2010年06月11日
消しゴムレポ〜〜〜
お待たせしました。
本当にお待たせいたしました。やっとレポするよ〜〜〜。
早いものでもう1週間経っちゃうんだよね〜〜〜。
ヒロの中から舞台の余韻も消えたことだろう(笑)
そんなに時間が経ってしまったが、ザザッとレポります。
今回はお話はもういいよね。
詳しい内容は映画を見てくれ(笑)
まぁ、軽く説明しとくと、結婚した幸せの絶頂に彼女が若年性アルツハイマーという病気だということが発覚し、総てを忘れていってしまうという病気と闘いながら愛を貫いていく男の話と言った方がいいのか。
今回の朗読劇、前にも話したがすべてが日記形式で話が進んで行く。
なので状況説明から何から何まで総てが日記の中の独り言として処理される。
その2人のやり取りを聞いて情景を想像するという作り。
もちろん芝居のような動きも一切ない。だからその人の実力がそのまま浮き彫りになってしまうという恐ろしい舞台なのだ。
効果音もなし、まぁ、あると言えばたま〜〜にBGMが流れる程度。
後は舞台後方にスクリーンがあってそこに街のスライドが映るというもの。
ヒロは3日の方がよかったね。
5日は会場も固い雰囲気だったし、前半の笑いどころも全然笑いが起きずやりづらいだろうな〜〜と心配した。
知念さんは・・・5日のほうがまだよかったな。
最初に酷評しちゃうけど、アレは演出家の意図なのか?
とにかく間がないんだよ!!!!!!!!!!!
というかね・・・全部が等間隔なんだよ。
日記形式だからもちろん頭に何月何日というところから始まるんだが、その入りが全部一緒。
いいんだよ、他愛ない会話のところはそれで。
でもさ、泣き所って言うの?そういうのって間が必要じゃん?
こっちの気持ちがうわっ!!ってなってる時にいつもと同じじゃ泣けないんだよ!!!!!!!!!
もちろん畳み掛けるところもあるが、一瞬の空白が必要なところもあるじゃん。
もうちょっと余韻に浸ってたいって思うところ。
そこの余韻が全くないんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だからせっかくヒロがいいセリフ言ってても知念さんがしゃべると冷めるんだよね。
気持ちを落ち着ける間をくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!って何度思ったことか。
特に3日はイライラして仕方がなかったんだよ。
どうやらこの日は知念さんは緊張してたみたいでとにかく早口だったんだよ。
間がない上にさらにセリフまで総てが早回し。
だから言ってる事が微妙に頭に入る前に飛ぶし、なんだかな〜〜〜って思っちゃたんだよね。
その辺の事は終始イライラしてたんだが、コレが演出家の演出だったらもっとボロクソ言ってやる!!って思うことも多々あるんだが・・・。
まぁ、ヒロは間を取ったりしてるから完全に演出家だけのせいだとは思えないんだけど。
と、全体の印象はそんな感じ。
肝心のヒロの話をすると・・・。
とにかくカッコイイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今回無骨な役だったから一人称が『オレ』だし、語尾が投げやり!!!!!!
