2014年11月16日
やっぱりトキメク!!!!!!!!!
今頃東京オーラスの舞台を踏んでいるだろう我らが魔多様。
行けばよかったか?
いやいや、正直なところ、先週の土曜日見た時にはもういいかな〜〜くらいの感じだったんだけど、昨日見に行ったら・・・
進化してたよ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(感涙)
これだから舞台は!!!!!!!!!!!!!
いやいや、別に何か足されてたとかそう言う訳じゃないんだけど、単純にヒロがあのぽっくりに慣れたらしく、めちゃめちゃ動きがスムーズ、かつ大胆になっておりまして(笑)
先週、始まって2日目の公演の時にはまだ足元が若干おぼろげで、足とかもあんまりあげたりしなかったんだよね。
ターンとかも割と控えめだったし。
それを見て、あぁ〜あれだけ高いの履いてたらそりゃあ怖いわな・・・って思い、目を瞑ってたところもあるんですよね。
でも悪役だし、もっとなんというかガッツリ動いてほしかったというか、迫力が欲しかったというか・・・。
だからそんなに高いヒールにしなくても・・・って気持ちがあったんだけど、昨日見たらなんとヒロがあのぽっくりに慣れたらしく、いつもと遜色ないくらいに普通に動いてくださっていて(感涙)
特にラストのあの天海加藤くんとの立ち回りがめちゃめちゃかっこよかったのよ!!!!!!!!!!!!!
もう、それだけでひゃあぁぁぁ!!!!!ってなった。
めちゃめちゃときめいたのよ!!!!!!!!!!!!
まぁ、動きの段取りにも慣れたって言うのもあるんだろうけど。
今までは普通の靴で立ち回りしてたのが、あれだけのヒールじゃあ、何か勝手が違うぞ???ってなってもおかしくないですものね。
普通に安定感がなくて動きづらいって言うのもあるし、あれだけ上げ底だと、当たり所が変わってくるからね。
普通に振り下ろしてた時には調度いい距離が、それじゃあ届かなくなる。
だから腰を屈めるとかもっと深く曲げるとかすると今度は途端にいつものバランスと変わってしまう。
そんな事もあって2日目はまだぎこちなかったのね。
それがこの1週間で修正されたらしく、昨日の立ち回りは本当に本当にめちゃめちゃかっこよかったの!!!!!!!!!!!
魔多ドンをした後ぐるりとまわりこんで、扇を振り下ろしたのちに、回り込んでから錫杖を踏みつけるじゃない?
その回りこみのターンの速さもそうだし、錫杖を踏みつけるところの前に足を振り上げるじゃない?
アレの高さが2日目とは全く違った!!!!!!!!
めちゃめちゃカッコいい!!!!!!!!
そうそう!!!こうでなくっちゃ!!!!!!!!!!!!!!!!
まさに華麗なる悪の華を咲かせてくださった魔多様なのです!!!!!!!!!!!
正直言うほど悪役じゃないじゃないの・・・って思ってたけど、昨日のを見たらカッコよさに江戸を滅ぼしてもいいと思ったよ(アホ)
そしてヒロの気持ちもだいぶ乗って来てたというか、劇中の流れにはまって来てたのか、かなり説得力も出てきてて、やっぱり足元に意識をだいぶ持って行かれていたのね・・・と。
きっとあの靴で芝居をし始めたのはゲネくらいからだろうからね。
衣装合わせの時は着てもそれで激しく動き回ったわけではないだろうし、高いね〜〜ってくらいは思ってたと思うけど、実際それで動き回る状況って言うのはゲネくらいから痛感したんだろうね。
ヒール、慣れないとホントにきついですよ。
私なんかも基本ぺったんこなんで、ヒール履くと歩く速度が落ちるもん(笑)
足に優しくないしね。
そして昨日の舞台、1幕目のラストで前はあんなことしなかったわ!!って言うタイミングに芝居中のヒロと視線が合って殺された・・・。
まさに人の心を惑わす神ですわ〜〜〜。
猿若座の芝居の最中に現れた魔多様達を阻止するのに阿国が現れるじゃない?
