2010年12月

2010年12月31日

心に残る言葉

私の仕事は文章を書くことです。それはいろいろな意味を含んだもので、たとえばインタビュー記事だったり、対談記事だったり、自分で創造するものだったりします。

私は毎日必ず、まとまりがあり、ある程度の量があって、そこにメッセージが含まれているような文章を1つは書こうと思っているので、キーをたたかない日はありません。

そういう状況を見て、「いつも書いてるよね」と言った人がいますが、それは当り前のことです。というか、ちょっと油断してしまうと文章力とか表現力が低下する、あるいは能力が低下しないとしても、メディアの猛烈なスピードに置いていかれてしまうような気がするのです。それはある意味脅威です。

だから、毎日書くことによって、私はチョコのようにとてもスイートな安定感とか安心、そして自信を確認しているのだと思うのです。

もう1つは、毎日書くことで、必ず能力は伸びていくという確信があるからです。それは私自身がすごく感じていることで、5年前と比べると、驚くほどスムーズな文章になっている。嬉しいことに、人様からほめていただけるようにもなりました。「すごい才能を持ってるね」と。

でも、これは才能ではないのだろうなと、最近は思っています。続けたことによる果実が、今ようやく甘みを持ってきたのだと思うのです。熟するまでにはまだまだ至りません。甘みも足りないから、きっと鳥たちはこの果実を食べようとは思わないでしょう。一流の甘みを持ち、官能的な香りを発する果実は、鳥たちがこぞって食べるものです。

だから少なくとも私はこの果実の甘度と香度を上げて、鳥たちに見向きされるくらいにしなければならない。そのためには、毎日の努力が必要だし、それに加えて向上心とか探究心、挑戦的な姿勢、ときには根拠のない自信をおおいに含んだ行動も必要になるのだと思っています。それが、果実にとっての太陽の光であり、雨であり、風だからです。

以前、ある人に「休みはないんですか?」と聞いたら、彼はこう答えてくれました。

僕は、お盆も正月も、もちろん土曜も日曜も働くことで、やっと成果を得られるまでになれるんですよ。

ちょうど向かい合って座っていたので、そのときの彼の表情はクリアに憶えています。右手でお酒が入ったコップを持って、その指を始点としてコップの底を左右に振り、それを斜めに見ながらにこやかに話してくれました。すごく穏やかな顔で、なんかとても頬がやわらかそうな印象で、そのまますーっと手を伸ばしてその頬に触れてみたい衝動に駆られたくらいです。マシュマロのようにやわらかくて、人肌より少し暖かいんだろうなと。

彼の会社が持っている技術は、今現在誰も真似ができないものです。だから普通だったら、そこで胡坐をかいて、天狗になってしまうのだと思うのですが、彼は違った。Only1であり、No1であるにも関わらず、もっと上を目指し、努力を続けている。そのためには自分の時間を惜しまずに提供する。

その言葉は私にとって、杭のようなものでした。その杭は私の心臓を一突きして、それからずっと刺さったままです。何かあると、必ずふっと頭の中に蘇ってくる。

今年もいろいろな方に出会って、いろいろな言葉をいただきました。その中で、もっとも深く私に刺り、今でも時に痛みをもたらすのが彼の言葉です。たぶん、当事者である彼は覚えてないでしょうけど。仕方ない。人の心にずっと残る言葉というのはそういうものです。



sakura_w at 11:04|PermalinkComments(0)

2010年12月30日

ママさんバレーからマーケティングの話

私が小学校のころ、母はバレーをしていました。球技のバレーです。地区のママさんバレーレベルですが、確か火曜日と金曜日、あるいは水曜日と土曜の夜に小学校に行っていました。

私もときどき一緒に行ってママさんたちの輪に入り、いろんな話を聞いていました。どこどこのスーパーの野菜は新鮮だとか、○○のカレーはおいしいとか、そういうたわいもない話だったと思いますが、彼女たちのコミュニケーションの場としてバレーというのは非常に効果的に働いていたわけです。