も〜〜〜〜〜サイコー過ぎる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
特に前半部分は笑いどころも結構あるからその辺の性格が浮き彫りになるんだけど。
この2人、最初は気に入らない奴!!って認識からスタートするんだよね。
ヒロの一番最初のセリフは
『6月4日 荷造り完了。』
から。
最初はヒロが舞台に一人で現れて部屋の中をフラフラしたところで階段のところにおいてある日記を2冊見つける。
ひとつは自分のひとつは彼女の。
最初は自分の分を手に取るんだけど、ふと気を惹かれたように彼女の日記を手に取り読み始める。
この時の彼女は不倫中。
会社の上司『和也』さんとの同棲を明日に控えた日記になっている。
バラ色の日記は次の日には不幸のどん底に。
待ち合わせの場所に『和也』さんが現れず、もうこの恋をやめる決意をするというもの。
そんな日記を読んでいる時に彼女が登場し、その様子を見て日記を取り上げようとするが構わず読み続けるヒロに逆にヒロの日記を読み始めるというところからお芝居がスタート。
ここでのヒロの日記の読み方が面白い。
そのふられたところのセリフをまさに女っぽく読むんだが、ヒロファンならご存知かと思うが、ヒロ子ちゃんが(笑)
「どうして?どうして、日にちを間違えた?」
「もぉ〜〜イヤっっ!!!!何もかもがイヤっっっっ!!!!!!!!!」
その容貌とはかけ離れたヒロ子ちゃんの出現に3日は爆笑が。
が、5日の日はここでもシーン。
というのも、この日はヒロが滑ってたんだよね。セリフが。
だからとっても微妙なところで終ってしまって笑うに至らなかった。
これが後々まで後を引く結果に・・・。
多分このセリフで会場をわかせた方が後がやりやすくなるはずだったのに、ここで不発に終ったもんだからそれを後々まで・・・5日はホントに手ごたえのないやりづらい舞台だったに違いない。
まぁそんな事は置いておいて、最初は互いの日記を読むように話が続いていくんだけど、何日分か読んだところで互いに日記を交換し、自分の日記を読むスタイルに。
ヒロの演じる浩介という役は建築会社で働く土工さんだね。
現場監督を任されるくらいの実力はあるけど、出世欲もなく、取り立てて資格なんかも持ってない。
社長とは仲が悪く・・・と言うか出世欲なんかないもんだから社長にだって平気でたてつく。
もちろん言ってることは現場の人間にしてみたら全うな事ばっかりなんだけど。
そんな社長の娘が彼女、薫なんだな。
薫はデザイン系の会社に勤めてるOL。お嬢様育ちだからまぁ、ちょっと世間知らずなところもあるけど、最近の若い娘さんと思えばこんなもんかって感じ。
2人の出会いは父親の仕事現場に娘がついてきたことから。
浩介はチャラチャラしやがってと思うし、薫はパパに逆らってて感じ悪いって思う。
そんな2人が何となく互いを意識しあい、付き合うようになるんだけど・・・・。
さぁ〜〜〜ここから妄想タイムでお送りしますよ〜〜〜〜〜〜。
あのね〜〜〜もう薫が大ちゃんに見えて仕方がない!!!!!!!!!!!!!!!!!!(爆笑)
というかそっちの変換で見ると、アラ不思議、ニヤニヤがとまんない〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!
ヒロが働く現場に何となく足を運んじゃったり、仕事終わりでボロボロの状態の時にスーパー銭湯で遭遇して恥ずかしがったり、大介可愛いぞ〜〜〜〜って感じなの。
ヒロはヒロで現場に来ないとそれはそれで・・・ムカツクって言ってみたり。
そんな2人が赤提灯で飲んだ時のこと。
自分の仕事関連の物件をパパに頼んでやってもらった薫。何とか納期も終わり浩介は帰りにいっぱいやろうと赤提灯に寄った。
するとそこに薫が『おごります〜』とやってきたんだが。
浩介は勝手にいろいろ注文し、おでんも2つづつ頼むんだけど・・・
「そんなに私食べられません。」
「オレが食うんだよ。」
なんてつっけんどん。
こんなヒロに激しく萌える!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
が、ここで薫はべろべろによっぱらい、しかもおごると言っておきながら金がないという始末。
終電もなく金がないからタクシーにも乗せられず、仕方なしに浩介がおぶっていくんだが・・・頑なに辞退しようとする薫に対して
「いいよ、軽いから。・・・家、もーすぐなんだろ。」
スゲ〜〜萌える〜〜〜〜〜〜。
いろいろ謝ったり、今度おごりますって言ったりする薫に
「いーっつってんだろ!!」
って!!!!!!!!!!!
あぁ〜〜〜〜カッコイイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぶっきらぼうなヒロってカッコヨスギル〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!(感涙)
言われてみたい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!
