、わりとマシなのがあったのでスラックスも試着してみる。問題なし。だが店員が、「でもこれは、アジャスターがついていないんですよ」と他のものを薦めようとする。
アジャスター?私はファッション関係のカタカナ言葉がからきしダメで、服を買うときに店員に「この○○○○柄の△△△△部分が…」なんて説明されても大抵「ふーん?」とか知ったかぶりしてお茶を濁すのが常なのだが、その店員の薦めるスラックスを試着してみると、腰のところにウエストを調節できる安っぽいプラスチックみたいなものがついている。これをアジャスターというのですね。
礼服なんて滅多に着ないものなので、体型が変わっても長く使えるように、という機能なわけだが、でもなんか試着してみて違和感がある。でもまあこういう、腹が出て当然みたいなゆったりした格好の方が田舎の葬式なんかには似合いそうな気もする。

●格安紳士服店とはいえ小市民サラリーマンには安くない買い物である。結構悩んだ挙げ句、もともと気に入った現体型にフィットするものを選んだ。
なあに、この10年ほどほとんど体型は変わっていないのだから、今後10年も今の体型をキープしておけば良いのだ、いやしておかんとイカンやろ、という決意を新たにした次第。正月の餅の食い過ぎには注意することをここに高らかに宣言することにする。小学生がクラスメイトに書く年賀状の一言みたいなもんですが。

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2005年12月06日

●師走であります。そんな忙しい季節だからこそ、週3回以上の更新を目標とする試み。なんかもう、やらなきゃいけないことややりたいことが多すぎて、とてもじゃないが寝てられない。ってそりゃソーウツの人が言うようなセリフですね。

●さて昨夜から福岡でも雪模様となり、今日は朝から佐賀へ出張だったのだが、高速道路から見える山々にはかなり白いものが見えた。
こんな季節の私にとっての敵と言えば暖房である。寒いといっても気温は余裕でプラスなわけで、それなのにあちこちで過度に暖房入れすぎだ。
例えばイヤなのが地下鉄ホーム内の暖房。こちとら外に出てるときと同じ防寒スタイルでホームにて電車待ちしており、それなのに微妙に生ぬるい暖房を入れられるとかえって気持ち悪い。風がないだけで体感気温は全然違うんだし、我々の税金を使って無駄に地球温暖化に貢献する、こんな行為はいい加減にして欲しいと思う。

●で、今日の午後からの会議ではかなり室内温度を高めに設定してあるようで、開始早々に相当いい湯加減で暖かくなった。この日の私の役目はただ部屋の最後部で話を聞いているだけだったので、そこにきてこの室温設定は、これはもう「寝ろ」と言われているのに等しいものだ。
ということで遠慮なしに途中途中記憶を飛ばしていると、大会議室の対面に座っていた偉い人が途中でキレだして会議は騒然となった。その人と私の座席はかなり距離があったのだが、後ろの方で惰眠をむさぼるヤツが視界に入って不機嫌になっていたのかも知れない。どうかひとつ、激怒ついでに私のようなものを責め立てるのは勘弁して欲しいと密かに祈りながら会議が終わるのを待つのみだった。ああ情けなさフルスロットル。
会議は肌寒いくらいがちょうどいい。余計な眠気も呼び込まないし、何よりガタガタ震えながらやってると会議のスピードアップもはかれるというもの。さあクールビズの季節は今からが本番ですよ社長さん。

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2005年12月02日

●ニュースは何でも映像があった方がいいかというと、必ずしもそういうことではないと思う。ここではないどこかで起こった出来事を知る楽しみ。そういう役割を果たすニュースなら、かえって字面だけをみて各自想像の余地を与えてくれる方が、よりニュースを楽しめることもあるのではないだろうか。

●なんて事をふと考えさせられたのが、以下のニュース。

走行中「アイちゃん好き」 運転士が奇声、乗客騒ぐ:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051201-00000147-kyodo-soci
東京メトロ東西線の運転士が走行中に奇声を出し、不審に思った乗客が西葛西駅(東京都江戸川区)ホームで非常通報ボタンを押す騒ぎがあったことが1日分かった。
 東京メトロによると、11月30日午後9時半ごろ、中野発西船橋行き普通電車の運転士(41)が運転中、「アイちゃんが好きだ」などと、意味不明なことを大声で叫んだらしい。
 西葛西駅で停車した際、乗客が非常ボタンを押し、駅員が駆け付けたが、異常が認められないため、運転士は妙典駅(千葉県市川市)まで運転した。
 東京メトロ側の調べでは、運転士が飲酒などした形跡はなく、騒ぎについて「独り言を話す癖がある。乗客に迷惑をかけた」と釈明した。運転士は過去に処分歴などはないが、しばらく運転勤務から外す方針という。(共同通信)

ああ、状況を想像しだしたら止まらない。トンネルの中を前方の一筋の光を見つめ、疾走感にまかせて思いの丈をぶちまける。さぞ気持ちよいことでしょう。そんな41歳ですよ。で、アイちゃんですよ。あれだよね、今年の流行語大賞はこの一言に決まったんでしょ?
でもこのニュースを、明日の朝のとくダネとかで現場の映像を交えたりしながら紹介しているのをみたら、きっと「そんなの、テレビで紹介するようなネタじゃないだろう」と憮然として終わりだと思う。

●あと、ちょっと違うベクトルで、

「ドカベン」香川伸行さんが監督、森口博子さんが総監督を務める硬式野球クラブチーム「福岡MISAKI BLOSSOMS」が設立会見 「欽ちゃん倒す!」

なんて、その場を想像だにしたくない、文字だけでもノーサンキュー、ましてや絵面は勘弁してくれ、というニュースもあったりするんですが。

まァそんなこと、どーでもいーんですけどねー。


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2005年11月30日

●タモリの地図好きはよく知られていて、タモリの楽屋には常にいろんな地図が常備されており、空き時間にはじっと地図を眺めるのがこの上もなく楽しい、みたいな話を聞いたことがある。

ほぼ日刊イトイ新聞−タモリ先生の午後。:地図は面白い
http://www.1101.com/2004_tamori/2003-12-31.html

ああ、タモリは素晴らしい。私も地図好きなんである。今日も仕事の資料で『imidas』別冊付録の市町村合併対応地図帳を見ていて、思わず見入ってしまった。いかん、仕事になんねえ。

