2022年11月20日
さんじゅっしゅうねんワーイ\(^o^)/ その4
というわけでラストブロック。
アンコールです。
ここでも立つの?立たないの??みたいになって、というのもこのアンコール待ちの間にステージにはシンセとスツールがふたつ用意されてたのね。
なのでどうなんだ??って感じで会場の中でもバラバラとしていた。
ツアーTに着替えた2人が登場して、
「せっかくなんでおかけになって・・・。」
とスツールを指す大ちゃん。
「いやいや、あの〜〜年配者の方から。」
「やめれ、そう言うのぉ。」
「アハハハ。事実を話したまでです。」
ということで・・・
「せーの!」
「せーの!」
と仲良く腰かけてました。
というわけでここからは座ってお楽しみくださいな感じ。
「皆さん、聞きたい曲聴けました??」
と気にかけてくれる大ちゃん。
「聞けたでしょ?ね?」
って怒涛のシングルメドレーを歌ってくれたヒロも。
「すごいね、ホントね。」
「振り返ってやってみるとね。」
って。
「みんなはさぁ、どの曲で出会ってくれた?ねぇ?」
「喋れないからね。」
「気持ちだけで。
あ、そう!!そう!!・・・ねぇ。」
って客席の見えない声を拾ってくれる大ちゃん。
「どの曲で出会ってくれたとしても、まずは出会いに感謝したいですよね。」
「そうだよ、そうだよ。」
ってみんなで拍手。
ホント出会わせてくれてありがとうですよ。
「こうやってさぁ、シングルを並べてみるとさぁ、自分たちで言うのも何なんですけど、1曲1曲、凄いね。趣向を凝らしててね。
なんかさぁ、やって行くとさぁ、この曲みたいな感じって言うの、あるじゃない?でも30曲、全部違うアプローチ。」
「ま、そうだね。」
コレ言われた時、30曲?って思ったけど、改めて数えてみたらホントに30曲だった。
凄いな、ぴったり合わせてきてるのか?
「こうやって聞いてみると、この曲、もっとじっくり聞いてみたいな〜なんて思った方もいらっしゃったかもしれないんですけど、そういった方にはブルーレイのBOXが出たりとかするんでね。」
と上手い事販促に繋げていた(笑)
抜かりないです、大介さん。
そんな販促をした後、なんか妙な間があって、
「はい。」
「どうした?」
「大丈夫?何か話したい事、あるかな〜って思って。」
って大ちゃんが言うと、ヒロが真顔で客席に向かって
「愛してます。」
ヒロ、言う方向間違ってるから(笑)
そんなヒロ、
「なんか久しぶりに会ったような気がするんだけど。ホールツアー、久し振りだもんね。
やる前はどうなのかと思ってたんだけど、みんなもほら、最初っからスタンダップでね。
スタンダップって日本人なんだけど。」
「ルーさんみたい。ほら、ルー大柴さん。」
「懐かしいね!トゥギャザーしようぜ!!
トゥギャザーしたね!!!でもね!!!!」
って相変わらずのわちゃわちゃを繰り返してくれました。
こういうところが2人のMCの楽しいところだよね。
そんな導入から大ちゃんが、昨日リハをここでして、越谷は前にもやったよねみたいな話も。
「そんな越谷で、昨日僕、55歳になりまして。」
と口火を切ったわけです。
するとヒロの態度が・・・。
前の方の席の方に聞いたところ、目が泳いでたとか、挙動不審になっていたとか、落ち着きがなくなったとか(笑)
どうやらこの後の段取りが・・・と思っていたご様子で、そんなことはお構いなしの大介さん。
既に昨日リハーサルでお祝いしてもらったし、何ならその様子をファニコンにあげることが決まってたのかな?
なので油断してたのか、それともうすうす気付いててわざと言い出したのかは解らないけど、いきなり大ちゃん側から誕生日ネタをぶっこんできたのです。
客席側もまぁ今日、ライブ中に贈呈式するだろうな〜〜みたいな気持ちではいたので、そのネタ来ましたね位な気持ちだった。
この時点で段取りを知ってるのはヒロだけで、大ちゃんも客席もみんなこの後どうなるって言うのは知らないもんだから気楽なもんです。
1人ヒロだけが、あぁ〜〜〜もうこのネタに行っちゃったんだ〜〜ってなってたのかな。
まぁその辺は一瞬の判断で、明るくお祝いモードにすぐに切り替えてたけど、おそらくヒロの頭の中ではいろいろ計算が・・・と思っていたご様子(笑)
「あの〜昨日、可愛いね。ミッキーの。」
「ケーキね。」
「由緒正しいところのケーキをご用意してくださって、で、今日はですね55歳最初のライブ、access30周年の記念すべきライブに、こうやって皆さんと一緒に盛り上がることが出来て本当に良かったです。どうもありがとう。」
とペコリ。
「今、55歳より30周年を強調して言ってみました。」
なんて言ってた。
「まぁまぁまぁ、記念すべき日だもんね。」
とヒロも笑ってた。
「越谷ふありって言う、越谷名物なのかな?おせんべい貰ったじゃん?夜、食ったのよ。」
「食った。あらら。」
「めちゃめちゃ美味かった。」
「美味しかったでしょ?」
「それね、こんなにいっぱいあったから持ってきてあげようと思ったんだけど、独り占めしたかったので、今日はお家に置いてきました。」
「アハハハ。」
って笑ってたんだけど、これを聞いて、ん???って思った。
持ってきてあげよう???
だって昨日、ここでゲネやってるんだよね??
お誕生日動画を見てもステージじゃない?
それなのに『持ってきてあげよう』ってどういうこと???
この場所で貰ったんじゃないの???
もちろんケーキは生ものだから持って帰ったんだろうなとは思うけど、おせんべいとか別に楽屋に置いて行っても問題ないじゃない?
端からみんなにも・・・って言う気持ちがあったらそのまま楽屋に置いておけば、ということは・・・なんてうがった見方をしてしまった(アホ)
まぁ単純な話、他の荷物と一緒に持って帰っただけって言う話なんだろうけど。
ほら〜〜、最近最大手様が安定しちゃってるからさ〜〜〜こういうちょっとしたところでネタを探したくなっちゃうのよ〜〜(アホ)
何にしても『独り占め』したかったって言うワードの威力!!!!!!
ですよね〜〜〜ヒロからもらったものですものね〜〜〜〜。
ホント大ちゃんってヒロの事、大好きすぎるよね。
良きかな良きかな♪
「ヒロは最近どう?久し振りに遠出してきて。遠出って言ったらダメか。埼玉ぐらいで。」
「埼玉生まれですけど、何か???」
って2人で笑いあったりして。
「埼玉、良いところですね。でも埼玉も広いですからね。」
「越谷と、ヒロの生まれたところは近いの?」
「遠いね。すごく。僕が知らないうちに埼玉県にさいたま市が出来てましたよね。」
え???いつの話?????
ヒロの中でいつから時間が止まってるんだよ、って会場中の誰もが思ったに違いない(笑)
「ひらがなの『さいたま』は違うの??」
「アレね、最近できたんだよね。」
最近???
もうこの辺で会場のざわめきが抑えきれないものになり・・・それを察知したヒロ、キョトンと会場を見たまま、
「最近じゃ・・・ございませんね。結構前だと思うんですけれども。子供の頃はなかったですから。」
「気を付けてね。長く生きてるとね、数年前の事が最近になってますからね。」
「そうそうそう(笑)」
なんてことも言ってました。
まぁだんだん1年があっという間になってきてますので、解りますが(苦)
「ヒロは30年って言うのはどうですか?長いですか?短いですか?」
「いや、途中はさ、やっぱいろいろあったし、ね?」
会場中が苦笑い。
大ちゃんも苦笑いしつつ、
「いろいろあったし。」
「いろいろあった。みんないろいろ、あるじゃない。そりゃあね、ずーっとこのまま行くってことはなかなかございませんね。
accessもさっきチョット話しましたけど、ほんのちょっとね、7秒くらい、休みましたけど。」
7秒!!!
7年が7秒になっているよ!!!!!!
これには大ちゃんが嬉しそうな呆れたようなでも優しい表情で笑っておりました。
長い7年だったのが7秒になって嬉しかったのか、それともそれ以上に2人の時間が長く続いていることに喜びを噛み締めていたのか、単にアホだな〜〜って思ってたのか(笑)
まぁ大ちゃんはヒロのやる事になんでも笑って許してしまうと思いますが。愛だね〜〜〜〜♪
「あれはね、必要な時間だったんですよ。」
「そうそうそう!!!今見たら、」
「30年の間に、アレを経て、今こうしている。」
「そうそうそう。ホントにホントに。だから良かったんですよ。いろんなことがあって、今、こうしてみんなと会えてる。」
そう言ってまた3万8千人だったかな?の皆さんありがとうとか言ってました。
このいい加減なところ、表現がオーバーなところもきっと大好きなんだろうな〜。
めちゃめちゃ優しい表情でヒロを見ておりましたよ。えぇえぇ。
ヒロがさ、こういうこと言ってる時って、割と大ちゃんがヒロを放し飼い状態にするの、良くないですか?
