July 25, 2018
8/5(月)「8・6ヒロシマ平和へのつどい」で金鐘哲さん講演
南北会談、米朝会談という歴史的な節目にある今年の「8・6ヒロシマ平和へのつどい」は、ゲストに韓国「緑の党」結成の立役者である金鐘哲さんをお迎えし、東アジアの平和について語り合います。
ヒロシマの街は核兵器の犠牲者としての歴史だけでなく、軍都の歴史、言い換えれば朝鮮半島植民地化の歴史も背負っています。そのヒロシマが東アジアの非核化に果たせる役割とは何でしょうか。私たちはアジアとどう向き合い、行動すればいいのか。重要なヒントを与えてくれそうな企画です。
8・6ヒロシマ平和へのつどい2018
朝鮮戦争終結!9条を生かす時代へ!
- 日時:2018年8月5日(日)14:00〜17:00
- 会場:広島市まちづくり市民交流プラザ北棟5階研修室ABC
住所:広島市中区袋町6-36 - 記念講演:金鐘哲(キム・ジョンチョル)さん
「安保論理を超えて平和体制へ−韓半島の情勢変化をどう見るべきか−」 - 参加費:1000円
- 主催・お問合せ:8・6ヒロシマ平和へのつどい2018実行委員会
TEL:090-4740-4608
FAX:082-297-7145
HP:http://8-6hiroshima.jpn.org/tudoi/tudoi.html
*金鐘哲(キム・ジョンチョル)さんプロフィール
1947年生まれ。ソウル大学で英文学を専攻し、韓国空軍士官学校の教官として兵役を果たした。長らく嶺南大学(ヨンナン大学)などにおいて教鞭を取っていた。1970〜80年代には文学評論家として活躍したが、1991年に隔月刊『緑色評論』を創刊し平和と民主主義及びエコロジー運動の拡散のための理念と論理を開拓するのに力を注いできた。2004年に大学教授職を辞職し『緑色評論』の編集・発刊に専念する傍ら、2011年には韓国「緑の党」結党に主導的な役割を果たした。その後、緑の党の活動を理論的に支援するために2012年に社団法人「緑色転換研究所」を創立し、以来理事長を務めている。また2004年以降10年余り市民自主講座を開設、主宰した。現在『緑色評論』の発行部数はおよそ1万部に至り、韓国の知識界において重要な役割を担っている。著書に『詩と歴史的想像力』、『詩的人間と生態的人間』、『ガンジーの糸繰ぐるま』、『批判的想像力のために』、『大地の擁護』、『発言 I、 II』などがある。
*8月6日(月)行動日程
- 7:00 「市民による平和宣言2018」「8.6新聞意見広告」配布行動(原爆ドーム前他)
- 7:45 グラウンド・ゼロのつどい(原爆ドーム前)
- 8:15 追悼のダイイン(原爆ドーム前)
- 8:30 「8・6広島」デモ出発(原爆ドーム前〜中国電力本社)
- 9:15 中国電力本社前・脱原発座り込み行動
- 10:15 終了
- 10:30 フィールドワーク・原民喜の「夏の花」を歩く
- 10:50 ヒロシマ・スタディ・ツアー2018「広島湾の戦争遺跡と軍事施設を巡る」
- 11:00 フィールドワーク・極東最大級の米軍岩国基地/錦帯橋ツアー