2012年04月22日
不意打ちイケメンにドキドキ!!
一度書いた記事が全部ぶっ飛んだよ・・・。
もう書くのをやめようかと思ったけど頑張ってみるよ・・・(泣)
あっと言う間の1週間・・・。
この1週間、ほんとに忙しくて全然パソコンに触れなかった・・・。
そんな中、見に行ってきましたよ!銀英伝!!!!!!!!!!
いやいや、銀英伝ファンとしてはやはり1度くらいは見ておかないとと。
てか次の帝国に戻ってきた時、間を知らないのは如何なものかと。
そんな訳で早速行って来ました、同盟篇。
ってか・・・
過去3度の舞台で学んだな(笑)
そうだよ、そうだよ、こういうものでいいんだよ!!!!!!!!!!!!
やっぱり今となってはあの帝国篇は失敗だったよな・・・(苦)
スタッフ内でいろいろゴタゴタがあったことを抜きにしても悲惨な感じだったもんな・・・。
役者が可愛そうだったくらいだわ。
と言うことで仕事を終えて早々に国際フォーラムへ。
この建物は形も変わってて、すごいキレイなんだよね〜。
座席に着くまでにたくさんのエレベーターを登ったりして、なんだか空港にいるみたい。
今になって感動してるんだけど、今回の舞台、そういうところでも差を出してるのかな〜って。
帝国篇は青山劇場だったでしょ?今回の同盟篇は国際フォーラム。
劇場のスタイルが全然違うのね。
青山劇場はほんとに昔ながらの劇場って感じで重々しくて、それが帝国の雰囲気にすごいよくあってたのね。
で、今回の同盟篇の国際フォーラムは近代的で、ほんとに自由な感じ。
その芝居を見る前の雰囲気って実はものすごく大切で、そうした雰囲気作りに劇場が一役買ってる感じがよかったのね。
そこまで製作側が考えてたらすごいな〜って。
ま、実際問題は会場が取れなかったってだけなのかもしれないけど(苦)
で、ちょっぴり期待しながら入りましたロビー。
あった!!!!!!!!!!!!!!
田中先生ブロックにヒロからのお花発見!!!!!!!!!!!!!!!!!
も〜〜ヒロの名前を見ただけでテンションがあがっちゃう自分って(アホ)
そんな訳でもちろんパシャリ。
この日は誰もヒロのお花の前には集まってないから悠々と撮る事が出来ました。
いつもは揉みくちゃだもんね。
で、ざっと見渡したところ、帝国篇キャストから来てたお花はどうやらヒロだけぽかった。
とは言え奥の細かいところまでは見れなかったんだけど・・・。
お花の大きさのせいなのか、ものすごく目立つ場所にヒロからのお花が置いてあって、なんだかちょっと誇らしい気持ち。
やっぱりヒロって礼儀正しくて優しい男だな〜って。
ま、もしかしたらスタッフの采配かもしれないけど・・・。
そんな事はどうでもいいわい!!
ってかむしろ、GJ林さん!!!!!!!!!!(笑)
と言うことでここからはかなり銀英伝ファンの戯言になると思うので読み飛ばしていただいてOK(笑)
今回のお話はヤンとその親友ラップを主軸にアスターテ会戦からイゼルローン奪回まで。
帝国篇の時間軸とあわせると1幕目?皇帝が死ぬちょっと前くらいまでかな。
もちろんキルヒアイスはまだ生きてるし、調度我らがヒロオベ様がラインハルトのところに雇えと言ってくる辺りかも(笑)
と言うことでここで簡単にお話を・・・。
舞台のスタートはアスターテ会戦から。
これは帝国篇でも最初の方に出たよね。
ラインハルトが3部隊を各個撃破していく話。
帝国篇の時にもこの辺のやり取りがチラッとあったよね。
相手の有能な将にラインハルトが電文を送るシーン。
その相手こそがまさに「ヤン・ウェンリー」だったわけですよ。
これはセリフでもちゃんと名前が出てた。
今回はその裏側、同盟側からのお話。
3つに分かれた艦隊のそのうちのひとつの部隊にヤン、別の部隊にラップがいるの。
このラップの上官って言うのがあのゼークトみたいな奴でさ〜、ラップの進言に耳も貸さず突撃し、もちろん相手はあのラインハルトですから撃破されちゃうのよ。