ガン無視とかじゃなくて、気が済むまでやりな〜みたいな優しい感じ。
こういうところに2人の年月を感じるわけですよ。
30周年、尊いね〜〜〜〜(アホ)
「越谷、車で来るのにさ、最近カーナビをiPhoneの『カープレイ』って言うのに繋いで、」
って話し始めたんだけど、ヒロが何のこと???みたいな顔して聞いてたのを察知した大ちゃんがカープレイについて説明し始めたのね。
どうやら調べたところ、自動車に搭載されたiOS対応のディスプレイを使って、運転中にカーナビなどのアプリを使うための機能らしく、ネットに接続すれば、音楽の再生やメッセージの送受信をすることも出来るらしい。
音声でアプリを操作するSiri機能に対応しているので、運転中でもタッチパネルに触れずにスマートフォンが使えるということのようで、これを大ちゃんはカーナビとして使っているようでした。
さすがこういうことに詳しい大ちゃんならではの使い方というか・・・。
運転中でも音声でいろんなことがやり取りできるってことだよね??
はい、さくらも機械オンチなのでヒロレベルの理解しかできませんが・・・(苦)
で、これを説明するのに大ちゃんがしきりに『カープレイ』って繰り返すわけですよ。
それに対してヒロが含みのありそうな
「カープレイ・・・。」
って返しをし、大ちゃんがチラリとまたそういう方へ・・・って顔してたの(笑)
こういうところの塩梅も30年の阿吽の呼吸が(笑)
この日はこれ以上話を膨らまさなかったけど、まぁ初日だったからなのかな?
これがツアー後半だったら・・・と思うとニヤリとしてしまいますよ。
そんな大ちゃんのカープレイ、
「東北道の事をね、『東北海道』って言うの。運転しててさ、画面見えないとさ、『分岐ヲ東北海道ノ方ヘ左デス』って。
ちょっとやってみて、東北道、通ってみて、びっくりするよ。」
「うん・・・。」
「30年も経つとね、携帯電話が・・・、」
「うん・・・。」
「道までナビゲートしてくれるようになるんだなぁって。」
「うん・・・。素晴らしいですよ。ねぇ、うん、コレ・・・。」
っておそらく全然内容把握してない(笑)
ヒロの思考、カープレイで止まってます(爆笑)
そんなことはおそらく百も承知の大介さん、やっぱり解ってないなって顔でヒロを見ておりました。
喋り終わってじっとヒロを見つめてる間、会場には変な間が出来て、おそらくそれにふと気づいたヒロ、
「ちょっ、ごめん。気になってるんだけど、これは、デザインなんだよね?いいんだよね?」
って椅子から立ち上がって大ちゃんに近づき、帽子に手を。
「あ、帽子ね。」
どうやら帽子のつばのところなのかな?切り返しのところなのかな?にタグのような布がついていたようで、ヒロはそれが気になっていたご様子。
「デザイン?」
「なんかついてるでしょ?」
「そう。デザインなんだよね?」
「コレ、意外とツバでかいんだよね。デカくない?」
ってヒロに向かって俯きがちに帽子のつばを見せて
「あぁ、デカいデカいね。」
ってめちゃめちゃ楽屋モードのトーンでお話してました。
こういうのいいよね〜〜〜〜♪
というかね、ここ、ホントに当たり前のようにスッと近づいて行ったんだよね。
上から帽子を覗き込むような距離感になったの見て、あぁこの2人の間ではもうソーシャルディスタンスは普通にないんだなって思ったわけですよ。
ステージに立ってる時は一応公の場だからって言うことでルールとして守ってるけど、日常ではもう当たり前のように接近エリアなのねって感じた。
まぁ私達だってだいぶそういうところの意識が緩和されてきてはいるけど、やっぱりまだ気にする方も当然だけどいらっしゃるし、身体に触れる事、ボディタッチに近い事って長い自粛生活の中で心のハードルみたいなものが出来てるじゃないですか。
そう言うのって普通の友達間では何かきっかけがないとなかなか取り払われないんじゃないかなって気もしてて。
そういうことを考えた時にこの当たり前の距離の詰め方を見て、あぁ、この2人の間ではもうそういう距離感が皆無なんだなって改めて感じたわけですよ。
そして久しぶりに見たこの2人の本来の距離感にありがとうございますっっっ!!!!!って思ったわ(アホ)
やっぱりこれが2人の本来の姿だよね〜〜〜。
その後、2人で大ちゃんの帽子についてこしょこしょお話して、
「何か虫がついてるわけじゃないからね。」
なんて言って確認できたヒロが「OK」って感じに離れていくまでほんのわずかな時間だったけど、こんな2人のいつもの姿を見れてコロナの終焉を感じたよ(アホ)
離れて行ったヒロに大ちゃんが、
「どうっすか?」
って話題を振り、
「どうっすか?どうっすかって・・・こう、まぁ・・・それじゃあ・・・
ん?どうっすか!?」
何を話すの???って感じにキョトンとして話題を見つけられないヒロに会場からも笑いが起き、ちょっとのドS心を満足させた大ちゃんがやっと助け舟。
「最近はおハマりになってる事とかって、」
「あ、オレがハマってる話?」
「そう。」
「あ、じゃあ、オレが、オレがハマってるのは、えっと、あの〜・・・。」
と喋り始めたのが、
「オレね、こうやってライブを始める前に、ちょっとだけ迷っちゃうって言うか悩んじゃうのが、毎日やっぱり日焼け止めを塗ってるんですよ。
で、皆さんにも聞きたいんですけれども、日焼け止めってさ、1回塗るとさ、その後にこう・・・今日、ライブやるのに、例えばメイクするじゃないですか?その時にオレは1回、その・・・日焼け止めを落としてからメイクした方がいいのか・・・、」
「知らないよ。」
「アハハハハ!
そのままやっちゃっていいのか、解んないんだよね。みんな日焼け止め、アレですか?毎日塗ってます?
あ、結構塗らない人もいるんだ。」
このヒロのよく解らない個人的な悩みにしびれを切らしたらしい大ちゃん、
「もうさ、いっそのこと、こういう照明をさ、全部日焼けマシーンのライトにしてさ、もうaccessのライブに来たらなんか日に焼けちゃったみたいなさ。」
「日焼けマシーンなんだ。」
「そう。みんな健康的な。」
どんなライブだよ・・・(笑)
「大ちゃんも最近塗ってるでしょ?日焼け止め。」
「うんん。」
「え!?塗らないの??日焼け止め。」
男らしい大ちゃんの返答に心底ビックリしていた様子のヒロ。
「あの〜フロリダ行った時だけ塗って。」
「なぁにがフロリダだっ!」
ってケチ付けてからアハハハハ!と爆笑。
「ちゃんとお土産買ってきたじゃん!」
「帽子被ってるよ。」
「嘘だねぇ!!」
「僕、被って、写真撮りましたー!写真撮る時だけー(笑)」
この発言に大ちゃんがオコな顔でヒロを見ると、
「ウソウソウソ。ちゃんと被ってますよ。大事に被んなきゃいけないから。いつも被っちゃうと、ほら、よれちゃうから。」
って必死に宥めるも大ちゃんの機嫌が直らず、さらにもう一押し(笑)
「余所行き用ですよ。」
と特別感をアピールする辺り、さすがとしか言いようがない、この大介操縦術(笑)
ようやく留飲を下げた様子の大ちゃんが
「なんかさ、僕らっていつもこんな感じだったっけ?デビューした時って。ファーストアクセスとかってさ、喋ってた?MCってあった?こんな。」
って会場に
「あ、あんまなかったんだ。」
「オレだって、昔のやつ、たまにYouTubeとかで見ると、ものすごい恥ずかしくなるもんね。」
って言った後、蚊の鳴くようなか細い声で
「あ、・・・いえいえ・・・えぇ・・・。」
と当時の再現をし、
「ちゃんと喋れっっ!!お前!!!!」
って現在のヒロが突っ込みを入れておりました(爆笑)
確かにあの頃はねぇ〜〜・・・八重歯、可愛かったなぁ〜。
まさかあの時のヒロは想像しなかっただろうな〜今みたいな絶版おじさんと呼ばれるような状態になろうとは。
今のヒロの方が自由そうで楽しそうで、顔をくちゃくちゃにして笑っていられるのっていいよねって思ったりもするけど、あの頃の儚さみたいなのもまたいいんだよね〜〜〜♪
それは大ちゃんもだけど。
大ちゃんの方があの頃のあの線の細さは何処へ???って感じに今ではドS&あざと介になってるけど(笑)
そんなヒロの若かりし頃の姿を
「いいじゃん、別に〜。」
となんでも愛せてしまう一番のガチファン大介(笑)
お返しとばかりに自分の若かりし頃のピュア介を
「浅倉大介です(o^―^o)ニコ 」
ってワントーン高い声でのご挨拶をすると、ヒロが椅子から立ち上がって大ちゃんの真似の可愛らしい立ち方でペコリとお辞儀を。
「バカにしてんでしょ!」
「してないよ。面白くしたんだよ。」
それもどうかと思うけどな、ヒロ(笑)
そんな感じで和やかにおしゃべりしてたんですが、
「どんどんどんどんライブを重ねるとこの喋る時間が長くなってしまうので、そろそろ次の曲に行きたいな〜と思うのですが、」
との前置きをして、というか話す時間が長くなってる自覚はあったんですね(笑)
元来お喋り大好きな2人だからね。
というか、まぁこの2人の場合客席置いてけぼりの2人でイチャイチャお喋りしてるだけなので、そりゃあ時間なんか気にしなくなるわけですよね。
大好きな人とならいつまでだってお喋りしてたいですよね〜〜〜ウンウン。
まあそんな前置きで
「30年活動を続けていますが、次の曲だけはまだCDにもDVDにもブルーレイにもなってない、配信でも、流してないですね。
僕たちが守ってきた曲が、ライブのためだけの曲を、30周年の今も聴いてもらいたいと思います。」
ということで始まったLovin'you
この曲はホントにその時の2人の空気感がすごく出るなって思う曲です。
いつだって温かいものに溢れた曲だけど、その時々によって幸せの割合が大きかったり、切なさの割合が大きかったり、現在だったり過去だったり・・・。
この曲のメッセージはいろんなことを思い起こさせてくれるなぁって思います。
ヒロの歌い方もだけど、やっぱり大ちゃんのメロディの色合いが大きく影響するのかな?
