2009年10月15日

万歳!!世界一のヘタレ!!!!!!!その6

さらに続き!!

 

 

暗転があけると酒を飲みながら談笑するチャーリー、アレックス、アーヴィングの姿が。ジョージの昔の彼女の話で盛り上がっているところに、当のジョージがつまみを持って登場。

「でもチャーリーってそんな事までミセスチャーリーに話してたのね。仲良しだったのね〜。」

とアーヴィング。

「仲良し仲良し、いいじゃない!!まるで普段の俺とラスティみたいだよな。」

と・・・コレには一気にシーンとなる。沈黙にいたたまれなくなったアレックス。

「会話しよ〜よ、会話!」

こんな冗談も飛び出しながら和やかに会話が続く。するとアーヴィングから突然の疑問。

「2人は本当はどういう関係なの〜?教えて〜〜。」

この言葉に二人そろってボソッと、

「言えるわけね〜だろ。」

性懲りもなくチャーリーに「女同士!」なんて言いながら聞き出そうとするが、正直に話せるようなことではない。

すると不意にアレックスが、

「ジョージ、今度映画撮ろうぜ。」

と。今の自分の仕事が終わったら一緒に映画を撮ろうと言い出す。

「チャーリーの信じたお前の才能にかけてみようと思ってな。」

思ってもみないアレックスからの申し出にビックリする一同。

「あ・・・ありがとうございます!!」

深々と頭を下げて御礼を言うジョージにニコニコと近付いてくるアーヴィング。

「良かったわねジョージ!!本当に良かった!!」

と言いながら例によってケツを触りまくる。楽日はホントにすっごい撫でまくってた。そんな揉まれあいの中、アーヴィングの電話が鳴り出す。

「おい、電話なってる!!」

電話に意識を向けさせ自分から離そうとするジョージ。

「ったく、なんだよ、こんな時に・・・。」

と男らしく悪態を付いた次の瞬間、

「はぁ〜〜〜〜い。」

一気に豹変(笑)

結局電話は仕事関係のものでトラブルが発生したためアーヴィングとアレックスは現場へ向かう事に。さっきまでの喧騒が嘘のように静まり返った部屋。帰ろうとしていたジョージだが、もうちょっと飲んでいこうかなと再びソファーへ。

アルコールに口をつけながらチャーリーが口を開く。

「ねぇ、本当に良かったの?ジェニファーの事。」

ジョージは苦笑して、

「今頃心配ありがとう。・・・彼女はパパのいる街に帰ったよ。」

どうやらアレが決定的な別れになったらしく、婚約を解消したようだった。そんなジョージに、

「それが正解よ!だってジョージ、愛してなかったでしょ?」

「何でそんな事解るんだよ。」

「だってジョージの事、よく知ってるから。」

そう言って笑う。が、その表情はどこか切ない。

そんな様子に気付くはずもなく、語りだすジョージ。

「あの日、彼女から言われた言葉、覚えてる?オレを貧乏から脱出させてあげようって。君に言われても傷付かなかったのに、彼女の言葉には傷付いた。・・・それはオレのプライドだった。

あの時、ジェニファーの言葉に、彼女との結婚生活が見えたんだ・・・。あんな時に気付くなんて、オレもバカだよな・・・。」

自嘲気味に笑う。そんな様子を見たチャーリー、明るく今夜は愚痴大会だと、何でも聞いてあげるとジョージを励ます。

「泣かせる事、言うね〜〜。」

「いい女でしょ〜?」

「いい女だ!」

と言い、足を見て、

「お、開いてないね。」

とかつての事を思い出して笑う。

1ヶ月と19日、明日で50日。どうやら身も心も女になっちゃったみたいだと告げるチャーリーに、その気分はどうだと聞くジョージ。

「・・・ぞっとする毎日よ・・・。」

疑問に思うジョージにチャーリーは言う。

「今まで遊び相手としか思っていなかった女の人達が、こんなにも人間らしかったなんて・・・。彼女達は本当にチャーリーを愛してくれていたのに、私は何もしてあげなかった。自分の事しか考えてなかった。」

