2010年01月23日

表現の見直し

 作文を書いたなら見直し、できれば他の人にも見てもらいましょう。気がつかなかった誤(あやま)りが見つかるかも知れません。

 文章を書くことを職業とするライターの原稿を本にしたことがあります。印刷前に原稿を見直した結果、わかったことが二つあります。

問い
見直し
答え
見直し
構成
見直し
表現
見直し
印刷
見直し

 それは、―颪い真佑見直しても原稿に誤りがある、見直しの専門家ほど、たくさん誤りを見つける、ということです。

 次のグラフを見てください(図1)。原稿は、400字詰め原稿用紙で285枚分です。本人以外の3人による見直しで、773件の誤りが見つかりました(重複を含む)。うち、見直しの専門家(元新聞社の校閲者こうえつしゃ)が374件、編集者の私が359件、教育関係者が40件見つけました。

  誤りを見つけた数 
          図1: 誤りを見つけた数

 多い順に7種類の誤りをグラフで示します(図2)。たとえば、表記(第2→第二)、不要(方法自体の→方法の)、誤字(序々に→徐々に)、脱字(このよう例→このような例)、重複(無期限にに→無期限に)などです。

 誤りの種類
             図2: 誤りの種類

 書くことが仕事のライターにも誤りがあります。作文を書いたなら見直し、できれば他の人(先生、親、先輩、友人など)に見てもらいましょう。




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