まぁ、こんなやり取りがあった後、お互いにもっと意識するんだけど・・・
運命はクリスマスイブ。あの赤提灯でまた出会う2人。
一人酒を飲んでる浩介のところにやってくる薫。
「一人?」
「見りゃわかんだろ。」
「隣、空いてる?」
「見りゃ、わかんだろ。」
「あ!!もしかして私が来るの待ってたりしてぇ〜。」
「見りゃわかんだろっっ!!」
「・・・え?」
萌える〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
コップ酒を飲みながら口をとがらせ気味に、でも目線は合わせずに言うヒロ!!!!!
たまらんですよ、先生!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(感涙)
大ちゃんの冗談も想像出来るだけにかなり萌えるでしょ〜〜〜これは。
もうね、完全にあの2人モードでお送りしますよ(アホ)
そんな2人、初詣に行くんだな〜。
喜びいっぱいの薫に対してヒロのコメント
「1月1日。初詣なんて何年ぶりだ?着物姿も・・・なかなかいい。」
ボソッと言うですよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もちろん頭の中にはあのブロバンの乱れた大ちゃんが!!!!!!!!!!!!!!!!!
そりゃ〜〜なかなかいいでしょうよ!!!!!!!!!!!!!!!!(アホ)
そしてその後もこの初々しい関係は続き・・・
「アイツからやたらメールが来る。どう返していいか良く解らない。現場の最年少に聞いたら『絵文字とか使えばイイッスよ』って、絵文字ってなんだよ!!お前が絵文字みたいな顔しやがって!!」
ってたまらん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しかもその数日後の日記には
「アイツ・・・ネックレス忘れていった。」
って、オイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もうそこまで進んでるんか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(爆笑)
さすが、おどおどしててもやる事やります、貴水博之!!!!!!!!!!!!!!!!!(笑)
さらにその後も、
「デートってどんなとこ行きゃいいんだよ!!わっかんーよっっ!!」
「いろいろ雑誌を買って見たが、遊園地とかオレのガラじゃねーし。でも、こういうとこがいいのか?う〜〜ん。」
「なんだよ!!どこでもいいなら最初からそう言えよ!!!」
と(笑)
結果彼女は筋肉質に・・・・理由はバッティングセンターデートだ(笑)
そんな可愛いヒロ、バレンタインの時にこんな事を。
「手作りの・・・チョコなんて・・・初めて貰った。すげぇよ、アイツ。」
ってそれこそ緩みっぱなしの顔で言ったんだが・・・どうやらヒロはチョコは原料から手作りすると思っていたということがその後判明。
ただ溶かすだけと言ったら「ふぇ?」って気の抜けたような顔をして見せた。
可愛すぎるぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あとね!!!!!!!!
コレはマジで笑った!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まさにあの2人のやり取りのようで、物凄いリアルで(笑)
「絶対やだ!!何が何でもイヤだ!!!!意地でも行かない!!!!明日は腹を壊す!!」
とヒロが決意を固めたのは・・・
「ディズニーシーに行く約束だったのにお腹が痛いって。子供みたい。行きたくないならそう言えばいいのに。」
大介〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(爆笑)
まんま2人のやり取りだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そうですよね〜〜〜一緒に行ったら引っ張りまわされますもんね〜〜〜〜〜(笑)
それこそ、あそこでのあの人のパワーは計り知れない何かがありますもんね〜〜〜。
腹もこわすでしょ(笑)
そんな2人の付き合いは・・・
「携帯電話の請求がとんでもない事になってしまった。何でオレは・・・アイツとこんなふうになってしまったんだろう・・・。」