ヤンの乗る船でもヤンの上官が負傷し、艦隊指揮をヤンが請け負うところから話はスタート。
何とか相手との呼吸を合わせ撤退したヤンなんだけれど、親友のラップは帰らぬ人に・・・。
このラップ、実は帰ったら結婚する約束の婚約者がいたの。
この女性がヤンとラップが士官学校時代から親友として付き合っているジェシカ。
元々高嶺の花だったジェシカに一目惚れしたラップが声をかけたことから3人の友情は始まるんだけど、ジェシカはホントはヤンの事が好きだった。
でもヤンはジェシカの気持ちもラップのジェシカに寄せる思いも解りすぎるほど解っていたため自ら身を引いていた感じ。
奇妙な3人の友情にジェシカとラップが婚約した事で収まりがついたその矢先にラップが戦死してしまう。
物語は3人の出会いや、戦地に赴く前の出来事なんかを盛り込んで進んで行く。
大敗した戦いにおいて、ヤンは英雄扱いされていく。
そんな中執り行われた戦死者追悼の会で政治家、ヨブトリューニヒトの演説に腕を組んだまま拍手をしないヤン。
自分を英雄に祭り上げて政治的策略に使おうとしているトリューニヒトの策略にヤンは苦い顔をしたままでいる。
そのことが後に睨まれる事になるんだけれど。
そんな式典の中で突如ジェシカが立ち上がり、トリューニヒトに問う。
「あなたはどこにいるのか」と。
戦争を賛美し、戦死者を国の宝だと言う自分自身は前線に行くこともなく、その家族もはるか後方で安穏と暮らしているその事にジェシカは意を唱える。
この事がきっかけでジェシカは反戦運動に身を投じる事になる。
一方ヤンは残存勢力を寄せ集めた第13艦隊の指揮官に任じられる。
その13艦隊に下された指令はイゼルローン要塞を奪回する事。
過去何度も決行され、その度に失敗に終ってきたイゼルローン攻略をヤンは担う事になる。
誰もが不可能と思っていたイゼルローン攻略をヤンは1個艦隊に満たない半個艦隊で成功させる。
イゼルローンを落としたことで優位な講和条件を出し、一時にしろ平和が訪れると思っていたヤンの目論みははずれ、政府はさらに帝国領進攻へと乗り出す。
退役を望んでいたヤンだが、退役届けを受理されることはなく再び戦地へ赴くこととなる。
そんなヤンにジェシカは「あなたが戦い続ける限り、私の最大の障壁はあなたなのね」と告げる。
と、まぁ、ざっとこんな感じの内容でしたよ。
小説を読んでいただければ詳しくは・・・。
でね、今回の同盟篇、もちろんダンサーもいましたけど、今回の使い方はいい!!!!!!!!
あの無謀な艦隊戦を表現しようとかそういう訳わからんことをしてないからすごくいい!!!
っていうかね、ものすごくしっかり作ってた。
最初にとりあえずラップが死んだ後だったかな?ダンサーが出てきてガッツリ踊るんだけど、オープニングアクトみたいになってて、いいのよ。
ダンサーが踊ってる間を役者が代わる代わる出てきて、いわゆるアニメとかのオープニングのイメージ?
そのオープニングアクトのラストに13艦隊のメンツが舞台センターから出てくるんだけど、これがかっこよかった!!!!!!!
そしてそのまま舞台センター上方から吊るされた白い布が2人のダンサーによって舞台前面までぶわっと被せられてその中に役者が全員隠されて芝居に戻るって感じ。
今回の舞台はね、この前のオベ様の時みたいに1階、2階フロアみたいになってたの。
で、両端にさらに人が1人2人立てるくらいの高みがあって、1階と2階を繋ぐのは前方に斜めに伸びた坂なのね。
この坂が左右に移動出来るようになっていて、ほとんどは両端に配置されてるんだけど、シーンによってはセンターに寄ったりするわけ。
坂道は両方ともがサイドに開いたつくりになっていて、センターに両方を寄せてもぴったりくっつかずその間に三角地帯が出来る。
舞台セットはこれだけ。
後は舞台ツラの紗幕と2階部分に下りてくるボード?かな。
これに今回は映像をガンガン映して艦内の状態を作り出していた。
いわばモニターみたいな感じ?