その時に魔多様が捨て台詞を残して去るところなんだけど、客席にグワッと睨みをきかせてからはけて行ったのね。
2日目の時はそんな事してなかったわ。
してたとしてもめっちゃ軽くだった。
それが昨日はかなりオーバーに、前のめりになるくらいしてくださって、その瞬間視線の先にいたさくらはそれだけで死にました。
ゴメン、阿国、アナタでは私をまともには戻せない(笑)
が、そんな阿国さんに違う意味で魂を乗っ取られていた隣のRさん。
出てきた瞬間に「幸子・・・。」って思って笑いをこらえるのに必死だったとか。
確かに・・・。
アレはホント唐突過ぎるからね・・・。
でも幸子とまでは思わなかった自分、その後の休憩の時にその話を聞いてからと言うもの、どう見ても幸子にしか見えなくなってしまい困ったわ(苦)
そうそう昨日はだいぶヒロのエコーも抑え気味だったのかな?
恐らくかなりの人がその事をアンケートに書いたんではなかろうか、改善されてた気がするんだけど・・・。
アレは座る場所によって聞こえ方に差があるんだろうか???
昨日は比較的ちゃんと聞こえました。
とは言え、やっぱり歌のところは何言ってるかだいぶ不明・・・。
これはDVDに希望をつなぐしかない・・・。
つか、むしろエコー切ってくれた方がいいのに・・・。
歌でエコーを切るとかありえないかもしれないけど、少なくともセリフの時と同じか、それ以下にしていただきたかった・・・。
きっとね、エコーとかかけないでストレートに聞こえた方が魔多様の強さ的なものが伝わったんじゃなかろうかと・・・。
だってあれだけ共演者がカッコいいカッコいいって繰り返すって事は稽古場でクリアに聞こえてたものがカッコいいって事でしょ?
装飾しなくていいって事じゃないの??
そうよ!!!
だってヒロはライブの時の方がむしろ良い歌歌っちゃう人なんだから!!!!!!
やっぱりここはヒロの声を熟知した金髪に・・・(笑)
早口言葉の曲でもあんなにクリアに聞こえるって事はやっぱり金髪ってすごいのね・・・。
その辺のさじ加減だけの為に金髪を呼ぶわけにはいかないんだけれども(笑)
でもね〜〜思わずそう思ってしまうくらい勿体ない楽曲でしたわよ。
カッコいいのにね・・・きっと・・・。
それでも2日目に見に行った時に比べたら個人的満足度はだいぶ上がりました。
もちろんお話的にはどうなのよ・・・て思わなくもないんだけれど、ヒロのテンションとかそういうものでかなり満足出来ました。
ラストのシャウト対決の後、主だったメンバーが舞台に集結するところが一番おぉ!!ってなるよね(笑)
あ、新垣さんいますけど・・・。
ヒロ、加藤君、泉見さん、紫吹さんが揃った図はやっぱり華があるというか圧巻ですね。
存在オーラがビシッと、それこそいろんな色味で燃えていて、あそこの緊張感はかなり好きです。
昨日は初見のRさんとご一緒だったので、終わった後そりゃあもう長々といろいろお話して、舞台の話しやら、老後の話しやら(笑)
結局最終的に加藤君、カッコいいよね〜〜〜って事に落ち着き、そして何故かここには全く関係ない間宮君の話で大盛り上がり(笑)
やっぱり間宮君っていいよね〜〜〜〜〜と・・・
観劇の感想がそれかい!!!!!!!!!!!!!!!(爆笑)
