2012年08月21日

文章のテンと音声

 ラジオから、「16歳の会社員の息子が・・・」というニュースが聞こえてきました。アナウンサーは抑揚や間合いなしに読んでいたからか、「16歳の会社員には息子がいて、その息子が・・・」と受け取り、おかしいと気がつきました。

 16歳の会社員、16歳の親、16歳の親に息子がいる、という可能性は少ないからです。

 文章ならば、「16歳の、会社員の息子が」とするか、または、「会社員の16歳の息子が」とすれば正しく伝わります。

 音声の場合はどうでしょうか。

 読点の替わりに、一呼吸を入れてみましょう。「16歳の∧会社員の息子が」と読むと、強調された16歳と、会社員がつながりそうです。

 「会社員の16歳の息子が」と読むこともできます。しかし、「の」が冗長です。

 「会社員の息子16歳が」とするとどうでしょう。息子と16歳がつながり、簡潔に伝達できそうです。




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