2017年12月03日

生きててよかった!! その2

そんな訳で続きでございます。

どこまで行けるか解りませんが、頑張りますよ。

という訳でaccessチャンネル明け。舞台には既にストリングスチームがスタンバっておりました。

今回の編成はヴァイオリン2本、ビオラ、チェロの弦4本。

まずはチューニングのように音を出して、それが終わったところで多分前回も同じだったような気がする。

弦のインストが入って、その間に2人が舞台のセンターからせり上がってまいりました。

大ちゃんはグランドピアノ、ヒロはその傍らに立って、衣装はさっきの白ベースから黒ベースの燕尾に。

大ちゃんのピアノのみで始まったラビンユー。

とにかく美しい。

やっぱり大ちゃんにはグランドピアノが似合うよね。

確か今回はいつも高音で入るBメロのところが低音の伴奏になってたような気が・・・。

これもグランドピアノだからこその響っていうのもあるのかな?

ヒロもいつもよりは太めの発声でした。

やっぱりグランドピアノに負けないだけの声量が必要なのかなって感じ。

こういう歌い方もステキよね〜〜。

力強いスパダリです。

この1曲は弦は全く不参加で、2人だけの世界でした。

ここで衣装の事を・・・。

ヒロは黒の燕尾。胸には銀色?白?のポケットチーフだったかな?遠くてよく見えなかったんだけど、がチラッと覗いてて、さらに黒い羽根がポケット部分から出ていました。左側の方より上までね。

そして白いシャツに黒のベスト、黒の蝶ネクタイ。

きちんとした正装でした。

そして大ちゃん。

こちらも黒ベースの燕尾なんだけど、ヒロのものより若干デザインがスカート風味。

白シャツ、黒蝶ネクタイまでは一緒なんだけど、ベストがなくて、サッシュベルト巻いてたような・・・。

さらにパニエのように黒のスカートがあって、その下に黒のパンツ。

今回は大ちゃんが金をあしらって、両肩に金色の肩当?なんだっけ?あの房が付いてるやつを付けておりました。

そして今度は左側に金色のプリーツになった布が。

これが結構硬めの布だったのかな?

ボリュームがあって、弾くのに邪魔じゃないのかな?後ろだから大丈夫なのかな?って思った記憶が。

そして左胸には勲章のように赤のおリボン。

1日目は靴がさっきに衣装と同じ靴だったけど、2日目にはちゃんと黒いのになってたから、きっと1日目は履き替えるの忘れたのかな???

そんな感じでした。

ラビンユーが終わって行ったん挨拶すると始まったグランミューズ。

ここから弦が登場です。

弦の音って好きなんだよね〜〜〜。

個人的にだけど、ヒロって弦の音と相性いいような気がしてるのね。

オーケストラでも聴いてみたいし。

それは銀英の時にもっとオケでヒロの歌聴きたいな〜〜って思ったんだよね。

もちろん大ちゃんの作るデジタルな音の中でも突き抜けて聞こえるけど、オケの音の中でも負けないだけの太さが今のヒロにはあるからそう思うんだけど。

若干変えるもんね、歌い方。

今回もこのアコースティックを聴いてそう思った。

そんなグランミューズが終わったところでMC。

「今夜はちょっとスペシャルなセッションを聴いてもらったりしていますけど。」

と大ちゃんが話し出し、ふと立ちっぱなしのヒロに気付いたのか、

「僕だけこんな感じで話してますけど、こんな感じにしますか?」

と立ち上がってグランドピアノに頬杖ついて見せたんだよね。

そしたらヒロが、

「じゃあこんな感じで。」

って自分もグランドピアノにもたれかかって見せたら、

「決まってますね〜〜なんか、ビシッとね〜。」

っていつもの如く褒め愛が(笑)