●この地図帳では平成の大合併で新しく誕生した市町村をカラーで図示されていて、なかなか使い勝手がいいのだが、気になるのが静岡県の状況だ。って静岡県を気にしている時点で既に仕事とは関係ない境地に至っているのだが、私が学生時代、社会の授業中に凝視していた日本地図帳では、静岡県で最も人口の多い市は浜松市だった。それが数年前、静岡市が隣の清水市と合併して一躍政令指定都市となり、人口数でもトップに立っていた。
しかしあれなんですね、最近浜松市が大合併を果たし、人口数トップを奪還していたんですね。しかもとんでもない山村まで吸収しちゃって、これから政令指定都市を目指すにしても、どうやって行政運営する気なのか人ごとながら気になってしまう。
しかし静岡市も、負けじとばかり近隣の町にさらに触手を伸ばしている。こうして二強のなりふり構わぬ侵略ぶりに、この町はどうなってしまうんじゃあ!!なんて村の長老の慟哭が聞こえてきそうだ。
なあんて、まさに地図を見るだけで妄想は無限大。ヒマで死にそうな人とか、地図を見てりゃあっという間に時間つぶせますよ、とオススメしたい。って、そんな時間のつぶし方をしたらしたで、後でものすごい徒労感を感じたりするのですが。

静岡県:合併の状況
http://www.pref.shizuoka.jp/soumu/sm-12/170401map.htm

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2005年11月27日

●風邪を引いている時の食事には何かと気を遣う。私の場合、風邪や熱で体がダルイ時ほど、逆にヨッシャやったるぞ!!といった気合いが入り、張り切って風邪対策に走る傾向にある。昨晩はとりあえずショウガ湯とこれからたくさん消費するであろう長ネギを買って帰っていた。
ということで、朝は冷凍庫に放置していた冷凍うどんをアツアツに調理。やはり風の時には消化のいいうどんに限る。昼はとりあえず油っ気の多いものはやだなあ、ということで久々のコア地下正福で胡麻ブリ定食。値段は高いが美味であった。だが考えてみれば刺身はちっとも体を温めないな。夕方は時間がなかったので社食で定食ものを。うーん、これはいけない。もっと風邪と真っ正面から闘うような気概を示さなければ。

●なんて自戒の念があったのか、先ほど帰宅途中に明日の朝食用にダイエーに寄ったのだが、どういうわけか明日の朝、私はひとりでキムチ鍋を食べる段取りが整ってしまった。おっかしいな、もともと実家から送られてきた白菜を処理しようと浅漬けの素を買いに行ったハズなのにな。まあいいやヨッシャやったるぞー!!って、その前に病人は早く寝ろっていう話でした。こりゃまた失敬。

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2005年11月09日

●21:00過ぎまで太宰府で仕事。夜はやっぱり福岡より何度か気温が低いようで、何となくみそラーメンが食べたくなる季節の到来。
そこで帰社する前に寄り道して薬院で下車し「すみれ」に向かった。はい定休日でした。脱力しつつも、そういえば大名に最近できたラーメン屋で「味噌とんこつ」のメニューを載せているチラシをみかけたのを思い出し、しばらく夜の天神を歩いた。

●そこは最近腐るほどある、あらゆる有名店の外装やコピーなどをパクリまくったような自称こだわりの店で、早速期待値大幅減。まあ、いけすかなくても店が清潔なのは悪いことではないし、事前に過剰な期待を持たないようにするのは美味しいモノを食べる前に大切な手順だと思う。
で、注文した赤のネギ味噌とんこつラーメン650円を一口食べて驚いた。予想以上に不味くて。
「従来のトッピング型味噌ラーメンにはとらわれない味噌スープ重視型の濃厚味噌スープ」とうたってあるが、札幌でバターコーンラーメンなんてメニューがあるのは観光客向けの店ぐらいなもんで、半熟煮卵やメンマ、キクラゲなどオプションにそれぞれ金を取るこういう店の方がよっぽどトッピング(とゼニ儲け)にご執心なのでは。で、そのスープは個人の嗜好もあるのだろうが、少なくとも私は九州ならではの甘い味噌の風味はラーメンにはあわないように思う。
また麺は縮れ麺を注文したのに、実際に出てきたのはかすかにウエーブがかかっているだけの九州仕様の細麺のため、味噌の風味をほとんどからめとることができていない。麺の茹で具合もイマイチだったが、これはたまたまバイト君の調子が悪かっただけで、店長の手にかかると奇跡のような味になるのかも知れない。

●にしてもこの店のオーナーは一体何に「一心不乱」なのか。他店のパクリ?ゼニ儲け?

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2005年10月17日

●朝7時頃ホテルで目が覚める。知らない間に寝てた。そして即ゲロ。
ううむ、昨日は相当疲れがたまってたので夕方ユンケルとウコンの力を次々注入し、酒の席でもビールしか飲まなかったのに。というか、以前ウコンの力を飲んで飲み会に行った時も翌日ヘロヘロだったのを思い出して、多分ウコンの力の中の山川豊成分か木の実ナナ成分が体に合わないんじゃないかという結論。

●そんなネクタイ締めるのもキツイ中、朝からいろいろ歩いてまわったり聞いてまわったり。昼は大通でスープカレーをご案内し、夜はすすきのの居酒屋でとにかく札幌ではホッケとつぶ貝を食べるよう勧める。でもその店で出てきたのはイマイチだった。

●「ささ、今日はプレーオフ最終戦ですから、早めにホテルに帰って試合を見守らないと」などとけしかけて席を立ち、地下鉄改札まで連れてきたのはいいが、そこで客の課長が「すみレのラーメン食べたいなー」なんて小学生みたいなことを言い出す。いやあの、博多の屋台のラーメンと違って札幌ラーメンはとても飲んだ後に食べきれるボリュームじゃないんですけど。いやもちろん私も行きますよそりゃ、ええ喜んで。これで図らずも、十年来行ってみたいと思って果たせずにいた「すみレ」本店に足を運ぶことに。
中の島駅から徒歩約10分、平日の閉店前ということで、店は待つことなく入れた。そして頼んだ味噌ラーメンが、これが思ったよりうまかったんである。以前今泉にできた博多店に足を運んだときには正直イマイチだったのだが、ここではお腹いっぱいなのに結構満足できた。
何が違うのか水が違うのか。「有名なラーメン店でも、店長が麺を茹でるのと他の店員が茹でるのとでは全然味が違うんですよ」ラーメン大好きの客人は言っていた。いや見たところ店長には見えないんだが、店全体のモチベーションは高そうだ。まあ博多店では札幌から麺を輸送していたみたいだが、その辺の距離の問題があるのかもしれない。