とヒロが疑問に思うほどすんなりと、気付いたらそうなっていた様子。
夜桜を見たまま1時間半も何も言わずに一緒にいられたりと穏やかに過ぎて行く。
だが、そんな中でも終わりを感じているヒロ。永遠に続くものなどないと心の奥深くに刻まれている様子。
そんな憂いの姿もたまらなくカッコイイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
が、破綻は簡単にやってきた。
小さな齟齬が大きなズレになるのに時間はかからなかった。
友人の他愛のない会話、辛い昔の記憶の前に2人の繋がりはぷっつりと途絶えた。
「永遠なんてない。」
「愛はいつか冷める。」
「人間は一人で生まれ・・・一人で死んでいく。」
「お前は、人生の怖さを知らない。結婚なんかしたって何も変わらない。幸せになんて・・・・なれないんだ。」
薫との想いとは裏腹に浩介は携帯を解約し、その後の消息を絶つ。
そのまま半年が流れ・・・互いを忘れられず今年もやってきたクリスマスイブ。
薫はあの赤提灯に来ていた。浩介と最初に会ったマンションの現場近くの赤提灯。
そして浩介も・・・
遠くに見える赤提灯が揺れ、屋台のオヤジが慌てて表に回りこんでしゃがんだ先に倒れていたのは薫だった。
遠目でも解った浩介は薫が死んだのかと錯覚し、駆け寄り薫を抱きしめて
「病院は!!!病院はどこだっっっ!!!」
誰かが携帯で救急車を呼ぼうとしてくれていたのさえ待てず、そのまま薫を抱きしめ病院へと駆け出した。
薫が眠っている間に浩介は薫のいなかったこの半年のことに想いを巡らせる。
が、薫が目を覚ました時、自分の心のもうひとつ奥に真実の答えが転がっている事に気付く。
「怖くてもいい・・・。どんなに人生が怖いものだったとしても、薫となら・・・薫と、なら・・・!!」
ヒロぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!(号泣)
とにかくかっこよすぎるんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あの病院は!!って叫ぶ件とか、マジでカッコヨスギル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そして最後の決意!!!!!!!
もうね、まんまセリフを大介となら・・・大介と、なら・・・っ!!って脳内変換したよ!!!!!!!!!!!!!!(アホ)
だってさ、復活エピソードとしてありそうでしょ?
そう考えるとこの話、accessの話か??って思えてきて仕方がないのよ!!!!!!!
あまりにもダブルことが多すぎる!!!!
性格、生活のかけ離れた2人。一度別れ、約束すらなかったのに再び出会うと言うこの運命。
そりゃあヒロがはまるわけだわ。
だって体験してきたんだもの!!!!!!!!!!!!!!!(笑)
そんなヒロ、1級建築士の試験を受ける事を決意する。
守るものが出来た男の本気が見えるぜ!!!!
そしてなんとストレートで受かる!!!!!!!!!!!!!!!!
コレを期に結婚する2人。
ここで最初の日記は終わり。日記を閉じて立ち上がった二人は舞台後方にあるテーブルの上においてあった指輪を・・・。
ヒロが指輪を取り、知念さんに。そして知念さんがヒロに。
この瞬間若干イラッとしたのは内緒(笑)
が、必死に金髪に脳内変換。あの背の高さ、使える!!!!!!!(アホ)
セリフにはないものの、この指輪の交換で結婚したと言う定義らしい。
そしてヒロはジャケットを着せてもらって新しい日記を手渡される。
白シャツさらば!!!!!!!!!!!!!!!
グッズとして売っていた指輪はこのモデル。
はっきり言って煽ってたほどの存在感はない(笑)
劇中で使うって・・・そりゃあ使ってたけど・・・ってなくらい。
それよりか気になったのはヒロの白シャツのしわ(笑)
後ろに歩いて行くときに背中が見えるじゃない?
その背中にすっげ〜〜座りしわが(笑)
これ、最初に出てきた時からついてたから本番前にどんだけ座ってたんだって話(笑)
きっと楽屋で和やかに話とかしてたんだろうね〜〜〜。
そっちの方が激しく萌えたわ(アホ)
まぁそんな感じでここで一旦切ります。
ちかれた・・・。
この記事へのコメント
ついったーのアー写&ジャケ写見て元気になってね(*^_^*)
それ知らない!!!!!
ってかさっきからくじらばっかりで繋がらないよ〜〜〜(号泣)
ヒロぉぉぉぉぉ〜〜〜〜。