空を見上げて
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2006年05月

モウズイカ ヌートリア

ヌートリア大ヌートリア
巨大なネズミだ。
ネコかイヌくらいのおおきさ。
戦前毛皮をとるため北米から
もちこまれ その後野生化した。
農作物被害 土手に穴を掘るなど害獣。
泳ぐのが得意で水際に住み
土手などに穴を掘ってすむ。



ヌートリア小近くの川からは河川改修後見かけなくなったと
思ったら少し離れたところで発見。
ここもそばに水路がある。
何か動いている・・イヌ?・・タヌキ??
久しぶりのヌートリアだった。
草 ヘビイチゴの実を食べていた。
ジュリー どう?(とんで逃げるわ)

訂正と補足を。 北米ではなく南米から持ち込まれた。
日本では中国地方(岡山が多い)〜近畿〜中部地方に住み着いている。
寒さでは岐阜 滋賀が北限か。
私は冬 雪が少しある中わずかにある緑色の草をたべているのを見ている。
多産で平均5匹。 子供を連れて畑に中をぞろぞろ歩いていた。
体は30〜40センチ(尾をのぞく) 6〜10キログラム。

よく似ているビーバーは北米にいる。もっと大きく30キログラム。
木材でダムや巣を作るのはこちら。




モウズイカ今日の散歩の収穫は大物ぞろいだ。
昨年3月末廃線になった線路際に
巨大なビロードモウズイカを発見!
葉の広がりは1メートルもありそう。

ビロードモウズイカ
ゴマノハグサ科モウズイカ属
ヨーロッパからの帰化植物
荒地 線路際などにある。
ビロードのようにフワフワと柔らかい
手ざわり その大きさ
あるところにはあるという
神出鬼没な生え方が不思議だ。
初めて見かけたのは小樽の廃線跡だった。








モウズイカ横フワフワ〜
















たくさん去年たくさん生えている。
去年の花穂もある。
近くにこんなすごいものがあったとは
ほんとに びっくり!

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ロニセラ・ヘクロッティー

ロニセラ横晴れロニセラ・ヘクロッティー
スイカズラ科スイカズラ属
スイカズラは日本、中国〜ヨーロッパが原産地。
ハニーサックルともいう。
その辺で見かける(少なくなった)スイカズラは忍冬ともいわれ香りが大変よい。






バラとたてバラやクレマチスと相性がよい。
ヘクロティーは香りがあるそうだが
ベランダのは匂わない。
冬 半常緑宿根草低木。
冬を忍んで(忍冬)緑の葉をつけていた。
手すりより伸びだしてお日様を確保している。
茎は意外に固くて若い枝しか誘引できない。





ミニバラと花の色のグラデーションと
長いしべが美しい。
野ばらのようなミニバラと。

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ヘンリーツタと斑入ノブドウ

五色ノブドウ斑入ノブドウ
吊り鉢の斑入ノブドウは 今年は大変きれいな葉がでている。
白っぽい葉はどうなるのだろう。
肥料が多かったり 夜暑かったりすると緑の葉になるそうだ。
しかし 買ったときは
五色ノブドウとあったが・・(山野草店)
秋には青い実が何粒かできた。

Jとヘンリーツタヘンリーツタとノブドウ鉢は斑入ノブドウ
ヘンリーツタ
フウチソウ(茎が赤)
ヒューケラ・アーバンウエーブ
が同居。
ツタとブドウは冬は枯れ枝状態。
植え替えも忘れた・・
テントの下に吊るしてある。






ノブドウ巻きひげが赤くてかわいい。

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バラが咲いた3 カワラナデシコ

シェークスピア

切花ウイリアム・シェークスピア2000
(イングリッシュローズ)
このバラだけ遅れていて やっと咲いた。が
無残な咲き方だ。
この一輪以外撮ることはないだろう。
昨年ははじめてのバラだったのに
難なく たくさん咲いてくれた。
私にもバラができる・・と
思わせてくれたバラだ。
早く切ってやり元気になってほしい。

ほかのバラもどんどん切り花にした。
少ないベランダの花は長めに咲かせて
切ることはあまりしない。
今年のバラはせわしなく、寂しい。







カワラナデシコ寄せ植えカワラナデシコが咲きだした。
夏に向かっていく感じ。
大好きなカワラナデシコ。
白も咲いた。
赤にも蕾が。
草むら風に植えるのがすき。
この子の草むらは寄せ植えの裏側。
エンゼルヘアーがもつれている。



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モモバキキョウ クレマチス・ジャックマニー

モモバキキョウモモバキキョウ
桃葉キキョウ
カンパニュラ・パーシフォーリア
キキョウ科ホタルブクロ属。中央アジア。

カンパニュラは小さい鐘という意味でキキョウ科ホタルブクロ属のもので 欧米で改良されたものをいう、そうだ。
す〜っと伸びるものをイメージして昨秋、寄せ植えに植えた苗だった。
80センチ。真ん中にそびえている。


クレマチスクレマチス・ジャックマニー
3年め。いい芽がでてうまく 蔓をからめていったのに 最後のつめが甘くて蕾のところで からまってしまった。
かなり濃い紫でうれしい。
ラベンダーセージの二番穂と。






クレマチスとヘリテージ

スキャボロフェアーアイスバーグ

ススキとセージと

全体

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雨の散歩道2

ハコネウツギハコネウツギ
スイカズラ科 タニウツギ属。
昔からよく見かけるこの花、
ウツギ・・と覚えていた。
念のため検索するとぜんぜん違う。
ウツギという名がつくものは多くて
ややこしい、らしい。
雨の多いこのごろのお散歩。
雨のにあう ハコネウツギ。


