2008年01月

2008年01月25日

小石川後楽園



447aea73.jpg小石川後楽園冬景色!  
 いつもと同じ朝なのに静けさに目が覚めて、窓の外を覗いたら雪。 
風に流されながら、右や左に舞いながら、くるくると回りながら、雪が降っている様を見ていると、急に雪に触ってみたくなって、とんでもなく寒がりの私なのにガウン1つ羽織ってベランダに。
掌に受けるとスーッと消え、またどこからか舞い降りて来てはスーッと消えていく、、、が、やっぱり半世紀生きた女には寒すぎる。
ダウンジャケットを着ようとふと下方を見てみたらなんと小石川後楽園が、、、真っ白! 積もっていたのね〜池の中洲にある樹木に張られた 雪釣り が、まるで金沢の兼六園(かなり小規模ですが)を思わせてくれませんか? 兼六園と言えば、若い頃仕事で近くを通りがかったことはあっても中に入る機会がなくって、そういえば金沢自体殆ど観光をした事がなく、コンサート会場と打ち上げのお店とホテルか旅館、若しくは収録場所の市場と食事をした割烹とホテルくらい、、、3年前の冬に水墨画の巨匠 竹中幸生 先生が、先生の率いる ぴっころの会 の創立記念パーティにお招き下さって、ガイド役までして下さったのが始めての観光。同行した母も雪の兼六園は始めてだったので、感動しきり。その夜は温泉宿に泊まって、翌日、市場に行ったり、金沢の野菜を食べさせてくれるお店に行ったりと満喫し、創立記念のパーティ会場へ。e03b37d7.jpg
着席スタイルで私の横にいらっしゃったのが加藤博一さん。
お互いの共通の趣味ゴルフの話で盛り上がって、以来コンペにお誘いしたり、創立記念にお誘いしたり、、、出席出来ない時は丁寧に自筆でご挨拶くださって、お忙しいかたなのにと見習わせて頂いていたのですが、昨年秋からぱったり連絡が途切れ、竹中先生とも最近連絡がないねと話をしていたばかり。
小石川後楽園の冬景色で加藤さんを思い出し、アンコウの会にお誘いしようとのんびりと考えていたら訃報が届いて。
加藤さんったら、嘘でしょ? いつもの冗談でしょ? 最近不参加ばっかりでごめんよ、今度のコンペには絶対に行くから、、、って言ってたよね? 、、、、、49日が終わるまで、たくさんたくさん加藤さんを思い出して、良い旅立ちが出来ますよう、、、合掌。



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2008年01月19日

はなまるマーケット




5c31e772.jpgTBS「はなまるマーケット」 
久しぶりの生放送です。
そういえば、この番組は始まってすぐの頃に出演させて頂いて、早いものですねぇ、、、もう10数年経ちますか? 以前住んでいたマンションで2階に事務所があった頃ですから、もしかしたら20年近くぶりなのでしょうか??? 
さてさて、今回は「受験生のお夜食」というテーマでこの季節、簡単に作れて美味しくってそれなのに受験生に役立つお夜食を小技入りでご紹介しますね。
 この写真は生放送の中で使われるVTR部分の収録現場です。勿論、収録場所は中山桜甫事務所&キッチンスタジオ、、、!!キッチンスタジオ、、、といいながら、実は撮影や収録の邪魔にならないとうに動かせないものは置かないようにしてスペースを広く取ったので、中央付近はよく言えばフリースペース、普通に言えばな〜んもないただ広いだけ^^;  
03a88a19.jpgで、この何やら持っている棒がお夜食に役立つ秘密兵器なんです、、、と、っと、っと、あまり秘密をバラすとスタッフに叱られてしまうので、22日朝9時半〜9時45分の生放送をしっかり見てくださいまし。
番組の性格上、家庭の主婦の皆さんにより良い情報が届けられるように、とっても詳しく説明をしているつもりですが、この15分のコーナーにぎっしり詰め込んでも足りない足りない、、、で、もしも、もっと知りたいって思われたら、角川SSコミュニケーションズから昨年出版された「できる子をつくる 脳力レシピ」という本、、、ふふ、思いっきり宣伝してしまってますね、c29f273b.jpg実は私が栄光ゼミナールに通う子供達のお母様に1年間毎日メールで配信していた料理レシピをまとめたもの(って、これも出版された去年にたくさんたくさん自画自賛いえ、宣伝させて頂きましたね)です、、、をご覧下さいね〜^^v 
脳力を作るには食事の内容もそうですが、栄養学の組み合わせが大切で、栄養士と料理研究家の頭で作り上げたレシピはメタボリックを気にする方にもタメになる情報が満載、、、と更に自画自賛させて頂いて、子供の脳力もお父さん、お母さんのおなかも『代謝』がポイント、という事で。
さて、さて、まだまだ寒い日が続いておりますが、料理研究家のお仕事はもう、春のページになっています。番組以外で使う食材はもう春のもの、、、だから余計にでしょうか、、、ガラス窓から降り注ぐ陽ざしでリビングに春が来たように思えてしまうのは。 
「春の陽だまりの中でまどろみながらふと思う この春の陽ざしのように なんのためらいも計算もなく おだやかに生きていけたらいいのに」 って、書いたのはもう30年以上も前の高校卒業の時の寄せ書き。昔、出版したエッセイ「恋しい心を盛り付けよう」にも掲載しましたが(またまた宣伝ですぅ^^;)、毎年毎年、厳しい寒さの中での陽だまりを見つけるたびに思うのです、誰かの春の陽だまりでいたいから、、、なんちゃって〜!?

