November 2011

November 29, 2011

 いよいよ明日11/30(水)は「みどり福山(仮称)」設立に向けた「みどりの政策」学習会です。ぜひご参加をお願いします。

*11/30(水)スロー・スモール・シンプル みんなで学ぼう「みどり」の政策!
 http://blog.livedoor.jp/sakatakouei/archives/51307678.html

 さらに、12/11(日)には講演会「福島原発本気話」が予定されていますが、そのことで重大報告!

 なんとなんと、講師・木村俊雄さん(元東電社員、福島第一の原子炉設計管理者)が、TBS「報道特集」(11/26放送)に大きく取り上げられました。

 とても分かりやすいVTRに仕上がっています。ぜひご覧いただき、当日はさらに突っ込んだ「本気話」をお聞きください。


20111126 元東電社員の告白 辞めたワケと‥ 投稿者 PMG5


12.11原発のーてもえーじゃないBINGO!
講演+リレートーク

福島原発本気話(マジバナシ)

20111211majibanashi 福島原発のニュースが「収束」「除染」「帰宅支援」という方向になってきています。かたや冬場の「電力不足」を盾にとって、原発再稼働の動きも活発になりそうな気配。そして放射能に汚染されたがれきや食品が西日本へ…。
 本当に、それでいいんでしょうか?
 福島原発では本当は今、何が起こっているのか? 福島はどうなるのか? 放射能汚染の実態は? 疎開した人々の想いは? これから何をしなければいけないのか?
 3.11から9ヶ月。忘れてはいけない、見過ごしてはいけないことが、今ここにあります。もういちど本気(マジ)で語ろう、原発のこと。

  • 日時2011年12月11日(日)19:00〜
  • 会場福山市市民参画センター
     住所:福山市本町1-35(JR福山駅北口から徒歩5分)
  • 資料代500円(カンパ大歓迎)
  • 主催:原発のーてもえーじゃないBINGO!実行委員会
  • 共催:来んさい、せとうち/原発震災を考える福山市民の会/ごみ5R推進本舗/市民運動交流センターふくやま/市民SOHO蒼生舎/東福院/どなべねっと/ぷくぷく
  • お問合せ:原発のーてもえーじゃないBINGO!実行委員会 事務局
     TEL:090-9115-3317
     メール:soseisha◆mx52.tiki.ne.jp
     (◆→@)
     HP:http://ww52.tiki.ne.jp/~soseisha/gempatsu/

内容

  • 【第一部】基調講演「福島原発の真実」
     講師木村俊雄さん
     福島県出身。47歳。サーファー。元東京電力社員(原子炉設計管理責任者)。福島第一原発で12年間、炉心設計・管理を行う。東電退職後、独立式ソーラー発電事業を自営。3.11震災後、高知に避難している。
  • 【第二部】疎開当事者リレートーク「ウチがヒバク地になりまして」
     放射能被害を逃れて東日本から広島県各地に避難中の疎開当事者の皆さんに、震災・原発とこれからのことについて語っていただきます。


sakatakouei at 22:23 
行事案内 | 環境

November 28, 2011

20111202yoshda 食品の放射能汚染TPPなどで、食への関心が高まっています。環境人形劇をおこなう市民グループ「ぷくぷく」が主催する、食についての講演会です。ぜひどうぞ!


元気はつらつ、食改革
〜現代人に忍び寄る新型栄養失調〜

 私たちの心と体を根底から活性化させ、低体温慢性疲労症候群の改善、免疫力向上精神力集中力の向上、うつ症状を改善させる食生活の具体的方法について(食材選び、調理のポイント、食事の仕方)、とっても楽しく聞けて、健康に対する今までの常識がひっくり返されるお話です。知っているのと知らないのとでは大違い!ぜひご参加してお聞きください!