「チャーリーもう・・・もう解ったって!」

「私は次の日に会う女の事を考えて・・・・なんてひどい男なの!!」

感極まって叫ぶチャーリーに

「ホントに女になっちゃったんだね・・・・。今夜、本当にそう思う。」

そうしみじみと言うジョージ。

「私・・・恋がしたい。」

「あぁ!そうだよ!!」

「本当の恋がしたい!!」

心の底から搾り出すように言うチャーリーに、

「しよう!!恋を!!君みたいな女を手に入れる奴は、運がいい奴だな〜。」

「本当にそう思う・・・?」

「そりゃ〜そうさ。君は男の経験があるんだ。男の気持ちを熟知してる女なんてまずいない!!」

「言わないで!!」

ジョージの脳天気な発言を遮るように叫ぶ。

「忘れたいのよ・・・。」

苦しそうに呟くチャーリーにまたしても脳天気な男は喜ぶ。

「女だ・・・本物の女だ!!」

「からかわないで!!」

そう言って思いっきりジョージを突き飛ばすチャーリー。

その力に苦笑しつつ、しんみりと話し出す。

「あの時・・・本当は嬉しかったんだ。」

「あの時?」

「嘘の日記を利用してまで、僕を応援してくれて。」

照れたように笑うジョージに、あの時の状況を思い出したのかしんみりと謝るチャーリー。そんなチャーリーにジョージは、

「応援してくれる人がいるって・・・嬉しかった。」

「ジョージは本物の映画監督になれるわ!!絶対に!!」

真摯な瞳で言うチャーリー。そんなチャーリーにジョージは笑顔で言う。

「やっさしいな〜〜チャーリーは。ますます君を手に入れる男が羨ましくなったよ。君がチャーリーじゃなきゃ、僕が結婚したいくらいだ。」

「して!!」

チャーリーの必死の告白。

「好きなの・・・あなたのこと、好きになっちゃったの・・・。」

真剣に告げるチャーリーを驚いた顔で見つめたジョージ。が、すぐに笑って、

「からかったろ?またオレの事からかったろ?」

と本気にしない。そんなチャーリーに今夜は飲み明かそうと朗らかに言うジョージ。想いの伝わらないチャーリーは今まで自分から口にした事のない想いに葛藤しながらも、真剣な告白をする。

「あなたを愛してるの・・・。」

「あぁ!僕も君を愛してる。君も僕を愛してる。二人は愛し合ってるぅ〜〜〜。」

「そういう意味じゃないの!!私・・・・あなたに・・・。」

切ない瞳で見つめるチャーリーに、

「ダメダメダメダメ、そんな事出来るはずない。」

「出来るわよ!問題はあなただけ・・・。」

切羽詰った思いでそう言うチャーリーにまたしてもジョージは、

「え???オレなの???」

と何も解ってない様子。

するとチャーリーが渾身の告白を・・・・。

「愛してるの・・・ねぇ・・・・。」

「チャーリー・・・。」

コレにはさすがのジョージも困惑する。

「愛してるの。愛しちゃったの。」

とジョージに近付くチャーリーを、

「ムリだ!!」

と遠ざけるジョージ。

「僕達は親友だ。アクターズスクールからの親友だ。

この時計を見るたびにいつも思うんだ。君は僕のライバルで、だから負けちゃいけない、がんばらなきゃって。」

そう言って時計を外し、二人の間に置くジョージ。まるでそれが何かの境界線のように・・・。

なおも切なげに見つめるチャーリーにジョージは笑って言う。

「チャーリー、お酒のせいだよ。解った解った。お風呂にお湯、入れてきてやるよ。もちろんぬるいのな。」

とシャワーでも浴びれば夢から覚めると思ったのか、そんなチャーリーを置いてはけていく。チャーリーの呼び掛けにも振り向かずに・・・。

 

1人取り残されたチャーリー。そっと天を見上げて呟く。

「何もかも解りました・・・。時間がかかったけど、今、はっきりと解りました。バツを、お与えになったんですね。」

総てを納得したようなチャーリーの表情。その目には涙が。

「初めて・・・真剣な愛を知って・・・だけど、その人は私を愛することが出来ない人で・・・。

私はジョージを愛しました。だけどジョージは私を愛せない・・・。

・・・苦しいんですね、恋って。」

泣きながら苦笑するチャーリー。これほど切ない気持ちをどうすることも出来ない苦しさが滲み出る。今までの自分の行いを悔いたチャーリーはこれからは心を入れ替えることを誓う。

「ゴメンなさい、今まで私に関わった総ての女の人・・・。本当にゴメンなさい・・・!!