それと言うのも、カーテンコールの時に加藤君、やっぱりずっとちょこちょことお辞儀してて、客席の方と目を合わせながらお辞儀をしてくれるその優しさや落ち着きに大人だね〜〜なんて話になったのよ。
それに比べて我らが魔多さまはダブルピースで、何やらよく解らない変な事してみたり…とにかく落ち着きがないんですよ。
さっきまでのあのラスボス感は何処へ・・・って感じで。
そんなところから加藤君も大人だけど間宮君はホントに大人だよね〜〜とこの前の銀英コンの時の話になり、大人二人(河村さんとヒロね)がアホな事言いまくってる横で一生懸命その場を収拾しようとするその大人っぷり。
それを見て、まだこの子、20そこそこなのに・・・と思うとRさんが。
もっと若い子がする事していいんだよ!!みたいな。
ツイッターとかブログとか、ホントヒロとは比べ物にならないくらいしっかりしてる・・・。
だからこそヒロとか河村さんがいじりたくなるんだろうね〜とかさ。
あの大人2人、完全に子供だからね・・・(苦)
この前もかろうじて中川さんが微妙に中立の立場に立ってたけど、実年齢と精神年齢が完全に逆転してたからね(笑)
きっと今回のけいこ場でもヒロはそうだったんだろうけどね。
そこがヒロの魅力でもあるだろうけど。
個人的にヒロと加藤君との距離感とか、ヒロと間宮君との距離感とかがかなりツボなので、それを見ただけでときめくんですよ(アホ)
ヒロが加藤君の事、和樹って呼んでたりするのに激しく萌えるわ〜〜。
いや、これはよこしまな意味ではなく、末っ子気質のヒロがちゃんと???お兄ちゃんしてる姿に萌えるのね。
大ちゃんといると完全に末っ子でしょ?
最近は大ちゃんの事を窘めたりするけど、基本甘えてるじゃない。
そう言う要素がなくて、男友達って言うのともまたちょっと違ったお兄ちゃんな感じのヒロが結構好きなんですよ。
これは一概に年下だからって言うくくりでなるわけじゃないからね。
今回だってかなり年下キャストいたけど、風魔の佐々木君とはそう言う感じじゃなさそうじゃない?
歳下の子、若い子って言うまた違ったカテゴリーで、加藤君は前にも言ってたけど弟らしいから、そう言う気安さみたいなのがあるのかね。
多分何か通じるものがあるんだろうけど。
加藤君にしても間宮君にしても精神年齢がちゃんと大人なんだよね。
だからヒロも歳下の子って言う認識とは違った感じ、同志って感じになるんだろうけど。
ストイックなんだろうな、みんな。
だから解り合える。
相性の問題になっちゃうんだろうけど。
そう言う子達と接してる時のヒロは男社会に生きてる人なんだよね、ちゃんと。
大ちゃんとかだと、あんまり性別って意識しなくて、ヒロはヒロって感じなんだけど。
学生時代のノリが透けて見えるのが何とも微笑ましいな〜〜って。
何か芝居の話しから大幅にずれてしまっておりますが(苦)
そんな弟な加藤君とのラストの対決は本当にカッコいい!!!!!!
あそこだけ何度も見たい感じはあるよね。
昨日の死ぬシーンはホントにタイミング的にもばっちりだったし、ヒロの気迫と加藤君の気迫が本当にドラマだったのよね〜〜〜。
なのでものすごく興奮しました。
やっぱりこうでなくっちゃ!!!!!!!
