三原の息吹

八丈島樫立「富次朗商店」のオカミが、三原山の散策記などをお伝えしています。

大坂トンネル横の 為朝が射抜いた という切り通しを歩いた
都道から響く車の音を下に聞きながらカサカサと枯草を踏み山道を行くと
鋭い切り通しが見えてきた
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頭上の崖は浸食が激しく落石の跡もあり身震いしながら通り抜ける
振り返って崖を見上げると
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その凄さと地層の素晴らしさに感激
なんで為朝が射抜いたという伝説が生まれたのかな
   この道は横間の海の近くの崖を下りていく牛も恐れたという旧道のひとつ 
   今は大きな岩が道を塞いでいて通ることはできない
大里から伊郷名へ出る旧道 そしてこの旧道
坂上と坂下を分断するこの尾根はトンネルが開通するまで人の行き来を阻み続けていたのだ


毎年 毎年必ず見る花なのにそのたび大感激
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今年の花は赤色の部分がとても冴えて
雑木林の中で身をかがめ近くに見ると本当に感動します

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あっという間の一年
もうシュンランの蕾が膨らんでいます
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白い薄膜にすっと赤い色を入れたお洒落なシュンランの蕾
シュンランの開花が始まると
   山の植物たちも一斉にスタートを切ります

大里から伊郷名へ抜ける旧道を歩いた
何年も手入れのされてないようなモンス畑を過ぎると
芝生のように柔らかい草の中に何本ものオオタニワタリがゆったりと葉を広げ
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思わずワァ~きれいと声が出た
  
伸びに伸びたフェニックスもあったりして今はもう誰も行き来してないんだな~と実感
   子供の頃父に連れられて何度かこの旧道を歩いたことがあった
   道の様子などはもちろんのこと何も覚えてないが一ヶ所だけ思い出す場所がある
         それは 「峠さま」
大里から歩き始めるとなだらかな坂道がずっ~と続き 
  「峠さま」 のある場所で明るく視界が広がってほっと一息
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本当に懐かしい 「峠さま」
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今もこうして誰も歩かなくなった道を見守っていらっしゃる
三原の山の中にひっそりと鎮座する 石の神様
この先誰が思い出してくれるのでしょう



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蓬莱カズラの実
名のごとくあまり見かけない
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苔ときのこ

あの偉大なゴッホがこれらを静物画として描くとどう表現されるのだろう
   燃え揺れるひまわりの絵  
   渦巻く夜空の絵
   強烈な印象を与えるゴッホの絵
この静かな植物2枚はどのように描かれるのだろう

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