今回はね、ほんとに映像がすごかったのよ。
これを是非帝国篇でもやって欲しい!!って思う。
2階部分に下りてくるボードには全編通して戦況が映し出されていて、アニメを見た事ある人なら解るかな?
あのブロックみたいなやつね。
まさに戦況モニターを見てる気分だった。
そして、前面の紗幕を上手く使ってるんだよね〜。
これにも映像を映すんだけど、もちろん紗幕だから後ろに光を当てれば舞台が透けて見えるわけで、この技術ですごいよかったのはスパルタニアンの戦闘シーン。
紗幕にスパルタニアンの映像が映ってさ、その奥でその役者がアクションをするんだけど、上手い具合に映像とアクションを織り交ぜていて、これには感動した。
どうしてこれを最初っからやってくれなかったんだ!!!!!!!!!!!
まぁ、スパルタニアンだから出来る事なのかもしれないけど・・・。
どうなっていたかを詳しく書くと、紗幕には常にゲーム画面みたいなスパルタニアンでの戦闘映像が映されてるのね。
で、効果音とかもちゃんとレーザーみたいな音がしてさ。
その奥の舞台上で役者がその音に合わせてアクションをしてるんだけど、いわゆる戦闘ものみたいなアクションね。
敵を打ち落とすのと敵を倒すのをシンクロさせてるわけ。
で、その瞬間は役者を映し、スパルタニアンで移動してたりするところは紗幕の映像を見せるのよ。
これはほんとにかっこよかった!!
まさに銀英伝の世界で感動したよ〜。
他にもこの紗幕はヤン艦隊から見た外の映像を映したり、他の艦隊が爆発する映像が映ったりね。
まさに自分もヤン艦隊に搭乗してる気分が味わえると言う。
で、今回のいいところのひとつはダンサーの使い方。
ダンサーはその時々でいろんなものに変わっていくんだけど、心情を表現したし、町の人になったり軍隊になったりと。
でもその使い方が程よいの。
キャストが隠れる事もないし、訳わかんない踊りじゃないし。
多分振り付けがいいんだと思う。
と言うか踊りの質かな?
前回のは誰のもいいところを出してなかったし、最近のダンスからはかけ離れた動きが多かったからね。
今回のは割りとコンテを使ってた感じ。
そしてこれは意識したのか解らないけど女性をメインにしてた感じがする。
6人くらいの女性がいろんなシーンでメインで踊ってたかな。
他にも男性もいたし、アクロバットの出来る人もいたけど、そこはすごく上手く使ってたと思う。
最初のダンスの時も全員で踊ってたけど、悪目立ちする人もいなかったし、多分日頃踊りなれてる人が多い感じの振付だったから違和感がなかったのかもね。
前回のは四角四面で軍隊の重厚感を出そうとしたのかもしれないけど、完全に烏合の衆で失敗だったもんな・・・。
次の帝国篇まで引き摺らないでいてくれることを願う・・・。
で、これだよ!!って思ったのはそのダンサー達のマスゲーム的動き!!!!!
そうなの!!そうなのよ!!!
これなら納得よ!!!!!!!!!!!!!!!
オープニングアクトの時や劇中でも出てくるんだけど、場面を転換と言うより、視線を転換させるのにダンサーのマスゲームが使われていて、時にダンサーが回廊の役割を果たしたり、謁見の場を作り出したりと大体10人ちょっとの人数でスマートにやるわけよ。
そうだよね〜このくらいの人数で全然いいんだよ・・・。
なので今回はダンサーの動きにイラつく事も特になかったかな。
途中でお遊び的な要素はあったけど、アレはアレでいいのかな〜とか。
ダンサーと映像のコラボがあったのね。
前面の紗幕の前にダンサー6人が並んで踊るんだけど、そこに映像を映してボールを操っているように見せたり、リングの中を通ったりって言うような見せ方があったの。
単純に考えれば、音があって、それに合わせた振り付けがあって、それに映像を挟み込んでるだけなんだからあって当然なんだけど、これは普通にダンスのショーとしても楽しめた。
そういう斬新な事が出来るのも同盟篇ならではなのかもしれないけど。
ひとつ残念だったのはいきなりラップを歌いだした謎の男。
解るけどさ〜そこでそれか???って思ったのよね。
はっきり言って話の筋とは関係ないし、と言うか省いてよかったんじゃね?って言うところだったから、アレにはちょっと・・・。
芝居の前半、オープニングアクトが終った後、白い布をかけた後に出てくるシーンなんだけど、ようはその白い布はドライアイスをイメージしてたんだってことが解るのね。映像もそこに映ってたし。
ドライアイスって言うのは同盟の祖、ハイネセンが帝国の領土から逃げ出す時に使ったものなんだけど、ハイネセンは長い旅の途中で亡くなってしまうの。新たな地に到着する前に。
で、その後を引き継いで指導者的立場に立った人がいるだけど、それをその謎の男は指し示していて、みんなに再び立ち上がることを促すって言う展開なんだけど、そこでいきなりラップかよ・・・みたいな。
そこはダンサーが逃げ出した人々の役をやってる所でダンスのシーンだったから、音楽が欲しかったんだろうな〜とは思うけど、そんな細かい設定、別に飛ばしても良くね?みたいな(笑)
いきなり歌われた時にはどうしようかと、あぁ〜また失敗舞台かよ・・・と思った事は内緒だ(笑)
だけど、それを除いては役者もまともに芝居してたし、変な受け狙いもなかったし、話の筋も解りやすいものだったからかなり満足よ。
で、役者の話。
河村隆一がね〜けっこういけるのよ!!!!!!!