  • 日時12月2日(金)19:00〜21:00
  • 会場福山市市民参画センター5階会議室(福山市本町1-35)
  • 講演テーマ:「体も頭も心もすっきり元気に!
  • 講師吉田俊道さん
  • 参加費1000円
  • 主催:ぷくぷく(環境人形劇団)
  • 申込先:jza03215◆nifty.ne.jp
     (◆→@)
    *お申し込みはメールにて、お名前、ご住所、ご連絡先を明記の上、お願いいたします。
  • お問合せ:090-1186-0469(藤田)

*吉田俊道さん

 NPO法人大地といのちの会理事長。1959年、長崎市生まれ。九州大学農学部大学院修士課程修了後、長崎県の農業改良普及員に。96年、県庁を辞め、有機農家として新規参入。99年、佐世保市を拠点に「大地といのちの会」を結成し、九州を拠点に生ごみリサイクル元気野菜作り元気人間作りの旋風を巻き起こしている。2007年、同会が総務大臣表彰(地域振興部門)を受賞。2009年、食育推進ボランティア表彰(内閣府特命担当大臣表彰)。長崎県環境アドバイザー。主な著書は「いのち輝く元気野菜のひみつ」「生ごみ先生のおいしい食育」「まるごといただきます」など。



sakatakouei at 23:09 
行事案内 | 食・健康

November 26, 2011

20111209suiyodemo1000 アジア太平洋戦争中に日本軍の「慰安婦」となったハルモニ(おばあちゃん)たちが、1992年にソウルの日本大使館前で始めた「水曜デモ」が、12月14日で1000回目となります。

 これにあわせ、日本各地でもハルモニと連帯するための行事が開催されます。こちらは岡山の行事を紹介します。


12・14 日本軍『慰安婦』問題解決のための
水曜デモ1000回 連帯アクションin 岡山

キャンドルナイト☆上映会&トーク
ハルモニとアジアの被害女性たちに想いをよせて

DVD上映『終わらない戦争』(60分間)
お話:石田米子・市場恵子「あれから20年…」

  • 日時2011年12月9日(金)18:00〜20:30
  • 会場岡山カトリック教会センター(岡山市北区天神町6−27)
  • 参加費1000円(資料代含む)
     資料として『韓国憲法裁判所「決定」を読む』(300円)配布
  • 定員50名(先着順)
  • 申し込み
     TEL&FAX:086-277-7522(市場)
     メール:kei3◆po1.oninet.ne.jp
     (◆→@)
  • 主催:「慰安婦」問題を考える女たちの会・岡山
  • 共催:アムネスティ岡山/みどり岡山/I女性会議・岡山/ふぇみん婦人民主クラブ岡山支部/日本基督教団東中国教区社会委員会/21世紀の平和と人権を考える市民のつどい
  • 協賛:岡山カトリック教会平和共生委員会


sakatakouei at 16:37 
行事案内 | 反戦・平和

November 25, 2011

 「みんなでつくろう!緑の党」@東京で、ドイツ緑の党ジルビア=コッティング・ウールさんが話していた「ゴアレーベン」というのは、このことだったんですね。

*高レベル核廃棄物輸送阻止闘争2011年の陣始まる/ラアーグからゴアレーベンへ
 http://tkajimura.blogspot.com/2011/11/blog-post_23.html

20111125germany 11月23日、フランスの核燃料再処理施設からドイツ・ゴアレーベンの廃棄物中間貯蔵施設へ、ドイツの核廃棄物の輸送がおこなわれました。この輸送に対して、ドイツでは大規模な阻止行動が繰り広げられます。その様子を、ドイツ滞在中のジャーナリストの方が伝えてくれています(以下、写真も拝借しています)。

 この核廃棄物の輸送は、真冬の時季に鉄道で行われます。そこで市民たちは、そのルートを予想し、吹雪の中で何日も鉄道に座り込むなどして、輸送を阻止するのです。

 記事によると、今年はフクシマの影響もあり、フランスでも反原発運動が活発化しているそうです。大統領選挙で過半数を取れそうにないフランス社会党は、緑の党と連立を組むため、脱原発を公約にするという見方も出てきています(少数政党だって国を動かせるという証左です!)。