もう1つ、今思えばですが、私は小学生時代から「口コミ」のすごさを実感していたわけです。もちろん、いかにして口コミで広げるのか、何をトリガーにしていくのかとか、そういう戦略的なことは全く知りませんが、彼女たちがある商品を絶賛するシーンと、逆に眉をしかめて酷評する場面を目の当たりにしていたのだから、意識してそれを観察していたら、今ごろけっこうなマーケッターになっていたかも、と自分で思います。

しかも、ただ話を聞くだけではなくて、彼女たちを1つのコミュニティとして考えた場合に、とても強烈な情報も得られると思うのです。おそらく、それは「なぜ使わなのか?」「どこが悪いのか?」というダメだしの方がより話が盛り上がるだろうから、そこから商品の欠点を見つけて改善していけばいい。あるいは差別化。

たとえば、食器洗い洗剤1つでも、ジョイとキュキュットだったら、どちらを使っているのか?なぜ、もう片方を使わないのか?という視点で責めていけば、片方の利点がわかり、もう片方の欠点が見えてきます。

ちなみに、私はジョイを使っています。これまでけっこういろんな食器洗い洗剤を使ってきましたが、油汚れに一番効くと感じるのがジョイなんです。他社のものは、プラスティック容器についてバターとかマーガリンの油に対しては、あまり力を感じませんでした。だから、ジョイなんです。しかもスポンジの除菌をしたいから必ず除菌できるものを選びます。

つまりですね、1つのデータとして、他者のものは油よぎれに弱いということがわかったわけです。まぁ1人の人間の感覚的な意見でもありますが、そういうデータが複数あれば、それは立派な情報です。

ということは、そこを強化していくことによって、ジョイに負けない商品ができるし、場合によってはジョイが確保しているシェアを奪えるかもしれない。あるいは、パイを広げることによって、マーケット全体が大きくなり、ジョイのシェアを奪わなくても、自社のシェアを伸ばせるかも。

なんとなく食器洗い機の洗剤マーケットみたいな感じです。昔はこのマーケット自体がなかった。だって食器洗い機なんてなかったから。でも、数年前から食器洗い機が出てきて、専用の洗剤ができた。そして、食器洗い機が普及するにつれて、専用洗剤のマーケットも広がる。

ようするに、新しいマーケットができれば、そこに商品を投入していく必要があり、もちろん既存のマーケットにおいても新開発をしなければならない。でも、その努力を怠ったら淘汰されるのは間違いありません。口コミ、特に酷評は広がるのが速く、しかも広がるに従って、どんどん酷評ぶりはアップします。

Aさんが包丁で指を切ったんだって→Aさんが、包丁で腕を切って入院したんだって→Aさんが、包丁で刺されて重体だって→Aさんが、強盗に包丁で刺されて亡くなったんだって

という感じです。

結局、口コミを活かすことも大事ですが、まずは仕掛けることが重要で、ここにけっこうなパワーが必要になるということです。あとは、時代の流れとその商品がマッチすればいい。時代に合わないものをいくら高額な広告費をかけて宣伝しても売れない。逆に、広告費をかけなくても、時代にマッチしてしまえば、黙っていても売れる。そこに知恵を使っていきたい。



sakura_w at 11:03|PermalinkComments(0)

2010年12月29日

暮れ市の話

年末になると、「暮れ市」と呼ばれる催しものが行われます。「まいしん通り」という、私が住む街にある午後から通行止めにしてもさほど支障がないくらい交通量が少ない通りを封鎖して、出店が並ぶちょっとしたイベントです。ちなみに、年末に行われるのが「暮れ市」で年明けに行われるのが「花市」。この2つ、スタンスとしては同じで、通りに並ぶ出店の種類もほとんど変わりません。

私が小学校のころは、夕方の4時とか5時くらいからスタートだったので、もう日が暮れてかなりの寒さ。そんな中手袋をし
てマフラーをして、厚着をして出かけました。まるで雪だるまのようになっていたのですが、ほかのみんなもあまり変わりありません。