生まれ変わって明日で1ヶ月と20日・・・。私はこれから・・・。」

と、不意に言葉が途切れる。何かに気付いた様子のチャーリー。

「・・・今日・・・49日・・・。」

その意味に気付いたチャーリー。もう一度上を見上げ、総てを納得したような笑顔を向ける。

「今日までだったんですね。ステキな時間をありがとうございました。」

その表情は涙に濡れてはいたけれど清々しく見える。ふと、テーブルの上に置いたままになっていたジョージの時計を手に取る。グッとそれを握り締め、

「私の人生・・・サヨナラ。

サヨナラ・・・私の人生!!」

そう叫ぶと、そっと愛しい人の時計を自らの腕にはめる。

目を閉じたまま天を見上げると、静かに、彼女を包む光が小さくなっていく。

チャーリーは愛しい人の時間と共に、天へと消えていった・・・。

 

 

暗転があけると手を拭きながら出てくるジョージ。

「ゴメンゴメンチャーリー。君にくつろいで貰おうと思ってさ、バスタブをピッカピカに磨いて・・・。アレ?チャーリー???」

先ほどまでのソファーにチャーリーの姿がない事に気付いたジョージ。何度かチャーリーを呼ぶが返事がない。

「寝たのか?」

と寝室のドアを見上げ、

「お休み〜〜。」

と挨拶をする。テーブルの上に広げられた残骸を片付けながら、

「気にするなよ。オレ達は親友なんだ、明日になったら・・・。」

とジャケットを着込む。が、ふと、自分の手に時計がない事に気付く。そういえばさっきはずしたなと、置いたはずのテーブルを見るが、そこにも時計はない。不思議に思って当たりを見渡すと、横のソファーにさっきまでチャーリーが着ていた服だけが・・・。

慌てて駆け寄りその服を手にしてチャーリーを呼ぶ。

「チャーリー・・・?」

拭いきれない不安が心を占める。が、やはり答えは返ってこない。部屋の中をあちこち見て回るが、やはり姿はない。総てを悟ったジョージは叫ぶ。

「チャ・・・チャーリー・・・!!!!!!!!」

残されたチャーリーの服を掻き抱いて、突然の終わりに気持ちを吐露するジョージ。

「君が・・・好きだ・・・。君の事が好きだった・・・。君はどんなになっても僕のそばにいてくれて・・・。」

次第に涙が溢れ出す。消えてしまっただろう天を見上げ叫ぶ。

「何で何も言ってくれないんだよ!!おい、チャーリー!!

もっと話がしたいよ・・・もっと君と話がしたいよ・・・!!!チャーリー!!チャーリー!!チャーリー・・・・!!!!!!!!!」

うずくまったジョージの歌が・・・・。

禁じ手かも知れんが、歌詞を上げる。

総てはここに集約されてる。

 

 

誰か 時間を止めて

誰か この夢 止めて

時が音も 立てずに 消える

去りゆくあの日に 帰りたい

 

キミと生きた 毎日は

ぬくもりに 溢れてた

 

一言だけ

逢いたいよ

もう一度だけ・・・

 

出逢って くれて ありがとう

いつも 笑顔 ありがとう

話 したい 逢いたい・・・

僕は、キミが・・・

 

歌の後半から生前のチャーリーが、男の姿で階段上に現れる。

 

「ありがとう・・・チャーリー・・・。

グッバイ・・・グッバイ、チャーリー・・・!!!」

 

ジョージのセリフにチャーリーは軽く手で挨拶をすると、そのまま天へと登って行くように、階段を上がって行った・・・。

 

 

暗転。the  end

 

 

 

会場内にはたくさんの拍手とすすり泣く声が。

が、一転してポップなOPのあの曲がかかり、キャストが次々と出てくる。

カーテンコールです。

そしてそのままOPの時と同じように和やかな雰囲気でみんなで大合唱。

どの顔も笑顔!!!

