February 2019

February 25, 2019

20190224miuradaichi 2月24日の天皇在位30周年記念式典で沖縄県出身の三浦大知が琉歌を歌ったのは、どういう経緯だったのでしょうか。「だんじよかれよしの歌声の響」と歌い起こすこの歌は、天皇が作詞し、皇后が作曲をしたものだそうです。天皇が沖縄のハンセン病療養所を訪問した際、患者たちに船出歌「だんじよかれよし」(まことにめでたい)を歌って見送られたというエピソードがもとになっているとか。

 くしくもこの日、沖縄では辺野古基地建設をめぐる県民投票が行われていました。沖縄のことを忘れて式典の中継に見入っていた人々のうち、「そういえば…」と思い出した人はどのぐらいいたでしょう。もし天皇が、三浦大知というアイコンによって若者の関心を沖縄に向けさせようとしたのであれば、成否は別として、この仕掛けはかなりの深謀遠慮だったという気がします。

 ともかく、沖縄県民投票は「辺野古基地建設反対」という圧倒的多数の民意を示しました。もちろん投票率は5割程度と低く、絶対得票からすれば有権者の過半数とはいきませんでしたが、おおむね沖縄県民の総意が建設反対だということはいえるでしょう。

 ただし県民投票は最初から「どうせ安倍政権は完全無視するだろう」と思われていました。実際そうなるでしょう。ですので、「この県民投票にどんな効力があるのか」という懸念も理解はできます。投票率が思ったほど高くならなかったのもそういったこともあると思います。

 それでも、この県民投票は無意味ではありません。安倍政権の異常な執着を、繰り返し繰り返し、確認する必要があります。

 おりしも辺野古の海は杭を何万本も打たなければならない軟弱地盤だということが明らかになりました。工期も工費もけた違いになります。そして安倍首相は、こともあろうに米トランプ大統領をノーベル平和賞に推薦したことが暴露されました(本人によって!笑)。そこまでやるか! そこまでしてアメリカに尻尾を振るか! そうなんです。そこまでやらないと政権の座から転げ落ちるかもしれないという危機感が、安倍官邸に充満しているのでしょう。まさにいろんな意味で、辺野古基地も安倍政権も「砂上の楼閣」です。

 もしかしたら沖縄県民投票は、後から振り返れば、そんな安倍政権の末路を見送る琉歌になってくるかもしれません。もしそうであれば、なんとめでたいことか。だんじょかりゆし。だんじょかりゆし。



sakatakouei at 18:14 
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February 24, 2019

20190302tennosei 2月24日、天皇在位30年の記念式典が開催されました。終わり間近な平成の時代の、一つの締めくくりの行事と位置付けられるでしょう。

 平成天皇は30年という時代を振り返り、「憲法で定められた象徴としての天皇像を模索する道は果てしなく遠く、これから先、私を継いでいく人たちが、次の時代、さらに次の時代と象徴のあるべき姿を求め、先立つこの時代の象徴像を補い続けていってくれることを願っています」と述べました。

 昭和天皇がほとんど行わなかった、災害現場や戦争遺跡へ足を運ぶという行為を通じて、平成天皇は「象徴天皇」という立場と向き合い続けました。こうした営みは必ずしも周囲から歓迎されていなかったと思います。神社本庁の幹部は、天皇がペリリュー島を訪れたことに対して「そこに御霊はないだろ」と揶揄したといいます。またおそらく安倍首相自身が、戦争の惨禍を思い出させるような行為を苦々しく思っていたに違いありません。そうした周囲の暗黙の圧力をはねのけた平成天皇の熱意は、「憲法に定められた象徴」としての強い責任感から来るものだったと私は感じています。

 ただ事態が複雑なのは、そうした「憲法と民主主義の護持者」として立ち現れる天皇という存在が、憲法と民主主義の矛盾をも象徴しているということです。天皇は血で選ばれる存在。それは間違いなく法の下の平等に反し、また民意が介在する余地がありません。

 いわば、保守陣営は天皇の思いに冷淡で、革新陣営は天皇の果たす役割を過小評価していると私には思えます。雑な言い方をすれば、保守陣営に対しては「あなたは今の天皇を愛せていますか?」と問いたいし、革新陣営に対しては「天皇制をつぶしたとして、民選の安倍晋三大統領をあなたは受け入れるのですか?」と突きつけたいというのが、私の本音です。

