佐倉葉ウェブ文化研究室の作業報告書

佐倉葉ウェブ文化研究室(旧:WebsiteMAP βVersion)』の作業日記。
こんなのを書いてます↓
個人ニュースサイト史」「テキストサイトの歴史」「登録型ウェブ日記リンク集の動乱
自己顕示欲充足システムに飲み込まれる登山者と事故の危険性 ~インターネットの普及による山行への影響について『ヤマレコ』を事例にして~

 去年宣言した「個人サイトを中心としたインターネットの歴史(1984年~2003年)」のリニューアル作業を本格的に始めました。本当はもっと早くに始めるつもりでしたが、急遽「阪神・淡路大震災とインターネット 」を書いたし、その後はサボっていたので、やっと始めた感じです。
 
 このページは2007年に制作して2008年に更新したのが最後なのですが、2007年の文章だけあって、あんまり出来が良くないですね。出来が良くない、というのは、調査が足りないという点と、項目選定のバランスが悪いという点です。まあ、当時にしてはよく書いたなと思いますが。バランスが悪いのが一番の問題点かな。なのでリニューアルではボツにする項目がそれなりにあります。逆に追加もそれなりにあります。
 使える文は再利用するのだけど、出来が良くないので殆どが書き直しになっています。その為、リニューアルといっても公開には時間がかかりそうです。今年は無理で来年の前半ってところでしょうか。

 
ウェブ上で起きた事を年表ほど細かくない項目数で広くサラッと紹介するページというコンセプトは変えずに、どこまで直していくべきか。時間をかければかけるほど内容の質はあがるのだけど、このページはおまけページみたいなものなので。ある程度は割り切りつつ一定のレベルには到達するように頑張っています。
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 去年、Flash動画史を書き終えた後に、「個人サイトを中心としたインターネットの歴史(1984年~2003年)のリニューアルをします」と書き、実際手を付けたのですが、新ネタを思いついたので急遽そちらの作業を2月から行ってました。

 作成中の新ページは「阪神・淡路大震災とインターネット」。すでにほぼ完成させたので今週末には公開する予定です。文章量的にはかなり少ない。1995年1月から5月までの短い期間ですからね。

 で、これは4年前に「登録型ウェブ日記リンク集の動乱」を書いた時と同じ類です。つまり、需要がない。需要がないけど私が書くべきだと判断したから書いた、という事です。その時にもいいましたが需要があるか」というのと「書くべきか」というのは一致しない。需要がなくても書かないといけない、そう判断した、という事です。

 この辺はリターンを度外視できる私だからこそですね。
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 今作成している新ページ「阪神・淡路大震災とインターネット」の参考文献として、調査した資料のリンク集を作成しました。このURL集は随時更新していきます。

■まとめ
・阪神大震災 -- 情報ボランティアとコンピュータ・ネットワーク --:https://www.kanadas.com/shinsai/index.html
 →動機と謝辞編:https://www.kanadas.com/shinsai/shinsai-motivation.html
 →WWW 編:https://www.kanadas.com/shinsai/shinsai-www.html
 →情報ボランティア編https://www.kanadas.com/shinsai/shinsai-iv.html
 (『金田 泰のハブページ』は全ページ参考にしているが、特に「WWW 編」と「情報ボランティア編

■地震発生時の状況
『神戸市外国語大学』:
http://www.kobe-cufs.ac.jp/kobe-city/whatsnew/disaster-jp.html(←の滋賀職業能力開発短期大学校によるミラー:http://www.shiga-pc.ac.jp:8080/~ohno/quake/kobe-city/disaster-jpj.html
・『ソニー・ コンピュータサイエンス研究所』の「関西地震情報」:http://www.csl.sony.co.jp/earthquake/index.j.html
平成7年・兵庫県南部地震(阪神大震災)の情報:http://azumi.shinshu-u.ac.jp/quake/earthquake-jis.html
・『東海インターネットワーク協議会』のサイトに用意された、死亡者検索のページ:http://www.tokai-ic.or.jp/InfoServ/Earthquake/
・東京大学の酒井清隆氏による纏め:https://www.kanadas.com/shinsai/sakai.html(←『金田 泰のハブページ』によるコピー)
・震災時の fj:https://www.kanadas.com/shinsai/quake-fj.html(←『金田 泰のハブページ』によるコピー)
NTTからのお知らせ:http://www.csl.sony.co.jp/earthquake/ntt/QUAKE/ntt-j.html