●で、ホテルに帰ったのは夜9時前。ほっと一息するも、考えてみればこんな時間に帰宅することなんてまずあり得ない。そう考えると何とも時間がもったいなくなって、ああ死にかけだとはわかっちゃいるけど、札幌の映画館ではひとり勝ち状態という話も漏れ聞く札幌シネマフロンティアへ足を運ぶ。にしても10年間で何が一番変わったって、札幌駅南口の景色が一番変わった。なんだこの巨大駅ビルの圧迫感は。博多駅も再開発後はこんな風になるのだろうか。

●翌日!
本日は朝から羊ヶ丘展望台へと道案内。いい天気but肌寒い。さあて昼過ぎの飛行機までどう時間を使おうかと思案していると、「ぜひ行っておきたいラーメン屋があるんですけど」と声をかけられる。
「まだ11時ですよ」「だからこそいいんです!行列ができる前に!」という熱意にほだされ、豊水すすきの駅から静寂たるすすきのをタクシーで駆け抜け南7西12「らーめリテつや」へ。
まだ昨夜のすみレの味が口に残っている中で注文した醤油ラーメン。だが、すみれも同行した課長曰く「うん、3軒食べた中で一番うまい」。私も異論はなかった。まあ久々の札幌ラーメンということで大抵うまく感じそうな塩梅ではあるのだけど。
にしてもこのあたりは札幌在住の頃よくチャリで通ってたはずなのだが、この本店はどうも記憶にない。だが店の人に確認すると私が福岡に帰ってからできた店のようだ。きっと店主一同今が脂ノリノリなんだろう。

●そして帰りにお土産物色。コンビニで「焼きそば弁当」を見つけて、懐かしいので買って帰ったらこれが荷物膨張の主要因となって飛行機の手荷物整理に難儀する。
ということで、後日セブンイレブンで何気なく棚を見たら「ご当地カップ麺」コーナーに焼きそば弁当の姿を見つけたときの脱力感ったらなかったよ。以上です編集長!

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2005年10月16日

●今回は仕事で、添乗員みたいな役割を担ってやってきた。普段の私の旅のスタイルは、体力の続く限り動き回ってヘトヘトになるというものだが、今回はそれに加えて50過ぎのオッチャンたちの世話をせねばならず、疲労度3倍とあいなった。

●日曜朝からスーツで空港お出迎え。プライベートでは多分絶対乗らないJAL機で新千歳へ。
機内でお客さんに札幌観光案内を渡すと、早速「こことここのラーメン屋行ったことあります?」と質問される。この人は無類のラーメン好きなのだ。「2泊3日で4軒はまわる」と豪語しておられるが、案内する身にもなってほしい。

●ということで札幌駅に到着して早速ESTAのらーめん共和国なる場所に引導。ここは昔はそごうだったのに、今ではこんなキャナルシティなどどこにでもあるラーメン屋テナントが入るビルになっているのねえ。数ある中で、ここでは函館ラーメンの店に入る。行列20分。塩ラーメンを注文すると、味は以前食べたことのある即席ラーメンの味だった。

日没モエレ●ホテルにチェックイン後、最近全面オープンしたモエレ沼公園へ。
元ゴミ処理場だった場所を市民が安らぐ公園に。イサムノグチ作成のマスタープランをもとにノグチ没後十余年の歳月をかけてようやく完成。
にしても、ここはどれだけ遠いのか。地下鉄新道東駅から見覚えのある道をひたすら北上。やがて丘珠空港を抜け、人の気配のない荒れ地へ。
いやあスゴイ。なんなんだこのスケールの大きさは。だだっ広い荒れ地だった場所一面に芝生が整備され、小高い山や丘や森やオブジェなどが整備されている。そしてさらにスゴイのは、こんな何もないところにこんなものを作る意味がわからない。ここは以前造成中に訪れたことがあって、単なる工事現場だったので全体像も皆目分からず「いつかここが完成したら再訪しよう」と思っていたのだが、出来てみたところで意味がわからないとはどういうことだ。なんてくだらない。くだらなきことは素晴らしき哉。

●夜は大学時代の先輩後輩と久々再会。せっかく来たんだから、というのは全く関係なくススキノの焼き肉屋で舌鼓。そうそう、すすきのでもこの10年で変わったところと変わってない景色があるが、私はこういう歴史を感じる一角の雰囲気が好きなのだ。AMラジオでパリーグのプレーオフがかかっている非常に良い雰囲気でありました。

●で、次の日は朝から接待行脚なので早々に帰るはずが、何故か近くのカラオケに行くことに。うわーカラオケなんて何年ぶりなのか。ということでおっさん二人で、普段の席で選曲するとドン引き必至の曲ばかりチョイスして小一時間。


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2005年10月09日

●ここ一週間ほど、ロクに睡眠をとれないでいる。最初は朝起きた時に右腕がしびれるような痛みを感じて、何か変な寝相で筋を違えたかな、という感じだったのだが、これが日に日に強くなり、ここ数日は夜中腕の痛みで目が覚めるようになってきていた。最近ハードワークが続いていたので疲れがたまっているのかな、と、昼間パソコン作業の合間に肩や首をグリグリ回したりして緊張をほぐすように努めてみたが、すると意に反して昼間も腕の痛みを感じるようになった。当然指の動きもおぼつかなくなり、満足にキーボード作業もできやしない。手書きのメモなんてもっと苦痛。仕事になりまへん。
ということで昨日温泉に行ってみっちり体をほぐしたつもりだったのに、いざ布団に入るとやっぱり1時間おきに目が覚める。右腕がなんかこう、たまらん痛み。これはちょっと尋常じゃないな、ということで家の近くの整形外科に行ってきた。

●病院の扉を開けると、そこは老人無法地帯。待合室に座るばあさんは長椅子のはじっこに腰掛けたまま看護師にコルセットをセットされ、診察室の奥に見えるリハビリ室では生への執着満点の爺さんたちが並んでオイッチニ、オイッチニと吊り輪のようなものを両手で上げ下げしている。この空間に腰を落ち着けるだけで、なんだか数年分の年をとった気分。
数十分後、たっぷり精気を奪われた頃合いになって診察室に呼ばれる。そこで症状を説明しようとするのだが、いかんせん夜中目が覚めるほどの痛みは過ぎ去っており、あのときの惨状をどう言葉にしたらいいのかよく分からない。「キリキリ」でもなく「シクシク」でもなく、嗚呼あの痛みは日本語で何というのだろう。そもそもあの痛みは皮膚なのか筋なのか筋肉なのか、そんな清水宏保みたいに自分の体をパーツごとに把握しているわけではないので、どうにも説明のしようがないのだ。