特に2コーラス目の大ちゃんのメロディがね。
おそらくそれは大ちゃんのその時の気持ちとか、1コーラス目のヒロの歌い方を感じてのものなんだろうけど、2コーラス目の大ちゃんのメロディをヒロがキャッチしてその思いに応えるように時に力強く、時に優しく歌い方を変えてくれるのもやっぱりその時の2人の空気感なんだよなって思います。
いろんなバラードありますけど、それぞれにやっぱりストーリーがあって、そういったストーリーを主軸に歌われていくけど、この曲に関してはそのストーリーがお互いの気持ち以外にないような感じが個人的にはしていて、だからこそダイレクトにその時の関係性や気持ちが表れるんじゃないのかなって思ったりもしています。
これは本当に是非ライブで感じて欲しい1曲です。
そんなLovin' youが終わると2人で立ち上がってお辞儀して、スタッフさんが出てきてシンセとスツールを撤収していきました。
ということで
「今日も素敵な演奏をしてくれたバンドのメンバーをね。」
ということでしーちゃんとしばちゃんを呼び込み、すぐに
「♪Happy birth day to you〜」
とヒロが歌い始め、登場した2人が台に乗ったケーキを!!!
ビックリしてた大ちゃん、
「やばっ!!」
ってケーキと歌ってるヒロをキョロキョロしていました
さすがの美声でお祝いしてくれる旦那に
「マジか!?マジで??ありがとー!!」
って嬉しそうな大ちゃん。
「そうだよ〜。最初に大ちゃんが誕生日の話し始めたからどうしようかと思ったよ。」
「だって昨日、」
「違う、やるじゃない。やるじゃない、ねぇ?」
「何で昨日に初日をしなかった!!ってずっと言ってきたもんね。やった!良かった〜!」
「やるじゃない、だって、誕生日。ちゃんとお祝いするじゃない。」
甘やかし上手なダンナだなぁ〜〜〜。
しかしMC最初の挙動不審だったのはこういう事だったんですね〜。
素知らぬふりして内心ヒヤヒヤだったわけですね(笑)
というか、ケーキを運んできたしーちゃんとしばちゃん、完全にほったらかしです(爆笑)
この後も2人、何にも触れられなくて、しばらく2人から距離を取ったステージ上手側で2人並んで立ち尽くしておりました(爆笑)
ごめんね〜、この2人、もう周り見えてないから(笑)
というわけで、頭の片隅に2人がステージ端で立ち尽くした状態でいると思いながら夫婦の会話をお楽しみください(笑)
「めちゃめちゃ可愛い!ケーキ!」
「そうでしょ?」
「写真、後で撮れるよね?」
「撮れるよ、撮れるよ。」
「めちゃめちゃ可愛いの。グッズのさ、僕の赤い、まん丸いぬいぐるみいるじゃない?それがここに。」
ケーキの中央にぬいの大ちゃんVer.がプリント?されたケーキで昨日のケーキでミッキーの形になってたのとはまた違った華やかなケーキです。
大ちゃんはケーキに視線を奪われていて、そんな様子を見ながらヒロが袖のスタッフさんたちと、
「じゃあ、写真撮れんの?みんなで。なんか、どうにかして。ね?撮れるね?」
って確認してると
「じゃあ、こっちから(ステージ奥)撮ってもらおう。」
「じゃあみんな入っていい?」
「大丈夫?」
って慌ただしく、ケーキの台の後ろに回り込むヒロと大ちゃん。
台の後ろにしゃがみこんだ大ちゃんは、なるべくケーキと顔を近づけようとしたのか、地面にぺたーと正座を崩した状態で座り込んで、その後ろ姿に客席から可愛い・・・ってニヤニヤが(笑)
ヒロはそんな大ちゃんに寄り添ういつものポーズで中腰みたいな感じだった。
客席にも気を使い、
「頑張って、僕の後頭部に被っちゃう人は隙間から顔出して。」
ヒロはケーキの角度とかを気にしつつ、みんながフレームに収まるかどうかも気にしつつ、大丈夫そうって言う確認が取れたところで
「じゃあ、行くよ。はい、チーズ!ハピバー!大ちゃーん!!」
って客席込みで記念撮影。
もちろんこの時もステージ端の2人は放置プレイです(笑)
「大丈夫?入ってる?」
ってカメラマンさんに確認とったりして、大丈夫そうってOKが来ると
「後で送ってね、それ。」
「あ、全員入ったからね。」
「すごい!」
「全員入ってますよ。良かった!」
ってカメラマンさんの見せてくれた画像をまずヒロが覗きに行き、それを聞いて大ちゃんも覗きに行き、みたいなことをして無事記念撮影は終了。
再びケーキに心を奪われている大ちゃん
「それじゃあ、僕はここらで失礼して・・・。」
とケーキと一緒にはけようとする大ちゃん。
「ダメダメダメダメ。ホントはね、火、」
とろうそくを立ててお祝いしたかったみたいだけど、
「ルール上、ちょっとね、アレだったんで。ね。」
「ありがとう。ヒロ、ありがとう!」
「いやいや。」
「越谷大好きになりました。」
なんてゲンキンなことを言ってる間にケーキの台からさらに取り出した、
「大ちゃんが、オレん時に用意してくれた時より、おっきなくす玉です。」
と金のくす玉を。
「じゃあ、はい。」
って引っ張るところの紐を大ちゃんに手渡し、
「どうぞ。ハッピーバースディ!!」
とくす玉を割らせ、
「おめでとうございます!!!」
とさらにお祝い。割ったくす玉の中の垂れ幕?文字が書いてあるところを舞台から3方に「おめでとうございます」って言いながら見せ、くす玉をしまうと、そのままプレゼントを取り出しました。
「じゃあこれ、僕から。」
「いいの!?こんなに。」
「そんな、おせんべいだけじゃありませんよ。」
ということでプレゼントを渡し、
「いいよ、破いちゃって。」
と開封を促すヒロ。
「結構重いよ?重い。」
って箱の中身を想像するように重さを量る大ちゃんはそのまま要塞の方へ歩いて行き、
「ちょっとここを借りますね。ここを借りて・・・。」
と要塞の段差に腰かけました。
この時、大ちゃん、足を前に投げ出すように伸ばして最初座ったのが可愛かったんだよね〜〜。
足が滑り台みたいになってるって言うの?それで自分の腿の上にプレゼントの箱を置いて、開け口を探してて、
「それちゃんと包み紙も自分でやったんだからね。」
「マジで!?」
「申し訳ございません。100均で買いました。包み紙はね、包み紙は。」
ってヒロが喋ってる間、いつも通り慎重に開けようとする大ちゃん、開け口のセロテープが剝がせなかったのか、箱を安定させるように伸ばしてた足を曲げて、カリカリやってました。
「バーッてやっちゃって。バーッて。いいよ、大ちゃん。もうバーッてやっちゃって。いつも、普段、バーッてやってるみたいに。」
いつも???
普段??????
ヒロのこの発言に呆れたような笑顔でチラリとヒロを見た大ちゃん。
もうさ、この人達、やっぱり最大手なんだわ(笑)
視線で語り合うなよ〜〜〜〜♪♪♪
ごちそーさまですっっっ!!!!!!!!!!!!!