しかし・・・Rさんと話し合った結果、やっぱりラスボスはヒロじゃないねと(笑)
完全に幸子がラスボスだろう・・・という事で(笑)
だってなんだって出来るもんね、あの人・・・。
結局初回に見た時と同様に、阿国って一体・・・って言う謎がこのお芝居最大の謎でした(笑)
魔多様、負けてるよ!!!!!!!!!(笑)
それでもパンフの中にある、ヒロと紫吹さんのVSの写真が可愛いから許すわ(笑)
そうだよね〜〜〜何年か前は淡い恋心なんかも抱いてた相手なのにね〜〜。
今回は完全に敵対。
だけどパンフの写真を見たら、あぁあの頃からきっとこの2人はこういう感じの雰囲気なんだな〜〜って納得出来ました。
インタビューでも果敢にアドリブを入れてくる2人らしいという暴露が(笑)
確かにお芝居中でも紫吹さんのアドリブはピリッと出ますよね〜〜。
そう言う意味でもヒロと紫吹さんって相性がいいんだろうね。
お互い心根はとっても優しい人達だから。
実は昨日たまたま紫吹さんが劇場から出て来るところに出くわしたんですけれど、ホントに優しい方でした。
そして思ったより背がちっちゃかった。
宝塚ファンってすごいって聞いてたけど、ホントにきちんと整列して、誰一人騒ぐことなく、お手紙を順番に渡したりして、紫吹さんも一人一人とちゃんと接してくださっていて、ホントにすごいなって思いました。
それを考えるとヒロファンの節操のなさたるや・・・(苦)
当人が能天気だから度を超えてしまっているんでしょうかね・・・。
やっぱり人としての節度って大切よね・・・と改めて思わされた1シーンでした。
何か全然関係ない事いっぱい書いちゃったけど、とうとう魔多様も大阪公演を残すのみとなってしまいましたね。
初の悪役、ヒロ的にはどうだったんだろうね。
何となくここまでの流れを見てると、今回の魔多様が今までやってきたことの集大成的な感じもしないでもないね。
お芝居を始めた時はいわゆる正統派な好青年の役が多くて、そう言う役を転々とした後に、脇に回るようになり、いろんなタイプの役柄をやって、銀英では本人と全くかけ離れたオベのようなオファーが来るようになり、それを多くの人にイケメン過ぎると言われながら、芝居中とアフターとの差がありすぎると言われながら新たなオベ像を作り上げ、認知させた後の、今回の魔多様。
脇としてはやっぱり行き着くべき敵キャラ最高峰になったわけで。
これで一区切りのような気が個人的にはしてます。
次に控えてるのがきっと今まで使わずにすんだであろう部分を使わないと太刀打ちできない、それこそ丸裸にならないと出来ないだろう舞台で、きっとヒロは新たなステージに踏み出す事になるんだろうなって、そんな気がしてる。
今までだってなかったわけじゃないけど、3枚目の領域に足を踏み入れて行くことになるのかな。
と言うより、見た目を必要としないところへ行くような気がしてる。
もちろんお芝居って見た目ってすごい比重でそのキャラクターを左右するし、見た目である程度の判断をされてしまうものだけれど、そこに頼らない役と言うのかしら?
イケメンだからこんな事しないって言う枠を取っ払った役とでも言ったらいいのかしら?
上手く言えないんだけど、いい意味で裏切り続けるような役柄をやって行けるような役者になる転機に来てるんじゃないかなって思います。
そう言う意味では本当にものすごい期待してる。
これは個人的な好みの問題なんだろうけれどね。
これからますますヒロがいろんな面を見せてくれる事を期待して・・・。
今回の魔多様はヒロにとってオベで培ってきた精神力が他の放出先でどのくらい通用するかを図る良い役柄だったんじゃないかなって思います。
う〜〜ん、かなり上から目線だけど(苦)
何はともあれ、早くDVDでちゃんと歌詞の内容を知りたいです(笑)
まさか・・・DVDまでぼやけてるなんて事はないよね・・・?????
やっと昨日の公演くらいから頭の中に曲が回り始めたんだけど、なんせヒロのところ歌詞が解らないから全部にゃにゃにゃになっちゃうよ〜〜(アホ)
DVDはこの時期だと、バレンタインぐらいになるのかな?
む〜〜〜ん・・・スパマロットの時期か〜〜〜・・・。
その頃には全く違ったヒロがまた見られてるんだね、楽しみ!!!!!!