過日は、建築馬鹿集団で、熱海の起雲閣を見学に行ってきました。

この活動も結構おなじみになって来てきました。
毎回話しながら見学することによって、様々な角度から、分析出来るので、
一回の見学で、かなりの見方・捉え方ができるので、とても能率の良い見学会となっております。

この熱海にある起雲閣は、一般に公開される2000年までは、旅館として
使用されていました。詳しくはHPへ・・・起雲閣HP

状態も良く、良い感じで保存され、現在の維持・管理も素晴らしく
苦労が垣間見れる建築。現代に生きている我々にとって、参考にすることが多い貴重な資料になるので、感謝感謝です。こうやって文化が受け継がれると良いのにな。。。

まず、左官屋目線の私が注目したのはこの二間。

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群青と朱色の壁。
石川県の金沢にあった兼六園をモチーフにしたそうです。

まあ、住宅の場合にはあまり現実的でない色使いなのですが、
色による空間の演出と言う事では、お勉強になりました。

また、素材が放つ発色ってのも大事かな。
新建材だと、いやらしい色になってしまいます。

あと、洋館作りの客間の石膏レリーフ。
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こいつは、私は全く経験もない施工技術なので、訳が分かりません。
当時の技術の高さと、このレリーフの造形美のセンス。
良い物は必然的に残るものです。

建築全体としての私の目線は、和洋折衷が上手くバランスがとれていて、
嫌味がないと感じました。
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起雲閣見学後は、熱海の街並みを散策。
高低差の激しい熱海市街。温泉宿として産業の核がありながら、
現代的なものや、昔のまま何も変化しないもの。
ビル・マンションも多い中、木造のくたびれた建物。
ありとあらゆるものが、雑多に同居しているけど、
街全体として、面白い。

バカンスだけでない、リアルな生活感も垣間見れる街。
そんな印象を受けました。

町中に、こんな仕事がいきなり出てきましたし。
atami

日本の漆喰彫刻と、西洋のレリーフがいっぺんに見られるこの住宅!!
恐るべし、熱海職人!!

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