登酔庵日誌

おさけ、ケーバ、登山と何でもありのblogです。

2006年01月

天下八方

天下八方

訳あって月曜から長兄宅で飲み会。
先週まで長兄が八方へスキーに行っていたのでその酒をおすそ分けしてもらいました。
それは、「天下八方」

八方のあるお土産屋さんのPB商品で、丸子町の信州銘醸で作られています。
リンク先の画像にあるタンクから量り売りしてくれるそうです。
聞けば、タンクごと仕入れるため、店側がイメージする酒の骨格などかなり綿密に打合せを重ねたそうです。

今回は純米原酒をいただきました。
飲みはじめはやや甘めの感じるものの、飲み進むに連れ、舌にやや濃厚な味が広がってきます。
これで、日本酒度が+2だから驚きです。

この後、お気に入りの「大雪渓 生酒」を飲んだらあっさりしすぎて、いつものうまさが感じられませんでした。
(それだけ味が正反対ということですな。)

長野県も酒どころなので、多くのの銘柄を飲んできましたが、まだまだ私の知らないところに強敵がいると感じました。

常連の条件

私の愛読書「酒のほそ道」のまえがきに興味深い事が書かれていました。

それは、「常連」について。

作者によると、「常連」には「いい常連」と「悪い常連」があって、

「いい常連」は・・・
・旅行したときに、お土産の珍味やその土地でしか入手できない地酒を振る舞う。
・店が混んでくると新しい客に席を譲って自分は立っている。
・忙しい店員の代わりに酒やおしぼりを出す。

一方「悪い常連」とは・・・
・やたらツケで飲む
・大声でうちわにしか通じない話をする。
・無理やりご飯を炊かせたりする。
帰れなくなったと言ってはマスターの家に泊めてもらったりする。

・・・だそうです。

これを行きつけの「学び舎」に当てはめると、私は「いい常連」と「悪い常連」の中間・・・かな?
(うちわ話はよくするもんで(^^;))

しかし、これより上を行くのはやっぱりO氏を置いて他はないでしょう・・・。
最近終電近くになると確信犯的に寝るからなぁ・・・。
(私ですら1度もやったことないのに・・・)

さらに、この本に書かれていないけど彼には、

女性客に対しセクハラビームを全開

という技が・・・。

まえがきの結びに「常連は店とナアナアの関係になりやすいが、それをヨシとするのは自分だけなので自重が必要」とあります。

これは至言ですな。

せっかく築いてきた信頼関係が壊れるのは一瞬ですからね。
Oさん、お互い気をつけようね!!!

藤原岳

自然歩道を歩く会のオプション企画で藤原岳に行って来ました。

本来は電車でスタートなのですが、いつも通り鈴鹿ごときで早朝6:50の集合はイヤだったので(^^;)酒power号で出動。

今回は、会社の先輩とその友人simochanさんの3人で行きました。
(JB43Wに3人はやっぱりしんどいなぁ(--;))

駐車場
自宅を7:30に出発し、東名阪を経由して藤原観光駐車場に9:00着。
晴天の土曜日にもかかわらず、駐車場は我々以外に2台・・・。
花のシーズンは満車になるのが信じられないくらいです。





今回はスタートから積雪が予想されるのでスパッツを履きアイゼンをすぐ出せるようにして9:20に出発。
歩く会組を追いかけるため聖宝寺コースへ向かいました。
聖宝寺の長い階段を登り、1合目の長命水から予想通りかなりに積雪でした。
早々にアイゼンを装着したかったのですがスペースが得られなかったので1時間歩いて3合目で装着しました。
同行の2人はハイグレードな12本爪と6本爪のアイゼンを装着していますが、私はと言うと某S社の軽アイゼン。(しかもバーゲン品(^^;))
キャリアの違いもあるけど、やっぱり買った方がいいかな・・・。

道は樹林帯のジグザグ道を進み、5合目辺りでかなりの眺望が得られました。
ここで向きを南へ変え、8合目へ向かいます。


6合目
6合目では、樹林帯と青空のコントラストがとてもきれいでした。













ここから涸れ沢をたどっていくのですが、近年にない雪のおかげで沢筋は全て雪で埋まっており、3週間前の御在所と同じく藤原岳ではBEST3に入る積雪でした。

7合目を直登ですっ飛ばし、8合目に11:30着。
ここで、先発の自然歩道を歩く会組に追いつきました。聞けば、スタートの西藤原駅から3時間かかったとのこと。うん、まだまだ若さと体力は負けていない(^^;)
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懇親会