20111125germany02 また、興味深いのは、ゴアレーベンの地元の子どもたちがデモに参加するということです。なんと学校を休みにするんだとか。日本だったら「子どもが政治に関わるなんて!」とヒスられてしまいますが、核廃棄物は何世代にもわたってツケを残すわけですから、子どもが参加するのはむしろ当然なはずです。

 というわけで、これから阻止行動の最前線はドイツに移っていくようです。ヨーロッパの市民パワーはすごいですね。



sakatakouei at 19:15 
さかたこうえいの「時々通信」 | 環境

November 24, 2011

 遅ればせながら、11月20日(日)に行われた「3.11後の暮らしと子どもたちの未来を考えるフォーラム みんなでつくろう!緑の党」の後半の報告です(前半はこちらを参照)。

20111120midori06 パネルディスカッション第2弾のテーマは「サヨナラおまかせ民主主義〜大事なことはみんなで決めよう」でした。緑の党というと環境専門政党のようなイメージがありますが、そうではなく、参加民主主義(草の根民主主義)を進めていこうという政党です。

 このテーマについて、各パネリストが発言しました。

  • 平田仁子さん(気候ネットワーク東京事務所長) … 気候ネットワークでは、全国の事業所のエネルギー使用量のデータの情報公開を求めたが、15%の事業所は公開されなかった。そのため国に対して訴訟を起こしたが、敗訴になってしまった。情報公開は参加民主主義の基礎。ではどうやって情報を公開させるのか、という課題がある。
  • 白井和宏さん(緑の政治フォーラム・かながわ) … 緑の政治が躍進するには、国会議員の当選が絶対条件だ。そのことが裾野を広げ、緑の政治を進化させる。しかし、その過程で組織が中央集権的になっていくというジレンマを抱える。これは世界各地の緑の党で起きている。
  • 畑山敏夫さん(佐賀大学教授) … 今、若い人には、自分たちが何をやっても変わらないという「あきらめ」が強い。その背景には、「政治のことは考えるな。投票に行ったら結果は忘れなさい。くれぐれもデモには行くなよ」という日本の「民主主義」がある。一方、フランスはよくデモをする。日本のような、警官に囲まれて一車線のみを歩くというデモではなく、道路全体を使ってやる。また、コスタリカのような、お祭り騒ぎの楽しい選挙もいいと思う。

 議論の中で驚きを持って受け止められたのが、日本で選挙に立候補する際に支払われる「供託金」の異様な高さでした。小選挙区は300万円、比例区は600万円。政党要件として10人の立候補が必要なため、比例区10人だと、立候補するだけでなんと6000万円かかります(もちろん選挙費用は別途)。

 ドイツやフランスは、そんな供託金などという制度はありません。イギリスでも約10万円です。日本が異常なのです。あらかじめお金の無い人の立候補を制限するためなのでしょうか?

20111120midori07 パネルディスカッション終了後、新たに当選した「みどり」の郡山市議会議員からアピールが行われました。郡山では1マイクロシーベルトという被曝状態が続いています。子どもたちの避難を求める一方、気候変動によるゲリラ豪雨への対策もしなければならない状況とのことでした。

 また、「みどりの未来」脱原発担当の杉原浩司さんが、「来年5月に稼働原発ゼロを実現させよう」と訴えました。

20111120midori08 そしていよいよお待ちかね、ドイツ緑の党ジルビア・コッティング=ウール連邦議会議員のスピーチへと移りました。ドイツの脱原発運動は緑の党が牽引しています。「原発事故の責任は誰もとれない。だから原発はやめなければならない」と力強く語りました。

