2006年07月10日

「ミリオンダラー・ベイビー」

「ミリオンダラー・ベイビー」「ミリオンダラー・ベイビー」

家族からの愛に見放された二人の人間。
ボクシングだけが、たった一つだけの救いだった――
アカデミー賞主要4部門オスカー受賞の感動を味わってください。



モーガン・フリーマン、いいですね〜・・・(^−^)
内容自体は全然違うのに、なんとなく「ショーシャンクの空に」を思い出してしまいました。

アカデミー賞受賞作というと、感動で涙が止まらないという印象があったのですが、この作品は涙腺がゆるゆるの私でも涙は出ませんでした。

感動しなかった、とかそういう意味ではないのですが、不思議と涙は出なかったんですよね。
自分でも原因不明ですf^−^;

どう表現したらいいのか分からないのですが、“人生”っていう、無情で寂しくて、温かくて愛すべきものの全てを凝縮して見せられた気がしました。

でも切ないな〜、これ。
すぐに2度目は観れそうにありません。

それに、あのマギー(ヒラリー・スワンク)の純粋さの前では、自分がとても汚れた人間の様に感じてしまいます(汗)

テレビも無く、他人の食べ残しを食事代わりにする様などん底の生活を続けながら、あんなに真っ直ぐで純粋なままいられる人間なんて実際皆無に近いのかもしれません。
でも、そうありたいと願う理想の姿なんですよね、きっと。

重い内容を想像していたので結構あっさりと観る事が出来ましたが、切なさはかなり後を引くものがありました。

女性のボクサーものというと「ガールファイト」を思い出しますが、やはり格の違いを見せ付けられましたね〜。

観よう観よう、と思いながらなかなか鑑賞できなかったので、これでやっと観る事が出来て満足です!(^−^)

「ミリオンダラー・ベイビー」公式サイト 関連サイト

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sakura777makky at 22:09│Comments(0)TrackBack(0)clip!

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