●しかしこんな拙い説明でもそれなりに医師には通じたようで、腕など上げ下げさせたあと「うーん胸郭出口症候群というものですかねえ」という診断が。それは主に20代の首が長いなで肩の女性がなることが多いモノらしく、ある特定の体勢をとったときに鎖骨周辺で腕や手指に行く末梢神経が圧迫されて痺れを感じるのだという。典型的には、私の場合右腕に症状があるので首を左側に大きく曲げたときや、シャンプーする時のように右腕を後頭部方向に曲げた時など。なるほどー。つまり、緊張をほぐそうと首や腕をグリグリ回したのはてんで逆効果だったということになる。で、ひとまず様子見ということで筋弛緩剤とビタミン剤を処方してもらう。

●こうして痛みの原因の諸端がわかるとやはりホッとするもので、やはり病人には情報をきっちり与えることが大事であるなあ、と実感した。しかしちょっと腑に落ちないのは、俺って首長い?昔水泳やってたのになで肩だったのか?少なくとも女性ではないよな?そもそも「なで肩」の定義って角度何度からなんだろう?ってその角度ってどこを基準にして計るんだよ?と謎は謎を呼び続ける。あと、こういう症状が出てきた原因の一つは最近の疲労がたまった成果なのだろうが、どうやったらこの症状が治るのかがよくわからない。普通に考えて、これって一生モノの患いもののような気もするんですけど。
そしてその夜。症状の名称がわかって一安心には違いないのだが、いろいろ試してみて、右腕に痛みをもたらす「ある特定の体勢」というのは「横になったとき全般」ということがわかってきた。つまりだな、たまった疲れを癒そうにもグッスリ眠ることはできないということか。どうしたらいいんだ。
そこでこの日は、重ねた布団を背中に押し当てて壁にもたれかかる体勢になって、海外旅行時に買ったU型枕の空気をふくらませて首にあてがっての睡眠とあいなった。我が人生に今後安眠の時間は訪れるのか。

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2005年10月08日

●今度買ったザウルスは電子手帳並の大きさのキーボードがついていて、両親指や人差し指を駆使することでかなりスムーズに文章を打ち込むことができる。目立たない席で会議の議事録を作るときなどは、このザウルスが殆どノートパソコンと同じ役目を果たしてくれそうで大変ありがたい。
だがそんな夢のマシンを購入したのと前後して右腕に違和感を持つようになり、どうも軽い腱鞘炎みたいで思うように指を動かせない。そんなザウルスでこまごました指の動きなんてもってのほか。これはつまり、こんなもん買った意味ないじゃーんということか。

●ということでここ数日パソコン作業は極力左手を使っていて、左手一本でキーを打つのも大分慣れてきたのだが、それにつけても腕が痛い。で、23時前にふと薬院の「しろやまの湯」の割引券を随分前にもらっていたのを思い出し、適当に仕事を終わらせてヨタヨタと薬院まで温泉に浸かりに行く。途中ローソンでタオルを買っていったが、タオルは無料で貸し出してくれていた。

●にしても基本入浴料1800円!いくら福岡都心にかけ流し温泉施設とはいえ相当強気な値段設定ながら、週末深夜は結構にぎわっているなかなかのオッサンパラダイス。露天風呂は無邪気なハゲオヤジが泳ぎ出すのに十分な広さがあり、外を見れば柵の上から近くのドコモビルが目にはいるちょっと異質な空間。
そんな中で、露天風呂に入る通路で「イヤー、温泉に来ると子どものことを思い出すんですよー」と先輩に話しかける中堅サラリーマン風男性から発せられた、心に残る素敵な一言。
「息子に最後に会ったのが温泉でして・・・」
家族旅行の途中で妻は姿を消し子どもを連れて実家に帰ったっきりなんです、とか、借金が原因で別れた妻は今温泉街で子どもを連れて住み込みで働いているんです私に今できるのは旅館の掃除を手伝う息子の後ろ姿をコッソリ遠くからのぞき見するだけなんです、とか、その一瞬いろんな世界を想像させてくれる。そんな都会の湯の町エレジー。

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2005年10月05日

●ああ、今日こそは睡眠時間6時間は摂らないと行けない。明日は超大御所の大学先生と終日行動を共にせねばならず、退屈必至の会議も居眠りするわけにはいかないんである。
先月から仕事大増量ウィークが続行中であり、体調もおっさん化が進行していることもあってまともに睡眠時間が取れておらず、出張で電車やバスに乗ると秒速で居眠りしている。終電間近の電車などで際限なくだらしなく船を漕ぐサラリーマンを見ては哀悼の意を感じずにはいられなかったのだが、車内で気を失っている自分の姿は正にあんな感じに違いない。

●そんな中、今月後半に出張で札幌に行くことになり、どこにそんな時間があるのだと自問自答しながら景気づけにザウルスを衝動買いした。最新機種はメモリ増量など盛り沢山な仕様となっていたが、ゴルフレッスンビデオや山根一真の電子書籍など確実にいらない機能ばかりだったので一世代前のものを購入。それでもハードディスクが4GBついていて、出張先でも結構いろんな対応ができそう。さあこれをどう使いこなそうかと思っているところだが、全然そんなもんをいじくる時間がなく、今の所ちょいと重い白い塊でしかない。
それ以前に、この衝動買いのお陰で貯金残高が瞬く間に4万円台になっていて、この金でどうやって月末まで過ごすのか皆目見当がつかない。少なくともこういう行動は「景気づけ」とは呼ばんのではなかろうか。

●なんて適当に書き連ねている間にも睡眠時間6時間は困難な情勢。どうしたらいいんだ。
そういえば先週の『エコノミスト』で金融庁の異能官僚が綴った「十戒」なるものが紹介されていて、その中で「過労は健全な判断力を狂わせる」という言葉があった。それはいいのだが、その後で「40歳以上は月100時間、未満は月150時間を超えて超過勤務することを禁止する」という言葉が続いていて、つまり30代金融庁官僚は月150時間以内の超過勤務はアタリマエってことなんだなあ、というのが興味深かった。私の場合先月は多分150時間は超えていると思うけど、一方で厚生労働省では月80時間以上の残業で過労死の危険性が高まるとかいってんのに(でも常勤勤労者の2割がこれに該当するんじゃなかったかな)平気でこんな数字がでてくる心意気をみて、まだまだこの程度の労働環境では健全な判断力を狂わせている場合じゃないようにも思ったりする。ってなんか意味が通じてないような気もするけど、それこそが判断力狂っている証拠なのかどうかは既に判断できる状況にない。ともあれ、やっぱり明日は確実に寝ちゃいけない場面で寝るなこりゃ、というのが今日の結論。