さすが銀英ファンなだけあるわ。
最初に声を聞いた時、おぉ!!って思った。
あの気の抜けたしゃべり方が。声のトーンも軽いしけっこう良くね?みたいな。
ま、本人も後のアフタートークで言ってたけど、小説やアニメをリスペクトし・・・って。
しゃべり方はかなり富山さんだったのね。
でもアニメのあのヤンが好きな私としてはかなり満足。
変に熱血漢ぶって話されてもな〜・・・って思ってたから、そこはまず第一声を聞いて安心した。
そして意外といけるじゃんと思ったのがポプランの中川くん。
最初キャスト発表を見た時、正直イメージ違うじゃん・・・って思ったんだよね。
暑苦しそうっていうか・・・(苦)
でもね、これがすごいよかったの。
やっぱり舞台に回数立ってるだけあるな〜って。
完全にチャラ男で、ノリが良くて、でも空回りみたいな(笑)
アニメの時はこのポプランをあえてカッコイイキャラにしなかったって言ってたけど、中川くんのはイケメンなのに恋愛対象とは見られないっていう感じにしてて良かった。
アニメは確かさんまさんがモデルなんだよね。
誰からも好かれてるけど・・・っていうね。
銀英伝はそれじゃなくてもイケメンが多いから(笑)
銀英伝の3大イケメン、帝国のロイエンタール、同盟のシェーンコップとポプラン、この3人にそれぞれ違った男の魅力を作りたかったって言ってた。
ロイエンタールはいわゆる美男子で、シェーンコップはチョイ悪オヤジ、ポプランは3枚目みたいな感じにね。
そういう意味では中川君のポプランはその容姿とは関係なくお調子者っぽくって良かったな〜って。
でも途中からなんだから西川君に見えて仕方がなかった・・・・(アホ)
だって、似てるんだもん(笑)あの軽い感じが。
で、ヤンとポプランがかなり良かった中で、イケメンの一角を担うシェーンコップが・・・
影薄いでしょ!!!!!!!!!!!!!!
イケメンな感じもしないし、皮肉屋にも見えないし、あのどっしり構えた様子が・・・。
同盟の中で一番好きなシェーンコップだからついつい厳しい目で見てしまうのかもしれないけど、あのピリリとした辛口具合が全然なんだよね・・・。
ってかね、大澄賢也だよ!!!!!!!!!!
ムライにしておくのは惜しい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
最初に名前の発表があった時、あぁ〜じゃあ大澄賢也がシェーンコップか・・・って思ったくらいだもん。
ムライももちろん良かったのよ。あの気難しい感じ?口うるさい感じが立ち姿の整然さからも見て取れるんだけど、もうね、出してるオーラがハンパないのよ。
やっぱりブロードウェイの舞台に立ってる人間は違うな〜って。
だからヤン陣営の中にいてものすごく目立つの。
ムライはどちらかと言うと抑えの役じゃない?なのに目立つの!!!!!