今夜は課の懇親会。
場所はいつものクラブハウス・・・(進歩がないなぁ。)

インフルエンザ→余波のエヘンムシがうずうずしている状態なのであまり出たくはなかったのですが、会費を払っている上、酒の購入はいつも通り私が担当したので(^^;)強行出席。

酒は大英勇。宇都宮市の小林杢三郎商店で作られています。
ここは、コストパフォーマンスに優れた酒を出してくるので非常にお気に入りです。
今回、2500円の吟醸を購入しましたが、飲み始めは若干舌に残るもの、慣れてしまえば、するすると入っていく非常にうまみのある酒でした。

焼酎は「富乃宝山」。一時は入手困難になるほどのプレミア銘柄ですが、ブームが一段落したのか、私が暢達に行く店でも見かけるようになりました。
(あのブームは異常だわ)

今回この2種類を持ち込みましたが、参加者のほとんどがビールと焼酎のせいか売れ行きが悪く少し余ったので、私が教育した(!?)後輩(今回はマイカー)に持って帰らせました。

次は・・・

ニコンの次はどこのメーカーがフィルムカメラ事業撤退を言い出すかと思っていたら予想外にコニカミノルタでした。

カメラ事業、フォト事業の終了と今後の計画について

しかも、カメラだけでなくフィルム事業まで・・・。
ずいぶん思い切ったことをするものです。

日本で一番最初に印画紙やカラーフィルムを発売するなど伝統ある企業だったのですが、やはりデジタルの波は想像以上に大きくのし上がっているのでしょうね。

ニコン→コニカミノルタと来て、さて次はどこかな??

ようやく

ようやく回復の兆しが見えてきました。

多少不安がありましたが、これ以上休暇をとるのも迷惑をかけるので(もったいない?)出勤しました。

やっぱり4日ぶりの仕事は疲れますね。

まだ体調も万全ではないので、定時ですっ飛んで帰りました。

インフルエンザ

今年はインフルエンザが大流行の兆しがあるので、年末から神経質なくらいうがいと手洗いをしてきましたが、昨日感染が発覚してしまいました(TT)。

昨日は出勤後いきなり高熱になり慌てて帰宅しました。

さっき医者に行って薬で今話題のタミフルを処方してもらいました。
週末は雪が降るらしいし、寮で養生しよう。

恐れていたことが・・・1

カメラマニアとして恐れていたことが、ついに発表されてしまいました。

日本のカメラ業界をリードするニコンがついにフィルムカメラ事業から事実上の撤退をするそうです。

フィルムカメラ製品のラインアップ見直しについて

これも、デジタルカメラが日常的に普及し、フィルムカメラの販売比率が圧倒的少数となってしまったので、今後の発展は望めないという苦渋の決断だったと思います。

全面的な撤退ではないとはいえ、継続生産機種は最高級の「F6」と入門機の「FM10」のみ。
ただ、「FM10」はOEM製品のため事実上は「F6」のみでしょう。

私は、どちらかといえばキャノンを愛用してきたのですが、トップメーカーのニコンがこのような表明をしたので、キャノンが同様の声明を出すのは時間の問題かもしれません。

先日親父(映像機器メーカー)と飲んだとき、「日本のカメラ業界は崩壊の一途をたどる」と嘆いていました。

やっぱり、発表される前に思い切って奮発して「FM3A」を買っておけばよかったかな・・・。
もうプレミア価格1直線だろうなぁ・・・。

頂き酒レポその4

花の舞今夜の酒は、「花の舞大吟醸」。
静岡県浜北市の花の舞酒造で作られています。

この大吟醸はHPに記載されておらず、某百貨店の別注品だと思われます。
裏書きには静岡県産の山田錦を45%まで精米して作ったとありました。

開封したとたん華やかな香りが広がり飲み心をくすぐります。
はやる心を抑え早速一口。
昨夜飲んだ「義侠」とはまるで違い、非常にあっさりして軽やかな辛口の酒でした。


ただ、1点気になることを言えば、ここまでのスペックの酒を作る技術があるなら思い切ってアルコールを添加せずに「純米大吟醸」として勝負して欲しかったです。

頂き酒レポその3

義侠
これが、今回頂いた酒で一番よいグレードかもしれない。

愛知を代表する銘柄の一つの「義侠 純米吟醸原酒 50%」ですが、出荷が14年3月なので13BY=4年古酒と言うことになります。

最初は冷やで飲みましたが、かなり濃厚な味わいで口に合わなかったので途中から湯煎を用いてぬる燗に切り替えました。

これが大正解で、冷たさのおかげで隠れていた香りや味が一気に広がり、冷やとは全然違う味になりました。



以前書いたように私は燗はあまり好きではないのですが、これなら飲めるので、残りは少しずつ飲んでいこうかと思います。
(まだ開封しなければいけないのがあるので・・・(^^;))