20111120midori09 イベント終了後、「みどりの未来」の若手チームが企画したユースイベントでは、尼崎市長の稲村和美さんが登場。稲村さんは前「みどりの未来」共同代表で、現在は全国最年少の女性市長として活躍しています。20〜30代の各地の若手議員が「どうして政治に関わるのか?」という質問をぶつけると、稲村さんは「だってめっちゃ楽しいやん政治は楽やないけど楽しい。自分が人と関わることで、いろんなことが変わってくるんやもん」と元気ハツラツに答えていました。

 長くなりましたが、おおよそ全体像はつかんでもらえたかと思います。日本版・緑の党「みどりの未来」の私の印象は、老若男女バランスよく、多彩でポップな雰囲気、政策も活気もある、ただしお金がない(泣)という感じです。この人材と勢いを無駄にするのはあまりにモッタイナイ。ぜひ多くの人に知ってもらい、応援してもらえたらと感じました。



sakatakouei at 14:30 
行事報告 | 政治・社会

November 23, 2011

20111123yamato01 原発ゼロでもじゅうぶん電気の足りている中国電力が、意地でも新設しようとしている上関原発。その予定地の目の前・祝島では、30年にわたって建設反対の闘いが続けられてきました。

 その祝島で、反対運動の先頭に立ちながら島の活性化にも取り組む山戸孝さんが、岡山にやってきました。「祝島島民の会」で現在、事務局をしている山戸さんは、島で農業(びわ・びわ茶・ひじきなど)をしていて、その合間に反対運動をしています。

 山戸さんはまず写真を見ながら祝島の紹介を行いました。土と石を交互に積み重ねた石積みの練塀や、平安時代から続く祭の様子、そして、びわの写真を映し出しました。

 山戸さんは、2000年に祭のため一時的に帰郷したものの、本当は島の外で仕事を探していたそうです。不景気でなかなか見つからない中、1年だけのつもりでびわの栽培をやってみたところ、収穫したびわが予想以上においしく、島に残ることを決意。インターネットを使って、原発に頼らない地域づくりをめざして島の女性たちが始めた「びわ茶」の販売をするなどして、「これなら島で生きていける」と感じたそうです。

 最近は、北海道からUターンをしてきた方が、耕作放棄地に豚を放して耕し、新しく農業を始める人の受け入れをおこなっています。島では生ごみは「豚ごはん」と呼ばれており、いかがわしい人工飼料は与えていないため、普通の豚の3倍近い値段で売れています。この「氏本農園」は島の名物となっています。

 もう一つ、島の名物といえば「月曜デモ」。1982年に表面化した原発計画に怒った祝島の女性たちが、原発反対を口にして島内を歩き始めました。驚いた駐在警官が「それはデモになる」と止めに入り、「デモって何かね?」「申請すりゃええんなら申請するワ」とデモが始まり、今月21日でなんと1115回を数えています。

 祝島の女性たちは元気です。中電が工事を強行しようとした際も、島のおばちゃんたちが体を張って食い止めようとしました。

 一方の中電はというと、台風のときに台船を転覆させるなど、終始、自然を甘く見ていたようです。東電の「想定外」と同じ姿勢です。その結果の福島の原発事故では、30km圏内が避難区域になっています。予定地から4kmの祝島はどうやって避難するのか?という質問に、中電は「それは行政のやること。私たちに責任はない」と言い逃れたそうです。

20111123yamato02 祝島の漁師たちは、10億円もの漁業保証金を1円も受け取っていません。他の漁協は受け取っています。ただし、埋め立て予定地の海は一本釣りしか認められていない海域なので、他地区の漁師たちは権利を持っていても漁をしない海なので、「賛成多数」となってしまったわけです。

