2007年02月06日

「です・ます調」と「だ・である調」

 作文を「です」「ます」で書きますか。それとも、「だ」「である」で書きますか。小学校低学年生(しょうがっこうていがくねんせい)は「です」「ます」が多(おお)く、高学年(こうがくねん)になると「だ」「である」の作文が多くなります。

 「です・ます調(ちょう)」はていねいで、「だ・である調」はふつうです。たとえば「犬(いぬ)がたのしそうです。」は、ていねいです。いっぽう、「犬がたのしそう。」「犬がたのしそうだ。」「犬がたのしそうである。」はふつうです。「犬がたのしそうに走(はし)ります。」はていねいで、「犬がたのしそうに走る。」はふつうです。

ていねい ふつう
犬がたのしそうです
犬がたのしそう。
犬がたのしそう
犬がたのそうである
犬がたのしそうに走ります 犬がたのしそうに走

 「です・ます調」と「だ・である調」は、「ていねい」と「ふつう」のちがいがあります。でも、内容(ないよう)は同(おな)じです。なぜかというと、「犬がたのしそう」まで同じです。また、「犬がたのしそうに走(はし)」まで同じだからです。

 はじめから「だ・である」で作文することができます。というのは、小学校低学年生は作文を書いて先生(せんせい)にだすので、ていねいな「です・ます」で書くようです。しかし、高学年になると、ふつうの「だ・である」で書くようになるからです。

 「だ・である」のほうが、いろいろ表現できます。
たとえば「犬がたのしそうです。」は、三とおりに表(あらわ)せます。「犬がたのしそう。」「犬がたのしそうだ。」「犬がたのしそうである。」

 なお、この文章(ぶんしょう)は「です・ます」で書かれています。説明(せつめい)するときは、ていねいな「です・ます調」をつかうからです。

参考文献
NHK教育テレビ:わかる国語 読み書きのツボ


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