 明治以来初めての天皇の生前譲位という事態をとらえ、天皇制とは何か、どういう意味を持っているのか、そして将来どうあるべきなのかを、しっかり議論する必要があるのではないでしょうか。


天皇制を問う連続学習会・第2階
天皇代替わりの今、改めて天皇制を問う

  • とき2019年3月2日(土)14:00〜
  • ところ福山市市民参画センター4F会議室1
     住所:福山市本町1-35
  • 講師大月純子さん(日本基督教団牧師、広島市在住)
  • 資料代300円
  • 主催・お問合せ:市民運動交流センターふくやま
     TEL:084-924-4435/090-3748-9840


sakatakouei at 17:36 
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February 22, 2019

20190224terawakisan 「ゆとり教育」批判を聞いていると、そのほとんどは誤解しているか、ただ批判したいだけかのどちらかだという気がします。AI時代を眼前にして、知識偏重から読解力重視への転換を図った「ゆとり教育」の正しさはいっそう確かになっていると思えます。

 ゆとり教育の旗振り役とされた寺脇研さんは、広島県教育長を務めていたことがあります。在任中は不登校の子どもたちと積極的に関わり、私も高校生のときパネルディスカッションでご一緒したことがあります。

 そして今、モリカケ問題を機に文部科学行政が厳しく問われるなか、再び寺脇さんの存在が脚光を集めています。権力に忖度せず堂々と思ったことを言う寺脇さんの発言は、一つひとつが興味深いものです。子どもたちの学ぶ環境を、そして命を守るために何ができるか。寺脇さんのお話を聞いてみたいと思います。


子どもたちの明日を考える

 広島県が実施した調査で、小中学生のいる家庭の約4分の1が経済的に困難な状況にあることが分かりました。家庭の経済状況は子どもたちの進路に大きな影響を及ぼしますが、生活保護世帯や児童養護施設の子どもの大学進学率は県平均の4割弱に止まり、多くの子どもが進学の夢を諦めている実態が浮き彫りになっています。また、いじめを受けた子どもの自死が大きな社会問題になっていますが、県内でも2008〜2017年度の10年間に40人もの小中高校生が自ら命を絶つという悲惨な事件が起きています。このような子どもをめぐる深刻な問題について、寺脇さんとの対談形式でお話ししたいと思います。

  • 日時2019年2月24日(日)10:00〜
  • 場所福山市人権交流センター
     住所:福山市佐波町262-3
  • 講師寺脇研さん(元広島県教育長)、山下真澄さん(広島県議会議員)
  • 主催・お問合せ:山下ますみ後援会事務所
     TEL:084-939-5185

*寺脇研さん
 元広島県教育長、元文部官僚。京都造形芸術大学教授。映画評論家。落語評論家。 官僚時代にはゆとり教育の広報を担い、文部省NO.1の論客と言われた。



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February 19, 2019

20190216yamamototaro 2月16日(土)に開催した映画『BEYOND THE WAVES』福山上映会。約90名の参加者とともに、映画上映だけでなく、アラン監督とのネット中継によるトークセッション、そして山本太郎さん本人からのビデオメッセージと、濃密で贅沢な時間を過ごすことができました。

 映画は(実は本番まで全編を見てなかったのですが)予想以上によかったです。1時間ほどの短い時間に、日本の社会状況、東京や福島や沖縄の風景描写、そして主人公である山本太郎さんの3.11以降の思いや葛藤が詰まっていました。こんな言い方は失礼かもしれませんが、アラン監督の映画の作り方、素材の切り取り方が非常にうまいことに驚きました。特に次の3つのシーンをあげたいと思います。

 1つ目は、天皇に手紙を渡した「事件」を取り上げた場面。詳しくは言いませんが、事態の緊迫感がひしひしと伝わるストーリーの運びになっています。

 2つ目は、議員会館の外で「TPP!絶対反対!」とコールするデモ隊がいて、議員会館の中で山本太郎さんがデモ隊のコールがドンチャン聞こえる中でTPP問題の国会質問を考えている場面。「難しい」と頭を抱えた太郎さんは、次のカットでなんとデモ隊に交じって「TPP!絶対反対!」と叫んでいるんです。国会の「中」と「外」を横断する国会議員・山本太郎を象徴するシーンでした。

