2005年09月19日

浦和戦 残念な敗北。7位へ後退

スタンドで観戦したが,あまりに点が入り過ぎて,何がなんだか分からなくなったので,もう一度ビデオで試合を振り返った。

前半,浦和は,田中,永井,ポンテ,長谷部と,突破力のある選手が,中央から割って入ろうとする迫力のある攻めを繰り返すのに対し,広島はガウボン,錨弔裡何佑完全に消えて,前線での起点ができず有効な形がつくれない。

今日のガウボンのできでは,来シーズンの契約をどうするか。慎重に考えんといけんよ。
前線に放り込む味方のボールが,ほぼ100%相手に跳ね返される。
特に,今日の試合は,相手の浦和が,ポンテのところでボールがきっちり収まっていたので,その差は圧倒的。ガウボンとポンテの違いで,周りの体力的な負担にも大きく差がついたと思う。

90分のゲームの中で,この違いはやっぱり大きい。

最初の失点は,前半33分。田中達也が広島のDF西河の裏のスペースを完全にとって,左サイドから永井へパス,広島のDFはファーサイドのケアもできておらず,簡単に流し込まれる。

広島の得点は,43分。ベットのロングスローから,ガウボンと闘莉王がヘッド競って,こぼれたところで,佐藤がワンバウンドのボールをヘッドで押し込んだ。
前半,広島は全くいい形がつくれていなかったので,本当にラッキーな得点だった。

しかし,サンフレッチェはせっかく自分に傾きかけた運をすぐに手放してしまい,1分後にポンテに決められ,再度,逆転される。
前半の残り時間がない場面で,ほんとうに悔しい失点だった。

前節のガンバ大阪戦,2点目をとった直後にアラウージョに取り返され,そのままズルズルと敗れていった,あの苦い経験は何だったのか?また,同じようなことを繰り返すチームに勝利の女神が微笑むわけがない。

後半,ハンジェを投入してからサンフレッチェの攻撃にリズムが生まれる。
後半4分,ハンジェのクロスを,佐藤が鮮やかなボレーで得点。再度,試合の流れを引き戻す。

しかし,後半17分,そのハンジェが右サイドで,フリーの茂原にリターンパスしたボールが,相手に渡ってしまい。浦和のカウンターをくらい,山田が右サイドから放り込んだクロスボールを,森崎カズが胸ではたいてCKに逃れようとして,痛恨のオウンゴール。 2−3で再度,突き放される。

ヘディングで前に弾き返すか,胸トラップでGKの下田に返すべき場面だったが,一瞬の判断ミスで試合の流れを相手に手渡してしまった。(慣れないポジションだもの仕方ないよな。)

順位を3位に優勝戦線に留まれるか,順位を7位に下げるかの大事な試合,観客はホーム今季最高の2万6千人。
こういった落としてはいけない試合で,ハンジェの軽率なパスミス,カズのゴール前での判断ミス。ミスを2つ重ねて試合を失うか,最後まで気持ちを切らさず,集中し続けることができるかが,サンフレッチェと浦和の違い。

自分を責めるカズのコメントは,僕たちサポーターの胸にも辛く響くが,こうした経験を積み重ねていって,上を向いて,次のステップに進んでいこう。
ハンジェも自分のHPで反省をしています。

最後に,カズをリベロに据えたこの試合のシステムについて
小村の出場停止により,3バックにシステムを変更したのは理解できる。
問題は,誰を起用するかだが,ジニーニョをセンターに,右サイドに西河,左サイドを吉田(吉弘,池田)という起用が,最もオーソドックスと考えるが,この場合,ボランチの茂原,ベット,森崎カズのうち,誰かを削ることになる。

小野さんは,この試合,どうしてもこの3人を外せなかった。というよりも,残りのDFの選手を評価していないということでもあるが,カズのリベロという,公式戦でこれまで一度も試みたことのない奇策に出たのだろう。(また,ジニーニョと周りの選手との意思疎通にも不安があったのか。)

小村,ジニーニョという。今シーズンのサンフレッチェの好調さを支えている2人のうち,一人が欠けるだけで,システムを大幅にいじらなければならないという現実が,優勝争いをするチームとしての資格を欠いているということか。

結果,慣れないポジションを任されたカズが,辛い経験を味わうことになった。

小村徳男36歳,いつまでもこの大ベテランに頼ってばかりいるわけにもいかないだろうに・・・


sakurai_k at 11:24│Comments(0)TrackBack(1)

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1. 反対側からの観戦記 アウェー 広島戦  [ 與野レッズBlog ]   2005年09月20日 08:00
土俵際で踏ん張った広島戦。横浜戦のような天候、勝利後の日差し。

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