August 19, 2016
原発避難者の大塚愛さん、岡山県政に挑戦
心の底から応援できる候補者がいるというのは、本当に羨ましい!(←切実) 岡山県議会議員補欠選挙に立候補を表明した大塚愛さん。福島からの原発避難者として、亡くなった横田悦子さんの後継として、3人の子どもを育てる一市民として、岡山県政に挑戦します。
横田悦子さんは、私が緑の党に参加するきっかけの1つを作ってくれた方です。西日本随一のスピーチのうまさと、猪突猛進の情熱に満ち溢れる横田さんは、昨年10月、まさかの63歳で逝去されました。横田さん自身は心の中で大塚愛さんを後継者にしたいと願っていたようですが、その道筋をつける間もなく亡くなられてしまいました。今回、大塚さんが無事にその遺志を継いでくれることになり、天国できっと喜んでいるでしょう。
大塚愛さんは、映像をご覧いただければお分かりいただける通り、素朴で自然体な女性です。選挙っぽくないと思われるかもしれませんが、むしろ私は、大塚さんの語りを聞きながら、選挙の持つ本来の意味を思い出しました。選挙とは、私たちの未来を、私たちの意志で選び取ること。大塚さんは様々な苦難を乗り越え、自分の未来を自分で選び取ろうとしてきました。大塚さんの存在は、原発避難者だけでなく、生き難さやしんどさを抱えた多くの人に勇気と希望を与えています。
対象となる選挙区は岡山市北区と吉備中央町。10月14日(金)告示→23日(日)投開票の日程で行われます。
*大塚愛さんを福山にお招きした時の行事報告
http://blog.livedoor.jp/sakatakouei/archives/51263472.html