先月やっと待ちに待ったチレント(サレルノ県の南)にある「デ・コンチリス」のワインたちがやってきています。

今日紹介するのは、そろそろ暖かくなってきたのでスプマンテ(イタリアのスパークリングワイン)が美味しくなってきました。

銘柄は「SELIM セリム」と言います。
もちろん日本初入荷です。
これの特徴として、初めてアリアーニコというブドウ(普段はこのブドウで赤ワインを作ります)を35%をベースに、フィアーノ65%と合わせて作ったもので深いコクがあります。

多分夏ころまではあるはずです。
近いうちにご家庭でも飲めるように楽天ショップ「ボッテガ・ヴェスヴィアーナ」でも販売しようと準備しておりますので、お待ちください。


svino spumante brut
vitigno: fiano 65%, aglianico 35%
vigna d'origine (nome): quasi tutte le
vigne De Conciliis
terreno: flisch cilentano argilloso
calcareo
sistema d'allevamento: guyot
epoca raccolta uve: dal 18 agosto al
30 settembre
fermentazione: in vasche d’acciaio
termocondizionate
presa di spuma: presso Ruggeri & C.,
Valdobbiadene
valori medi all'imbottigliamento:
alcool (% in volume): 12,30
zuccheri (g/l): 12
acidità totale (g/l): 7,17
acidità volatile (g/l): 0,20
PH: 3,20
acido malico: 1,65
estratto secco: 16,70
bottiglie prodotte: 30.000 da 750 ml
Viticoltori De Conciliis s.s.

 カンパーニャの南端、カラブリアにも近いチレントの丘に登ると、かなたにカプリ島が浮かんで見える。

海洋の影響を受けて気候が穏やかで温暖な土地だ。

タウラージと比べれば平均気温で5度も高く、高地の畑では開花して間もなかったアリアニコは、ここでは既に実をプックリと膨らませている。


しかし、チレントは、取り残された産地だった。


フィロキセラ以降に再興されず、高品質ワインなど出来ないと思われていた。


ひとり、デ・コンチリスだけは、
ワイン生産にこそ未来があると考えた。


彼らが経営していた4万羽規模の大養鶏場は、1996年、鶏を売り払ってワイナリーへと転向した。

エノロゴにはサヴァリオ・ペトリーリが採用される。
テヌータ・ディ・ヴァルジャーノで有名になったが、もとはチレントの人だ。

オーナーであるブルーノ・デ・コンチリスは言う、
「ワインは固有の土地と人との反映です。
トスカーナやピエモンテのエノロゴに、チレントのワインはできません。
コタレッラやモイオはワインメーカーのキャラクターが強すぎて、どのワインも同じ味です。」


出来たワインは、強烈な個性があった。


例えば半分のブドウを3週間程度陰干しさせるゼロの、アマローネのようなネットリとした密度。
全てのブドウを陰干しするラーの、堂々たる調和を見せる甘さ。

他のどこにもないスタイルだが、確かに固有の土地と人を感じさせるものだ。

< ワイナート誌20号 南イタリア特集号より抜粋 >

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