そこで必ず買うのが「大判焼き」です。当時は1個80円とか100円だったような気がしますが、小倉とかクリームを10個くらい買ったのかな〜。たぶん、そのころはチョコとかチーズといった、ハイカラな味はなかった記憶があります。選択肢が少なかった。

あとは、大玉の飴を買ったことがありました。周りにザラメがついていて、それを1個舐め終わるまでには相当な時間がかかり、その時間に連動するかのように口の中が痛くなった。味はオレンジとかイチゴ、レモン、メロンという、ありきたりのものでした。透明の袋に入っていて、最後にはザラメが袋の底にたまる。

同類ではリンゴ飴がありますが、これにはあまり興味がありませんでした。たぶん大きなものを1個買うよりも、それより小さいものを複数買った方がお得だと考えていたのでしょう。あるいは、母のお財布事情か。

そうそう、父はよく焼きイカを買って、その場で食べていました。醤油の香ばしい匂いがあたりに漂い、加えてすっごく寒い状況下では、アツアツの焼きイカはかなり上等な食べ物だったのでしょう。アチっとか言いつつ父はイカにかじりつき、私たちはゲソを食べていました。普通においしかったな。

今考えると、暮れ市は行かなくてもいいわけだし、むしろこの寒い中なんで行くの?という見方もできるのですが、当時は家族のイベントの1つとして位置付けられていました。スーパーでは買えないものが買えて、しかもその場で食べることを許されるという特殊な場だったのです。何より、家族全員が参加するという、普段ではなかなか実現できない行事。

夏に行われるお祭りと同じ感じですが、暮れ市の場合には、なんとなく寂しさがあったように思います。それは寒さのせいかもしれませんし、年末という心理的なものも多分に関係しているのでしょう。大判焼きも焼きイカも、どことなく切ない感じがしたような。

今は全く行かなくなりましたが、先日たまたま暮れ市に遭遇しました。昼間だから、出店も電気をつけない。だから、夜にともる、あのちょっと暗めの裸電球の光は見えませんでした。そして、現在は午後1時くらいから始まるので、寒さも厳しくない。やっぱり日が暮れた中で、うす暗い電球の下を。寒い寒いと言いながら歩くのがいいような気がします。



sakura_w at 15:37|PermalinkComments(0)

2010年12月28日

赤ちゃんの匂い

朝、視界に動く物体が入ったので、あれ?と思って見てみたら、姪のミウが小刻みに動いていました。あれ、今日は来る日だったんだ?と思ったのですが、とりあえず家の中に入れてみました。

どうやら妹が胃腸炎になったので、ミウは実家にやってきたようです。

ママはねぇ、きもちわるいんだってぇ〜

って教えてくれました。よく考えてみると、妹が胃腸炎になる頻度はけっこう高い。胃腸が弱いとなるんでしょうか、それとも暴飲暴食?あるいは食べ物の組み合わせ?はたまた仕事の関係でそういう菌に感染するのでしょうか(彼女の職場は病院みたいなとこ)

そんなんで、ミウがやってきて、その後我が母とともにユラがきました。ちょうど洗濯が終わって干そうとしていたときに。忙しいので軽くかわしつつ、PCに向かったしだいです。

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午後は妹が再び布団に入り、ミウは昼寝、我が母は出かけてしまったので、ユラは必然的に我が家に来ることになりました。その前に、ご飯を食べさせてあげたのでコミュニケーションはOK。仲良しです。というわけで、余裕で抱っこしていたのですが、私の顔をジーっと見たと思ったら、思いっきり頭突き。しかも鎖骨に。

おいおい、折れるよ、マジで。

これは本当にヤバくて、子供の頭と鎖骨がぶつかって、鎖骨が折れることはけっこうあるそうです。抱っこしたときの位置を考えると、ジャストフィット。コツン、ポキッ。

幸い折れることなくマイ鎖骨は無事だったので、ホッとしたのもつかの間。今度は唇を握られました。彼女の手は小さいので私の唇の大きさとちょうど合うみたいで、しかも、手加減をしないので激痛です。

