June 13, 2013

「緑の党」へのネガティブキャンペーンに対して

 「緑の党グリーンズジャパン」と「みどりの風」との統一名簿交渉が事実上、決裂しました。ずいぶん前から決裂は見えていたのですが、ずるずると交渉していても選挙準備に悪影響なので、会員全員が参加できる緑の党の臨時総会を6月9日に開催することをめどに、区切りをつけました。

 しかし、これで区切りがつくかと思いきや、なんと緑の党へのネガティブキャンペーンが行われているらしいという情報が。

  • いわく、投票用紙に「緑の党」と書いたら全部「みどりの風」に行く、というデマの流布
    → 正式名称「緑の党グリーンズジャパン」での届け出は可能なので、「緑の党」と書けば当然「緑の党グリーンズジャパン」にカウントされます。(みどりの党、緑などは按分票か?)
  • いわく、「みどりの風」は、合流に前向きだった
    → 「みどりの風」は、「私たちをプラットフォームにすればいいのよ」などと言いながら、事実上「自分たちに吸収合併されなさい」という提案をしてきました。一方、私たち「緑の党」は、新しい政治団体を立ち上げて、そこに複数の政党がシェアハウスをして統一名簿を作りましょう、と提案しました。対等な合流です。しかし、「みどりの風」はそれに乗ってきませんでした。「みどりの風」は一貫して「自分たちに他党が吸収合併されること」にのみ「前向き」でした
  • いわく、「緑の党」が名称にこだわったから破綻した
    → 「緑の党」は、対等な合流をめざす意味から、各団体の名前が残る新名称を提案していました。例えば「みどり連合(みどりの風・未来の党・緑の党)」のような。こうすることで、「緑の党」を応援し、広げてきた今までの支持者の人もある程度、納得できるはずでした。しかし「みどりの風」は、「緑の党」という名前が消える名称(正式名称「みどりの風」、略称「みどり」)でしか合流を考えていませんでした。
  • いわく、政策が一致しているのに、組織の論理が優先した
    → 「みどりの風」は徹頭徹尾、谷岡さんら国会議員の「個人商店」です。一方、私たち「緑の党」は、国会議員と一般市民が対等であるという組織運営をしています。総会では同じ一票ですし、国会議員が共同代表になることもできません。国会議員中心の組織(みどりの風)市民中心の組織(緑の党)という意味では、確かに組織の論理が影響を及ぼしたかもしれません。でも、原発やTPPなど、市民の大多数が反対なのに国会議員の大半が推進というギャップなどを見るにつけ、国会議員中心の政党ではダメだ、という思いを日々新たにしています。
     ちなみに、政策が一致しているわけでもありません。私たち「緑の党」は原発即時ゼロを主張していますが、「みどりの風」所属の亀井静香さんは地下原発推進議員連盟のメンバーです。谷岡さんらの「被災者支援法」への取り組みはすばらしいものがあると思いますが、それとバーターで原子力規制委員会の人事に同意するというのは信じられません。

 さる5月27日、山本太郎さん主催のイベントの際、山本太郎さんからの合流の提案に唯一、乗ったのが「緑の党」でした。しかし、「みどりの風」ほか既成政党はピクリとも動きませんでした。結果的に大合流は成らず、山本太郎さんは東京選挙区に無所属で出ることになりました。

 しかし、その東京選挙区へ候補者をぶつけてきたのが、なんと「みどりの風」です。この候補者の丸子安子さんという方は、ずばり山本太郎さん呼びかけのイベントで、「太郎さん、東京選挙区からは出ないでください。大河原さん(民主)は落としたくない人なんです」と言っていた張本人です。ワケが分かりません。単純に、「みどりの風」による山本太郎さんへの嫌がらせとしか考えられません。

 今回、少なからぬ市民運動関係の方々から、緑の党に「合流せよ」という意見が届きました。確かに、みどり、緑と紛らわしいから一緒になれ、というのは理解しますが、どうして議員政党「みどりの風」のほうが優先されるのでしょうか。「国会議員中心の古臭い政党とは違う、市民が作った新しい党を」と思ってこれまで必死で動いてきたのに、市民運動をやっている人たち自身が、実は議員政党優先という思考パターンなのかと思うと、私は正直、意気消沈しました。ガックリきたものです。

 しかし、山本太郎さんとともに、最後の最後まで合流を模索していた三宅洋平さんは、そういう緑の党の良さを見てくれていて、緑の党の枠から全国比例で立候補することを決意してくれました。三宅さんはブログで「緑の党」のことを、

愚直なまでの民主主義的「合議制」を信条としている点 →全国の会員による総会において皆で「話し合い」、決めるまで決めない、というフットワークの悪さを代表者たちがワンマン的に回避せず、その「面倒臭さ」を乗り越えることこそが民主主義の本意である点を重視している政治観が、僕の掲げる「チャランケ」政治と合致する。

と書いてくれました。う、うれしいっす!

 さぁ、愚痴を書いても仕方ないので、ネガキャンにはきちんと説明しつつ、とにかく7月4日の参院選公示に向けて、猛ダッシュ、かけますよ〜!



sakatakouei at 19:59 
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