 3つ目は、何といっても最後のシーン。これも詳しくは言いませんが、私は太郎さんの孤独を痛いほど感じて、胸が締め付けられそうな思いでした。どうか多くの人にこの映画を見てほしい。誰かが言っていましたが、山本太郎1人に闘わせていてはいけない、と強く思うラストでした。

20190216beyond 続いてアラン監督とのネット中継によるトークセッションに挑戦しました。ヨーロッパにいる監督とビデオ通話でつないで、こちらの質問を通訳さんに訳してもらって伝えるという、なかなか難易度の高い企画。途中、ネットが途切れて肝を冷やしましたが、会場からの質問も監督の答えもすばらしく、これはやってよかったと思いました。

 「日本とヨーロッパとの違いは?」という質問に、監督は「民主主義の危機を迎えているのは日本だけじゃない。アメリカもヨーロッパもブラジルも同じような状況だ」と述べたうえで、この映画を見たヨーロッパ人が「日本はパラダイスのような国だと信じていたので驚いた」という反応を見せたと話しました。日本はパラダイス? まぁある意味で政権にとってはパラダイスかもしれませんが… しかしそれは日本だけじゃないってことですかね。

 また、監督は「Solidarity」(連帯)が必要だと語っていました。この映画を通じて新たなつながりが生まれれば、それもまた素晴らしいことだと思います。

20190216beyond02 そして最後に、山本太郎さんから「福山で映画をご覧になった皆さん!」というビデオメッセージを上映しました。内容は見た人だけの特権… ですが、いつもの「山本太郎を信じないでください。政治家を信じないでください。政治家をコントロールするのは皆さんです」というメッセージは今回もきちんと発せられて、会場は熱気に包まれました。

 映画は配給会社がつかず、監督サイドと直接のやり取りになったということや、参院選前ということでメディアがあまり取り上げてくれず、集客で苦戦したということもあったのですが、それでも充実した内容になったこと、何より映画がよかったことは、次につながる種蒔きになったのではないかと思います。



sakatakouei at 16:41 
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February 15, 2019

 「日本は原発がなぜやめられないか」という不幸な謎の真相には、核燃料サイクルがあるといわれています。

 日本の原発は、青森県の六ケ所村再処理工場で使用済み核燃料を再利用し、半永久的に核燃料を利用することをめざした「夢のエネルギー」として導入されました。その核燃料サイクルは、もんじゅの失敗によって事実上破たんしたにもかかわらず、いまだに正式な撤退表明はされていません。なぜなんでしょうか? 原発問題を長年追っている溝田さんに、その真相をお聞きしましょう。


反原発学習会
破たんした核燃料サイクル

  • 日時2019年2月17日(日)14:00〜
  • 場所広島国際会議場研修室2
     TEL:082-242-8879
     *平和公園内の国際会議場3階
  • 講師溝田一成さん(原発はごめんだヒロシマ市民の会)
  • 参加費無料
  • 主催・お問合せ:原発はごめんだヒロシマ市民の会
     TEL:082-922-4850


sakatakouei at 18:44 
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February 13, 2019

20190216yamamototaro ベルギー人のアラン・ドゥ・アルー監督が山本太郎さんを取材したドキュメンタリー映画『BEYOND THE WAVES』の上映が近づいてきました。当日は映画上映の後、アラン監督と会場の参加者によるネット回線を通じた質疑応答も決まりました。事前予約の連絡も続々入ってきています。

 全体主義的な空気に埋没することなく時代の波に抗う政治家・山本太郎を通じて、現代日本の姿を描き出す秀作です。全国でもまだ数回しか上映されていない中、中四国地方で初めて、しかも映画館で見ていただけるという貴重な機会です。ぜひお見逃しなく!