 3.11後に行われた選挙については、反対派の山戸貞夫さん(山戸孝さんの父)が賛成派にダブルスコアで敗北しました。これまでの町長選挙でも反対派の得票は3〜4割だったのですが、島外では「なんで?」という受け止めが多かったようです。また、出口調査によると現職(推進派)に投票した人の2割は原発反対でした。この人たちの中には、「反対したら国から見捨てられる」「推進の姿勢を見せながら国からお金を引き出したほうがいい」「30年推進と言ってきて、今さら変えられない」という思いがあったと、山戸さんは分析します。

 そういう中で祝島が取り組んでいるのが、自然エネルギー100%プロジェクトです。映画『ミツバチの羽音と地球の回転』で、スウェーデンの人々が「日本は電気を選べないの?」と驚いたシーンを見たのがきっかけだったとか。これまでも、匿名電話で「原発に反対するなら電子レンジを使うな」と言われたり、中電からも「あなたたちも我々の電気を使っているでしょ」と言われたりしてきて、「どうして電気は選べないのか」という思いがあったそうです。

 山戸貞夫さんが東京の上映会で「自然エネルギーで暮らせたらいいのだけど」と言ったとき、飯田哲也さんが軽い調子で「いやーできますよ」と。飯田さんらが実際に島に足を運ぶ中で、少しずつ現実味を帯びてきました。

 しかし、2011年1月、中電が攻勢をかけてくると予想されたため、反対運動の先に何を見据えているのかを社会に示すべきだと考えた山戸さんたちは、まだ具体化していなかったこのプロジェクトを思い切って発表しました。予想通り2月には一気に工事が強行され、島のおばちゃんが警備員の下敷きになって1ヶ月入院する事態まで起きました。

 そういう中で3.11が起きました。原子炉建家が爆発する映像が流れる中でも工事が続く中、町長や知事が「いったん中断」を要請。工事はストップされているものの、いまだに中電は2012年6月着工の姿勢を変えていません。

 山戸さんは「エネルギーの自立が地域の自立につながる。そのことが原発ストップへの力になると思っている」と語ります。工事強行、3.11と続いたため、プロジェクト自体はまだ寄付頼みではあるものの、「1% for 祝島」という取り組みも行われ、島外からの支援の受け皿となっています。

 34歳の山戸さんは、終始「私が祝島を代表しているわけではない」という謙虚さを崩さず、周囲への気遣いを忘れない方でした。島での生活と反対運動を両立させる苦労は、並大抵のものではなかったのでしょう。祝島の取り組みを、私も応援しています。



sakatakouei at 23:57 
行事報告 | 環境

November 22, 2011

 「みんなでつくろう!緑の党」@東京の報告の後半がまだなんですけど、すでに前半で力尽き気味なので、別の話題で。

45stones ていうか今さらですが、斉藤和義の新アルバム『45 Stones』すごすぎ!

 なんと、全曲あますところなく3.11仕様。収録曲のそのすべてが、震災、原発、NO放射能! 『ウサギとカメ』は脱成長のテーマ曲だし、『猿の惑星』は原子力ムラをこてんぱん。『オオカミ中年』なんて、よくこれリリースしたよな、と思います。

 『雨宿り』は「がんばろう日本」の対極にある、ぶつけるところのない哀しさ、悔しさがあふれている。『おとな』はヒバク地の子どもたちへの、『ギター』は大人も含めての、応援歌になってる。一見関係なさそうな『彼女とロックンロール』にも、あの反原発アーティストが一瞬登場しています。

 理屈っぽくなくストレートなのに、平板でなく巧みな歌詞。音も多様で混沌としています。なんというか、怒りエネルギーが爆発して、それがアーティストの能力を一段階引き上げた感じ。それでいて愛が満ちあふれているのが、あくまで斉藤和義らしいところです。

 『45 Stones』、ぜひ買って聞いてください。



sakatakouei at 23:59 
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November 21, 2011

 さきほど11月21日(月)19時すぎ、地震を感じました。すぐさま関東の友人が電話をくれましたが、なんと私はテレビドラマに夢中で…。でも、震源が島根原発に近い広島県北部だと知り、慄然としました。