それでもやっぱりきれいに剝がしたいらしい大ちゃんが必死に包み紙を剥がしているのを見て、ヒロが
「いや、ホントはね、大ちゃんが、」
って喋り出してくれた。
この辺の塩梅も心得たもの。
「じゃあ、みんなにヒント。みんな健康に気を使って・・・。」
なんて話してるとやっと包み紙が半分取れた大ちゃん、包み紙をポイッって放り投げた。
喋りながらも大ちゃんの様子を確認していたヒロがすかさず
「ハイ!50円分投げました〜〜〜。」
片方剥がせればもう片方はすんなり、
「ハイ!もう50円分投げた〜。」
ようやく箱を開け始めた大ちゃんを見ながら
「大ちゃん、これはあっても、邪魔じゃない。僕は自分を信じて、一応ね、用意しました。」
「オープン!
あ!!これは!!」
と取り出したのは・・・
「一応この前大ちゃん、炊飯器買ったって聞いたんだけれども、炊飯器!!」
「これね、ちょっと憧れてた。」
「そうでしょ?」
「普通の炊飯器じゃないんですよ。」
「そう!この間ファニコンで大ちゃんのを見た時に、なんか炊飯器の写真が載ってたのね。
大ちゃん、普通の炊飯器を買ってるな・・・って思って、ちょっとこれは、僕も2つ持ってるんで、炊飯器。だから大ちゃん、あっちも持ってもいいけど、こっちは、」
「ヒロも2つで、僕も2つで、合わせて4つ!!」
コレ、本当に意味が解らんかった・・・。
合わせる必要は一体どこに???
まぁそれだけ嬉しいテンションが上がってしまったと言うことなんだろうけども。
2人が幸せならすべて良し!!!!!!!!!
ヒロの送った炊飯器は糖質を4,50%カットできるというもの。
さすがいろいろやってるヒロだけあって、大ちゃんにも簡単で健康的なものを・・・と思ったんだろうね。
この辺がヒロってホントに優しいな〜と。
そしてコントロールが上手いな〜と思う(笑)
ヒロトレーナー、頑張って大ちゃんの健康管理、頼みます!!!!!!!!
まぁ大ちゃんもちょっと気になってて、憧れてたけど・・・って感じだったから余計にその価値が解って嬉しかったんだねって感じ。
ホント、お互いよく見てるよ。
ここでヒロがその炊飯器について熱く語り始めたんだけど、ここでようやく気付きました。
「あ!のびのびしてていいですよ。スタンバイしてもらってても。」
忘れ去られていた2人にやっと声が!!!!!!!!!!!(爆笑)
この大ちゃんの発言にヒロもようやっと端に立ち尽くした2人を見て爆笑してました。
「あ、コレ、片づけなきゃなんないの?」
ってケーキの乗った台を気にする大ちゃん。
「いや、いいよ。大丈夫。」
と袖のスタッフに目を向けるヒロ。
2人の世界が長く続きすぎたことに気付いたのか、バタバタとお誕生日会を終わらせようとする大ちゃん。
ヒロにもらった炊飯器を箱に戻したりして、それを見たヒロも
「使ってくださいね。イェイイェイ!」
とセレモニーにピリオドを打っていました。
「30年を迎えると炊飯器も2個になる。」
「2個になりますよ。」
どんな周年の迎え方よ・・・って感じだったけど。
「ヒロありがと。」
「改めておめでとう大ちゃん!!」
「炊飯器イェ〜〜〜イ!」
「イェ〜〜〜イ!イェイイェイ!!」
そんなことを言っている間にスタッフさんが出てきてケーキの乗った台を撤収。
大ちゃんも箱に何となく収めた炊飯器を袖の方へ持って行きながら
「いいだろ〜〜〜♪」
めっちゃ客席にマウント取ってるし(笑)
大丈夫でしょ?あなた以上に愛されてる人なんかいないでしょ?
まぁ自慢の彼氏をここぞとばかりに自慢したい気持ちも解りますけれども(笑)
ケーキを撤収しているスタッフさんに
「それ、ちゃんと取っといてよ。」
って大ちゃんが(笑)
「じゃあケーキどうする?このまま前に置いとく?」
ってケーキを気にする大ちゃんの事を思ってかそんなことを言い出したりして。
とにかく嫁に甘すぎるだろ、このダンナ。
そして思い出したかのように
「しーちゃんもしばちゃんもありがとう!ここからも頼むね。」
なんて言ったりして、accessにおけるバンドメンバーの扱いって・・・(苦)
ヒロもさ、ヒロソロの時はあんなにもメンバーと楽しもうな人なのに、大ちゃん1人が居るだけで大ちゃん至上主義なんだよな〜〜〜(笑)
ホント、凄いとしか言いようがないです。
2人の為に世界はあるの〜〜なんですよね〜〜〜。
ということで改めて30周年ありがとうみたいな流れになって、
「バンドが入るもの久し振りだもんね。3年振りか!」
「そのくらい経つね。」
「前のSTRの時はバンド入らなかったもんね。良く帰ってきてくださいました。」
「おかえりなさい!!」
って改めて2人に向き合い、2人もペコリとご挨拶みたいな感じになり、
「バンドが揃ったということは・・・。」
「おぉ!?ということは、じゃあやっぱりさ、みんな久々会えたんだから、やっぱり大ちゃんの記念すべき誕生日もありましたし、ということは・・・、
みんなみんな、立っちゃうでしょ!!
立っちゃうでしょ!
立っちゃうでしょ!!
ラストは、まだまだみんな、盛り上がっていきますか!!!
盛り上がっていきますか!!!カモン!!!!」
と言っている間にドラムのカウントが始まり、ラストはやっぱりなこの曲、ルクア!!!!!!!
久し振りだ〜〜〜。
可愛い振りも健在で、2人も楽しそうに走り回ってくれて、やっぱりこの曲はラストの曲なんだよね〜〜〜。
この曲がないとなんか気が抜けた炭酸みたいな気持ちになる。
大ちゃんも楽しかったのか、2コーラス目だったかな?
何かの時にお互いを指さして、ニコニコ笑ってたんだけど、その後そのまま大ちゃんは正面を向いてショルキーを弾いてたんだよね。
だけどヒロがその指さしたままの指に一生懸命指を合わせようとしてて、ETのあれです。夢見のエレナイバージョンの時とおんなじ感じ。
なんだけど、大ちゃんはそれに気付いて無くてずっと正面の客席に向かってニコニコちょっかい出してて、結構長い間ヒロは振られ続けておりました(笑)
結局気付いてもらえないままヒロの方が断念しそこから離れていくと言う・・・。
炊飯器貰ったらもう用なしですか(笑)
ルクアではヒロのHey!Hey!も見れて、そうそう、これこれ!!!!って感じ。
ラストは声は出せなかったけどコール&レスポンスもして、
「サンキュー!!」
で終わりを迎えました。
バンドメンバーも揃って、リアルに手を繋いでのご挨拶。
ここも緩和されたんだね。ヒロソロの時はペンギンだったから。
まずはバンドメンバーを拍手で送りだし、ステージは2人だけに。
「どうもありがとー。」
「楽しんでもらえたでしょうか!」
「すごい事だよ。30周年目を迎えられたって、すごい事だよ。」
「うん。」
ってヒロが大ちゃんに向けて手を広げ、それを見た大ちゃんが当たり前のようにスッと近寄っていき、何年振りかのハグを!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あぁ!この時を待っていました!!!!!!!!!!!(感涙)
これには客席から思わずため息のような歓声が。
解ります!!解ります!!!!!!
おそらくあの瞬間、会場はひとつだった。
2人のハグは世界を救ったよ!!!!!!!!(アホ)
やっぱりこの2人がこうしてナチュラルに気持ちを伝えあえる空間ってサイコーなんだよ!!!!!!!!
気持ちも、温もりも伝えあってこそのaccessなんですよ!!!!!!!!!
早くもっともっと2人の心の赴くままに自由にのびのびライブが出来ますように。
確か、ハグだけしかしなくて、抱っこした方がいい?みたいなコショコショしたやり取りが見えた気がしたんだけど、それは私の幻覚か??
大ちゃんがそこまではいい、って断ってたような気が・・・。
一瞬の事だったし、言葉でではなくてジェスチャーと空気感みたいなものだったから、もっとする?いい、みたいな程度のやり取りだった気がしてるんだけど・・・
あまりに長い間、待ち望みすぎてて脳内が勝手に作り出した幻影かも知れんので真偽は定かではないです(アホ)
そんな感じで当たり前のようにスッと元の位置に戻った2人
「僕らが子供だった頃、若かりし頃って、変な話5年先とか10年先とかって大体見えてたじゃないですか。
今、こうして30周年迎えられていますけど、次の40周年までって、さすがにこの歳になってこれから5年先、10年先どうなんの?って言う不安があったりしますけど、何が起こるか解りませんけど、まずはこういうポイント?通過していくポイントで30周年目を皆さんと迎えることが出来たのは、本当に奇跡のような事なんじゃないかって思ってます。みんなホント、どうもありがとう。」
そう言ってくれた大ちゃんに会場からお返しの拍手が。
いやいや、こちらこそ、こうやって7秒(笑)を越えて活動してくれている今があるからお祝いすることが出来ているわけで、再び奇跡のような時間を動かしてくれた2人に感謝しかないですよ。
「今回ね、primitive heartって、初心とか原点って言うキーワードを使ったんですけど、このツアーでやった曲たちが、皆さんが生きていく中で、いつも寄り添ってくれていたら嬉しいなって思います。」
「ホントに5年先、10年先、僕らにとってもみんなにとってもどうなるか解らない世界になってきているとは思うんですけれども、僕自身ですね、accessはみんなと一緒に存在してくれている限り、僕はいくらでも、どれだけでもパワーを出せる自信があるんで、是非皆さんこれからも、5年先も、10年先も・・・80年先も一緒に頑張っていきましょう!!オーライ!!!」
ヒロ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こういうところが!!!!!!!!!!!