■情報ボランティア関連
・ワールドNGOネットワーク:http://www.center.osaka-u.ac.jp/people/wnn/
 →「阪神大震災と情報技術」:http://www.center.osaka-u.ac.jp/people/wnn/report/shimojo.html
 →WNNってなに?:https://web.archive.org/web/19991012173026/http://www.center.osaka-u.ac.jp/people/wnn/wnn/WNN.html
 →プロジェクトの提案と当面の活動内容に関する趣旨説明:http://www.center.osaka-u.ac.jp/people/wnn/wnn/shushi.html
 →ワールドNGOネットワーク(WNN)95年度活動報告:http://www.center.osaka-u.ac.jp/people/wnn/report/wnn-annurep-mar96.html
・VAG (ボランティア支援グループ) :http://www1.meshnet.or.jp/~vag/index.html
 →VAG の 3 行紹介:http://www1.meshnet.or.jp/~vag/intro3.html
・阪神大震災と放送・通信:https://www.jstage.jst.go.jp/article/safety/35/1/35_57/_pdf/-char/ja
・阪神・淡路大震災における神戸大学からの情報発信―WWW 地震関連情報と情報ボランティア―:https://www.istc.kobe-u.ac.jp/activity/mage/m24/24_www.pdf

・「情報ボランティア団体」と『VAG』について:https://www.kanadas.com/shinsai/vag-shimizu.html(←『金田 泰のハブページ』によるコピー)
情報ボランティアFAQ:https://www.kanadas.com/shinsai/volunteers-yamamoto.html
(←『金田 泰のハブページ』によるコピー)
<InterVnet;インターVネット> 震災被災者を支援する情報共有ネットワーク:https://www.kanadas.com/shinsai/InterV-announce2.html(←『金田 泰のハブページ』によるコピー)
インターネットと情報ボランティア:https://heri.or.jp/hyokei/9601MZNO.HTM
電子ネットワークを活用した情報ボランティア活動-インターネットとパソコン通信-:http://sicnpo.jp/npo-info/imase/info-vol.htm
インターネット白書'96阪神大震災でインターネットの果たした役割/情報ボランティアの登場:https://iwparchives.jp/files/pdf/iwp1996/iwp1996-ch01-01-p014.pdf
・ボランティアと情報通信―阪神・淡路大震災における情報ボランティアの活動―:http://www.showado-kyoto.jp/files/hansin1/126.pdf
・「災害時のインターネット利用について──阪神・淡路大震災から今日のインターNPOネットワーキングの展開」:http://www.arsvi.com/1990/971127ht.htm
・平成11年版通信白書第1章第3節(2)ボランティア:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h11/html/B1322000.htm
・1.震災後の情報ボランティアの趨勢と意義:http://www1.meshnet.or.jp/~sic/npo-info/imase/info-vol.htm
・2.「ワールドNGOネットワーク(WNN)」のねらいと活動状況:http://www1.meshnet.or.jp/~sic/npo-info/imase/wnn.htm
ネットワーク型NPOと地域性 ~ VCOMプロジェクトを例に ~:http://www.kobe-u.ac.jp/~ipc/mage/mage26/kaburagi/kaburagi.html
・インターネットと情報ボランティア ―これまでとこれから ―:http://www.heri.or.jp/hyokei/9601MZNO.HTM
ボランティア支援グループのご紹介:http://www.osaka-med.ac.jp/vag/vag.intro
pasotuu in hinanjo:https://www.kanadas.com/shinsai/yamamoto0308.txt
(←『金田 泰のハブページ』によるコピー)
・情報ボランティア・グループのアーキテクチャ:https://www.kanadas.com/shinsai/IVG-arch.txt
(←『金田 泰のハブページ』によるコピー)
・IVN(インターボランティアネットワーク)活動概況:https://www.kanadas.com/shinsai/IVN-situation-rep0304.txt(←『金田 泰のハブページ』によるコピー)
インターVネット:http://www.arsvi.com/o/ivn0.htm
・資料:インターVネット/VCOM:http://www.arsvi.com/ts/1996a06.htm
・企業ボランティア活動 (その 1):https://www.kanadas.com/shinsai/company-volunteer.txt(←『金田 泰のハブページ』によるコピー)
・兵庫県企画部からのお知らせ:https://www.kanadas.com/shinsai/hyogo-net.txt(←『金田 泰のハブページ』によるコピー)

