2012年07月

映画/ヘルタースケルター

2012年07月31日

第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞の岡崎京子の同名コミックを
写真家・蜷川実花が実写映画化、沢尻エリカ主演でなにかと話題ことかかなかった
映画 『ヘルタースケルター』 http://hs-movie.com/index.html


ちょうど、映画館の会員制度改正により、ポイントでの無料鑑賞ができなくなる通達があり、
ポイント消化しなきゃ勿体ないから、何みよ〜かなぁ…なんてところに、
映画自体お蔵入りって噂もあったし、R-15 指定でTVでは放映しなさそうだし…で、みてきました


ヘルタースケルター



















あらすじは…
芸能界の頂点に君臨するトップスター りりこ(沢尻エリカ)。
人々の羨望の的となるも束の間、全身整形の彼女は手術の後遺症に蝕まれ、
生まれながらにして美しい後輩モデル こずえ(水原希子)にトップスターの座を脅かされ、
結婚を狙っていた御曹司の彼(窪塚洋介)は別の女と婚約…
美の崩壊と頂点から転落する恐怖に追い詰められ…




りりこの冒頭の声 『笑いと叫びは同じ…』 的なセリフが(一字一句を覚えてないけど)
まず最初に、なんとなく心に突き刺さる感があった


私は漫画を読んでないし、美容整形のトップスターが転落していく姿を
エリカ が役に入りきって休業するほど どう演技するのかなぁ〜
ってとこに興味をおいてました


でも、全身整形の役のわりには、ナイスボディとは言い難く、
赤い下着の時なんて一瞬腹巻にも見え…お腹でてるよ〜なんて思ったし、
洋服きてるけどラインがみえるお尻は以前ショーで話題になった時と同様に
ぷよっとだれっと垂れた感じだし、
記者会見前に崩壊の形跡を整えて着た白いコルセット姿では
唯一くびれがみれたけど、着た後にギューっと絞られたんだろぉな〜なんて思った

お顔もお人形さんみたいでメイクや表情で色々かわったりするけど、肌に美しさを感じない
(お顔の出来栄えが、吉川ひなの、マリエ…かと時々そのような感じでみえました)

雑誌の表紙やCMの撮影シーンは、色鮮やかに華やかに素敵な衣装を色とりどり
表情豊かに着せ替え人形のようにとっかえひっかえしていく様子をみるのは
煌びやかなファッションショーを楽しめたけど(目は少々疲れましたが)

ほうれい線や目の下のクマや顔のタルミが気になりました
(崩れた感をだしてるのかなぁ〜とも思ったけど頂点の時からそうだったので)

完璧な容姿の役としては残念… そのへんは、もうちょっと頑張ってほしかったなぁ
(検事の同僚で検察庁事務官演じる鈴木杏ちゃんのマルっとした感も驚いたけど)


濡れ場は頑張ってたのかなぁ〜
彼役の窪塚くんが登場した時の久々加減と(個人的には久々に拝見したので)
ダラっとチャラっとしたような役柄に違和感なさと懐かしさに注目してしまいました


りりこの時折みせる本来の姿… お花畑での妹のシーン、やめたいよって泣きじゃくるシーン
もありつつ、マネージャー 羽田(寺島しのぶ)に対する言いたい放題やりたい放題は
かなりの ドS 級  私だったらマネージャー即やめてるね…
羽田は、自分の彼も巻き込んで人生かけるほど彼女に思い入れがあるかと思いきや
美容クリニックの事件を追う検事(大森南朋)の書類を偶然みつけた後の行動は
最後のクラブのシーンも考慮して、どっちの意味があったのか私には謎


りりこが記者会見の時に起こした行動も私には絶対できないし考えられない


でも、この破天荒な感じが エリカさんハマリ役

顔面が崩れる姿に笑い泣き、狂ったような行動、雨のシーン、クラブの地下のシーン…
このへんを頑張りすぎて(役に入りすぎて)休んじゃったのかなぁ


TV収録の前のシーン、りりこの左腕にとまる一羽の青い蝶が 私は好き
(幻覚ってあんな綺麗なものなのかしらと思いつつも)
蜷川さんが好きなんであろう赤の色が氾濫するなかで(絶頂期と転落時の色合いの差はあれ)
目が落ち着いただけかもしれないけれど


お騒がせなエリカさん、仕事で関わると大変だろうけど、
傍観者として拝見してる分には、自由奔放さが ある意味羨ましくもあり
(一般的な社会人としては許されない行動)見ていて世間を翻弄してる感じが
面白いからなんやかんやいっても私は結構好きだったりする

今後も映画にTVに、でてほしいな〜 


あと、この映画で一番良い味だしてるなぁ〜と思ったのは
タレント事務所社長を演じる桃井かおりさん
マイペースに堂々としていてオシャレで… ハマリ役でした


きらびやかにみえる芸能界、整形も当たり前の世界で
りりこみたいに少なからずも思い過ごしている方達も多いだろうなぁ〜




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