2009年07月01日

ちがいと考えを作文

 入試の作文にチャレンジしてみましょう。

問題 次は、桃子さんと陽一さんとの電話による会話です。これを読み、後の条件(1)(2)にしたがって作文してください。

桃子 「何してるの?」
陽一 「a、テレビを見てたんだ」
桃子 「宿題は、終わったの?」
陽一 「b、やるところだよ」

(1) 2段落構成で書くこと。第1段落では、2つの「今」が表している意味のちがいを説明すること。第2段落では、そのことから、言葉についてあなたが思ったり考えたりしたことを書くこと。それぞれの「今」を使うときは、「aは」というような書き方をします。
(2) 原稿用紙の正しい使い方にしたがって、120字〜160字で書くこと(原稿用紙は20字×8行)。題名、名前は書かないこと。
(奈良県高 漢字など一部変更)
(ヒント)
 意味のちがい: それぞれの「今」を、ほかの言葉で置きかえてみましょう。または、「今」につづく言葉を考えてみましょう。
 桃子(ももこ)さんと陽一(よういち)さんは、話が通じているようですね。

答 え










答 え
(考え方)
 言葉は、ほかの言葉との関係(かんけい)によって意味がきまります。
作文例1: 同じ言葉でも、前後のつながりから意味のちがいが分かる。
作文例2: 会話では、言葉がよく省略(しょうりゃく)される。その言葉をおぎなうことで意味がはっきりする。

作文例1
 aは「今ちょうど」を表し、bは「これか
ら」を表している。
 同じ言葉で意味がちがっていても、前後の
つながりから意味が分かると考える。

作文例2
 「今」の後、aは「ちょうど」を言わず、
bは「から」を言っていない。
 言わない言葉があり、意味がちがっていて
も、つながりから意味が分かると考える。





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