油断をしていると、本気で攻撃してくるユラ。私の目を狙っていたらしく、じーっと見て目を突こうとするし、頬をツメでひっかこうとするし。ストレス溜まってんですかね?そんなことを思いつつ、彼女に強く訴えてみました。

ユラ、顔はやめてくれ、頼む

ということで、抱っこの位置を変えて私の膝に乗せてパソコンに向かって座らせると…。

今度はキーをいじる。PCはある意味顔よりも大事です。なので、そっこうで向きを元通りに。やれやれ。

で、現在彼女は妹の元に帰りました。おなかが空いていたようで、ミルクを300ML飲んでご満悦。あの小さい体に300MLって大人にするとどのくらいの量になるのでしょうか。体重と飲み物の量がどういう関係にあるのかわかりませんけど、けっこうな量には違いない。

ということで、今日はユラとともに。彼女はやっぱり赤ちゃんの匂いがしました。



sakura_w at 17:38|PermalinkComments(0)

2010年12月27日

KLab真田さんの話

先日、こちらの真田さんにお会いしました。以前、こちらの吉田さんにご紹介いただき、こちらの武永さんと4人で食事をした際、ぜひ取材を!とお願いしたら、あっさりOK。言ってみるもんです。もちろん遠慮なんてしない私だから、ソッコウでアポイントをとって年内に取材決行。やっぱりスピード感を持って行動すれば、自分の思うように行くような気がします。

真田さんには、経営のノウハウとかをお聞きしようかと思っていたのですが、それでは「川崎視点」ではないと思って急きょ変更しました。ノウハウは「真田哲弥」で検索をすればダーっと出てくるので、そちらを見ていただきだいと思います。

私が真田さんにお聞きしたことは、もっと人間的なことです。来年1月の目玉記事としてオールアバウトに掲載するのですが、先にちょっと書いてみようと思います。

真田さんはどういう人と一緒にビジネスをしたいと思うのかと聞いたら、消極的でなく積極的、受動的ではなく能動的、行動が早く、根拠のない自信を持っている人だとおっしゃった。
そういう人は100万人に1人くらいしかいないのだそうです。

でも、僕の周りにはそういう人が集まるんです

真田さんは自信満々で言いました。

なぜそういう人が集まるのか?と聞いたら、「僕がそういう人間だからです」と。

そしてもう1つ。こうおっしゃった。

僕はそういう人間としか付き合いません。そうじゃない人間が近付いてきたら、すぐに逃げますね。じゃないと、悪い空気はうつるんですよ。

なるほど。幸いにも、私は真田さんが付き合いたくない人間ではないようです。来月またお会いする約束があります。よかった。



sakura_w at 19:16|PermalinkComments(0)

2010年12月26日

私の考えは甘かった

先日おもちゃコーナーに行って、すごく気になった商品が「ぱぱっとパン屋さん」。生地をこねるときの機械を使えることにとても魅力を感じています。パンの生地jをこねるのは、けっこうなエネルギーを使うし、一定の動きなので飽きる。だから、この作業を楽にできるのであれば買いだなと思っていたのです。で、気つけばクリスマスも過ぎ…。

あ!もしかして、値下げか??

とちょっとワクワクしておもちゃコーナーに行ってみました。

半額になってたらどうしよ〜。ついでだから、ふとまきまっきーも買っちゃおうかな〜。うふふ。

そんな私のルンルンを知ってか知らずか、おもちゃコーナーに行ったら、店員さんが何やら値札を変えている。

おおっ!値下げだな!!

と思って値札を見てみると…。







値段、上がってんじゃん!