だからものすごく惜しい!!!!!って思っちゃったのね。
そして決定的に惜しいと思ったのは、イゼルローン攻略の時の白兵戦ね。
帝国軍人の振りをしてイゼルローン要塞に入り込んだシェーンコップ率いるローゼンリッターがイゼルローンの中枢に入り込んで占拠するっていうところなんだけど、そこで本物の帝国軍人との白兵戦が行われるんだけど、アレは大澄賢也で見たかった!!!!!!!!!
絶対かっこよかったに違いないもん!!!!!!!!!!!!
勿体ないよ!!!!!
だってあの中で一番踊れる人が一番踊らない役なんだもん!!!!!!!!!!!!!!
多分大澄賢也なら気障な仕草も決まるだろうし、あの斜に構えた感じも皮肉も上手く言ってくれそうなのに・・・。
ヤンにも上からズケズケとものを言ってくれそう(笑)
何よりね、風格が足りないんだよ・・・。
ローゼンリッターを仕切ってるだけの風格が全然ないんだよね・・・。
荒くれ者って言うか、問題児扱いされてるローゼンリッターなのに、普通の飼い猫みたいなんだもん・・・。
もっとひねくれてくれよって思っちゃう。
とにかくヤン艦隊の中でポプランとムライが抜きん出ちゃって、他の人がほんとにかすんで見える。
どの役もみんな同じみたいな・・・。
何より残念だったのがキャゼルヌとシェーンコップが区別がつかないくらい似てるんだよ・・・。
そこ似せちゃダメだろ・・・。
もちろん役者は全く違うんだけど、その出してる雰囲気がすごい似てるの。
今回の同盟篇が難しいのはそういうところなんだろうな〜って思う。
衣装はみんな同じだし、今回はみんなが帽子を被ってるから髪型での区別がつけられない。
帝国と違ってみんな茶髪だし、服飾品なんかももちろんない。
だからほんとにその人から出す雰囲気、姿勢なんかが重要になってくる。
そういう中でキャラクターを見せていくって言うのはほんとに難しいとは思うけど、現にムライやパトリチェフ、アッテンボローなんかは区別できた。
ま、パトリチェフはちょっとぽっちゃりした方だって言うのもあるけど、それだってキャラクターだからね。
見た目の印象ってほんとに大切。
アッテンボローはこれまた別の意味で存在感なくて悲しくなったけど・・・。
そんな訳でとてもはねっかえりが集まったろくでもない集団には見えなかったよ・・・。
ま、今回はあんまりセリフもなくて・・・って人がたくさんいたから余計なのかもしれないけど。
でもしゃべらない時が重要なんだよね、ホントは。
そんな中、フレデリカには好感が持てた。
前回の帝国篇のヒルダはどうみても・・・って感じだったけど、今回のフレデリカはいい。
この人ならこの先ずっと続いて行ってもいいな〜って。
そしてちょっと残念だったのはユリアンかな〜。
舌っ足らずなんだよね、喋りが。
少年のあどけなさを狙ったのか、その辺はどうかは解らないけど、とにかくセリフが聞き取りずらくて・・・。
佐々木望を意識したのか?
彼も若干そういう感じのしゃべりだけど、きちんと明瞭に聞こえてましたぜ。
それにあんまりしっかりした感じがなかったな〜。
ユリアンの位置づけとしては日常生活無能者のヤンの世話を見てるイメージだから、もっとちゃんとしてて欲しいな。
ヤンもユリアンには頭が上がらないみたいなね。
今回のは完全に被保護者になってたもんな・・・。
と言うか、今後の展開を考えると彼がこのままの状態でユリアンを演じていくのは不安だな。
いずれ同盟を背負っていく事になるのに・・・。
でね、今回もオジサマ達がかなりいい味出してましたよ〜〜〜。
西岡さん!!!!!!!!!!!!!!!!!
シトレ元帥がカッコイイ!!!!!!!!!!!!!!!
柔らかいイメージに仕立ててきてて、これもありだな〜って。
最初グリーンヒル大将かと思ったんだよね、名前を見た時。
でもシトレもいいわ〜〜〜〜。
そしてね、またまたお目にかかれましたよ!!ゼークト!!!!!!!!!!!!!!
