2006年06月05日

3億円事件の真実

久しぶりの更新で何を書いてよいのやら。
とりあえず、思ったことを。

帰り道。
原宿の駅で前にいた、
10代か20代そこそこの女の子二人組みの会話を聞いた。

「初恋みたくない(↑)?」
「宮崎あおい、超カワイイよねー」

今朝から、原宿駅竹下口の改札前の通路は
宮崎あおい主演映画「初恋」のポスターでジャックされている。
3億円事件の犯人が女子高生だったら・・・という
視点で描かれた中原みすず原作の映画だ。
どういうストーリーなのかはわからないが
ポスターの宮崎あおいの表情を見る限りでは
かなり険しい展開かと思われる。

次の瞬間、女の子のひとりが言った。
「この話ってどんな話?」
「3億円事件の話みたい」
「へぇ・・・3億円事件って何だっけ?」
「・・・オショクとかじゃん?」

つまり彼女たちは3億円事件を知らない。

1968年に起きたあの3億円事件だ。
知らなくても当然である。
僕だって生まれる前のことだ。
おそらく彼女たちは80年代後半か90年代の生まれだろう。

ただこの話のポイントは
製作者の大前提としてこの映画の面白いところは
「もし3億円事件の犯人が女子高生だったら」
というIfをテーマにしているところだ。

コメディとは
ある常識があって、その常識に対しての非常識が
起こることで生まれる誤解やズレを面白おかしく描くことだ。
その常識自体を知らない非常識な彼女たち。
その非常識な彼女たちに対して、常識に対しての非常識を
描いたこの映画の製作者。
その関係こそ、本当の意味でのコメディと言える。
そう思ったときに新たなコメディのプロットが出来た気がする。

そして何より面白いことは
40年以上逃げ隠れしているであろう
3億円事件の本当の犯人なのではないか?
彼(彼女)が必死に逃げてきた、逃げている事実を
原宿を歩く少女たちは何も知らない。

まるで子供の頃のかくれんぼで
絶対に見つからない場所をみつけて隠れていたら
誰もみつけてくれなくて、恐る恐る
顔をだしたらみんなが帰っていた。
そんなカンジだ。



sakotayo at 23:05│Comments(4)TrackBack(0)clip!

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この記事へのコメント

1. Posted by あきら   2006年06月06日 23:37
確かにこの映画の観点は面白いですよね。
この事件や、グリコ森永事件って、本来引っかかるところを全てスルーし、オールクリアしてしまったんでしょうね。
例えるなら未掲載のように。。。
2. Posted by CLEAR SKY   2006年06月07日 21:20
最近映画観てないなぁ。
ET以来ご無沙汰。
3. Posted by 性生活向上委員会   2006年06月11日 16:04
1 初めまして、私は性生活向上委員長の松木です。
あなたは、夜の営みに自信がありますか?
ちょっとグロテスクではありますが
これを見て勉強してみてはいかがでしょうか?
   
h
4. Posted by clear sky   2006年06月13日 19:03
↑夜の営みに自信があるのでけっこうです(笑)

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