■その他
WIDEプロジェクト1995年度研究報告書第2部ライフラインとしてのインターネットに関する考察:https://www.wide.ad.jp/About/report/pdf1995/part2.html
阪神大震災におけるインターネット・メイル利用調査と金田の回答:https://www.kanadas.com/shinsai/mail-enquate-kanada.html(←『金田 泰のハブページ』によるコピー)
防災に活用、インターネットの可能性:https://plaza.umin.ac.jp/~GHDNet/98/g625saig.html
災害時においてインターネットが備えるべきこと:
http://condor.stcloud.msus.edu:20020/quake/rikitake.html
阪神大震災でインターネットの果たした役割:https://iwparchives.jp/files/pdf/iwp1996/iwp1996-ch01-01-p014.pdf
・第1回インターネット災害訓練報告(IAA project)
http://www.iaa.wide.ad.jp/report96/drill.html
・平成11年版通信白書6災害時の利用:https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/policyreports/japanese/papers/99wp/html/B1460000.html
平成23年版 情報通信白書第1部第4節 情報通信が果たした役割と課題:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h23/html/nc143d00.html
阪神・淡路大震災はどのように語られたか―パソコン通信による会話―:https://www.seijo.ac.jp/graduate/gslit/orig/journal/communication/pdf/scom-14-02.pdf
・阪神・淡路大震災とインターネット:https://www.jstage.jst.go.jp/article/johokanri/41/8/41_8_593/_pdf
・阪神・淡路大震災とインターネット:https://www.jla.or.jp/portals/0/html/earthquake/articles/199512p1006.pdf
2005年へ光る道 第3回 復興の街・神戸に届けられた“未来”:https://iwparchives.jp/internet-magazine/bnpdf199810045
・阪神・淡路大震災教訓情報資料集【03】被災者への生活情報の提供:https://www.bousai.go.jp/kyoiku/kyokun/hanshin_awaji/data/detail/2-2-3.html
インターネットの10年ひと昔:https://hineno.org/m_me/internet10years/
2011/05/09 デジタルネイティブ時代の「大震災とネットの役割」を考える:https://www.bi-p.co.jp/essay/282/
阪神淡路大震災における情報発信活動:https://takizawa.ne.jp/ec/eq.html
・「通信」は巨大災害で飛躍的に進化した 95年の阪神・淡路大震災時は1%前後だった携帯電話の普及率、97年には30%超に:https://www.zakzak.co.jp/article/20230204-RZD5CXPTSVNP7N325L6N3AUHHA/
・阪神・淡路大震災から三宅島噴火災害まで:https://www.isad.or.jp/pdf/information_provision/information_provision/no67/4p.pdf
災害時におけるコンピュータ・ネットワークの利用可能性について:http://fukuda326.o.oo7.jp/1998hakone.pdf
地域社会の災害と電子ネットワーク:https://square.umin.ac.jp/~massie-tmd/higashinada.html
ライフラインとしてインターネットを活用するために:http://hiroshi1.hongo.wide.ad.jp/hiroshi/wide-wp/10th-Anniv/research/pdf/lifeline.pdf
ライフラインとしてのインターネットに関する考察(1995):https://www.wide.ad.jp/About/report/pdf1995/part2.pdf
ライフラインとしてのインターネットに関する考察(1996):https://www.wide.ad.jp/About/report/pdf1996/part2.pdf
ライフラインとしてのインターネットに関する考察(1997):https://www.wide.ad.jp/About/report/pdf1997/part1.pdf
阪神・淡路大震災と4つの災害情報システム:https://www.jipdec.or.jp/archives/publications/J0000129.pdf
テレビ朝日「ニュースステーション」:もう一つの生命線 インターネットは生きていた
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