過日、栃木県は焼き物で有名な益子にて、
“土祭”(ひじさい)というイベントが開催されていたので、
うちの、番頭と職人見習いの三人で訪れてみました。

焼き物の町には、おのずと良い土があるという事で、
土からの町おこしという事らしいです。

古い民家を改修してのギャラリーや、土蔵を利用しての
シアタールーム・ギャラリーと手作り感満載のイベントで
なにやら、穏やかで前衛的なイベントだと感じました。

さて、我々のお目当てはこちら。
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今をときめく、岐阜高山の左官職人“狭土 秀平”さんの作品。
版築(木の枠を作り、その中に土を叩きしめて壁を作る工法)の
地層仕上げ。大きさとテクスチャのダイナミックさに
感動しました。迫力ありますわ。

その後、町中に蔵を発見。戸前のヤクモノを観察。
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以前、これに近い物を施工したのですが。
うーーーーーん、この写真のほうが、より深みがあって、
良い感じ。昔の職人の技術力とデザイン力にはほとほと感服します。

その後、映像をみて、益子で唯一、手作業で粘土をこしている職人さんが
紹介され、そのまま三人で、お話を伺いに行きました。

「こんなことやってるやつはいないよ。金にならねえもの。
だけど、出来上がりはこっちの方が良いに決まっている」

今日の産業の仕組みでは、良い物が売れないのだとつくづく、思った。
そして、なんとかならねえかと悔しくも思った。

その帰り道によったのが、土の採掘場らしきところ。
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ああ、それだけで美しい。。。

自然と社会との共存のその接点こそ、私は大切にしたいと思う。
ありがとうございました。

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