芒種 第七十二候 うめのみきばむ
奈良より。長龍酒造
「純米吟醸 生原酒 四季咲 《梅子黄》」
原料米 雄町100%(岡山県高島地区産)
精米歩合 55%
日本酒度 -1.5
酸度 2.0
アルコール度 16〜17%
720ml 1,870円
1.8L 3,740円 (税込・1.8のみの商品です)
長龍さんの限定酒「四季咲」シリーズの第三段が届きました。
今回の「梅子黄(ばいしおう)」、長龍さん拘りの酒米「雄町」を使用。
その雄町も、雄町米発祥の地、岡山県高島地区のものを100%使用しています。
二十四節季の「芒種(ぼうしゅ)」とは、籾殻にとげのある植物(イネ科)の種をまく時期のことだそうです。
麦は別として、最近の一般的な稲には「とげ(芒(のぎ))」のあるものはあまり無いと思いますが、
今回の原料となっている酒米「雄町」は非常に古い品種で、いまだにこの芒を見ることができます。
ほんのりと、トロピカルなフルーツや、レモンを連想させる香り。
甘味と旨味に、爽やかな酸味が感じられて、
バランスの良い味わいです。
下の紹介動画でもふれられていますが、
今回の梅子黄は、仕込のの一部に白麹を使用されているとのこと。
爽やかな酸味は、その白麹由来かも。
長龍さんの新しいチャレンジをぜひご賞味ください。
長龍さんの「梅子黄」の紹介動画です。
なお、この「四季咲」シリーズとは、旧暦の二十四節季(立春・夏至など)をさらに3つに分けた、
動植物や気象などの自然の変化を短文に表現した「七十二候」をイメージしたもので、
使用するお米は長龍さん拘りの「岡山県高島産 雄町」と「奈良県山添村産 露葉風」です。
今年は全7回を予定(発売日は実際の七十二候の前後です)。
次回は、7月
「はんげしょうず」
お楽しみに。
※明日の第三日曜日、休みます。
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