 




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2008年01月11日

越前蟹




ec69c616.jpg冬の味覚の王様!?  
ですよね、この大きさは!
大きい蟹が雄で小さい蟹が雌。 私の故郷山陰では雌蟹をせいこ蟹とかこおばこ蟹と言い、会話では「せいこ食べたよ〜」とか「せいこが高くなったね〜」、なんて蟹を略して使いますから、知らない人が聞くと松田聖子あたりが頭をぷよんぷよんしながら過っていくのでは?
 故郷の友人から届いたものですが、持つべきものは友? 昨年暮れには実家からも届き、蟹尽くし^^v 以前にも書きましたが、私は蟹を食べるのがすっごく早い、というか上手い、、、らしい。例えば、普通に1パイ食べる速さで私は2ハイを平らげてしまう、、、脚肉なんて親指のはさみで裂いたり、両端の関節をうまく外してスポンスポンと音を立てながら(スミマセヌ、少々お行儀が悪いのですが地元っこはこうして食べないと食べた気がしないの^^;)軽快に食べてしまうので、会話が途切れない(うるさい!?)というか、誰もが一所懸命食べているから殆ど独演会状態。
せいこなんて、足が細いから食べにくい(らしい、、)んだけど、これまたスポンスポン! 外子(甲羅の外にある赤紫がかった赤い卵)と内子(甲羅の中にある朱色の部分)が大好きで、外子はプチプチと口の中で数の子よりもやや小ぶりの音を立てながらはじけ、内子は栗の甘さを抜いたようはホクホクというかポクポク感を楽しみます。
 実家で過ごした頃はこの内子を昆布だしでご飯に仕立てるのですが、もう、大袈裟な表現が許されるなら、何杯でも食べられちゃう〜って感じ。もうもう、暮れから蟹を堪能させて頂きました、実家に友人に、、、ありがとう!! aea421e1.jpg
 さてっと、松の内が明けて正月気分も少〜しになってしまった日に内々のそのまた内々の女性ばかりが集まって、新年会をしましたぁ! 
といっても、私がお料理を作るのですが、お料理を作ろうと仕入れから帰ったらちょ〜っと大切な電話がかかって来て準備不足、お客様がいらしてからライブで作らないといけない状態となり海鮮鍋(といっても、仕入れに行ったらあまり魚の種類がなくて銀ダラ、スケソウダラ、ホタテくらいなものでちょっと練り製品を補って)、、、と申し訳なく、白子の茶碗蒸し、魚介のお酢の物、、、牡蠣ご飯とダダ〜っと仕上げて何とか宴の始まり。
盛り付けや食器選びが雑になってしまいました〜ごめんなさ〜い^^;
内々のそのまた内々の会ではいつもロシアン○○というのを作って、どれかに38ee40a9.jpg辛い辛いものをたっぷり入れてそれに当たってしまった人はどんな質問にも答えなくてはいけないという罰ゲーム付き。
 今回は2月に結婚する人が当たってしまって、出会いは?年は?仕事は?とまぁ、通常と思しき質問から、イエローカードに近いくらいまでの質問攻め。なにせ、私も含め独身ばかりですからね〜!!
週はじめに深い傷を作ってしまった私は今週いっぱいはお酒はダメとドクターストップで、お茶にお茶にお茶と終始お茶。ふぅ、、、お酒が飲めないと食があまり進まないものですね、って飲兵衛っぽいですか?
という訳で、湯気でキレイに写せませんでしたが牡蠣ご飯です。江戸時代に嫁いだ曾々お婆ちゃんが輿入れの時に持参したという江戸時代のご飯茶碗に盛ってみました、って、柄がな〜んにも写っていませんね
時計の短い針と長い針が天辺で重なる頃、賑やかに賑やかに楽しい宴は終わり、また、明日っから、お仕事頑張らなくっちゃ



