2010年10月05日

蒼井優の声  『REDLINE』



「REDLINE」の試写会に行ってきた。
製作期間7年、作画枚数10万枚、背景まで手書き、
声優に木村拓哉・蒼井優・浅野忠信、
今まで経験したことのない<体感型>のアニメーション・・・・・・
色々と期待感を煽る要素の多い映画。


内容は、ごくありふれたもの。
近未来の宇宙を舞台に繰り広げられる武器も搭載可能なカーレース。
リーゼントの主人公(声・キムタク)が
宇宙最速を決める「REDLINE」というレースに運良く出場することになる。
その決戦の地は、軍事機密満載のロボワールドと呼ばれる惑星。
レースの主催者組織は、ロボワールドに許可を得ぬままレースを強硬開催。
ロボワールドの政府は、
軍隊やら生物兵器を導入してあの手この手でレースの妨害を企てる。
果たして、主人公は宇宙最速の栄光を掴めるのか?


画は、精密なアメコミという印象。
加速する場面やGに押しつぶされそうなキャラクターの表情に迫力感がある。
しかし、最初から展開が見え見えなので、
ストーリーでワクワクするということができない。
ストーリーを楽しむのではなく、
「レースの加速感」と「アメコミ風タッチの画」を楽しむ映画だと思う。
内容以前の様々な要素で期待感を膨らませていた分、
ちょっと物足りなさは否めない。


映画の内容以上に印象的だったのは、蒼井優の声だ。
役どころは、リーゼントの主人公の初恋相手である綺麗な女性レーサー。
キムタクと浅野忠信の声はすぐ気づいたが
蒼井優のそれには半歩遅れて気づいた感じ。


蒼井優が声優を務める映画を見るのは今回で2回目。
はじめて「鉄コン筋クリート」を見た時に、
俳優の副業レベルではないその声優ぶりに度肝を抜かれた記憶がある。
今回もそのとき並の強いインパクトがあった。


キムタクや浅野忠信がドラマや映画の時と何ら大差ない声なのに対し、
蒼井優は普段女優として演じているときとは
明らかに異なる声をきっちりと使いこなしている。
「演技派」と呼ばれるゆえんが垣間見れるような堂々たる声優ぶりだった。



REDLINE スタンダード・エディション 【Blu-ray】
木村拓哉
TCエンタテインメント
2011-08-10



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