「アナタのために、アナタのために。」

って決め顔で言い出すと、

「ウザいの始まったよ。」

って照れ隠し。

「大ちゃんもステキじゃないですか。」

ってお返しをされると、

「あなたのために、あな、アハハハハ。」

笑っちゃって最後まで決められず、

「大ちゃんが言い出したんでしょ〜。」

ってヒロからも。

ホントにこういうの慣れてないのよね〜〜大ちゃん。

そして何か恥ずかしかったのか、さっさと客席に向かってどうもありがとうって言い出して、

「どう?ぶっちゃけ、この空間。」

と(笑)

そんな乱暴な質問に隣でヒロが苦笑してた。

懐かしい映像が流れてたという大ちゃんに、

「あ、流れてましたね、なんかね。いろんな事が走馬灯のように。」

とかって言ってた。

いろんなタイミングで自分達に出逢ってくれて、こうして今日この日を一緒に過ごしてくれるみんながいてくれることが本当に嬉しいと言ってくれた大ちゃん。

その言葉、そっくりそのままお返しいたしますって感じだった。

また2人で歩き出してくれて本当にどうもありがとう。

ここ最近は本当に不安が少なくなって、2人はきっとずっと一緒にやっていてくれるって思えるようになった事が何よりうれしい事だよね。

もう次はないかも知れないって危機感を抱きながら、だから全部行かなきゃ!!っていう思いから、今は楽しいから全部行きたい!って思えるようになったって、これは本当にすごい変化なわけですよ。

次を約束されている事がどれだけ幸せな事か・・・。

なんだかんだでライブ復帰してからもう10年だよ・・・自分も・・・。早い・・・。

「なんだろ、25周年。今日、思う事。」

「今日思う事?」

「今思う。」

「今ね、やっぱりホントにね、こんなにたくさんのみんなに囲まれている僕らは、ホントに幸せ者だよね。」

「ボッコボコにされそうな感じですけどね。」

「なんでそうなるのよ(苦笑)

ホントに、このあったかい空間の中、やっぱ、生きててよかったって思いますよね。」


ってヒロが言うと会場からクスクスと笑い声が。

「えぇえぇ、なんかね。え?ダメ???」

この辺のやり取りが2人だなぁ〜って思ったり。

方やボッコボコにされそうなんて言ったりしてる傍らで生きててよかったって言う愛方。

そういう思いをストレートに表現出来る人がいる事で大ちゃんも随分楽になった部分もあるんだろうなって思ったり。

そんな大ちゃんは、

「25年前にこう言う事やって、音楽作ってときめいてたいな〜って、ずっとその気持ちで続けてこれて、今日、今ここでもときめいてられるって言うのが僕すごく嬉しい。」

そんな素敵な言葉をくれました。

と、ここでストリングスのメンバー紹介。

ヴァイオリンは女性二人、ビオラ、チェロは男性でした。

チェロの方がキリンさんって名前で、珍しい〜〜って思った。

第1ヴァイオリンがリーダーの雨宮さん。

名前を聞いて、アレ??って思ったけど、やっぱり前回のストリングスのリーダーの人でした。

という事で次の曲。

大ちゃんが指揮をして始まったのが・・・リグレット!!!!!!!!!!!!!!!!

マジか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

めっちゃうれしかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!


そして前奏が終わると一瞬ブレイク。

そこからは今度はヒロが指揮をして、自分の入るタイミングでオケを動かしました。

これがまたカッコいいんだよ〜〜〜。

ずっと聴きたかったリグレット。

こんなかたちで聴けるなんて思ってなかったから、めっちゃ泣きそうだった。

でも泣いて視界が曇るのは自分的にはNGなので必死でこらえてほんのちょっとのブレスさえ見逃さないようにガン見しました。

オケとのバランスを考えてなのか、ヒロの心情的なものなのか、でもこの日のリグレットは太くて、情熱がほとばしるような歌い方で、アルバムに入っているのは去って行く人を慕って淋しさを歌ってた感じだけど、この日のは解ってて別れた感じで、別の道を踏み出すためにグッと踏みとどまっているような強さがあって・・・あぁ〜〜ヒロ〜〜〜〜〜〜(号泣)ってなりました。

そしてリグレットが終わると、こ・・・これは・・・・

弦4本だけで奏でられたこの旋律・・・。

来るのか!?

