2006年03月06日

あわせて考えよう

感想文(かんそうぶん)はだけでなく、 映画(えいが)の感想も作文にすることができるよ。
きょうは、映画「アルマゲドン」で、よい・わるい を考えてみようね。
「アルマゲドン」は、隕石(いんせき)が地球(ちきゅう)にぶつかるのをふせぐ映画だよ。
 「このあいだテレビで、タコのような宇宙船が隕石をつかまえていた」

そうだったね。この映画では、父親(ブルース・ウィルス)1人だけが宇宙船にのって、宇宙船ごと隕石をこわしてしまうんだ。
 「父親は、どうなったの」

父親は、しんでしまうんだよ。
では、この父親のしたことは、よいこと?わるいこと?
 「わるいこと」

なぜ?
 「じぶんをきずつけるから」

少年
そのとおりだね。「よい?わるい?」で、つぎのようにまとめたよね。

 自分を傷つけないほうがよい。
 他人を傷つけないほうがよい。
 生きものを傷つけないほうがよい。
 子供にバトンタッチできるようにしよう。
  なぜなら、いなくなってしまうから。

この父親には、トモちゃんが大きくなったような娘(むすめ)がいるんだ。父親は、娘の好きな人が宇宙船にのっているので、宇宙船からおろしたんだよ。
 「どうして」

好きな人と娘が結婚(けっこん)して、自分の孫(まご)になる子供をそだててほしい、とねがったからだろうね。
だから父親は、2人にバトンタッチしたことになるよね。
地球もふくめて、子供へのバトンタッチは、よいこと?わるいこと?
 「よいこと」

また、この父親のおかげで、地球のみんなは、しなないで、生きることができたんだよ。
 「みんなって、どのくらい」

地球には60億人(おくにん)がいるんだ。
みんなの幸(しあわ)せのために行動(こうどう)したんだね。このことは「よい」といえるよね。
 「うん」

父親がしたことを、よいを○、わるいを×、にしてみようね。
 自分を傷つけないほうがよい ×
 つぎの子供にバトンタッチできるようにしよう ○
 みんなが幸せになれるように行動しよう ○

○と×は、どっちが多(おお)い?
 「○」

このように、「よい・わるい」は、自分、他人、地球のことも合(あ)わせて考えてみようね。

宿題をだすので、考えてみて。
映画「タイタニック」で、女性(じょせい:ケイト・ウィンスレット)をたすけるため、海にうかぶ板に女性をのせ、海中の男性(だんせい:レオナルド・ディカプリオ)は寒(さむ)さでしんでいく。
男性の行動は、よいことですか? わるいことですか? それはなぜですか?

参考文献(さんこうぶんけん): → 

〔1〕加藤尚武:現代倫理学入門、講談社学術文庫
〔2〕星野一正:医療の倫理、岩波新書
〔3〕加藤尚武:環境倫理学のすすめ、丸善ライブラリー




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