もうね〜この人、好きすぎる!!!!!!!!!!!(笑)
そうなのです。イゼルローン攻略の時に戦っていたのがこの前のオベ様外伝の時のあのシーン。
そこでね、ほんとにほんとに不意打ちだったのよ。
ゼークトがあの感じで見方の巡航艦が敵に攻撃を受けてるって言っては助けに出るぞといったり、イゼルローンで反乱が起こってるって言えば鎮圧しに帰るぞと言って見たりと、あのシーンの裏側が今回の舞台なのね。
総てはヤンの作戦だったんだけど、それにまんまと乗せられたゼークトはご存知の通りオーベルシュタインに何度も止められましたよね?
「お待ちください。これは罠です。」
「貴様の義眼には総てが罠に見えるらしいな。」
と言われたあのシーン。
そうなんです!!!
ほんとに不意打ちに・・・ゼークトが全艦出撃!と言ってるところに2階部分のモニターに通信が入ってきて・・・
「お待ちください。」
ぎゃぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒロ、ヒロ、ヒロぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
もうね、心臓が止まるかと思った・・・。
モニターにヒロの姿が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いや、正しくはオベ様なんだけどさ(笑)
あの瞬間、思わず小さく声をあげてしまった自分・・・。
絶対周りとの温度差ありありだっただろう・・・。
どうもね、今回の席、周りが普通の銀英伝ファンぽかったのね。
右隣の人は男性で、席にはかなり前から座ってたのに1幕目が終ってからパンフを買いに行ったくらいだから、芝居の質を確かめてから・・・って事だったんだろうね。
私もけっこうそうだし。終演後に良かった舞台だけパンフを買うって感じだからな。
そんな中で突然現れたヒロの姿にもう心臓バクバクでしたよ。
まさかこんな所でヒロに逢えるとは!!!!!!!!!!!!!!
ってかね、後で気付いたんだけど、パンフに名前載ってた(爆笑)
一番ラストに・・・。
全然見てなかったんだよ、アタシ・・・。
そんな訳で完全に不意打ちで現れたヒロに心臓バクバクさせながらゼークトを見守っておりましたよ。
やっぱりこの人、いいわ〜〜〜(笑)
舞台見てゼークトが好きになった(アホ)
小説読んでた時は名前すら読み流してたし、オーベルシュタインにそういう出来事があって・・・っていう認識のみだったからね。
そしてこのゼークトをやってた役者さんがその後、同盟のビュコックを演じるんだけど、これがまたいいのよ〜〜〜〜〜!!!!!!!
もうゼークト死んじゃったし、このままビュコックやってくれないかな〜〜♪
この人のオジサマキャラにクラクラするわ〜(アホ)
ま、ビュコックはこれから同盟篇ではかなり重要な役柄になっていくし、是非是非いい役者さんにやっていただきたい。
もちろんあのゼークトの「皇帝陛下万歳」も聞けましたよ(笑)
で、ここでね、すごい感動したのがトールハンマー!!!!!!!!!!
前回のオベ篇でもトールハンマーの瞬間に照明が舞台センターからのみになったけど、今回はその威力がすごかったの!!!!!
ま、同盟篇って事もあって、初めて同盟がそのトールハンマーを撃つ側として知るみたいな事だったからなのかも知れないけど、ほんとに自分がトールハンマーに撃たれたみたいにホール内がその光のみになって、しばらく目がチカチカしたもん(笑)
調度私の席がトールハンマーの射程距離内だったからかもしれないけど(笑)
アレにはゾクゾクしたね〜〜〜〜♪
とにかく今回の同盟篇は映像と照明はかなり良かった。
これはホールの質もあるのかもしれないけど、やっぱり同じ効果をしても舞台の幅だとか客席の広がり具合によっては全然違うからね。
元々ついている舞台装置の有無もあるだろうし。
とにかく同盟篇はおおむね良かった!!!!!!
ラストにみんなで歌うんだけど、それもエンディングみたいで違和感なかったし、肩を組んで歌うなんてのも同盟篇だから出来ることなんだよね。
帝国篇でいきなりそれをやられたら、はぁ???ってなるもん(笑)
だって、想像できないでしょ?ラインハルト以下幕僚が肩を組んで歌うって・・・。
もちろん立ち位置的に言ってもオベ様はラインハルトの隣になるだろうし。
キルヒアイスがちょこっとでも出てくればキルヒアイスの隣って事も考えられるけど、どっちにしたっておかしいでしょ。
だから帝国篇ではそういうことやらずに重々しい感じで突き進んでいただければなと思うよ。
こういうのは同盟篇の特権(笑)
そして既に8月にはポプランの外伝が決まっているし、今年は同盟YEARになりますかね。
帝国篇は来年か・・・。
ていうかさ、このままの状態で舞台を続けて行くとなると・・・取り敢えず2巻まで帝国篇は終ってるでしょ?