まさにこの世はサイコー!!!ですよ。

そして歌が終るとみんなが横一列に並んで挨拶をした後、はけていくんだけど、ここでもチャーリーとジョージはまさに親友な感じ。後ろセンター、テラスのドアがあったほうにはけていくんだけど、ホントに親友同士のように、お互いの腰に手を回して和やかにはけていく。

紫吹さん、男前だよ〜〜〜〜(笑)

もちろんコレ一回で終るわけはなく・・・。何度も何度も繰り返されるカーテンコール。

チャーリーとジョージが呼ばれ、みんなも呼ばれ・・・最後には千秋楽、なにやらこそこそ紫吹さんに耳打ちするヒロの姿。

その後・・・、

「樫田さ〜〜ん、浅倉さ〜〜〜ん。」

と2人を呼ぶ紫吹さん。

もちろん会場内からは狂気の声が(笑)

会場後方にいたらしい樫田さんはすぐに通路を降りてくるが・・・アレ????

大ちゃんは????

舞台の上でもみんなが大ちゃんをさがしてる。

するとヒロが

「大ちゃ〜〜〜ん。」

と呼んだ!!!!!!!!!!!

コレを皮切りにみんなが「大ちゃ〜〜〜ん!!」と呼ぶ(笑)

今までずっと浅倉さんだったのにね。

どうやらカーテンコール途中で楽屋の方に回っていたらしい大ちゃん。

しばらくたってから舞台下手からちょこんと登場。

下手側にいたアレックスとアーヴィングが大ちゃんをセンターに。

すると紫吹さんが気付いて手を引き、何故かヒロの隣に(爆笑)

しかし、コレには会場内、割れんばかりの歓声。

ヒロが大ちゃんにお疲れのハグをしたりしたもんだから余計に。

会場内の腐女子の反応を見た他のキャストの面々。

小林さんとかちょーーーうけてたもん(爆笑)

しかし、温かいメンバーの中でお仕事が出来てよかったですな。

この後ももう1回呼ばれて出てきたけど、大ちゃんは出てこなかった。

みんなそれを期待してたのにね(笑)

まぁ、ネオでもさんざん楽しかったって言ってるし、二人にとってステキな舞台になったみたいでホントに良かった。

サルは残念だったけど、コレが本格的ミュージカルデビューになる大ちゃん。ヒロと一緒の舞台でよかったね!!!!!!!!

 

以上、あらすじになったがチャーリーレポだよ!!!!

あぁ〜〜〜終った〜〜〜〜〜!!!!!!!

これから出発です(笑)

 

 

 


 



sakurajun9tion at 12:14│Comments(4) ヒロ王子・プリンス大ちゃん | Hiro's 舞台

この記事へのコメント

1. Posted by サラ   2009年10月15日 12:52
えらい!
発つ鳥あとを濁さず。

まさかの更新にウケましたチャーリーの感動、思い出しちゃった。まだ最近のことなのにね。


時代はハワイに移っている
気をつけていってらっしゃ〜い
2. Posted by 留加   2009年10月15日 18:35
ハワイ前の大仕事、お疲れさまでした!

さくらさんのレポ読んで笑い泣きするくらいなので、
生はどんなに笑って泣いちゃうのか想像を絶します
最後マジ感動でした…

今度は、サントラゲットした時に読み返してみたいです!
3. Posted by さくら→サラちゃん   2009年10月20日 13:53
チャーリー、感動だよね。
ホントにいい話だった。

やっぱりコレはちゃんと残しておかなければと思ってさ、頑張ってみました(笑)
4. Posted by さくら→留加さん   2009年10月20日 13:55
そう!!!!サントラ聞きながら是非、思い出して!!!!!!

やっぱね、見てない人でもサントラは買うと思うのよ。でも、それがどんな意味合いの曲なのか、解った方が楽しいじゃない?
そう思って、あげました。
自分も忘れちゃいそうだったし(アホ)

早くサントラ、欲しいね〜〜〜。

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