2012年03月22日

ほめられた作文

 おこられずに、ほめられた作文を紹介します。

 寒い冬の朝だった。小学校の校門まであと数十メートルの道ばたに段ボール箱が置いてあり、子猫が鳴いていた。登校中だった私はランドセルを置き、段ボールをかかえて家に帰った。

 おこられると思ったのに、母からは意外な言葉が返ってきた。「いいことしたわね」。まっすぐ学校に行かなかったことを責めるのではなく、子猫を助けたことをほめてくれた。猫は家で飼うことになった。

 それから40年ほどたった今、私は保健所の犬猫の保護(ほご)活動をしているが、清涼飲料メーカーの社長でもある。あの時の母を思いだし、社員を頭ごなしにしかるのではなく、まずは話を聞き、寛大(かんだい)な心で見守りたいと思っている。厳しさも必要だけど、「いいことしたね」とほめることも大切だから。 (後略)
(読売新聞 2012年3月16日朝刊 「しあわせ小箱」 表記の一部を修正)


 母親にほめられた女の子は、「よかった」「ほっとした」「うれしかった」のではないでしょうか。子猫は家で飼うことになりました。女の子は大人になって、犬や猫を助けたり、社員をほめることもしています。

 このように、ほめられた気持ちを作文の題材にすることができます。作文の題材には、「あれっ」「これはすごい」「知りたい」「こう思う」などもあります。
(参考)  作文の題材1




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