March 11, 2007

3月11日

 日本人の職業観念というものはどこか変だ。

 というよりは俺が根本的に変であるのでそう感じるだけかもしれない。

 とにかく日本人は多かれ少なかれ職業というものに自分のアイデンティティーを強烈に帰属させている。女性の場合はそもそもサンプルが少ないのでよくわからない。もしかしたら家庭に帰属させるのかもしれない。ともかく俺は男だし、女に対して保護意識のようなものは特になく、勝手にすればという感覚なのでその辺はわからないしどうでもいい。しかし、日本の男は間違いなく職が第一で、そこで自分の全てが決まると思っている感がある。みな、仕事というものに命をかけて、そして自らの人生を象徴する存在として捉えている、そんな気がする。

 そして(自分で言うのもなんだが)最上級層にいる俺らにとってみれば、それが今まで学生生活で自分を象徴していた成績の変わりとなるものだ。だから学校で良い成績を取ろうとするかのように仕事に力を注ぐ。そして、健全な市場主義経済の歯車として毎日あくせく働くこととなる。

 結局はここでも手段が目的になっているのだ。

 本来、個人的な観点からして仕事をするという行為は、大袈裟に言うならば自身の自己実現を達成するため、そして現実的には経済的な生活を成り立たせるためにするただの手段である。しかし、実際のところ、私たちは仕事から得た教訓からなにをするわけでもない、そして経済的余裕からなにをするわけでもない。定年するまで40年近く仕事に打ち込み、そこからいきなり老後と言われ、あとは死ぬのを待つのみ、である。その間は、金銭的な余裕ができても仕事に打ち込むあまりに時間的な余裕はなく、結果的には精神的な余裕もなくしていくという矛盾した流れができている。おそらくこれが職業をアイデンティティーとすることの最大の問題点であると俺は思う。

 この結果、過去に日本のサラリーマンがどのような生活を送ってきたかはみなさんもご存じだろう。

 そして俺らの世代はどうなのか、という話をさらにしていこうとは思いつつも、めんどくさくなったからもう今日はやめる。

 今日は外に出て就活。昼は東京まで出てゼネコンO社の筆記。テストセンター。普通は言語検査のあとは非言語検査にうつり、そのまま能力検査は終了という流れのはずなのに、今日はなぜか言語→非言語のあとにもういっかい言語に戻るという謎な事態が発生。なぜ?(笑)

 夕方からははたまた東京で鉄鋼界のリーディングカンパニーS社のグループ会社セミナー。プラントエンジニアリング会社なのだが、本体から去年独立したばっかで、いまいちなにをやってるかがわからない&どういう風に採用選考するのかがわからないので、参加した次第。だからスゲーゆるゆるなテンションで参加。なのにいきなり会議室に通されて2:2の集団面接みたいな。前半はそっちから質問してください、後半はこっちから質問するんで、みたいな。聞いてねーから!なにそのがっつり選考ちっくな流れ!?

 しかも相方が「学生時代はNPOで発展途上国に関係するプロジェクトに参加していて、発展途上国に関わる仕事をしたいと思ったので御社を通じて発展途上国のインフラ整備に関わりたいです」みたいなやつで、だったら国連とか行ってろよ!みたいなノリ。完全に萎える。萎えたからかどうかは知らんが(たぶん相方のスゴさに圧倒された)、俺はというと口頭での自己PRも全く整理されていなくて轟沈。唯一良かった点は、いろいろ突っ込まれたときに海外在住やら心理学の話やら持ち出してうまく切り返せたところかな。しかし、柔軟性はあっても肝心な自己PRが終わってたからたぶんもうだめ。

 しかしまぁ、esなしで自己PRとかキツイな。しかも隣でNPOの話されちゃ私にはチャレンジ精神があります、とかいっても霞むだけだし。。しゃあない、縁がなかったと諦めるか。プラントエンジニアリングはもともとそのあまりのスケールの大きさに無理さを感じていた感じではあるし。俺には荷が重いわなぁ。

 にしても口頭での自己PRがあまりにヘタクソすぎるのは改善ポイント。今後の課題。


sakebitari5m at 18:34│Comments(0)

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