 3.11後、私は地震のたびに原発事故を想起し、「いざというとき逃げる?逃げない?」と自問する必要に迫られています。それでいて、原発政策の根本は変わっておらず、1兆円もかけて成果ゼロ円の「もんじゅ」でさえ止めることができていません。

20111118midori02 そんな中、11月20日(日)、私は「3.11後の暮らしと子どもたちの未来を考えるフォーラム みんなでつくろう!緑の党」に参加するため、東京に行きました。主催の「みどりの未来」は、日本版・緑の党をめざして活発に動いています。

*ジャーナリスト岩上さんのやっている「IWJ」の映像保存先

 内容が非常に膨大なので、私の個人的印象に基づき振り返ってみます。

20111118midori01 まず、のっけから激しく同意したのが、ドイツ緑の党ジルビア・コッティング=ウールさんの「ヒロシマ・ナガサキを経験し、今フクシマを経験している日本ほど、緑の党を必要としている国はない」というコメントでした。

 共同代表のすぐろ奈緒さん(=冒頭写真)の基調提言に続き、パネルディスカッション第1弾は「経済成長神話にサヨナラ」というテーマで議論。各コメントを主観で要約してみます。

  • 20111118midori03飯田哲也さん(環境エネルギー政策研究所所長) … 3.11の世界史的な事故にもかかわらず、事故がなかったかのように振る舞う官僚・電力会社・御用学者らと付き合う日々だ。これまでの日本の「サスティナビリティのない、下品と無知をぐちゃぐちゃに混ぜた政策」を「知性・理性ある環境政策」に変えなければいけないが、今の支配層は1960年代に高度成長体験をビルトインされた思考停止オヤジたち。情報・お金・エネルギーを誰がコントロールするのかが問われている。
  • 満田夏花さん(FoE Japan) … 日本が原発輸出をもくろむベトナムの予定地に行った。そこの住民は国には逆らえず、「日本の原発事故は終わった」とも思わされている。一方、福島市渡利地区の子どもたちの被曝問題では、除染ばかり言って避難をまじめに考えない行政と対峙している。大量消費の象徴である原発、渡利のようなフクシマの悲劇を、海外に輸出するなんて許されるのか?
  • 20111118midori04松本哉さん(素人の乱) … とにかくさー、金持ち連中が貧乏人から好き放題に奪うだけ奪ってんの見て、めちゃくちゃ腹立つんだよねー。そこにきて高円寺でのウチの周りには、役立たずのゴクツブシがいっぱい集まってるんだけど、それで時にはいいものが出てくるわけよ。ウォール街の「99%」と「1%」なんてさー、核心得てんじゃん。日本じゃ貧乏人どうしが喧嘩してるけど、そうじゃなくて、ウォール街みたいな開き直りが必要だと思うわけよ。
  • 星野泉さん(明治大学教授) … 成長をあきらめなくてもいいのでは? 日本の税金は安い。スウェーデンのように、高い税金をしっかりとりながら経済成長もしている社会もある。公務員たたきが流行っているが、高い退職金なんて昔の話。特に公務労働の現場は疲弊している。公共部門の雇用で景気を回復させ、経済成長する道を考えてみては?
  • 松本さん … 日本ってホントに税金高いんすか? 俺なんて、所得税はあんまし払ってないけど、酒税やタバコ税はバンバン払ってて、なんでこんなに払わされるんだろうって。最後は死ななくていいってのは大事だと思う。ベーシック・インカムなんていいと思うんだよね、ほら、「みどりのナントカ」が言ってるやつ。俺はモノでもいいと思う。三畳間を用意してさ、住むところがなくなったら、その三畳間ヒルズに駆け込みゃ、とりあえず米とみそ汁と漬物が出てくるっていう。それが社会のゆとりになる。
  • 満田さん … 訪れたベトナムの農村は豊か。漁で取り過ぎたら分け会う社会だ。
  • 飯田さん … 私は農村回帰的脱成長論にはくみしない。日本は1人当たり輸出額ではドイツやオランダのはるか下だ。それは「付加価値がない」ということ。松本さんの言うのはある意味正しくて、リチャード・フロリダは「ゲイとボヘミアンの多い社会ほどクリエイティブ」ということを証明している。一方、日本にいるのは「顔なし」と「灰色の男」ばかり。彼らに付加価値なんてないよ!