キンセンカヒルサキツキミソウキンセンカと
ヒルサキツキミソウ
アカバナ科マツヨイグサ属。北アメリカからの
帰化植物。
このごろよく見かけるが
昭和のはじめごろからとか。

雨ではかわいそうな花。



ムシトリナデシコムシトリナデシコ
ナデシコ科 マテンマ属。 
幕末にヨーロッパからの帰化植物。
路傍に雑草化して生えてもきれいなので
抜き残されるのか北海道から九州まである。
茎にネバネバした粘液があるのでこの名前。






ノビル小ノビル(野蒜)
ユリ科 ネギ属。
中国からの史前帰化植物。 万葉集にもある。
若い葉、茎、鱗茎を 和え物、てんぷらに。
鱗茎を生で味噌をつけてかじったことがある。

茎の上に膜状の苞葉ができ花が。
花は淡紫色のネギの花だがムカゴになり
ぽろぽろ落ちて生える。
(ムカゴの姿は今よくみられるが こういう仕掛けだった)


コバンソウ道端を下むいてばかり歩いていると
小判が落ちていた! コバンソウ。

おっと。ガザニアに ナ○○○。
ガザニア


ナルコユリナルコユリ
















ジキタリスドクダミジキタリスとドクダミ
どちらも薬用植物。










キイチゴナガミヒナゲシキイチゴにバラ
ナガミヒナゲシは線路際に。
みんな 真珠のような雫を纏って・・・

家路を急ぐ。



sakura12170911sakura12170911  at 21:55コメント(4)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

バラが咲いた2

ヘリテージやっとヘリテージが咲いた。
やや サーモンがかったピンク。
なんとさわやかな香り〜
地植え向きで大きくなるのが
気になったが しっかりした株なので
選んでしまった。
冬の剪定の失敗で咲かないかと
思ったが どうにか やっと。

コヒーオベーションコヒー ダイアンサスミニバラ コヒーオベーションと
ヒゲナデシコのブラックベアー。
こだけ異色ね。
ブラックベアーは陽介先生とこのもの。
(秋からやっと)









ミニバラこれもミニバラ。
花径は5センチ以上あり
ミニバラにありがちなベラッと開くこともなく優雅。











アイスバーグ クレマチスミニバラ左 アイスバーグとテッセン。
テッセン(だと思う)は今年買った。
買ったばかりのものはアップしにくい・・

右 手前はコ・オベーションのチビ苗だけど1500円!
ピンクの野ばら風のミニバラは
大変お気に入り。白もある。
ミニバラは挿し木でふやせるそうだから やってみよう。
小さいので手すりにかけて
日照を確保。
ミニバラも大切に植え替えてやるとまた咲くのがうれしい。

sakura12170911sakura12170911  at 23:36コメント(6)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

真っ白なジキタリス

ジキタリス今年のジキ太はいいジキ太♪〜
なにしろ プランターに
ジキタリス
ルッコラ
ホワイトレースフラワー
フェンネル(これから咲く)
ニゲラ
セロリ
を植えたのだから。
苗は小さかった・・・から。
もう終わったルッコラとレースフラワーが
思いきり繁り大きくならないようにみえた。
トレリスに押し付けられていたので
倒れることなく スラリといい姿だ。
花もたくさん!
ご近所の地植えにも負けない。奇跡だ。

白いトレリス 白いレースフラワー
白い空・・写しにくい。
庭番とツーショット。


ジキタ2ジキタ3

sakura12170911sakura12170911  at 21:46コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

ホワイトガーデン風に・・

ホワイトガーデン真っ白のジキタリスが咲いた。
向こうを向いて咲いたので
プランターをこちらに回転した。
レースフラワーがあんまり繁り
陰になるので もう咲けないかと
思っていたが いい穂花が伸びた。
(レースの葉をむしった)

レースフラワーもこちら向きになって
新しい視点になった。
白のバラ鉢ももってきた。
バックに見えるピンクはツツジ。

毎度になってしまったレースフラワー
きれいです。
見て 見て!
青い花はニゲラ。






ジキタリスレースフラワーと

レースフラワー

レース

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雨の散歩道

コメツブ1

コメツブ2コメツブツメクサ マメ科。
ヨーロッパからの帰化植物。
いつの頃からかマンションの芝生に生える
ようになったが 今では芝生のよう。
暑くなると消える。(また生える)
小さな蝶形花が球状に咲くが5ミリ足らず。
葉もかわいい複葉だ。






ポピー1ナガミヒナゲシ(長実ヒナゲシ) 
ケシ科
地中海沿岸からの帰化植物 一年草
秋、芽ばえ冬を経て春咲き
実は長く たくさんの種を作り
夏は種で眠る・・というサイクル。
路傍の荒地、コンクリの隙間では
小さく(変身して)生える丈夫もの。
10年? 20年?前はじめて見たとき
は あまりに小さく 誰がヒナゲシを
植えたのだろう・・と不思議だった。











ポピー4ポピー6まだ から?をつけている蕾
ケシらしく 毛むくじゃら。
長い実。ナガミヒナゲシ。
このケシの実ではアヘンは
採れない。







2長い柄、薄い花びら・・・
雨に濡れて溶けてしまいそう・・・
















sakura12170911sakura12170911  at 22:39コメント(3)トラックバック(0) この記事をクリップ!