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2005年09月12日

●せっかくこんな日なので、現時点で興味深かった点を下書きもなしに書いておこう。無論選挙の話。

・静岡のカタヤマさんって喋っている姿を初めて見たのだが、こりゃ想像以上に面白キャラクターで笑ってしまった。なんだその髪型?ほか写真だけでも十分面白いのに。あと東京のオータさんの顔を見るにつけ、「公明党のプリンス」がそんな悪人顔で大丈夫か?と心配になる。

・ギリギリで当選した人の喜びの言葉の姿がやっぱり相当に面白い。中村キシローとか顔はヤクザなのに声がハスキーの限界を超えて「クロちゃんです」と言っているようにしか聞こえなかった。
あと、自民党が勝ちすぎたお陰で東京とか幕尻候補が思いがけず当選しちゃったりして、こいつらこれからどうするんだろ、と思う。で、その中に愛知和男が紛れているのが可笑しかった。アンタ東北の人じゃなかったのかよ追い出されたのかよ。この人の当選のコメントが聞きたかったところ。

・かたやTBSでは久米と筑紫が共演する中、フジでは選挙速報と世界柔道の同時進行、しかもキャスターが藤原紀香。ザッピング中にそんな画面をチラ見して、これは何の幻覚なのかと思った。

・あと、前回・今回の結果を通して改めて分かったのは、やっぱり出口調査の数字はななか当たらないということ。20時ジャストに民放各社が発表した数字ではいずれも自民300オーバーだったが、結果は300overはなさそう。まあ郵政反対派を加えれば潜在自民は余裕で300を超えるんですけど。せっかく好き放題できる機会なので、憲法改正して衆議院議員の任期を10年ぐらいに伸ばしたいなんて誰か言い出さないか知らん。
とりあえず、地味に地元選挙区でホントにしょうもなさそうな民主候補に追い上げられていたタケベ幹事長が期待通りの失言をしてくれるに3000点。

・新党大地の議席獲得は予測されたことだが、国民新党や新党日本も比例で議席を撮るなんて思いもしなかった。ある意味、今回の選挙結果で一番興味を引かれたところ。社民党も微妙に議席を増やしているし、比例が入ると結果が本当に読めなくて面白味を増している感じ。なお、権力側はあらゆる手練手管を使って選挙違反をでっち上げ、超微罪立件で執行猶予中の辻元をブタ箱に入れようとするに3000点。

●にしても自民党のクソジジイ候補が当選インタビューで臆面もなく「改革改革」と口にするのを見るにつけ、ホントにどの面下げて、としかいいようがないが、それでも今回のこの結果は非常に興味深いと思う。小選挙区制はやっぱり、こんな感じで大きく数が増減するものだということを目の当たりにできたという意味で、前回の結果よりかなり有意義なのでは。

ということで、民主党の次の代表が誰になるのかが実に興味深い。英労働党ブレアの革命的大勝利の再来を夢見るなら石巻のアズミさんとか静岡のホソノさんとか若い人を担ぐのも面白いだろうが、運の巡り合わせが悪かったりして辛酸をなめたベテランも一緒に担ぐのも一興かも。で、どうせなら自民もポスト小泉候補として、谷垣さんとか福田さんみたいな朗らかな人を幹事長とかに厚遇したら、両党間のやりとりも見ていて楽しいのではないかと。

あと、ライブドア社長さんは自分とこの業績拡大のために今後も権力を狙っていきたいとのことですが、どうせなら次世代のドクター中松的ポジションを担って欲しいところ。今度選挙に出るときには、是非尾道の坂道をジャンピングシューズで駆けまわって欲しい。

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2005年09月02日

●仕事がうわあああああああああ、って感じになって、
きええええええええええええええ、って感じの日々を送り、
すんませんホントすんませんすんませんすんません連発し、
たあああああああああああああああったまま寝ていい?と問いただしたいコンディションな現在。

●そんな中、薬局で「カフェクール200」なるものを買ってみた。コーヒー味の眠気防止剤。無水カフェインたっぷりで効能は眠気・倦怠感の除去という、こんな体に悪そうな医薬品はちょっと見ないな。
この薬の謳い文句が「必要なときに水なしでもサッと飲める」とのことだが、水もないところでこんなモノを飲まなきゃいけない環境って、どんだけ地獄なのかと思う。そう思うと自分はまだ恵まれた環境にいることよなあ。




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2005年08月25日

●先週金曜日突然思い立って、ジョギングを始めることにした。

別に体を鍛えようとかダイエットしようとかいうのではなく、単に「ヒトも動物の一種なんだから、いざという時に走れないとヤバイだろ」と思ったというだけの話。2005年ともなれば、いつ大津波が迫ってきたり異星人が襲ってきたりするかわからんわけで、そんな時にちょっと走っただけで足が動かなくなったせいで死んじゃうのはまっぴら御免とは思わんかね。私も思わんがね。いやなんだか、せっかく大濠公園の近くに住んでるんだし、といったような軽いきっかけで、単に走りたくなったのだ。そこで、さっそく出張帰りにランニング用のシューズとウエストパックを買って帰ってきた。

●土曜日は朝5時半起床。みのもんたの酒ヤケなんだか死にかけなんだかわからないようなシャガレ声を聞きながら準備をはじめ、朝6時には大濠公園到着。すでに夜は明け、結構な人数が濠の周囲約2キロのランニングコースを周回している。
初日なのでしばらくのんびり歩いたあと、500m走って100m歩くというペースで4キロほど走った。所要約1時間、早朝ということもあり暑さの盛りというわけではないけれど、全身汗ダルマになって帰宅。やっぱり久々にこれだけ汗をかくと気持ちいい。この日は一日ほとんど仕事にならなかったけど。

日曜は雨で、月曜日は仕事終わりの夜にやはり1時間ほど走った。今度は走る間隔を長くしてやはり計4キロ。走り終えて汗だくでしばらく公園を歩くと、涼しげな風も吹いたりして存外に心地良い。これは思った以上に、ジョギングって気分爽快になるもんなんだ。家に着いたら即風呂に入って汗を流すのを心待ちにしながらウキウキ気分で帰途についた。

そして昨日の夜は少し距離を伸ばして5キロ走った。こうして少しずつ、走る距離を伸ばしていこう。別に大会とか出るつもりは毛頭無いけど、3日坊主で終わると思いきや、こりゃ自分でも驚くくらいにハマリつつあるのではないだろうか。この調子で週3日ぐらい都合の良い時に1時間ほど走るというのは、意外にできないことじゃないみたいだ。