20111118midori05 「脱成長」をめぐって以外に激論になりました。ただ、定義がいまいち共有されていなかったのかもしれません。脱経済成長、つまり脱GDP重視を「どう表現するか」が重要なのでしょうね。

 おっと、これ、前半の前半なのに、すでに相当なボリュームですね。今日はここまで。続きはまた…。



sakatakouei at 23:59 
行事報告 | 政治・社会

November 19, 2011

20111127yanai 中国電力がいまだに「建設推進」を言い続けている上関原子力発電所。その予定地のすぐそば、山口県柳井市「さよなら原発」パレードです。

 なんと、『相棒』ファンの私にはたまらないゲスト、益戸育江さん(高樹沙耶さん)も登場。思わず中国電力に「そんなことが許されると思っているのですか!?」と杉下<怒りモード>で言いたくなります。

 11月27日、柳井で会いましょう。


さよなら原発 自然エネルギー社会へ
さよなら上関原発!トーク、ライブ&パレード

 この地球は、未来の子供たちからの借り物です。汚さないように、今よりも美しく、笑顔と希望があふれる未来を子供たちに残すために!! いっしょに歩き訴えましょう!!
(アピールできる小物の持参、大歓迎!!)

  • 日時2011年11月27日(日)10:00〜16:30
  • 場所柳井市SL広場/カリヨン広場
  • トークイベント・ゲスト益戸育江さん(高樹沙耶さん)
     女優。フリーダイビング日本新記録を2度記録。2007年より千葉県南房総市に移住し、自然エネルギーを活かしたエコロジカルな生活が注目されている。
  • 主催:さよなら原発集会実行委員会
  • お問合せ:090-6839-6498(吉井)
     090-8069-5066(國弘)
     0820-22-0071(武重)

<スケジュール>

  • 11:00〜益戸育江さんトーク @SL広場
  • 13:00〜音楽ライブ @カリヨン広場
  • 14:00〜「さよなら原発」集会 @カリヨン広場
  • 14:40〜15:30 「さよなら原発」パレード @柳井市内
     (飛び入り歓迎!!)
  • 10:00〜16:00 益戸育江さんヨガ実演、ライブ、写真展示、有機野菜販売、風船、その他 @SL広場


sakatakouei at 11:17 
行事案内 | 環境

November 18, 2011

20111120midori ドイツで脱原発政策をリードした緑の党。日本でも「みどりの未来」が日本版・緑の党をめざして活動しています。その全国イベントが、今週末、大阪・東京で開催されます。新聞各紙でも取り上げられ、注目を集める「みどり」の動きに、あなたも参加しませんか?


みんなでつくろう!緑の党
ドイツ緑の党国会議員 
ジルビア・コッティング=ウールさん再来日

  • 日時2011年11月19日(土)13:00〜18:00
  • 場所梅田アクトスリーB室(JR大阪、阪神梅田より徒歩6分、サウナ大東洋前)
     http://www.umeda-act-three.cleans.jp/page12.html
  • 参加費1000円(事前申し込み不要)
  • 主催みどりの未来
     住所:東京都杉並区高円寺北2-3-4高円寺ビル404
  • 共催:みどり関西
  • 当日問いあわせ:090-4030-1219(井奥)

 これまでの暮らしを見直し、子どもたちの未来を守るために社会を変えよう! そんな想いを国の政治にも反映させるため、みんなで「緑の党」をつくりませんか? 「緑の党」の主要政策について、ざっくばらんに語り合います。