80年先って言う時にチラリと大ちゃんを見たりして、悪戯っぽい笑顔を見せてくれるんだけど、その発言に大ちゃんを含めみんなが永遠の夢を見られるんだよね。
復活してしばらくは何時まで2人でやってくれるんだろうって思ってたし、CCCDの時もこのまま2人での活動はストップしたままになるんじゃ・・・って不安があったり、ヒロのやらかし事件の時も今度こそ・・・なんて、いつでも不安と背中合わせだった。
いつだってティアーズを聞くのは辛くて、別々の扉はトラウマで、ある種危うさがaccessのカラーとしてなんとなくまとわりついていたような気すらしてた。
それが思えば15周年の苗場のヒロの「accessは永遠に不滅です」発言から、事あるごとにずっとずっとヒロが繰り返してくれていた呪文のような先を示す言葉に永遠を信じられるようになっていたなぁと。
今では終わりの事なんて考えないし、ずっと2人がニコニコ笑っていられるって信じられるようになってることにやっぱり30年の長さと重み、そして伝え続けてくれたヒロの揺るがない決意に改めてこの2人を好きでよかったなぁって思うよ。
ヒロがノーテンキな人で良かった(笑)
「お誕生日もすっごい嬉しかったんですけれども、みんなと一緒に育ててきたaccessの30歳のお誕生日ですよ、今年は。みんなでおめでとう!!ってね。」
「イェイイェイ!!」
この後もまだまだツアーは続きますってお話もあり、
「いいなって思った人は、ちょっと原点に戻った言い方してもいいですか?
accessにaccessしに来てください。」
「2Way!!」
「あ!!言ってたね!!懐かしい!!」
「OK!!access∞(無限大)!!!!!!!!」
「また会いましょう!」
「帰り気を付けてね〜〜〜。
愛してるぜ!!!!」
先に大ちゃんがはけていき、ヒロが大きく手を振ってくれてはけていきました。
あぁ〜〜〜〜〜楽しかった!!!!!!!!!
やっぱり2人のライブはサイコーです!!!!
ここから今年のツアーもどんな風に変わっていくのか、楽しみだなぁ〜〜〜。
2人の距離が縮まってくれることを秘かに願って♪
初日終了です〜〜〜〜〜〜〜
はぁ・・・長かった・・・。
何とか次のライブ前にあげられて良かったわ・・・。
アンコールです。
ここでも立つの?立たないの??みたいになって、というのもこのアンコール待ちの間にステージにはシンセとスツールがふたつ用意されてたのね。
なのでどうなんだ??って感じで会場の中でもバラバラとしていた。
ツアーTに着替えた2人が登場して、
「せっかくなんでおかけになって・・・。」
とスツールを指す大ちゃん。
「いやいや、あの〜〜年配者の方から。」
「やめれ、そう言うのぉ。」
「アハハハ。事実を話したまでです。」
ということで・・・
「せーの!」
「せーの!」
と仲良く腰かけてました。
というわけでここからは座ってお楽しみくださいな感じ。
「皆さん、聞きたい曲聴けました??」
と気にかけてくれる大ちゃん。
「聞けたでしょ?ね?」
って怒涛のシングルメドレーを歌ってくれたヒロも。
「すごいね、ホントね。」
「振り返ってやってみるとね。」
って。
「みんなはさぁ、どの曲で出会ってくれた?ねぇ?」
「喋れないからね。」
「気持ちだけで。
あ、そう!!そう!!・・・ねぇ。」
って客席の見えない声を拾ってくれる大ちゃん。
「どの曲で出会ってくれたとしても、まずは出会いに感謝したいですよね。」
「そうだよ、そうだよ。」
ってみんなで拍手。
ホント出会わせてくれてありがとうですよ。
「こうやってさぁ、シングルを並べてみるとさぁ、自分たちで言うのも何なんですけど、1曲1曲、凄いね。趣向を凝らしててね。
なんかさぁ、やって行くとさぁ、この曲みたいな感じって言うの、あるじゃない?でも30曲、全部違うアプローチ。」
「ま、そうだね。」
コレ言われた時、30曲?って思ったけど、改めて数えてみたらホントに30曲だった。
凄いな、ぴったり合わせてきてるのか?
「こうやって聞いてみると、この曲、もっとじっくり聞いてみたいな〜なんて思った方もいらっしゃったかもしれないんですけど、そういった方にはブルーレイのBOXが出たりとかするんでね。」
と上手い事販促に繋げていた(笑)
抜かりないです、大介さん。
そんな販促をした後、なんか妙な間があって、
「はい。」
「どうした?」
「大丈夫?何か話したい事、あるかな〜って思って。」
って大ちゃんが言うと、ヒロが真顔で客席に向かって
「愛してます。」
ヒロ、言う方向間違ってるから(笑)
そんなヒロ、
「なんか久しぶりに会ったような気がするんだけど。ホールツアー、久し振りだもんね。
やる前はどうなのかと思ってたんだけど、みんなもほら、最初っからスタンダップでね。
スタンダップって日本人なんだけど。」
「ルーさんみたい。ほら、ルー大柴さん。」
「懐かしいね!トゥギャザーしようぜ!!
トゥギャザーしたね!!!でもね!!!!」
って相変わらずのわちゃわちゃを繰り返してくれました。
こういうところが2人のMCの楽しいところだよね。
そんな導入から大ちゃんが、昨日リハをここでして、越谷は前にもやったよねみたいな話も。
「そんな越谷で、昨日僕、55歳になりまして。」
と口火を切ったわけです。
するとヒロの態度が・・・。
前の方の席の方に聞いたところ、目が泳いでたとか、挙動不審になっていたとか、落ち着きがなくなったとか(笑)
どうやらこの後の段取りが・・・と思っていたご様子で、そんなことはお構いなしの大介さん。
既に昨日リハーサルでお祝いしてもらったし、何ならその様子をファニコンにあげることが決まってたのかな?
なので油断してたのか、それともうすうす気付いててわざと言い出したのかは解らないけど、いきなり大ちゃん側から誕生日ネタをぶっこんできたのです。
客席側もまぁ今日、ライブ中に贈呈式するだろうな〜〜みたいな気持ちではいたので、そのネタ来ましたね位な気持ちだった。
この時点で段取りを知ってるのはヒロだけで、大ちゃんも客席もみんなこの後どうなるって言うのは知らないもんだから気楽なもんです。
1人ヒロだけが、あぁ〜〜〜もうこのネタに行っちゃったんだ〜〜ってなってたのかな。
まぁその辺は一瞬の判断で、明るくお祝いモードにすぐに切り替えてたけど、おそらくヒロの頭の中ではいろいろ計算が・・・と思っていたご様子(笑)
「あの〜昨日、可愛いね。ミッキーの。」
「ケーキね。」
「由緒正しいところのケーキをご用意してくださって、で、今日はですね55歳最初のライブ、access30周年の記念すべきライブに、こうやって皆さんと一緒に盛り上がることが出来て本当に良かったです。どうもありがとう。」
とペコリ。
「今、55歳より30周年を強調して言ってみました。」
なんて言ってた。
「まぁまぁまぁ、記念すべき日だもんね。」
とヒロも笑ってた。
「越谷ふありって言う、越谷名物なのかな?おせんべい貰ったじゃん?夜、食ったのよ。」
「食った。あらら。」
「めちゃめちゃ美味かった。」
「美味しかったでしょ?」
「それね、こんなにいっぱいあったから持ってきてあげようと思ったんだけど、独り占めしたかったので、今日はお家に置いてきました。」
「アハハハ。」
って笑ってたんだけど、これを聞いて、ん???って思った。
持ってきてあげよう???
だって昨日、ここでゲネやってるんだよね??
お誕生日動画を見てもステージじゃない?
それなのに『持ってきてあげよう』ってどういうこと???
この場所で貰ったんじゃないの???
もちろんケーキは生ものだから持って帰ったんだろうなとは思うけど、おせんべいとか別に楽屋に置いて行っても問題ないじゃない?
端からみんなにも・・・って言う気持ちがあったらそのまま楽屋に置いておけば、ということは・・・なんてうがった見方をしてしまった(アホ)
まぁ単純な話、他の荷物と一緒に持って帰っただけって言う話なんだろうけど。
ほら〜〜、最近最大手様が安定しちゃってるからさ〜〜〜こういうちょっとしたところでネタを探したくなっちゃうのよ〜〜(アホ)
何にしても『独り占め』したかったって言うワードの威力!!!!!!