それまで2580円くらいだったのに、2980円になってる。

そうか・・・。ここで私は考えました。

おもちゃというのは、一番売れるときに強気になるのではなくて、むしろ値下げをして数を売ろうとする。しかも、この時期には通常では考えられないくらいの熾烈な競争が待っているのだろうから、1円でも10円でも安い方がいいのでしょう。

もちろん、アンパンマンやプリキュアなどの圧倒的な人気を誇るものは別ですが、何かのイベントが販売のトリガーになるような商品は、値を下げてハードルを低くしなければならないのか。

ということは、このイベントが終わった今、値下げをしておく必要性がないわけです。もちろんさらに値下げをすることなんてもってのほか。どうやら私は、クリスマスのおもちゃとバレンタインのチョコを混同していたようです。

バレンタイン後の強烈な値下げは、チョコという賞味期限があるモノだから、そしてバレンタイン専用に作ったという理由があります。極端にいえば、3月に誕生日を迎える人にそのチョコをあげることはできない。

一方、おもちゃの場合には、賞味期限もないし、クリスマス仕様でもない。基本的にラッピングを変えるだけで、どんなイベントにも使えるわけです。だからクリスマスに売れなくても、3月でも5月でも10月でも、年中いつでも誕生日を迎える人にプレゼントできる。ということは、半額にする必要はないという、いたって自然な発想となります。

そっか〜、私の考えは超甘かった。来年はクリスマス真っただ中を狙う。



sakura_w at 16:58|PermalinkComments(0)

2010年12月25日

歯医者で居眠りしそうになった

シイタケをいただきました。とても立派で食べ応えありです。まずは素焼きで。もぐもぐ。

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今日は歯医者さんに行ってきました。先日治療したところに金属を入れるということで、クリスマスプレゼントかよって思いつつ行ってみました。土曜の夕方に歯医者に行くのは初めてでしたが、けっこう混んでいるもんです。しかも私がお世話になっている歯医者さんは、駐車場が狭い。縦に長い駐車場で、ハンドルをめいいっぱい切って、壁ギリギリで切り返しを数回しないとまともに駐車できません。当然ながら、壁にはこすった跡が…。

これって、自己責任なんだよな・・・。いくら狭いといっても、やっぱりこすった方が悪いんだよな・・・

そう思いつつ傷跡を見て、自分は気をつけようと思いました。

歯につめる金属を作るのは歯科技工士ですが、この歯医者は歯科医師の息子が歯科技工士です。なぜ歯科医師にならなかったのだろうかと思ったわけで、学力の問題か、あるいは父親と同じ職業を避けるためか、もしくは金属の型にとても興味があったためか。まぁ、どれであっても全くかまわないのですが。

金属を作るのは歯科技工士ですが、それを歯にはめるのは歯科医師のようです。技工士はあくまで作る人間であり、歯にそれをはめることができない。

なんか、中途半端な感じがしました。たとえば、カレーを作るとき、私はニンジンを切ります、Aは玉ねぎを切ってBはジャガイモ、肉をいためるのはCで野菜を入れるのはD、水をいれて煮込むのはE、そしてルーを入れるのがF、味見をするのがG、最後食べるのはH。そんな感じです。

結局役割の問題であるということで落ち着くのですけど、ああいった資格については、いったいどこまで処置をしていいのか、その境界線がよくわかりません。もちろん私が素人だからですが、歯科技工士が人の口の中をいじってはいけないのだろうか。歯科衛生士はどこまでできるのか。疑問です。

最後に歯の掃除をしてもらったのですが、痛みもなくなんか心地良い感じでした。ミミかきに似ている。しかも昨夜(本日)少々夜更かしをしたので、不覚にも眠くなってしまった。歯医者で居眠りする人っているのかな〜。

sakura_w at 19:50|PermalinkComments(0)

2010年12月24日

手を握って

今日はクリスマスイヴだそうです。あまり関係ないのですが、ちょっと思い出したことがあるので、過去を振り返ろうと思います。

高校の時、たぶん1年の時だったと思いますが、ホワイトクリスマスになったことがありました。その日は2学期にの終業式の日で、いつもよりも早く帰れる日でした。

残念なことにそのタイミングでは彼氏がいなかった私は、明らかに傍観者。若かった当時は、やっぱり彼氏がいた方が楽しいクリスマスだよね〜みたいなことを思っていたものです。