<プログラム>

  • ビデオ「緑の党」って何?
  • 緑の党はどのように国政を変えるか
  • ドイツ緑の党国会議員スピーチ
  • 重点政策議論
    (1)今こそ原発を止めよう
    (2)経済成長神話にサヨナラ
    (3)公正な働き方で雇用を守る
    (4)サヨナラおまかせ民主主義

*詳細はこちら
 http://site.greens.gr.jp/article/48360422.html

  • ゲストジルビア・コッティング=ウール(ドイツ緑の党連邦議会議員)
     気候変動や核・原子力問題など環境政策全般に関する緑の党のスポークスパーソン。2005年〜連邦議会議員。
  • 主催者側スピーチ須黒奈緒(みどりの未来共同代表/杉並区議)ほか
    ※東京新聞/朝日新聞/日本経済新聞にインタビューが掲載
     http://digital.asahi.com/articles/TKY201111150648.html

3.11後の暮しと子どもたちの未来を考えるフォーラム
みんなでつくろう!緑の党

  • 日時11月20日(日)13:00〜16:30
  • 会場YMCAアジア青少年センター地下ホール(JR水道橋駅東口徒歩5分)
     TEL:03-3233-0611
     地図→ http://www.ymcajapan.org/ayc/jp/map1.htm
  • 参加費1000円(みどりの未来会員・サポーター700円/中学生以下無料、経済的に厳しい方の割引あり)
    *事前申込不要
    *報道自由(ネット中継・撮影・録音可)
  • 主催みどりの未来
     住所:東京都杉並区高円寺北2-3-4高円寺ビル404

<プログラム>

1.基調提言「2013年 緑の党が政治を変える」
 〈みどりの未来共同代表〉すぐろ奈緒 杉並区議会議員

2.パネルディスカッション ―基調提言を受けて―

(1)経済成長神話にサヨナラ 脱成長こそ環境と雇用・生活を守る

  • 飯田哲也 環境エネルギー政策研究所所長『北欧のエネルギーデモクラシー』
  • 満田夏花 国際環境NGO FoE Japan、原発・エネルギー担当
  • 松本 哉 リサイクルショップ「素人の乱」店主、『貧乏人の逆襲!―タダで生きる方法』
  • 星野 泉 明治大学教授授(財政学、地方財政論)、『スウェーデン高い税金と豊かな暮らし』
  • 〈みどりの未来共同代表〉中山 均 新潟市議会議員

(2)サヨナラおまかせ民主主義 大事なことはみんなで決めよう

  • 平田仁子 環境NGO気候ネットワーク東京事務所長、『地球温暖化防止の市民戦略』(共著)
  • 白井和宏 緑の政治フォーラム・かながわ 『緑の政治ガイドブック(仮)』(訳書、近刊予定)
  • 畑山敏夫 佐賀大学教授授(政治学)『フランス緑の党とニューポリティクス』
  • 〈みどりの未来運営委員〉渡辺さとこ 前香川県議会議員

ゲストスピーチ

  • ジルビア・コッティング=ウール(ドイツ連邦議会議員、緑の党 原子力・環境政策スポークスパーソン)
  • 稲村和美(尼崎市長、前みどりの未来共同代表)

【ユース企画】トークイベント
若者目線で考える
3.11後の新しい政治のカタチ

  • 日時11月20日(日)17:30〜19:15
  • 会場YMCAアジア青少年センター地下ホール
  • ゲスト:ジルビア・コッティング=ウールさん、稲村和美さん
  • 参加費:500円
    *終了後、懇親会予定


sakatakouei at 18:05 
行事案内 | 政治・社会
「蒼生舎」(そうせいしゃ)とは?
■「蒼生舎」は、市民活動・まちづくりを支援する市民SOHOです。

■「蒼生舎」は、広島県福山市を拠点に事業を展開しています。

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