バイオハザードIII観てきました。
TVでIIをオンエアしたのでその勢いで観に行った感が強いのですが。

 感想としては、なかなか楽しめたと言えます。
ホラーとしてのビジュアル的な怖さ、グロさが結構パワーアップしてまして、隣に座っていた中学か高校生くらいの女の子が怯えきってました。

ただ、映画トータルとしてはどうなのかなあ・・・。というのが率直な意見。

 今回の話は、いきなり「2」の数年後とという、まるでどこかのリリカル魔法少女の第3期のような始まり方をします。画面に広がるのはゾンビが蔓延し砂漠化した大地。

序盤のストーリーもまるでマッドマックスか北斗の拳のような展開です。

 バイオハザードという作品は、「ホラーな映像」と「SF系ストーリー」のミックス具合を楽しむ作品だと思うのですが、どちらかというと「ランドオブザデッド」+「死霊のえじき」のような展開で進行していきます。中盤から今までのバイオっぽいノリに移行していくのですが、この序盤のゾンビ映画部分がコテコテなんですよねー。分かりやすすぎる身内の感染フラグとか。ゾンビ映画の文法はもう使い尽くされているので、ベタにならざるを得ないのは仕方ないですが、もうちょっと一工夫欲しかったかなと。

 話の軸は「2」よりも「1」の直径という感じのため、「2」の部分はスパッとカットされてしまっているような印象でした。ジルはどこ行ったの? 博士の娘は(難民の中にいたような気もするけど記憶があいまい)?

 それでも見た目のパワーアップが派手なので、観れば普通に楽しめるとは思います。
 でもこの映画の最大の問題点は「全然話が終わってない」ことですね。これは日本での宣伝方法に問題があるのだと思うのですが、俺は「完結編」なんだと思って観に行ったので、あの終わり方は納得いきませんでした。話の流れから次作のストーリーを想像すると、あのキャラが沢山登場するのか・・・笑いがこみ上げてきます。

 まあ、ホラー系の映画に深いストーリーを期待するのもあれなので、肩の力を抜いて気楽に楽しむなら劇場に観に行けば金額以上に楽しめる作品ではあると思います。ミラのお約束なサービスシーンもありますので、ミラファンは観に行っておいて損はしないのではないかと思います。