友達の中には、私のように彼氏なしがいましたが、もちろん彼氏がいた人もいます。彼氏がいた友人は、一緒に学校を出て、映画に行ったり、買い物に行ったりしていました。当時の男女の付き合いというのは、今から考えると本当にピュアなもので、手をつなぐこともままならない。恥ずかしいというか、恋人に触れることがすごく重大なことだったのだと思うのです。

まるで、おせちに入っている特大のエビを食べるときのように、タイミングを見計らう必要があった。だから、手をつなぐまでにはけっこう時間がかかっていたのでしょうし、ある意味駆け引きのようなものもあったのだと思います。

手をつなぎたいけど、どうしよう。ねぇ、私の手をあなたから握ってよ。

そういう気持ちでいっぱいだったはず。そういうヒトコマをなんとなく思い出しつつ、クリスマスイヴを迎えました。



sakura_w at 17:26|PermalinkComments(0)

2010年12月23日

スサノオマジック赤池さんの話

やばっ!継続は力なりと書いたにも関わらず、昨日日記アップミスりました。ちゃんと書いたのにアップの最終処理ができなかったみたいです。なんてこったい!

先日、スサノオマジックの赤池さんに「元気ですか?」と、もしかしたら彼にとって迷惑極まりないメールをしたら、返事がきました。

どうやら元気そうです。よかった。

ほとんど島根で過ごしていて、東京に戻る回数も少ないみたい。忙しい日々でしょう。何よりです。

赤池さんが経営の舵をとるスサノオマジックは島根のバスケットボールチームです。島根というと、日本が抱える問題をすべて抱えちゃっているような県でもあります。人口減少、特に若者の流出が大きくて、地域の活性化という点では非常にピンチな場所だと私は認識しています。

そんな中でバスケットボールチームを作ったのには、彼なりの信念があります。その1つが、それだけ問題山積みの地域がスポーツによって活性化されていくという成功モデルを作れば、どんな場所でも活性化ができる、という思いです。

しかも難しいモデルであればあるほど、彼は燃える。あまりにもチャレンジャーである赤池さんの思いは強く、その意思はあまりにも固い。

だからこそ、それが形になっているのだと思います。地域活性化という点で、島根は変わろうとしている。まるで浦和のように地域が一体となってスサノオマジックを応援しているそうです。

じゃ、赤池さん、あなたは何をやったの?

私はそれを聞きたい。どうやって地域を1つにまとめて、何をどういうタイミングで仕掛けていったのだろう。私はそれが知りたいんです。

これまで日光アイスバックスの再生、楽天の立ち上げなどを手掛けているので、スポーツビジネスにおいては第一人者的な存在であることは間違いないのですが、彼のアイディアの源は何なんだろうか・・・。赤池さんのメールを読みながらそんなことを思いました。

彼はとても頭がいい人です。いろんなビジネスからエッセンスを抽出して、それを最大限に活かすことができます。初めてスポーツビジネスの話を聞いたとき、私はびっくりしました。こんな世界があるのかと。でも一方で、彼の思考がとてもおもしろいなとも思ったのです。

スポーツビジネスは航空会社のビジネスに似ている。

そう話してくれました。そしてもう1つ。

スポーツビジネスおいて重要なのは、異空間を作ることである。

この話を聞いたとき、うわ〜って思いました。この解説は気が向いたらします。うふふ。



sakura_w at 19:33|PermalinkComments(0)

2010年12月21日

継続は力なり

本日は仕事で上京します。こういう書き方をすると、いつもは仕事をしていないように聞こえるのですが、ちゃんとしてます。毎日書いてます。

おかげで、「ずいぶんと文章がうまくなったね」と言われました。嬉しかったです。継続は力なり。



sakura_w at 07:07|PermalinkComments(0)