アナログ世代

今日は朝から大雨なんで、部屋でゴロゴロ・・・。

そうしたら伯父が自宅に来たのでひとしきり歓談。

定年になったのを機に違う会社に再就職したのですが、その中で親父との会話で・・・

伯父 「こないだPCを操作していたら突然『不正な処理が行われましたのでシャットダウンします』と言ってくるから参ったわ!」

親  「そうそう、先日も突然そういう画面がでて再起動されてしまったでかんわ」

2人 「何にもしてないのによー!


横で聞いていた私はいつ、「いや、何かしたからPCが言うこと聞かなくなったんだろ!」と突っ込みを入れようかと思っていましたが、62歳と58歳のバリバリアナログ世代の会話ですからやめました。

まぁ私もwordになると、あまり人のことは言えないのですが(^^;)。

頂き酒レポその2

奥の松全米
今夜の酒は、「奥の松 全米吟醸」。
福島県の奥の松酒造で作られています。

「純米」ではなく「全米」なのは、一般的な酒に添加されている「醸造アルコール」が入っているからです。
ただし普通のアルコールではなく、奥の松純米酒を蒸留した米100%の醸造アルコールを添加しているので原材料としての由来は全て米になるわけです。

今回初めて飲みましたが、今まで飲んでいた奥の松シリーズとは一線を画す味で、どっしりとした非常にボリュームのある味でした。

今夜焼き鯖で飲みましたが、この濃厚な味には煮魚の方が合うと思いました。

ウマ用・・・

馬用鎮痛剤

会社の人から奇妙な鎮痛剤をいただきました。
画像には写っていませんが「競走馬用」の消炎鎮痛剤だそうです。

風呂上りに早速調子の悪いひざに塗布してみました。
サリチル酸の強烈な香りは「ネオパスタノーゲン」でなれているつもりでしたが、これは、その上を行くもので部屋中にこもりあわてて換気しました(TT)

これで効果がなければ・・・ゴミ箱行きだな。

ETCカード

自宅から通勤するときは、渋滞がいやなのでいつも有料道路を使用します。

大抵は回数券や現金で対応しますが、今回に限って小銭がなく福沢さんを出しかけたとき、ふと「料金所でETCカード(私のはクレジット機能ナシ)を出したらどうなるかな?」と思い、カードを出したところ、クレジットカード扱いで料金が支払われました。

車載機は自宅のフィールダーしかないから、自分の酒power号にも装着しようかな・・・。

なんかORSEでいろいろキャンペーンをやっているみたいだし。

頂き酒レポその1

今夜の酒は、正月に頂いた「神の井 吟醸」。
これは名古屋市内の蔵で、「九平次」蔵の近くにあります。

飲み口はクセもなくさらりとしていますが、あまりにあっさりしすぎるのも考えものかな・・・。

残念ながら、特段印象に残る酒ではないです。

初登山

今日は、御在所岳へ初登山に行って来ました。

昨夜のO氏とのお戯れのおかげで(^^;)胃が痛く、朝食抜きで出発。
伊勢湾岸〜東名阪と経由して麓の蒼滝駐車場に10:15着

蒼滝駐車場この駐車場は穴場的な存在なのですが、穴場過ぎて除雪されていない(--;)
40cm近い積雪を酒power号の特性を生かし(?)前後に掘り進めながら駐車スペースを確保。




蒼滝出発地点からこの有様なのでスパッツを装着、アイゼン持参を確認して10:30出発。今回は裏道を行くことにしました。
まず最初に現れる蒼滝は随所で凍っていて、久々に壮観な眺めでした。

30分ほどで鈴鹿スカイラインからの道と合流。ここでアイゼンを装着。
御在所登山で、こんな下からアイゼンを装着するのは記憶にないです。




前日に雪がかなり降ったようですが、多くの登山者のおかげで程良くしまり、アイゼンの助けもあって、さほど滑ることもなく歩くことができました。

日向小屋〜藤内小屋と相変わらず不調ながらもだましだまし歩を進め、藤内壁分岐で小休止。

スキーヤー




例年にない雪で沢自体が埋まっているのでスキーヤーが一人黙々と登っていました。
(滑走までは待てなかったので、見ていないですが。)