来るのか!?

マジで初披露か!?


短いメインテーマを弾き終えると一瞬のブレイクの後流れ出したシンセのメロディ!!!

キタ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!

ラ・カンパネラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


そしてさっきとは全く歌い方を変えたヒロのハイトーンが!!!!!!!!!!!!!

これを聞いた時に、やっぱりこの人、ただものじゃないって思った。

シンセの音に負けないだけの突き抜ける音をコロッと変えて出してくるっていう。

そして圧巻の高音!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

これは多分弦の方々も最初聞いた時にはビックリしたんではなかろうか。

accessって、どうしても大ちゃんのメロディの凄さとかそういうものがクローズアップされがちなんだけど、どんな楽曲を作ってもそれを歌いこなしてしまうこの歌声があるから成り立ってるんだよね。

だからこそ大ちゃんも何の気兼ねもなしにやりたい事が出来るし、制限がない分だけ自由な発想が出来るんだって、この時改めて痛感したんだよね。

で、そんな大ちゃんを自由にさせるためにこの人はストイックに自分をどんどん改造してるんだもんね。

これだって生半可な事じゃ出来ない事だよね。

それを楽しんじゃってるって、またヒロの凝り性が始まったって相方が笑って言えるくらいにはいろいろやってる訳で・・・。

隣に立つ、永遠にaccessって公言するだけの努力をしてる人なんだよね。

やっぱり好きすぎるわ。

ラ・カンパネラが終わった時はさすがに会場がすごい歓声だった。

それを受けてジェントルなお辞儀をしたヒロ。

グランドピアノを回り込んで、

「お水をね・・・。」

って喉を潤して、これに笑い声が起きたりするのもやっぱりヒロのキャラクターなんだよね。

大ちゃんも同じようにお水を飲んで、汗を拭いて向き直った時のニコニコのドヤ顔(笑)

「今、聞いてもらった曲は、ね。ラ・カンパネラ。リスト作曲なんですが、浅倉大介編曲で、貴水博之、歌という。

25周年、何が飛び出て来るか解りませんけど。」


「ホントだ。もう、やる気が出来過ぎちゃって、一番高い声、出ちゃいましたよ。

いやいやいや、もう、大ちゃんがいい感じで編曲してくれましたから。」


「いやいやいや。見た目accessなんですけど、こういう感じで出るっていうのもね、なかなか新鮮なもので。」

と恐らくこの編曲をする時にボーカリストに誰を使うかを決めた段階でこの人は既にドヤ顔だったんだろうなと思ったり(笑)

そうじゃなきゃこんな高音ブチ込んでこないでしょ。

なんだかんだで一番のコアファンだからな、この人(笑)

という訳でここからはまったりトークです。

そう聞いてヒロが

「ごめん、水を・・・。」

ってちょっと申し訳ない照れ笑いで水に手を伸ばすと、

「いいよいいよ。飲んで飲んで。何だったらドラム缶とかで。」

ってそんな事を言い出した。初日はドラム缶だったけど、2日目は水道管引くって言ってましたからね、この人(笑)

そんな話を聞きながらごきゅごきゅとお水を飲んでるヒロを見て、

「美味しい?」

「はい。」

って、なんかこの辺が犬かよ・・・って思った。

大ちゃんさ、ワンコ飼い始めてからこういうの増えたよね。

というか段々規制がなくなってきたからって言うのもあるのかも知れないけど、言動がワンコに対するものと同じって言うかさ。

ワンコが自分の子供って言ってるくらいだからそっちが人間よりになってきてるんだろうけど、こういうちょっとしたやり取りに日常が見えるの、グッとくるよね〜〜〜。

だってさ、これってヒロがお水飲んでるの見て、美味しそうに飲んでるな〜って思わなきゃ出ない言葉だよね?

それだけ注視してるって事だし、なんとも思ってない相手なら水飲んでるなくらいで終わりでしょ?

そういうところを深読みするだけの隙があるのがたまらないんですよ。

構えてないところに滲む感じ?