ですよね〜〜〜ヒロからもらったものですものね〜〜〜〜。
ホント大ちゃんってヒロの事、大好きすぎるよね。
良きかな良きかな♪
「ヒロは最近どう?久し振りに遠出してきて。遠出って言ったらダメか。埼玉ぐらいで。」
「埼玉生まれですけど、何か???」
って2人で笑いあったりして。
「埼玉、良いところですね。でも埼玉も広いですからね。」
「越谷と、ヒロの生まれたところは近いの?」
「遠いね。すごく。僕が知らないうちに埼玉県にさいたま市が出来てましたよね。」
え???いつの話?????
ヒロの中でいつから時間が止まってるんだよ、って会場中の誰もが思ったに違いない(笑)
「ひらがなの『さいたま』は違うの??」
「アレね、最近できたんだよね。」
最近???
もうこの辺で会場のざわめきが抑えきれないものになり・・・それを察知したヒロ、キョトンと会場を見たまま、
「最近じゃ・・・ございませんね。結構前だと思うんですけれども。子供の頃はなかったですから。」
「気を付けてね。長く生きてるとね、数年前の事が最近になってますからね。」
「そうそうそう(笑)」
なんてことも言ってました。
まぁだんだん1年があっという間になってきてますので、解りますが(苦)
「ヒロは30年って言うのはどうですか?長いですか?短いですか?」
「いや、途中はさ、やっぱいろいろあったし、ね?」
会場中が苦笑い。
大ちゃんも苦笑いしつつ、
「いろいろあったし。」
「いろいろあった。みんないろいろ、あるじゃない。そりゃあね、ずーっとこのまま行くってことはなかなかございませんね。
accessもさっきチョット話しましたけど、ほんのちょっとね、7秒くらい、休みましたけど。」
7秒!!!
7年が7秒になっているよ!!!!!!
これには大ちゃんが嬉しそうな呆れたようなでも優しい表情で笑っておりました。
長い7年だったのが7秒になって嬉しかったのか、それともそれ以上に2人の時間が長く続いていることに喜びを噛み締めていたのか、単にアホだな〜〜って思ってたのか(笑)
まぁ大ちゃんはヒロのやる事になんでも笑って許してしまうと思いますが。愛だね〜〜〜〜♪
「あれはね、必要な時間だったんですよ。」
「そうそうそう!!!今見たら、」
「30年の間に、アレを経て、今こうしている。」
「そうそうそう。ホントにホントに。だから良かったんですよ。いろんなことがあって、今、こうしてみんなと会えてる。」
そう言ってまた3万8千人だったかな?の皆さんありがとうとか言ってました。
このいい加減なところ、表現がオーバーなところもきっと大好きなんだろうな〜。
めちゃめちゃ優しい表情でヒロを見ておりましたよ。えぇえぇ。
ヒロがさ、こういうこと言ってる時って、割と大ちゃんがヒロを放し飼い状態にするの、良くないですか?
ガン無視とかじゃなくて、気が済むまでやりな〜みたいな優しい感じ。
こういうところに2人の年月を感じるわけですよ。
30周年、尊いね〜〜〜〜(アホ)
「越谷、車で来るのにさ、最近カーナビをiPhoneの『カープレイ』って言うのに繋いで、」
って話し始めたんだけど、ヒロが何のこと???みたいな顔して聞いてたのを察知した大ちゃんがカープレイについて説明し始めたのね。
どうやら調べたところ、自動車に搭載されたiOS対応のディスプレイを使って、運転中にカーナビなどのアプリを使うための機能らしく、ネットに接続すれば、音楽の再生やメッセージの送受信をすることも出来るらしい。
音声でアプリを操作するSiri機能に対応しているので、運転中でもタッチパネルに触れずにスマートフォンが使えるということのようで、これを大ちゃんはカーナビとして使っているようでした。
さすがこういうことに詳しい大ちゃんならではの使い方というか・・・。
運転中でも音声でいろんなことがやり取りできるってことだよね??
はい、さくらも機械オンチなのでヒロレベルの理解しかできませんが・・・(苦)
で、これを説明するのに大ちゃんがしきりに『カープレイ』って繰り返すわけですよ。
それに対してヒロが含みのありそうな
「カープレイ・・・。」
って返しをし、大ちゃんがチラリとまたそういう方へ・・・って顔してたの(笑)
こういうところの塩梅も30年の阿吽の呼吸が(笑)
この日はこれ以上話を膨らまさなかったけど、まぁ初日だったからなのかな?
これがツアー後半だったら・・・と思うとニヤリとしてしまいますよ。
そんな大ちゃんのカープレイ、
「東北道の事をね、『東北海道』って言うの。運転しててさ、画面見えないとさ、『分岐ヲ東北海道ノ方ヘ左デス』って。
ちょっとやってみて、東北道、通ってみて、びっくりするよ。」
「うん・・・。」
「30年も経つとね、携帯電話が・・・、」
「うん・・・。」
「道までナビゲートしてくれるようになるんだなぁって。」
「うん・・・。素晴らしいですよ。ねぇ、うん、コレ・・・。」
っておそらく全然内容把握してない(笑)
ヒロの思考、カープレイで止まってます(爆笑)
そんなことはおそらく百も承知の大介さん、やっぱり解ってないなって顔でヒロを見ておりました。
喋り終わってじっとヒロを見つめてる間、会場には変な間が出来て、おそらくそれにふと気づいたヒロ、
「ちょっ、ごめん。気になってるんだけど、これは、デザインなんだよね?いいんだよね?」
って椅子から立ち上がって大ちゃんに近づき、帽子に手を。
「あ、帽子ね。」
どうやら帽子のつばのところなのかな?切り返しのところなのかな?にタグのような布がついていたようで、ヒロはそれが気になっていたご様子。
「デザイン?」
「なんかついてるでしょ?」
「そう。デザインなんだよね?」
「コレ、意外とツバでかいんだよね。デカくない?」
ってヒロに向かって俯きがちに帽子のつばを見せて
「あぁ、デカいデカいね。」
ってめちゃめちゃ楽屋モードのトーンでお話してました。
こういうのいいよね〜〜〜〜♪
というかね、ここ、ホントに当たり前のようにスッと近づいて行ったんだよね。
上から帽子を覗き込むような距離感になったの見て、あぁこの2人の間ではもうソーシャルディスタンスは普通にないんだなって思ったわけですよ。
ステージに立ってる時は一応公の場だからって言うことでルールとして守ってるけど、日常ではもう当たり前のように接近エリアなのねって感じた。
まぁ私達だってだいぶそういうところの意識が緩和されてきてはいるけど、やっぱりまだ気にする方も当然だけどいらっしゃるし、身体に触れる事、ボディタッチに近い事って長い自粛生活の中で心のハードルみたいなものが出来てるじゃないですか。
そう言うのって普通の友達間では何かきっかけがないとなかなか取り払われないんじゃないかなって気もしてて。
そういうことを考えた時にこの当たり前の距離の詰め方を見て、あぁ、この2人の間ではもうそういう距離感が皆無なんだなって改めて感じたわけですよ。
そして久しぶりに見たこの2人の本来の距離感にありがとうございますっっっ!!!!!って思ったわ(アホ)
やっぱりこれが2人の本来の姿だよね〜〜〜。
その後、2人で大ちゃんの帽子についてこしょこしょお話して、
「何か虫がついてるわけじゃないからね。」
なんて言って確認できたヒロが「OK」って感じに離れていくまでほんのわずかな時間だったけど、こんな2人のいつもの姿を見れてコロナの終焉を感じたよ(アホ)
離れて行ったヒロに大ちゃんが、
「どうっすか?」
って話題を振り、
「どうっすか?どうっすかって・・・こう、まぁ・・・それじゃあ・・・
ん?どうっすか!?」
何を話すの???って感じにキョトンとして話題を見つけられないヒロに会場からも笑いが起き、ちょっとのドS心を満足させた大ちゃんがやっと助け舟。
「最近はおハマりになってる事とかって、」
「あ、オレがハマってる話?」
「そう。」
「あ、じゃあ、オレが、オレがハマってるのは、えっと、あの〜・・・。」
と喋り始めたのが、
「オレね、こうやってライブを始める前に、ちょっとだけ迷っちゃうって言うか悩んじゃうのが、毎日やっぱり日焼け止めを塗ってるんですよ。
で、皆さんにも聞きたいんですけれども、日焼け止めってさ、1回塗るとさ、その後にこう・・・今日、ライブやるのに、例えばメイクするじゃないですか?その時にオレは1回、その・・・日焼け止めを落としてからメイクした方がいいのか・・・、」
「知らないよ。」
「アハハハハ!
そのままやっちゃっていいのか、解んないんだよね。みんな日焼け止め、アレですか?毎日塗ってます?
あ、結構塗らない人もいるんだ。」
このヒロのよく解らない個人的な悩みにしびれを切らしたらしい大ちゃん、
「もうさ、いっそのこと、こういう照明をさ、全部日焼けマシーンのライトにしてさ、もうaccessのライブに来たらなんか日に焼けちゃったみたいなさ。」
「日焼けマシーンなんだ。」
「そう。みんな健康的な。」
どんなライブだよ・・・(笑)
「大ちゃんも最近塗ってるでしょ?日焼け止め。」
「うんん。」
「え!?塗らないの??日焼け止め。」
男らしい大ちゃんの返答に心底ビックリしていた様子のヒロ。
「あの〜フロリダ行った時だけ塗って。」
「なぁにがフロリダだっ!」
ってケチ付けてからアハハハハ!と爆笑。
「ちゃんとお土産買ってきたじゃん!」
「帽子被ってるよ。」
「嘘だねぇ!!」
「僕、被って、写真撮りましたー!写真撮る時だけー(笑)」
この発言に大ちゃんがオコな顔でヒロを見ると、
「ウソウソウソ。ちゃんと被ってますよ。大事に被んなきゃいけないから。いつも被っちゃうと、ほら、よれちゃうから。」
って必死に宥めるも大ちゃんの機嫌が直らず、さらにもう一押し(笑)
「余所行き用ですよ。」
と特別感をアピールする辺り、さすがとしか言いようがない、この大介操縦術(笑)
ようやく留飲を下げた様子の大ちゃんが
「なんかさ、僕らっていつもこんな感じだったっけ?デビューした時って。ファーストアクセスとかってさ、喋ってた?MCってあった?こんな。」
って会場に
「あ、あんまなかったんだ。」
「オレだって、昔のやつ、たまにYouTubeとかで見ると、ものすごい恥ずかしくなるもんね。」
って言った後、蚊の鳴くようなか細い声で
「あ、・・・いえいえ・・・えぇ・・・。」
と当時の再現をし、
「ちゃんと喋れっっ!!お前!!!!」
って現在のヒロが突っ込みを入れておりました(爆笑)
確かにあの頃はねぇ〜〜・・・八重歯、可愛かったなぁ〜。
まさかあの時のヒロは想像しなかっただろうな〜今みたいな絶版おじさんと呼ばれるような状態になろうとは。
今のヒロの方が自由そうで楽しそうで、顔をくちゃくちゃにして笑っていられるのっていいよねって思ったりもするけど、あの頃の儚さみたいなのもまたいいんだよね〜〜〜♪
それは大ちゃんもだけど。
大ちゃんの方があの頃のあの線の細さは何処へ???って感じに今ではドS&あざと介になってるけど(笑)
そんなヒロの若かりし頃の姿を
「いいじゃん、別に〜。」
となんでも愛せてしまう一番のガチファン大介(笑)
お返しとばかりに自分の若かりし頃のピュア介を
「浅倉大介です(o^―^o)ニコ 」
ってワントーン高い声でのご挨拶をすると、ヒロが椅子から立ち上がって大ちゃんの真似の可愛らしい立ち方でペコリとお辞儀を。
「バカにしてんでしょ!」
「してないよ。面白くしたんだよ。」
それもどうかと思うけどな、ヒロ(笑)
そんな感じで和やかにおしゃべりしてたんですが、
「どんどんどんどんライブを重ねるとこの喋る時間が長くなってしまうので、そろそろ次の曲に行きたいな〜と思うのですが、」
との前置きをして、というか話す時間が長くなってる自覚はあったんですね(笑)
元来お喋り大好きな2人だからね。
というか、まぁこの2人の場合客席置いてけぼりの2人でイチャイチャお喋りしてるだけなので、そりゃあ時間なんか気にしなくなるわけですよね。
大好きな人とならいつまでだってお喋りしてたいですよね〜〜〜ウンウン。
まあそんな前置きで
「30年活動を続けていますが、次の曲だけはまだCDにもDVDにもブルーレイにもなってない、配信でも、流してないですね。
僕たちが守ってきた曲が、ライブのためだけの曲を、30周年の今も聴いてもらいたいと思います。」
ということで始まったLovin'you
この曲はホントにその時の2人の空気感がすごく出るなって思う曲です。
いつだって温かいものに溢れた曲だけど、その時々によって幸せの割合が大きかったり、切なさの割合が大きかったり、現在だったり過去だったり・・・。
この曲のメッセージはいろんなことを思い起こさせてくれるなぁって思います。
ヒロの歌い方もだけど、やっぱり大ちゃんのメロディの色合いが大きく影響するのかな?
特に2コーラス目の大ちゃんのメロディがね。
おそらくそれは大ちゃんのその時の気持ちとか、1コーラス目のヒロの歌い方を感じてのものなんだろうけど、2コーラス目の大ちゃんのメロディをヒロがキャッチしてその思いに応えるように時に力強く、時に優しく歌い方を変えてくれるのもやっぱりその時の2人の空気感なんだよなって思います。
いろんなバラードありますけど、それぞれにやっぱりストーリーがあって、そういったストーリーを主軸に歌われていくけど、この曲に関してはそのストーリーがお互いの気持ち以外にないような感じが個人的にはしていて、だからこそダイレクトにその時の関係性や気持ちが表れるんじゃないのかなって思ったりもしています。
これは本当に是非ライブで感じて欲しい1曲です。
そんなLovin' youが終わると2人で立ち上がってお辞儀して、スタッフさんが出てきてシンセとスツールを撤収していきました。
ということで
「今日も素敵な演奏をしてくれたバンドのメンバーをね。」
ということでしーちゃんとしばちゃんを呼び込み、すぐに
「♪Happy birth day to you〜」
とヒロが歌い始め、登場した2人が台に乗ったケーキを!!!
ビックリしてた大ちゃん、
「やばっ!!」
ってケーキと歌ってるヒロをキョロキョロしていました
さすがの美声でお祝いしてくれる旦那に
「マジか!?マジで??ありがとー!!」
って嬉しそうな大ちゃん。
「そうだよ〜。最初に大ちゃんが誕生日の話し始めたからどうしようかと思ったよ。」
「だって昨日、」
「違う、やるじゃない。やるじゃない、ねぇ?」
「何で昨日に初日をしなかった!!ってずっと言ってきたもんね。やった!良かった〜!」
「やるじゃない、だって、誕生日。ちゃんとお祝いするじゃない。」
甘やかし上手なダンナだなぁ〜〜〜。
しかしMC最初の挙動不審だったのはこういう事だったんですね〜。
素知らぬふりして内心ヒヤヒヤだったわけですね(笑)
というか、ケーキを運んできたしーちゃんとしばちゃん、完全にほったらかしです(爆笑)
この後も2人、何にも触れられなくて、しばらく2人から距離を取ったステージ上手側で2人並んで立ち尽くしておりました(爆笑)
ごめんね〜、この2人、もう周り見えてないから(笑)
というわけで、頭の片隅に2人がステージ端で立ち尽くした状態でいると思いながら夫婦の会話をお楽しみください(笑)
「めちゃめちゃ可愛い!ケーキ!」
「そうでしょ?」
「写真、後で撮れるよね?」
「撮れるよ、撮れるよ。」
「めちゃめちゃ可愛いの。グッズのさ、僕の赤い、まん丸いぬいぐるみいるじゃない?それがここに。」
ケーキの中央にぬいの大ちゃんVer.がプリント?されたケーキで昨日のケーキでミッキーの形になってたのとはまた違った華やかなケーキです。
大ちゃんはケーキに視線を奪われていて、そんな様子を見ながらヒロが袖のスタッフさんたちと、
「じゃあ、写真撮れんの?みんなで。なんか、どうにかして。ね?撮れるね?」
って確認してると
「じゃあ、こっちから(ステージ奥)撮ってもらおう。」
「じゃあみんな入っていい?」
「大丈夫?」
って慌ただしく、ケーキの台の後ろに回り込むヒロと大ちゃん。
台の後ろにしゃがみこんだ大ちゃんは、なるべくケーキと顔を近づけようとしたのか、地面にぺたーと正座を崩した状態で座り込んで、その後ろ姿に客席から可愛い・・・ってニヤニヤが(笑)
ヒロはそんな大ちゃんに寄り添ういつものポーズで中腰みたいな感じだった。
客席にも気を使い、
「頑張って、僕の後頭部に被っちゃう人は隙間から顔出して。」
ヒロはケーキの角度とかを気にしつつ、みんながフレームに収まるかどうかも気にしつつ、大丈夫そうって言う確認が取れたところで
「じゃあ、行くよ。はい、チーズ!ハピバー!大ちゃーん!!」
って客席込みで記念撮影。
もちろんこの時もステージ端の2人は放置プレイです(笑)
「大丈夫?入ってる?」
ってカメラマンさんに確認とったりして、大丈夫そうってOKが来ると
「後で送ってね、それ。」
「あ、全員入ったからね。」
「すごい!」
「全員入ってますよ。良かった!」
ってカメラマンさんの見せてくれた画像をまずヒロが覗きに行き、それを聞いて大ちゃんも覗きに行き、みたいなことをして無事記念撮影は終了。
再びケーキに心を奪われている大ちゃん
「それじゃあ、僕はここらで失礼して・・・。」
とケーキと一緒にはけようとする大ちゃん。
「ダメダメダメダメ。ホントはね、火、」
とろうそくを立ててお祝いしたかったみたいだけど、
「ルール上、ちょっとね、アレだったんで。ね。」
「ありがとう。ヒロ、ありがとう!」
「いやいや。」
「越谷大好きになりました。」
なんてゲンキンなことを言ってる間にケーキの台からさらに取り出した、
「大ちゃんが、オレん時に用意してくれた時より、おっきなくす玉です。」
と金のくす玉を。
「じゃあ、はい。」
って引っ張るところの紐を大ちゃんに手渡し、
「どうぞ。ハッピーバースディ!!」
とくす玉を割らせ、
「おめでとうございます!!!」
とさらにお祝い。割ったくす玉の中の垂れ幕?文字が書いてあるところを舞台から3方に「おめでとうございます」って言いながら見せ、くす玉をしまうと、そのままプレゼントを取り出しました。
「じゃあこれ、僕から。」
「いいの!?こんなに。」
「そんな、おせんべいだけじゃありませんよ。」
ということでプレゼントを渡し、
「いいよ、破いちゃって。」
と開封を促すヒロ。
「結構重いよ?重い。」
って箱の中身を想像するように重さを量る大ちゃんはそのまま要塞の方へ歩いて行き、
「ちょっとここを借りますね。ここを借りて・・・。」
と要塞の段差に腰かけました。
この時、大ちゃん、足を前に投げ出すように伸ばして最初座ったのが可愛かったんだよね〜〜。
足が滑り台みたいになってるって言うの?それで自分の腿の上にプレゼントの箱を置いて、開け口を探してて、
「それちゃんと包み紙も自分でやったんだからね。」
「マジで!?」
「申し訳ございません。100均で買いました。包み紙はね、包み紙は。」
ってヒロが喋ってる間、いつも通り慎重に開けようとする大ちゃん、開け口のセロテープが剝がせなかったのか、箱を安定させるように伸ばしてた足を曲げて、カリカリやってました。
「バーッてやっちゃって。バーッて。いいよ、大ちゃん。もうバーッてやっちゃって。いつも、普段、バーッてやってるみたいに。」
いつも???