藤内壁

藤内壁に目を向ければ壁全体が凍っており、久しぶりに蒼氷も確認できました。続きを読む

銘酒新年会

今日は、「珍しく」休日出勤しているO氏と学び舎で新年会。

少し遅めに行きましたがシャッターが降りている上、肝心のO氏もいなかったのでふらふら歩いていたらO氏と連絡が取れたので、待ち合わせ場所に着くまでに店長に電話して本当に休みなのか確認をしてと依頼しました。

待ち合わせ場所に着くなり「メールを見るよう」と言われたので見てみると・・・

「店長を確保しました」の一文。

おいおいおい、こんな2人のためにわざわざ開けなくてもいいのに・・・
休みと一言言ってくれれば、他の店へ行くだけなのに(結果的にはそっちが良かった(TT))

何でもスロット爆裂中(?)で、雪も降ったら帰れなくなることだし、店は「ま、いいか」と思っていたそうです。
恐るべき経営者・・・(^^;)

店長が来るまで「世界の山ちゃん」で時間をつぶし、改めて移動。
山ちゃんでアイドリングは完了しているので(^^;)いきなり酒から。

スタートはO氏が年末に買った「磯自慢純米大吟醸」を渋々分けていただきました。
一口含むなり口中に広がる香りとうまさに思わず卒倒しそうになります(^^)
今夜は、チーズのみそ漬け、冷や奴、シーザーサラダをアテに、「九平次吟醸山田錦」
「東洋美人」を飲みました。

と、ここで店長が厚揚げを持って「私もお酒頂きまーす」と現れました。

まぁ私たちのために開けてもらったのだから、まぁいいかと思っていたら、その後の展開は恐るべきものでした(^^;)。

まず「磯自慢 愛山大吟醸があるよ〜」と悪魔のささやき(--;)。
費用をO氏が7:3で持つことでお買いあげー・・・。
愛山は醸造が難しいらしく、酒としてなかなかお目にかかれないのですが、先の純米大吟とは全くと言っていいほど違う柔らかな酒でした。
4合なのであっという間になくなり、次は「往馬(いこま)槽しぼり」へ。

この辺りで店長にしては珍しくギアが入り、酒、アメ車と熱く語りはじめました。

23:00を回り、翌日山があるので引き上げようとしたらO氏が再び「クイーンズへ行く!」
と言い出しました。
(クイーンズへ電話したら、「あ、ギネスのyossyさんですね!」とな・・・。覚えてくれていいのか悪いのか??)

店長も行くというので、タクシーでクイーンズまで乗せた後そのまま帰ろうとしたら、座った場所が悪く私も外に放り出され(TT)、気が付けばギネスを飲んでいました。

結局私が解放されたのは、終電も過ぎた0:20。
当然の事ながらタクシーで帰りました。

過剰在庫

正月休みが明けて、初めて自宅帰宅して目が点になりました。
・・・酒が増えている・・・。
聞けば新年会での頂き物とのこと。

在庫
画像の他、外に「久保田千寿」が隠れているので、在庫は約4升。
いただけることは非常にありがたいのですが、しばらく自分好みの酒が買えないのが残念と言えば残念(^^;)。

試飲結果は順番にアップします。

金杯

毎年5日は初競馬の「金杯」。

わざわざ買いに行くだけで休むわけには行かないのでPATを持っている妹に頼みました。

結果・・・

(京都金杯)
馬単 05-07 32,360円 126番人気
3連複 05-07-13 78,180円 233番人気
3連単 05-07-13 418,950円 1221番人気

(中山金杯)
馬単 04-12 19,710円 57番人気
3連複 04-08-12 54,230円 119番人気
3連単 04-12-08 365,360円 720番人気

ここまできれいに外れると、ある意味さわやかになります。

次は3月の中京遠征までお休みだな。








もう終わり

正月休みも今日で終わり・・・。

世間から見れば「ゼータクだ!」と言われかねないが、やはり年末年始3日筒ずつというのは短いかなと思う。

それとももし可能なら、休みをフレックス制にして、30日から4日までという方法なら年始ももう少しゆっくりできると思うのですが・・・。

やっぱりムリかな?

寝坊しないように早く寝よう!

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