●だがやっぱり、水泳なんかに比べるとジョギングというのは基本的に体に良くないスポーツだと思う。とにかく足のあちこちが痛くって、階段の上り下りは「通風か?」ってくらいぎこちない。でも全然平気。体に負担がかかろうが、ランナーズハイの魔力に取り憑かれ日々走り込む人たちの気持ちが今は少しはわかるような気がする。

で、今日は出張の帰りに本屋に寄ってランニング初心者のためのガイドブックを買い、帰りの電車の中で読み出した。
そこには、「走りがラクラク&速くなる」走り方やストレッチの方法などが紹介してあった。なるほど足の筋肉だけじゃなくて骨盤から足を繰り出すように体全体で走ることが大事で?そのためにはまず走る前に正しい姿勢でインナーマッスルウォーキングを心がけることが肝心で?また走る前にはサポート・ワークアウトという筋肉を上手に使える運動をすることが大事で?などなど全く知らないことだらけ。そしてこの本にはDVDが付録についていて、これを見ながら正しい姿勢や走り方をマスターすると君も走りがラクラク!ということのようだ。うおーそうなのかこれはスゴイ。単に走るといっても、やっぱりこういう基本が大事なのか。モデルの女性が体のいろんな部分を曲げたり伸ばしたりしている写真を一通り見ながら、私は思った。

めんどくせえな。

ということで会社に帰り着く頃にはあれだけ満ち溢れていたジョギング熱がすっかり雲散霧消していた。もちろん今日はジョギングはお休み。さあ、明日以降ランニングシューズに足を通す日は果たして来るのだろうか。

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2005年08月24日

●iPod用に最近買ったイヤホンがどうもしっくり来ない。音の出る部分がグミ形状になっていてあなたの耳穴にジャストフィット!という類のヤツで、右耳はわりときちんとはまるのだが、左耳は何度やってもすぐポロリと落ちてしまうのだ。私は左利きなので、イヤホンを耳に持って行く作業も左手で行うのだが、その関係でうまく正しい角度にはめられないのかも知れない。でもこんなのって、誰にも教えを請うことができない。というか、誰が正解を持っているというのだ。

●で、そのイヤホンを買うときにいろんな種類のものを物色した時に「あなたの耳穴の形に合わせてLサイズとMサイズがあります!」みたいなのがあった。
しかしだな、自分の耳穴サイズがLかMかSか理解している人ってどれだけいるんだろう。というか、どれだけ大きければLなんだ?自分の耳穴が人より大きいのか小さいのかなんてさっぱり見当がつかないぞ。それを考えるとわたしゃ夜も眠れない。

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2005年08月23日

●個人的には、blogを書くのに本名を晒すべきか否かはどっちでもいいと思うんだけど、書いている人の年齢は分かった方が面白いな、とは思う。昨今いろんな人が自分の日常を晒していらっしゃる訳ですが、やっぱり年齢層によって環境やものの考え方、そしていろんな出来事に対するとらえ方が違ってたりして、そのあたりが赤の他人の日記を読む面白さではないかと。
で、特に好きなのが多いのは自分より一世代先輩の方々の文章。30後半から40過ぎになってもいろいろ動き回る人の日記というのはやっぱり面白い。中にはシビアな生活事情も書かれてたりしていて、そのお歳では到底シャレにならないようにも思うのだが、それはそれで文章としては面白かったりする。

●だがやっぱり一番シビアな生活事情といえば病気の話だろう。以前からちょくちょく覗いていた日記が突然病気話となったblogに遭遇するとこっちも少なからず戸惑うものだが、ちょい上の世代で文章がうまい人が書くものを読むと、ああいつか自分もこんな闘病記を書いてみたいとさえ思う。病気はやだけど。
これが10代の子が不治の病に冒されて、なんて話だとまた路線が変わってくるし、最近NHKでも特集された奥山貴宏『33歳ガン漂流』などは正に同世代として共感する部分もあるんだけど、一方でやっぱり肩の力が入りすぎている感じがどうしてもしてしまう(って死んだ人に言う批評じゃないっすね)。やっぱり我々文化不毛世代が闘病記を書くためには、もっともっと研鑽が必要ということなのかも知れない。

●とまあ、何かどう話を持って行こうにもシツレイな話にしかならないような気がしてきたが、要は大学時代好きだった『月刊漫画ガロ』の名物編集者だった白取千夏雄さんの現在進行中の話は実に読みごたえがあって、思わずこんなエントリを書いてしまいました。自分も骨髄バンクに登録しよっかな、と初めて本気で思いました。

白取特急検車場
http://blog.goo.ne.jp/shiratori-chikao

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2005年08月12日

●テレビ東京の旅番組で、よく木之元亮なんかが一人路線バスを乗り継いでぶらり旅をしている場面を見かける。でも実際、そんないい年したオヤジが一人平日の昼間っから当て所なくジジババしかいない田舎を歩き回るのって、本当にいたら相当に怪しいのではないか。しかし今回、私、これを実践して参りました。

●11日は予定があったのでスケジュールを遣り繰りして休みを取るようにしていたのだが、その予定が急に飛んでしまった。しかしせっかくの平日休みを何もしないのもつまらない。幸い天気予報では九州一円天気が良さそうだ。なんてうちに昼休み出張前にふと思いついた。南阿蘇に行こう。

●晴れた夏の日に一面の草原を目の当たり。なんて目の保養なのだろう。コンコンとわき出る地下水は、なんと冷たく清らかなのだろう。ここ数ヶ月、常に至近距離の物事に追いやらていた生活から逃避して山の中の湯に浸る、なんという別天地、なんとも極楽至極。
そんな妄想に目を奪われたら後はもう一直線。これは私の数少ない自慢なのだが、こういう日帰り一人旅をサクサク決めるのは割合得意なのだ。とにかく自分の欲望にストレートにスケジュールを組み立てる。
今回はお盆も近いこともあり車の運転はしたくないので、まず最初に割引チケット屋で熊本までの往復JR格安キップを購入。続いて書店でJRだけでなく九州のバス路線もできるだけ載っている小型時刻表と、極力新しい地図が載っているガイドブックを購入。ガイドブックは本当は地元の出版社が出しているようなミニコミっぽいのが好きなのだが、その本屋では見あたらなかったのでマガジンハウスが今年出版した南九州のガイド本を手にとってレジに向かい、急いで出張の電車に乗り込んだ。あとは家に帰って適当にチャッチャッチャと行程をくみ上げる。