それを素直にはいって答えてるヒロを見ても、あぁこういうやり取り普通なんだなって思ったりね。

いいね〜〜〜そういうのいいね〜〜〜〜。

スイマセン、話が脱線しましたね・・・。

という訳でまったりトークです。

今年は25周年でaccessとしてもいろいろやって来たけど、個々の活動もという話に。

「まさか僕、一緒にやってる相方が変身できるようになるとは思わなかった。」

そう言われるとすかさず、

「絶版だ!!!!!!!!!」

とパパが!!!!

するとめっちゃ喜んでる大ちゃんが

「今日、絶版なの?コレ!!」

って(笑)

「いやいや、決まり文句だから、一応。」

「あ、そかそか。」

と誰よりも嬉しそうな顔してたりね。

「どうですか、ああいう。言ってしまえば僕ら、ガキんちょの頃に見てた仮面ライダーに変身してるって。」

「だから変身できるって言うのは嬉しかったですね。正直。」

「ちょっと憧れるよね。」

「そそそ。でも今はもう、こういうベルトじゃないんですね。」

って昔のグルグル回るベルトをやって見せるヒロ。

そして自分の変身シーンをやってみせて、

「こうして、こうして、さらにこうしてって、最初解んなくって、NGばっか出しましたからね。」

と裏話も。

「夢壊れちゃうから。」

「あぁ〜〜そっかそっか。」

「今や、こう(取っ手をグルグル回す振り)にもなりましたからね。最新の。」

「あ、そうだ。」

「いろいろ変身も段取りを覚えなきゃいけないっていうね。

なんか大変な事あった?ロケ中に。」


「ロケ中に?やっぱりこの間もマスタリングの時、」

「そうだ!」

「マスタリングをしてくれた方の家族の、息子さんが、すごいエグゼイドのファン。で、檀正宗さんに、会いたいって。解りました会いましょうって。だからそういう時はね、おちゃらけた僕じゃダメなんですよ。多分。ちょっと怖い雰囲気で、やっぱ臨まないと、子供に夢を、逆の夢って言うかね、怖いやつじゃなきゃいけないから。」

「そうだよね。あれ?なんかちゃらいじゃ〜んって思われたらね。」

「一応ね、あの〜。」

「いや、僕もね、ちょっと2メートルくらい離れたところから見てたんだけど、全然いつものヒロと違って、ちゃんとこう、なんか、『お前は絶版にしな〜い』とかやってて。

で、子供が、超満面の笑みでヒロに抱き付いたりしてんの。泣きそうだったもん。何か。新たにまたそうやって夢って広がるんだなぁって。」


「そうそう。だから、責任感はね、感じますよね。何か。あんなちっちゃい子がプリン持ってきてくれましたからね。」

「美味しかったね、プリンね。」

「美味しかった。そうそうそう。

でも奥様はね、accessもスゴイ大好きでしたって。『でした』じゃなくてこれからもよろしくお願いしますって。」


さすがヒロです(笑)

このエピソードがホントに可愛らしくて、抱き付いた子供も可愛いし、それを2メートルくらい離れたところから見てる大ちゃんが泣きそうになってるのも可愛かった。

ヒロソロで子供エピソードは聞いたけど、大抵お母さんの方がファンで子供は怯えてるとか、他の人と仲良くしてあげてって言われたとかやっぱりパパは怖い存在として子供には認知されてるからそれで当然なんだけど、そんなパパにギュッて恐らく足に抱き付いて来てくれた子供がいるって、なんか大ちゃんじゃないけど泣けてくるよ〜〜〜〜。

