2011年12月22日

正しく伝える

 記事の見出しを見直してみましょう。

  「見る」は謙譲表現で「拝見」に
 企業にメールを送る際は、言葉を選びましょう。初めてメールを出す場合は、特に謙譲表現に気をつけたいものです。 (後略)
(読売新聞 2011年12月13日朝刊 「日本語教室」)

 会社に初めてメールを出すときは、自分をへりくだる謙譲(けんじょう)表現にしましょう、ということが書かれています。たとえば、「(私が)行きます」は「(私が)うかがいます」と書きます。「(私は)手紙を見ました」は「(私は)手紙を拝見(はいけん)しました」と書きます。

問題
 見出しは、次の意味にかん違いされそうです。

  「見る」は謙譲表現なので「拝見」に

 「見る」は謙譲表現ではありません。正しい意味が伝わるように、見出しを直してみましょう。

答 え









答えの例
 かん違いされる原因は、「見る」と「謙譲表現」がつながりやすく、「で」は理由や方法を示すからです。直しかたの案をあげてみます。

  峺る」は、謙譲表現で「拝見」に
◆ 峺る」は、謙譲表現の「拝見」に
 「見る」は謙譲表現の「拝見」に
ぁ 峺る」を謙譲表現で「拝見」に
ァ 峺る」を謙譲表現の「拝見」に

 ´△脇錨澄淵謄鵝砲砲茲辰董◆峺る」と「謙譲表現」が分けられます。しかし、見出しには読点を使わないのがふつうです。
 「見る」と「謙譲表現」が、「は」でつながりやすくなります。
 ぁ屬如廚蓮∧法を示しています。
 ァ屬痢廚砲茲辰董峺譲表現」が強調されます。

 イ猟召靴たがよさそうです。

(参考)
敬語の使い分けと問題 (尊敬語・謙譲語・丁寧語の一覧




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