●ということで朝8時半の博多発特急に滑り込み。電車の中ではじめてガイドブックに目を通し、ざっとこれから行く地の予習をする。だがこの本が意外にしょうもなくて、東京のベテラン編集者等が大名旅行して偉そうなご託を並べる内容だった。やっぱり旅行ガイドは、ゆとりの欠片もない貧乏ライターがはいずり回って書き倒した内容の方が自分の性に合っている。でもいいのだ、どうせ程なく電車の中で熟睡するのだから。
熊本から阿蘇方面の列車に乗ると、車窓は市街地から田園地帯に、そして茶畑やトウモロコシ畑へと風景が変わってくる。立野駅からは南阿蘇鉄道に乗り換え、1両編成のレールバスに乗り込む。さすが夏休みお盆前ということで周囲の風景には似つかわしくない満員電車となっていた。小さな車内ではガキが騒ぎ、ババアが喋り、でもそんな喧噪はお構いなしに渓谷は美しく、空気は清らかだ。
そしてひとり白川水源の最寄り駅に降り立ち、いくつかの水源に寄って定刻通りにやってきた乗客ゼロのバスに乗って温泉をしっかり堪能。白川水源なんて何度も行ったことはあるんだけど、でも水がわき出すところは何度見ても見飽きない。

●帰りには熊本市内に寄って、近年熊本名物として大プッシュされている太平燕(タイピーエン)を食べようと路面電車に乗ろうとしたのだが、乗り場は平日の夕方とは思えない超満員。周りは浴衣姿のお嬢さんでいっぱい。うわーなんだこりゃ、と思っているうちに電車が到着するともみくちゃのままお嬢さん方と一緒に電車の中に押し込まれた。
うわーすいませんお嬢さん。いや別に至近距離に蒼白いかにも性犯罪者面をぶら下げてるのがスイマセンなんじゃなくて、今の私は温泉帰りで猛烈に硫黄クサイんである。ああっ、もうダッシュで市内を駆け抜けろ路面電車!と念じるばかり。
どうやらこの日は熊本城で花火大会をやる日とのことだった。ということで、とりあえず市中心部に行って本屋でタイピーエンが名物の店を探して突撃する予定はキャンセル。直前に決めて実行に移す日帰り一人旅を先ほど「数少ない自慢」と称したが、こんな体たらくということで前言撤回とします。でもこういう間抜けな結末を甘受するのもまた思い出哉。

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2005年08月08日

●昨日も突然の雷がもの凄かった。夏まっさかりというか、ほとんど亜熱帯の天候の様相。
おかげで金曜の夜に天神駐輪場に止めたままにしていた自転車を土曜に取りに行けず、今日3日分の料金を払って自転車を取り出す。すげえ損した気分。
今年の夏は昨年ほどの猛暑というイメージは無いが、なんかもう貫禄ガッツリの堂々たる暑さという感じ。と同時に、8月にはいって夏も折り返しを過ぎ後半戦に入ったような感じもする。

●そんな中、今日は仕事帰りに久しぶりにプールで一泳ぎ。しばらく行けていなかったので、ちょっと泳ぐとすぐに息が上がるダメ肉体。ううむ、やはり週2日ぐらいは泳ぎたいのだが、平日8時過ぎに会社を出るなんてまず無理だろう。そこでふと、会社を2時間ほど抜けて1回プールに行って戻ってくればいいんやんか!とひらめくが、戻って仕事しようにも確実に寝るだろうな。

●で、街中では行く人を皆「どんなケロイドなんだ」と思わせる手酷い焼き方をしたアホ面聖少女が散見される昨今、山田優が出ている日焼け止めのCMで『涙の太陽』を歌っているのが川本真琴だということを今頃になって気がついた。そして夏は終わり行く。

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2005年08月02日

●さあて8月。しかし、7月の出来事で書き留めておきたいことがまだ大量に残っている。外食履歴などはちょこちょことメモ書きは残しているので、こういうのってもうちょっとちゃんと形にしてあげないとどうも収まりがつかないのだ。

●でも今日は別の意味で驚いた外食日記。とうとう天神・今泉に出店してきた「筑豊ラーメン山小屋」は、店舗も100店を超え、今年JASDAQに上場も果たしたそうだ。お目出度いこってす。ということで、その存在は相当前から目にしていたものの初めて食してみた。
昭和と書いて「むかしラーメン」が、ノリと半熟卵を載せた程度でなんで税込み682円も分捕るのかは知らない。しかしまあ何ですね、そもそもラーメンは出来不出来にブレがあるのが常だと思うので、1回行ったくらいでマズいと断定するようなことはしないようにしているのだが、とにかくあんなに塩辛い豚骨ラーメンは初めて食べた。しかしひょっとすると、この塩分の多さが昭和の筑豊で働く労働者のニーズだったのかもしれない。もちろんそんな解釈をもって「これは美味しい!」という判断には一切傾かないんだけど。
あと一緒に頼んだ餃子は、香取慎吾がCMやっている冷凍ギョーザに味も形もよく似ていた。これで占めて1049円とは恐れ入りました。

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2005年07月25日

●フジテレビの小松純也というディレクターは、私の好きなTV演出家の1人だった。特に印象に残っているのは、やはり『ダウンタウンのごっつええ感じ』や『平成日本のよふけ』といったところでしょうか。最近の『日本全国あかるいニュース』みたいに必ずしも視聴率の獲れる人ではなかったが、妙に人間くさい番組を作るのがこの人の持ち味だったように思う。中には作り手側の人間臭さが先に出て、『笑う犬』シリーズのように「そりゃアンタたちのコントにかける意気込みは分かるけど、にしても鼻に付きすぎ!」というようなのもあったけど。

●その小松氏が『お台場明石城』で編成に異動になることを知り、ちょっとショックだったのだが、恒例の25時間テレビは氏が総合演出を務めるということで、これは番組の裏テーマは「さよなら小松スペシャル」なのかな、という気がして、DVDに一通り録画して最初から結構見てみた。日曜日はちょこっと仕事を家に持ち帰っていたのだが、ずっと頭痛がしていてやる気ゼロだったのだ。
内容については、家事をしながら所々かいつまんで倍速で見てたので正確な判断はできないが(まあ結構タルかった訳ですが)、エンディングはまさに小松スペシャルだった。なかなか感慨深いものがあった。あと、テレビ局社員の心情をそこまで吐露していいんかどうかの是非はともかく、やっぱり一連の買収騒動の衝撃は大きかったんだなあ、と改めて思った。