『BEYOND THE WAVES』上映会
(2018年/ベルギー/65分)

 俳優としてのキャリアを捨て、参議院議員となった山本太郎氏を取り上げたドキュメンタリー作品。新自由主義やナショナリズム、再軍備へと向かう日本を、その流れに逆らう犯行者としての眼を通して映し出す。あくまで市民目線からの既得権益への反抗者・山本太郎。彼のあがきやためらいは、現在の日本の思考停止を越え、その先の日本のあり方を提起している。

  • 日時2019年2月16日(土)14:00〜16:00頃
  • 会場福山駅前シネマモード
     住所:福山市伏見町4-33
  • 入場料前売1000円当日1200円(18歳以下は無料)
  • 主催:「ビヨンド・ザ・ウェイブス」福山上映実行委員会
  • 協賛:みどり福山、市民運動交流センター(ふくやま)、ふわっとネット、市民SOHO蒼生舎、原発震災を考える福山市民の会、ひなの会
  • お問合せ:実行委員会事務局
     TEL:090-9115-3317
     メール:soseisha◆mx52.tiki.ne.jp(◆→@)
    *65分の上映後、山本太郎氏のスカイプ中継による質疑応答、またはビデオメッセージを交渉中です。(議会等のスケジュールにより、上映のみとなる可能性もあります)
    *終了後、場所を移して交流会を開催します。映画の感想や日本・世界のこれからについてお喋りしましょう。

<チケット取扱店>
 下記のお店でチケットを預かっていただいています。ぜひご利用ください。

  • リトルウイング珈琲(福山市今津町3-2-28)
  • サムライデリカテッセン(福山市伏見町2-5)
  • ブギーマンズカフェ ポレポレ(福山市元町7-6)
  • ブギーバンズ(福山市元町15-5)
  • あちゃ(福山市霞町1-4-1)


sakatakouei at 17:04 
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February 11, 2019

 当初「ネトウヨ」と呼ばれた人々の書き込みには、中韓への罵詈雑言はあっても天皇を崇拝するような従来の右翼思想はほとんど感じられませんでした。彼らはウヨと言われながらも単なる排外主義者であって、「中韓はダメ→だから日本はスゴイ」と言っているに過ぎないエセウヨクでした。

 ところが最近、「日本の天皇家はスゴイ」→「だから日本はスゴイ」という論法を頻繁に見かけるようになりました。「ネトウヨが右傾化してるじゃないか(笑)」と。もしかしたらどこかの日本会議か統一教会が組織的にそういう論法を流しているのかもしれませんが、最近はそれを真に受ける友人知人もちらほら現れ始めて、ちょっと驚いているところです。

 「日本の天皇家はスゴイ」の理由は、主に次の3つのようです。

  1. 日本の天皇家は世界で最も歴史が古い
  2. 日本の天皇家は世界で唯一「エンペラー」の称号を持っている
  3. 日本の天皇家はローマ法王からも認められた(あるいはローマ法王と並ぶ地位だ)

 まぁ、冷静に見ればどれも笑っちゃうような小理屈なんですが、けっこう浸透しているので、バカにできません。しっかりした論証は専門家に譲るとしても、素人でも分かるような指摘をいくつかしておきましょう。

 まず1つ目の「日本の天皇家は世界で最も歴史が古い」は、現存する王家としてはどうやらそのようです。ギネスブックにも認定されているとのこと(「世界最古の王家」として)。ただし、これを拡大解釈して「日本は世界最古の国だとギネスが認定した」という主張も見られますが、これはどうやら勘違いのようです。

 とはいえ、「日本の天皇家は世界最古」→「日本の天皇家はスゴイ」→「日本はスゴイ」という理屈は、いわば「ナンバーワンだからスゴイ」という理屈であって、これは愛国心でも何でもないですよね。「2番じゃダメなんですか?」ってことですよ。本当の愛国心というのは「2番だろうが100番だろうが日本の天皇家はスゴイ」と言えるかどうかだと思うんですけど。

 ちなみに、ちょっと前まで「世界最古の王家」を持つ国はエチオピアだったそうです。1974年のクーデターでハイレ・セラシエ1世が廃位になるまでギネス認定されていたとのこと。なので、もしエチオピア皇帝が廃位にならなければ、日本のネトウヨたちは「エチオピアはスゴイ」(日本よりも)ということになるわけですね。

 次に2つ目の「エンペラー」の理屈ですが、これなんてもう、ただ言葉の定義に無知というだけの問題です。そもそもヨーロッパ語における「emperor」と「king」と、中華文化圏における「皇帝/天皇」「」の定義が違うんだから、これをごっちゃにしている時点でアウトです。

 ヨーロッパにおける「emperor」は、基本的にローマ皇帝の流れを汲む存在として認識されていて、神聖ローマ皇帝やロシア皇帝がそれにあたります。ただし、神聖ローマ皇帝がそうであるように、必ずしも世襲されるわけではなく、複数の国の(軍事的)統治者という意味合いがもともとはあります。一方、「king」は世襲される地位であり、かつてはローマ皇帝の臣下として一定のエリアを支配した立場でした。しかし時流れてその秩序も崩壊し、ナポレオンが「emperor」を自称するようになったり、イギリスの「king」のようにローマの支配から無関係になったりしています。

 これに対し中華文化圏における「皇帝」とは、中国を初めて統一した秦王が、各エリアの「王」よりも上に位置する存在として「始皇帝」を自称したことに始まります(「皇」も「帝」も始皇帝が生み出した漢字)。これを、中華文化圏に浴しつつ「小中華」を自覚し始めた日本の大王(おおきみ)が用いるようになったのが「天皇」という言葉で、だいたい天武天皇あたりから使っているようです。また日本では、皇族なんだけど天皇にならない人を「王」と称したり(例えば厩戸王=聖徳太子、山背大兄王など)、足利義満が「日本国王」を自称したり、「王」の用途はかなり幅が広いです。

 で、そうこうしていたら明治維新で開国してしまい、天皇を英語でどう表記するかという話になって、天皇を「emperor」、王を「king」と訳すことにしたのですが、この頃になるとヨーロッパでは「emperor」も「king」も上下関係なんてどうでもよくなっていたので、看過されたに過ぎません。別に「天皇がkingより上のemperorだと認められた」わけでも何でもありません。ちなみに最近世界で「emperor」を名乗っていたのは、さきほどのエチオピア皇帝と中央アフリカ皇帝と日本の天皇の三者だけだったそうです。これなんかも「アフリカはスゴイ」となるべきですね。

 さ、もう疲れちゃったので3番目のやつは適当にあしらいますよ。つまり、「んなことあるわけねーだろ!」。終わり。だって、ローマ法王は宗教的なトップであり、天皇は(宗教性はあるにしても)いちおう対外的には日本国の元首ですから、全く次元が違う問題です。そもそもローマ法王が認めるかどうかなんて、むかしの神聖ローマ皇帝じゃあるまいし、なんでそんなことが気になるんだか。笑っちゃいますよね。

 ということで、建国記念の日、おめっとさんでした〜。



sakatakouei at 19:20 
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February 10, 2019

チラシ画像03 よもやこんなテーマで語ることになろうとは予想もしていませんでした。数学パートの松本さんからの質問「仏式の結婚式ってどうなんですか?」に答えているうちに、なんだか面白いかもしれないなと思い始め、調べていくにつれどんどんハマっていきました。ということで、今回のテーマは「結婚するなら仏前で」。結局レジュメ4枚の膨大な資料が出来上がってしまいました。毎度毎度の悩みですが、今回もいったい30分で語り尽くせるのか。

 講座の中で、仏前式・神前式・キリスト教式・人前式の4種類の結婚スタイルを、日本で確立した順番に並び替えましょうというクイズをやります。まぁ実際のところは確かな資料がないのですが、それでもおおよそこうだろう、という順番は分かりました。上記のうち、いちばん遅いのはどれでしょう? 正解は講座で。お楽しみに!


寺子屋サムライデリカテッセン
勉強嫌いな大人のための仏教×数学講座

今だから知りたい! 今だから面白い!
現役僧侶が仏教を、人気塾講師が数学を、お手軽、お気軽にお届けします。
仏教と数学を理解すると世界はもっと楽しくなります。
ぜひお越しください!