よかったね、ヒロ〜〜〜。

その子はきっとクロノスの強くてかっこいいところが大好きなんだろうね。

そんなお子ちゃまエピソードなんだけど、どうやらマスタリングも佳境で、一番忙しい時の出来事だったらしく、

「意外と和めましたね、アレね。」

「間に合ったね、大ちゃん。」

「間に合ったね〜〜〜。」

とまたしても握手を求めるヒロに、あぁ〜ホントにせっぱつまってたんだなと。

そんな中でもお子様の夢を壊さないように会ってあげたヒロも、それを許してあげた大ちゃんや周りのスタッフもステキだね。

大ちゃんの個々の活動は

「僕は、先輩とちょっとねぇ。」

「そうだよ。」

「それがまたライダー繋がりって言うのも面白いな〜ってね。」

「ホントだよ。もう呼ばれるのも何時かなって言うね。」

これには大ちゃんも笑って、

「高い声なら任せとけってね。」

「ビバリーより高いキーでお願いしますっっ!!」

と対抗意識を燃やすも、

「スイマセン、出ませんでしたとかね。」

「子供が歌えなくなっちゃう。ウァ〜〜っとかね。」

なんて笑い話もありながら、今年はベストアルバムが出たという話に。

「アレも濃かったですね。全部聞いた?」

と会場に聞くと聞いた〜〜って声がそれに対して、

「ホントかよ〜〜。」

とまたしてもファンをディスり、ヒロに苦笑いされてるし。

バラード盤が好きっていう大ちゃんに対して、

「僕は聴き始めたら全部聴いちゃいますから。」

というヒロ。

「そんなバラード盤の中から1曲。って、バラードばっかやってますけど、」

「まぁ、そうですね。」

「そこは自分で突っ込む。」

という事で大ちゃんの好きな曲をやってくれました。

これも久し振りだ〜〜〜〜STAY MY LOVE

大好きな曲です。

昔、必死に楽譜を読み解いて弾けるようになった曲のうちの1曲。

ピアノやってる人からしたらなんて事ない曲なのかも知れないけど、譜面はおろか両手で弾いた事なんてなかったけどどうしても弾きたくて、必死に練習した曲だよ。

そういう意味でも思い入れのある曲で、この曲の持つ木漏れ日のような清々しい優しい光をヒロの声が映し出してるようでね。

今のヒロは力強くなって運命を祈ったりしない感じだよね。

自分の手でつかみ取る、このやさしい時間を絶対に守り抜くって感じ。

やっぱりスパダリだよね。

そんなSTAY MY LOVEが終わった後、ヒロがじっと遠くを見てて、大ちゃんも最初は座ったままお辞儀とかしてたんだけど、なかなか喋らないヒロをじっと見つめたんだよね。

それを見て客席からクスクス笑いが起きて、ついに大ちゃんが、

「どした?」

って軽く声をかけたら、

「あ!MC?」

って我に返った(笑)

これには客席も大ちゃんも大爆笑。

「別世界に行ってたね、急に遠くを見つめて(笑)どうした、どうしたんだろうって(笑)

まぁ、でも気持ち解る。す〜ごい気持ちわかる。」


「うん、銀河の彼方まで行っちゃったね。」

って割と平然としてるヒロと、必死に笑いをおさめてちゃんとMCしようとしてる大ちゃん。

この後、大ちゃんがこういう形でまた聞いてもらえてなんて話してる間も客席ではクスクス笑いが収まらなくて、

「何笑ってんだよ〜!!」

って客席に逆切れ。

「いいんだよ、いいんだよ。笑う門には福来るなんだから。」

と全然動じてないヒロ。

「ステキな曲が多いね。ホントに。」

と急に銀河から戻って来た人が元気に話し出した事に客席からはまた笑い声が。

もうこの笑いの波はなかなか収まりませんよ。

「なんか、今の方がより良い曲だって解る曲が多いっていうね。

さっきのリグレットなんかさ、あの年頃じゃさ、ホントにお前、そんな恋愛してきた〜〜〜??みたいな。」


「アレはだって、結構オーバーに。」

「でも今なら凄くやっぱ解るよね。」

「でもさ、妄想も入ってんだよね、当時はきっと。」

「まぁまぁ、そうだよね。」

「今は逆に心に沁みたりするよね。」

「沁みる!?まぁ、沁みるっていう言い方はどうかね?」

と突然おじいちゃん口調で言い出すヒロ。

「こ、心に、響く??沁みるは次の周年くらいかな?」

「そうだね、そうだね。イイよイイよイイよ。」

と結局大ちゃんの言う事はオールオッケーなヒロ(笑)