●そして元朝日記者の烏賀陽弘道が、前にいた会社について「どんなにすぐれた書き手であっても、40歳前後で書くポジションを外して管理職にしてしまう。」と書いていたのを思い出した。これは別に朝日だけに限ったことではない。だが一方で、もうそのくらいの年齢になったら現場としてはお役御免という人もいるんだろうし、難しいところではある。
うーん、でもやっぱ小松氏って局の看板ディレクターとして名を馳せた人だし、ちょっともったいない気がする。何年か後にまた制作の現場に戻ってきたら、いい具合に枯れた面白い番組を作ってくれるのではないかしらん。

うがやジャーナル「なぜ朝日新聞社を辞めたのか?」
http://www.ugaya.com/column/taisha1.html

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2005年07月15日

●ライブドアブログから外部リンクの際、いったんページが挟まれる仕様になったというので試しに貼ってみる。元ネタ自体は新しいモノじゃないので恐縮ですが。

蒲島郁夫研究室:選挙ポスターの研究
http://politics.j.u-tokyo.ac.jp/lab/edu/seminar/study/4th-semi/posters.html

下の方に総理大臣経験者の新旧写真があるのだが、まるっきり使用前使用後、まるっきりズルムケ青年団、まるっきり東映ヤクザ映画であります。


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2005年07月13日

●えーっと、一応生きてます。というご報告。この半月あまりにも多彩な方々が鬼籍に入られてあるが、ちょっと間をおいてまとめてアップしておこうかと思ったり思わなかったり。

●さて、いまだに多くの鳥好きの方がボタヤマ云々というキーワードで検索をかけて来られてある。大変申し訳ないが、ここはハズレの地です。試しに「ボタヤマワモエテイルカ」と書き込んでみて、日本語もよく知らない人が引っかかったりはしないかしら、とさらにハズレ感を演出させてみる試み。ではオヤスミ。

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2005年06月24日

●出勤時、天神にあるビルの大型ビジョンに流れるニュース速報で「米カード問題」という見出しをぼんやり見ていた。米カード問題?おこめ券の偽造でも問題になってんのか、と首を捻っていたが、数秒後にアメリカで発生しているクレジットカード偽造問題のことだと気づく。うわーこういうのって、いかにも昼間のラジオから流れてきそうなゆるーい話のネタだなあ、とふと思う。

●お昼は、久々にうどん田のぶっかけうどんが食べたくなって一人こっそり会社を出た。
だがしばらく歩いていて、ちょうどお昼時で多分客多いだろうなあ、と思うと気が萎えてきて、ふと目に留まった翁風庵という最近できた蕎麦屋に入ってみた。嗚呼、暑さにかまけてなんて意志の弱さなんだ、と自嘲しながらランチタイム時なのに人気の少ない店内でせいろそばを口にすると、これがツンと蕎麦の香りがする麺でなかなかいい感じ。店内は落ち着かない雰囲気だし全然期待していなかったけど、ヘタレ根性のお陰でたまにはいい広いモノするモノだ、とふと思う。

●なんてユルユルな日常を送った罰なのか、仕事で突然場違いな地雷原に放りこまれ久々にドデカイ失態をやらかす。ウォーっつうかグヌーといった思いもいろいろ交錯するも、先ほど家に帰り着いてホットミルクで一息ついたらそんな感情はキレイに溶解してしまった。怒りのパワーを自分のエネルギーに転化して、なんて人の話があったりするが、そういうのがどうも全然できないのは困ったことではあるなとは思う。でもまあ、今こうしてiTunesで勝手に流れてきた『六本木心中』を「さくらー吹雪にドン」なんて口ずさむのも、こんな一日の締めくくりとしていいのかも知れない。

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2005年06月13日

●いやあ参った。毎年この時期は仕事の谷間じゃなかったのかよ。年度末からキープオン余裕の無い日々。一つの山を越え一筋の光明をみたと思ったら、今度は多方向から難題山積ズドンズドンとお見舞いされ、一気に光は消え失せ事態収拾の目処は立ちそうにない。そう!私は今途方に暮れていることをここに高らかに宣言したいと思う。

●そんな私は今日も、何でiPodminiと旧式vaioはこんなに相性が悪いのか、どうして焼き茄子はこんなにうまいのか、安めぐみはどこまで安いのか、といったことで頭がいっぱいで、本日の脳内BGMは敏いとうとハッピー&ブルーの『銀座八丁 光のまつり』『ぎんざのお地蔵さん音頭』が繰り返し鳴り響いている。もう歌い出しから「アエ〜 アエ〜」である。銀座のお地蔵さんは出世地蔵で「よしよしわかったまかせとけ」と敏いとうが満面のヤクザフェイスで囁いてくれるんである。

●ううむ、こんな風に書けば書くほどヤバイ感じになってきますね。実際のところは、今日はこれだけ切羽詰まった状況なのに一秒たりとも仕事に手をつけなかったのですがね。忘れないうちに書き遺しておきたい出来事をほとんどアップできることなく深夜4時。そのあたりはまたコッソリ日付を修正して記録することにして、まあたまには一切推敲なしのこういうクレイジーなエントリーもよいのかもしれません。
ということで結論としては、岩田屋地下の「蜂楽饅頭」の新商品「蜂楽白玉」はいくら何でも蜂蜜の味を効かせすぎなんじゃないでしょうか。


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2005年06月01日

●21時前に、先輩行きつけの中洲の小料理店に顔を出して遅い夕食。そこはカウンターだけの小さな店で、奥まった席に座るためには入口付近に座っていた客やすでに酒が進んでいた先輩後輩の後ろを恐縮しながら通り抜ける必要があるようなところ。しかしいったん腰を落ち着けると、ちょいと一杯のつもりがダラダラ長居して、気がつけば客は我々3人のみに。

●すると、やや枯れ気味の男性が「空いてます?」と店に入ってきた。若いあんちゃんマスターが「どうぞ」と答えると、都合3名の男性が入口手前のカウンターに陣取った。
後ろからついてきたうちの一人は透明のクリアホルダーを手にしていて、薄手の台本とウォークマンらしきものが中に入っているのが見える。ああ、この近くにある博多座では6月に市川エビ蔵襲名披露公演をやるのでその関係者なのかな、と何気なく思っていると、3人組の真ん中にいるTシャツの人はオノエ菊之助本人だった。
どうやら最初に顔を出した男性はお付きの人か関係者の人らしかった。最初は妙に気配を消していた菊の人とその後についてきた坊主男は、客は我々だけで肩肘張らない雰囲気にすっかりリラックスした感じのようだった。続きを読む

sakamotosuid at 02:07コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ!