人は誰でも12種類の幸福の中から”恵まれたもの”1つを天から授かっており、これをPOF(パート・オブ・フォーチュン)という。
(日本の古い文献では『幸福神』と表示されているらしい)

下は、もしPOFが出生図の第2ハウスにあるなら、その人は、
「財を築いたり一生不自由しない金運に恵まれる」 と見る。

第1ハウス 優れた容姿、美貌に恵まれる。
第2ハウス 財を築いたり一生不自由しない金運に恵まれる。
第3ハウス 優秀な頭脳、知性や旅行などに恵まれる。
第4ハウス 家庭や住居に恵まれる。
第5ハウス 恋愛や趣味娯楽、喜びや楽しみに恵まれる。
第6ハウス 大病や慢性病などにならず健康に恵まれる。
第7ハウス 結婚相手やパートナーに恵まれる。
第8ハウス 宝くじや遺産など棚ボタ的な財と援助に恵まれる。
第9ハウス 宗教心や哲学、高尚な学問に恵まれる。
第10ハウス 職業や地位などに恵まれる。
第11ハウス 友達や仲間に恵まれる。
第12ハウス 奉仕精神に恵まれる。

さぁ、この中から好きなPOFを選べるとしたら何がいい?
反対にいらないのはどれ?

なんて聞くと、だいたい決まって
「第9と第12ハウスはどうでもいい、それ以外は全部ほしい〜!」
と返ってくる(笑)
人は誰でもひとつのPOFを持っている。
ちなみに私のPOFは、その人気のないやつなのだ!ああ残念〜!

POFの算出方法はとても簡単で、「おひつじ座」を0度として全天を360度に変換して計算する。例えば、おひつじ座の次の「おうし座の0度」を30度、3つ目の「ふたご座の0度」を60度にするので、もし「しし座の10度」ならば130度、「やぎ座の3度」ならば273度とする。このように、ASC(生まれた瞬間のその土地の東の地平線)と月と太陽の度数を出し

ASC+月−太陽 

で計算するだけである。
もし、1977年7月7日17時7分に東京で生まれた人がいたら

ASCは、いて座の19度(259度)
月は、おひつじ座の5度(5度)
太陽は、かに座の15度(105度)

なので、259度+5度−105度=159度 になり
1977年7月7日17時7分、東京生まれの人のPOFは
「第9ハウス」つまり、宗教心や哲学、高尚な学問に恵まれている人だと分かります。

尚、POFは、記号では○の中に×を入れたもので表示する。
(ちなみに地球を表す記号は○の中に+)

このPOFと似たようなものに「POS(パート・オブ・スピリット)」というものもあり、POFは現実的に恵まれているものを表示しているのに対して、POSは表には現れないその人の内面や精神活動の分野などを表示している。

POSの算出方法は、 ASC+太陽−月
というようにASCと太陽の度数を足して月の度数をマイナスする。
POSは必ずPOFの180度反対のハウスにくるので下の表を使えば簡単にPOSのハウスが分かります。

第1ハウス ⇔ 第7ハウス 
第2ハウス ⇔ 第8ハウス 
第3ハウス ⇔ 第9ハウス 
第4ハウス ⇔ 第10ハウス 
第5ハウス ⇔ 第11ハウス 
第6ハウス ⇔ 第12ハウス

一例:北朝鮮の独裁者キムジョンイルの息子、金正男(キムジョンナム)は母国語である朝鮮語はもちろん、英語、中国語、日本語、フランス語など、いくつもの国の言語を自由自在に操ることができるという。最近パリでも現地の記者に対して流暢なフランス語で答えていたが、これほど頭が良いということは彼のPOFは第3ハウスにあることは疑う余地がない。