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2008年01月04日

2008年 お正月



3c4f9c13.jpg新玉の年の初めのお寿き  
明けまして おめでとうございます。 
我が家のお正月、、、といっても、家族は一緒に住んでいませんから、おせちも鏡餅も簡単に手作りで。 
この鏡餅は切り餅をレンジで溶かして丸く形作ったもの。簡便な市販の鏡餅でも良いのに、、、と、作りながらふっと脳裏にズボラ風が吹くのですが、上に橙がのっけられないし、縁起の扇も刺せないし、昆布をセロテープで貼るのも興醒めだしぃ、、、という訳で、毎年毎年、気が付いたら切り餅を発注。橙も扇も昆布も干し柿、稲穂、裏白、ゆずり葉などを買い揃え、銀座のでっかい文房具屋さん(最近では都内の普通の文房具屋さんでは紅白の和紙が売られていないのです)に出かけて、四手(垂)や御供えの下敷き用に紅白の和紙を揃えます。 
元旦翌日からご挨拶に訪ね来る友人、元アシスタント、元バイトさん、お教室卒業生さん達に 「先生、忙しいのにいつも全部手作りなんですね、すっごいなぁ」 とお褒めを頂くのですが、お餅が冷えるのを待つのが一番時間がかかるだけで、レンジを使うから10分程度で出来てしまう鏡餅の餅部分。
外気で冷えたら積み上げて縁起の品々を飾っていくだけ、、、この飾っている時が楽しいの。段々と厳かな気持ちが湧き出て来て、心の中でカウントダウンが始まるような感覚もあったりする。 
6f67e38a.jpgお節は大晦日に急ぎ作ったもの。 
築地にアワビ、車えび、鯛の発注を忘れてしまって、スーパーでたった1尾残っていた鯛と我が家の冷凍庫にあったエビを使ってしまったので、すっごく安上がりなお重になってしまいましたが、お客様はあっという間に重箱を空にされていたので、もしかしたら庶民派おせちの方がお箸が出しやすい? 遠方からもいらっしゃるからと年末にやや高級品を揃えてご用意していたのですが、気を使いすぎ? イヤ待て、もしかしたら有頭車えびじゃぁ、食べにくい? アワビも何切れ食べるか遠慮してしまう? お客様のご様子を伺いながら、来年からは少し組み合わせを考えましょう。 黒豆は前もって煮ておきましたが、所要時間は約3時間、、、手を抜いたのではなく、心をいっぱいに込めて桜甫流の料理化学とコツをフル回転させましたぁ。
美味しい笑顔をたくさん見せて頂けたので、今年もその笑顔が年の初めの糧となり、今日からお仕事始めです。 今年も楽しく過ごせたらと思います。まだまだ時間をゆっくりと楽しむゆとりはありませんが、二度と戻ってこない今この時を今まで以上に大切にしようと思います、人のためにも自分のためにも。 
今年も宜しくご声援くださいね〜! 皆様にとって幸多き年でありますように、目一杯の心でお祈りいたします。



sakuraho at 04:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0) レシピ