でも今年は同盟篇でしょ?
単純計算しても10年はかかりますけど???
ヒロ・・・大丈夫か???
ってか、キケンなのはオジサマキャラの方ですよね・・・。
10年後って・・・
ま、ここんところは外伝なんかを挟んでるからこのペースだけど、単純に舞台回数で数えたらもう既に4回目なんだよね。
毎回本編をやればそんなにかからないか。
でも・・・4,5年はかかるだろうな・・・。
ヒロ、継続の仕事が出来てよかったな〜〜〜。
幸いラストまで死なないし(笑)
これからは銀英伝が舞台のライフワーク的存在になっていくのかと思うと、銀英ファンとしては嬉しいな〜〜♪
しかし・・・こうして並べてみると帝国側の役者布陣の薄さ・・・。
もうちょっとどうにかならんかったのかね・・・。
今後の成長、そして新キャラの配役に期待!!!
ってか、とりあえず演出に期待だよ!!!!!!!!!!!!!!(笑)
今回の人、継続してやってくれないかな〜。
でも色を変える為に帝国と同盟、違う演出家って言うのも考えられるしな・・・。
頼むからまともな人を・・・。
なんだか思いのほか長く書いてしまった・・・。
とりあえずDVDを買うぞ!!!
って、また出費が(アホ)
そしてこうなったら踊る双璧篇のDVDも買うか?みたいな(笑)
この記事へのコメント
初めてコメントさせていただきます。いつもコンサートの感想、楽しく読ませていただいてます!
私も小説&アニメの銀英ファン且つaccessファンなので、オーベルシュタイン=Hiroと聞いた時に狂喜乱舞するとともに笑い転げましたが。。。(Hiroがいう「失礼、義眼の調子が」とか、アフタートークの「ファイエル」とか両方のファンにとってはたまらなくおかしいですよね。)
同盟篇なのにHiroでてきたんですね〜。。。おいしいところもっていきますね(笑)今は地理的に見に行けないので、レポートしていただいてとっても嬉しかったです(それでついついコメントさせていただきました。。。)。制服をきたキャストを見た時からシトレ元帥はかっこいいに違いないと思っていましたが、やはり。うう、うらやましいです。
個人的にはアッテンボローがどうだったのか気になります。ヤンのことを「先輩」とか呼んでくれてたりしたら身もだえするんですが・・・・><
(初コメなのになんか変なコメントですみません・・・またどうぞよろしくお願いします。)
こんなところへようこそ!!
見に行ってきましたよ〜。
まさか映像とは言えヒロが出るとは思わなかったのでビックリしました。
シトレ元帥はアニメ版とはちょっと違った柔らかさがあって、私はこっちの方が好きかな〜。
ま、この後ビュコックがどんな役者さんがやるかにもよりますが。
被らないようにお願いします!!って感じかな。
アッテンボローですが、今回はほんとに出番と言う出番がなく・・・。
私もアッテンボローは好きなキャラなのであの飄々とした感じがみたかったんですが・・・。13艦隊のメンツを紹介するシーンで一瞬クローズアップされたけど、そこで何かをしゃべるわけでもなく・・・もちろん先輩と呼ぶこともありませんでした・・・。
その後も舞台上にはいるけどセリフはなかったです・・・。
どちらかと言うと今回はヤンの長セリフで、それに合いの手を入れるのはシェーンコップかポプラン、キャゼルヌって感じですかね。
アッテンボローの見せ場はなかったし・・・。
アニメのイメージに寄せて、髪を青くはしてたけど、帽子を被ってたからあんまり目立たないし、なんだか微妙な感じでした。
なので役者さんがどんな芝居をするのかあまり良く解らず、アッテンボローにはまってるのかどうなのかすら全く解りませんでした・・・。
次回に期待!!って感じですかね。
というか・・・シェーンコップ、どうにかして・・・(泣)トヨエツとかやってくれないかな〜・・・。好きではないけどあのヤサグレ具合は良い(笑)
そんな事言い出すとアッテンボローは私的には玉木宏なんだけど(笑)「先輩」って今度は言って欲しい(笑)