そんな感じで今になってより理解出来るいい曲が多いという話から、こうしてまたいろんなふうに形を変えて聞いてもらえるのは嬉しい事ですというお言葉も。

そしてこのネタも。

「この前のツアーの時、最終日でしたっけ?アルバム出しますって言いましたね。」

「言いましたね。あの〜〜日付も言いましたね。あの時ね。」

「言いましたね〜。」

「絶対無理だと思いましたよ。」

ヒロ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(笑)

これには大ちゃんも苦笑しながら、

「ちょっと思ったよね。」

「ねぇ?」

「何だけど、今作る事に、25周年の意義があるというか、多分みんなと作ってきた25周年を瞬間で音にしたいなというのがありましてね、あのね・・・すごいのが出来ちゃったんですよ、アルバムがまた!!」

と本当に嬉しそうな大ちゃん。

「一言で言うと、エキサイティング!!」

と大ちゃんが言うと会場からおぉ〜〜・・・と低い呻きが。

それを黙って見つめていたヒロの視線に不安を感じたのか、

「ダメ??足りない??ヒロは?」

と結局ヒロに助けを求め、

「エキサイティングに対して、ブラボー!!」

こちらも良く解りませんが、とにかくすごいものが出来たらしいです。

まぁそれは先行で聴かせていただいている3曲を見れば何となく。

ヒロ曰く瞬間真空パックらしく、

「2人のエネルギーが、ものすごいパワーで凝縮されたアルバムになりました。」

と。

「とにかく聴いてくれれば解る!!ホント、1曲1曲のクオリティがね。」

って話出してそれを黙って頷いている大ちゃんにヒロが

「これ以上言っちゃダメでしょ?このままほっとくと、あの曲はね〜って全部言っちゃうから。」

とポロリを警戒するヒロなのでありました。

大ちゃんもデビューして25年でかなり攻撃的な1枚が出来たと言っておりました。

そんな感じでアルバムの宣伝も終えたと事でしばしの間が。

大ちゃんがヒロにどうする?みたいな感じで促すと、

「どちらでもいいですよ?」

「どっちでもいいの?」

「喋っても良いし、曲行っても良いし、入り込んでも良いし。」

とまたしても銀河の彼方へ行こうとしておりました(笑)

銀河の彼方にいかれては困るので次の曲へ。

「僕とヒロにとっても大切な曲でもあるし、一緒に始めるきっかけになった大切な曲でもあるし、みんなにとっても大切な曲でもあるし、」

という事で一緒に歌ってくださいと始まった1000年の誓い

今回は後ろのスクリーンに歌詞が出るという親切構造。

ヒロと会場で大合唱です。

ホントに大切な曲だよね。

この曲を聴くと15周年の時の苗場が蘇るよね。

客席から沸き上がったこの曲。

外で聴いてた自分は様子が解らなかったけど、この曲がバラバラと段々声量が増えていくのを今でも覚えているよ。

この日はヒロはコーラスの部分を歌ってくれて、本当に掛け合いのようになって、こうして節目の時に大切に歌ってくれる2人に、2人がこの曲をどれだけ大切にしてるかを感じました。

本当にステキな大切な曲です。

ここでアコースティックは終了。

弦の皆さんに拍手を送って、2人は再び舞台センターに沈んで行きました。



ここで15分の休憩に。

アナウンスが入った瞬間、みんなが一斉にトイレにダッシュ。

それでも既に長蛇の列で、結局あきらめましたよ。

これがね〜、2日目は・・・(苦)

取りあえず一旦切ります。

今日はここまで〜〜。

パソコンの調子が悪いのか全然打てない・・・(苦)

ブラウザめちゃ変えてるんだけど、どれも調子が良くないよ・・・。







sakurajun9tion at 21:12│Comments(0) ヒロ王子・プリンス大ちゃん | ライブ

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