  • 日程[第14回]2019年2月13日(水)22:00〜(約1時間半)
    *毎月1回開催予定
  • 会場サムライデリカテッセン2階
     住所:福山市伏見町2-5
     福山駅南口から東に徒歩3分
  • 受講料ワンドリンク+100円
     カウンターでドリンクを購入して2階へ
  • 講師
    [仏教担当]“仏教界の救世主”坂田光永(光明院住職)
    [数学担当]“数学界の牛若丸”松本理(かんがるー塾塾長)
  • お問合せ TEL:090-9115-3317(坂田)
    *フェイスブックページで動画中継があります
     https://www.facebook.com/groups/1791100874241755/


sakatakouei at 18:58 
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February 08, 2019

 「天皇の代替わりが事前に予告されている」という、きわめて特殊な年を私たちは過ごしています。そんな今年の建国記念日は、天皇、天皇制、元号、そして国家主義を考える絶好の機会となります。

 建国記念日を祝う人たちの集会は大規模に開催されるようですが、私たちはこぢんまりと、しかし有意義な学びの時間を持ちたいと思います。フランス在住の渡辺謙一監督による映画『国家主義の誘惑』を視聴後、意見交換を行います。


「建国記念の日」を考える市民のつどい

  • 日時2019年2月11日(月)14:00〜
  • 場所福山市市民参画センター4F会議室1
     住所:福山市本町1-35
  • テーマ天皇の代替わりと民主主義の危機
  • 内容(1)映画「国家主義の誘惑」 (2)意見交換
  • 資料代500円
  • 主催:「2019・2・11集会」実行委員会
  • 連絡先:市民運動交流センター(ふくやま)
     TEL・FAX:084-924-4435


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February 07, 2019

20190207abe 安倍首相のオモシロ発言がまた出ました。厚労省の統計不正報告書に関して質問が出た安倍首相は、「総理大臣でございますから森羅万象すべて担当しております」と言ったそうです。肝心の報告書は読んでいないにもかかわらず。

 森羅万象とはどういう意味か。goo辞書によると「宇宙に存在する一切のもの。あらゆる事物・現象」とありました。日本の総理大臣って宇宙一切を担当するんですか。大変ですねぇ。ネットでは「神か」「ゼウスか」と話題沸騰。私は「大日如来か」とツッコんでおきましょう。

 まぁ安倍さんをフォローすれば、「総理大臣ってのは、あれもこれも担当しているんだから、いちいち細かいことまで把握してなくて当然」という思いが強く、「あれもこれも」を適した言葉で表現できずに「森羅万象」と言っちゃったということでしょう。もともと国語力が弱いので森羅万象の本当の意味も理解していなかったに違いありません。なのにわざわざ難しい言葉を使って過剰に飾り立てようとするのが、彼の悪い癖です。

 「そんな大したことのない問題を大袈裟に騒ぐな」といつもの安倍ファンたち。イヤ確かにそうかもしれませんが、目下の国会で最大の懸案事項となっている統計不正の報告書を読んでいないという事実は決して小さくありません。いくら森羅万象を司っているからといってね。



sakatakouei at 18:23 
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「蒼生舎」(そうせいしゃ)とは?
■「蒼生舎」は、市民活動・まちづくりを支援する市民SOHOです。

■「蒼生舎」は、広島県福山市を拠点に事業を展開しています。

■「蒼生舎」へのご連絡は、下記までメールをください。
 Eメール: soseisha@mx52.tiki.ne.jp
ギャラリー
  • 台風19号、災害対策貧困国ニッポン
  • 10/22(火)学習会「天皇制を支えるエートス」@福山
  • 香港のデモと日本
  • 伏見町、三之丸、AREA INN FUSHIMICHO… 福山の街が面白くなりつつある
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  • あいちトリエンナーレ補助金不交付がもたらす機会損失
  • パタゴニア、グレタ、進次郎
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  • 10/2(水)写真家・高橋美香さんから聞く「パレスチナのちいさないとなみ」@府中
  • 9/19(木)東電刑事裁判 判決言渡し@東京地裁
  • 9/19(木)〜22(日)岡山県内4か所で安田純平さん講演会
  • 9/19(木)〜22(日)岡山県内4か所で安田純平さん講演会
  • 9/11(水)DVDによる学習会「セクシュアルマイノリティ」@福山
  • 9/16(月)北村年子さん講演「子どもとわたしの幸せを育む」@福山
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