宇宙のあくび【43】〜【49】 大衆支持層専門家・早送りアクション一時停止ドキュメンタリー巻き戻しサスペンス・安全保障関連法案・理解共感支持・空振りカリフォルニア図録 ・・・ 「 ゴッホとゴーギャン展 」 ( 2017年1/3〜3/20 愛知県美術館 )

2017年03月25日

作品 ・・・ 「 ゴッホとゴーギャン展 」 ( 2017年1/3〜3/20 愛知県美術館 )




モチーフ・構成で

「現実」を重視したゴッホ。

「幻想」を重視したゴーギャン。





広告・配布資料・解説などで徹底された
「現実と幻想」というコントラストによって
とてもわかりやすく
ゴッホとゴーギャンの作品を比べながら
鑑賞できる展覧会だったと思います。



これまでじっくりと
ゴッホとゴーギャンの作品を見たことはありませんでしたが

本展では

「ああどこかで見たことがある!」

という作品が多々あり
ネット・テレビ・書籍などで
彼らの作品を意識的又は無意識にたくさん見ていたのだと実感。



2人の知名度や作品の浸透度を考えると
ゴッホとゴーギャンの2人を
大々的にクローズアップした展覧会が
日本で初めて開催されたというのはなんとも意外でしたし
「必然性のある
 超有名画家2人をテーマにした大々的な初の展覧会」
というトピックスを知り
貴重で贅沢な展覧会を鑑賞しているのだな
という実感が増したように思います。





個人的に1番印象に残った作品は

ゴーギャンの

「ブドウの収穫、人間の悲惨」です。



上方にはブドウの収穫に励む女性、
下方には悩んだ様子の女性。


この対比だけでも
十分すぎるほどのインパクトがありますが
それ以上に
どのようにも深読みできる魔力をこの作品からは感じます。




収穫の喜び・苦労、

収穫とは別次元での

苦悩・葛藤などを色々と想起させられますし、

考えれば考えるほど

ブドウの収穫とは

全く関係ない連想や暗喩が渦巻いてきました。




「丘で2人の女性は何かを埋めている・・・」
ようにも見えますし
絵画全体が
手前の悩む女性の空想や妄想を反映しているようにも見えてきて。




シンプルで
明確なテーマやモチーフが描かれた作品のようでいて

しっかりと

何重もの「幻想」を投げかけてくれる

奥深い作品でした。



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★「 ゴッホとゴーギャン展 」の感想記事シリーズ



作品 ・・・ 「 ゴッホとゴーギャン展 」
http://blog.livedoor.jp/sakowha333/archives/52409215.html



図録 ・・・ 「 ゴッホとゴーギャン展 」
http://blog.livedoor.jp/sakowha333/archives/52409232.html



講演会 ・・・ 「 ゴッホとゴーギャン展 」

http://blog.livedoor.jp/sakowha333/archives/52409233.html



総評 ・・・ 「 ゴッホとゴーギャン展 」
http://blog.livedoor.jp/sakowha333/archives/52409234.html

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宇宙のあくび【43】〜【49】 大衆支持層専門家・早送りアクション一時停止ドキュメンタリー巻き戻しサスペンス・安全保障関連法案・理解共感支持・空振りカリフォルニア図録 ・・・ 「 ゴッホとゴーギャン展 」 ( 2017年1/3〜3/20 愛知県美術館 )