千葉市の救援物資の受付(19~25日)が終わりました。 この場を借りて、救援物資を提供された方々に心から、御礼申し上げます。 市の第一次救援物資受付は、とりあえずやっておこう、という観が否めませんでした。 第一に、告知が十分ではありませんでした。 救援物資受付があることを知らない人が多く、 特に、日ごろインターネットを使わない高齢者は、全くといっていいほど知りませんでした。 第二に、受付場所が、役所に限定されていました。 そのため、ガソリンがなく車を使えない人は、寄付がしたくても物資を持っていくことができません。 また、足が悪く、役所に赴くのが困難な人も同様です。 被災地に赴かなくても、募金以外にも、 できることはたくさんある・・・ 私たちは、被災され不自由な生活を強いられている方々のために、 また、被災者のために何かしたいと切望されている方々のために、活動を始めました。 救援物資受付を告知し、 役所まで持っていくのが難しい人のもとに、救援物資を引き取りに行き、 役所以外に一次預かり場所になってくれる人を探す。 告知の掲示にご協力いただいた商店、スーパー、コンビニ、駅のみなさま、ありがとうございました。 そちらの掲示を見て、寄付をした人がたくさんいらっしゃいます。 告知のチラシを持ってコンビニ等に掲示の依頼をしてくれた若者のみなさん、ありがとう。 多くのお問い合わせがありました。 告知のチラシを朝の駅頭で配布してくれた学生のみなさん、 みなさんのひたむきな行動が、多くの人の心を打ちました。 そして活動に理解を示してくださった、市の担当者各位、御多忙の折、ご協力ありがとうございました。 私たちは、特定の政党や信条、宗教とは拘わらず、私たちが今いる場所で、今できることを考え、実行します。 ちりも積もれば山となる。 小さな力も集まれば、大きな助力となります。