普段??????
ヒロのこの発言に呆れたような笑顔でチラリとヒロを見た大ちゃん。
もうさ、この人達、やっぱり最大手なんだわ(笑)
視線で語り合うなよ〜〜〜〜♪♪♪
ごちそーさまですっっっ!!!!!!!!!!!!!
それでもやっぱりきれいに剝がしたいらしい大ちゃんが必死に包み紙を剥がしているのを見て、ヒロが
「いや、ホントはね、大ちゃんが、」
って喋り出してくれた。
この辺の塩梅も心得たもの。
「じゃあ、みんなにヒント。みんな健康に気を使って・・・。」
なんて話してるとやっと包み紙が半分取れた大ちゃん、包み紙をポイッって放り投げた。
喋りながらも大ちゃんの様子を確認していたヒロがすかさず
「ハイ!50円分投げました〜〜〜。」
片方剥がせればもう片方はすんなり、
「ハイ!もう50円分投げた〜。」
ようやく箱を開け始めた大ちゃんを見ながら
「大ちゃん、これはあっても、邪魔じゃない。僕は自分を信じて、一応ね、用意しました。」
「オープン!
あ!!これは!!」
と取り出したのは・・・
「一応この前大ちゃん、炊飯器買ったって聞いたんだけれども、炊飯器!!」
「これね、ちょっと憧れてた。」
「そうでしょ?」
「普通の炊飯器じゃないんですよ。」
「そう!この間ファニコンで大ちゃんのを見た時に、なんか炊飯器の写真が載ってたのね。
大ちゃん、普通の炊飯器を買ってるな・・・って思って、ちょっとこれは、僕も2つ持ってるんで、炊飯器。だから大ちゃん、あっちも持ってもいいけど、こっちは、」
「ヒロも2つで、僕も2つで、合わせて4つ!!」
コレ、本当に意味が解らんかった・・・。
合わせる必要は一体どこに???
まぁそれだけ嬉しいテンションが上がってしまったと言うことなんだろうけども。
2人が幸せならすべて良し!!!!!!!!!
ヒロの送った炊飯器は糖質を4,50%カットできるというもの。
さすがいろいろやってるヒロだけあって、大ちゃんにも簡単で健康的なものを・・・と思ったんだろうね。
この辺がヒロってホントに優しいな〜と。
そしてコントロールが上手いな〜と思う(笑)
ヒロトレーナー、頑張って大ちゃんの健康管理、頼みます!!!!!!!!
まぁ大ちゃんもちょっと気になってて、憧れてたけど・・・って感じだったから余計にその価値が解って嬉しかったんだねって感じ。
ホント、お互いよく見てるよ。
ここでヒロがその炊飯器について熱く語り始めたんだけど、ここでようやく気付きました。
「あ!のびのびしてていいですよ。スタンバイしてもらってても。」
忘れ去られていた2人にやっと声が!!!!!!!!!!!(爆笑)
この大ちゃんの発言にヒロもようやっと端に立ち尽くした2人を見て爆笑してました。
「あ、コレ、片づけなきゃなんないの?」
ってケーキの乗った台を気にする大ちゃん。
「いや、いいよ。大丈夫。」
と袖のスタッフに目を向けるヒロ。
2人の世界が長く続きすぎたことに気付いたのか、バタバタとお誕生日会を終わらせようとする大ちゃん。
ヒロにもらった炊飯器を箱に戻したりして、それを見たヒロも
「使ってくださいね。イェイイェイ!」
とセレモニーにピリオドを打っていました。
「30年を迎えると炊飯器も2個になる。」
「2個になりますよ。」
どんな周年の迎え方よ・・・って感じだったけど。
「ヒロありがと。」
「改めておめでとう大ちゃん!!」
「炊飯器イェ〜〜〜イ!」
「イェ〜〜〜イ!イェイイェイ!!」
そんなことを言っている間にスタッフさんが出てきてケーキの乗った台を撤収。
大ちゃんも箱に何となく収めた炊飯器を袖の方へ持って行きながら
「いいだろ〜〜〜♪」
めっちゃ客席にマウント取ってるし(笑)
大丈夫でしょ?あなた以上に愛されてる人なんかいないでしょ?
まぁ自慢の彼氏をここぞとばかりに自慢したい気持ちも解りますけれども(笑)
ケーキを撤収しているスタッフさんに
「それ、ちゃんと取っといてよ。」
って大ちゃんが(笑)
「じゃあケーキどうする?このまま前に置いとく?」
ってケーキを気にする大ちゃんの事を思ってかそんなことを言い出したりして。
とにかく嫁に甘すぎるだろ、このダンナ。
そして思い出したかのように
「しーちゃんもしばちゃんもありがとう!ここからも頼むね。」
なんて言ったりして、accessにおけるバンドメンバーの扱いって・・・(苦)
ヒロもさ、ヒロソロの時はあんなにもメンバーと楽しもうな人なのに、大ちゃん1人が居るだけで大ちゃん至上主義なんだよな〜〜〜(笑)
ホント、凄いとしか言いようがないです。
2人の為に世界はあるの〜〜なんですよね〜〜〜。
ということで改めて30周年ありがとうみたいな流れになって、
「バンドが入るもの久し振りだもんね。3年振りか!」
「そのくらい経つね。」
「前のSTRの時はバンド入らなかったもんね。良く帰ってきてくださいました。」
「おかえりなさい!!」
って改めて2人に向き合い、2人もペコリとご挨拶みたいな感じになり、
「バンドが揃ったということは・・・。」
「おぉ!?ということは、じゃあやっぱりさ、みんな久々会えたんだから、やっぱり大ちゃんの記念すべき誕生日もありましたし、ということは・・・、
みんなみんな、立っちゃうでしょ!!
立っちゃうでしょ!
立っちゃうでしょ!!
ラストは、まだまだみんな、盛り上がっていきますか!!!
盛り上がっていきますか!!!カモン!!!!」
と言っている間にドラムのカウントが始まり、ラストはやっぱりなこの曲、ルクア!!!!!!!
久し振りだ〜〜〜。
可愛い振りも健在で、2人も楽しそうに走り回ってくれて、やっぱりこの曲はラストの曲なんだよね〜〜〜。
この曲がないとなんか気が抜けた炭酸みたいな気持ちになる。
大ちゃんも楽しかったのか、2コーラス目だったかな?
何かの時にお互いを指さして、ニコニコ笑ってたんだけど、その後そのまま大ちゃんは正面を向いてショルキーを弾いてたんだよね。
だけどヒロがその指さしたままの指に一生懸命指を合わせようとしてて、ETのあれです。夢見のエレナイバージョンの時とおんなじ感じ。
なんだけど、大ちゃんはそれに気付いて無くてずっと正面の客席に向かってニコニコちょっかい出してて、結構長い間ヒロは振られ続けておりました(笑)
結局気付いてもらえないままヒロの方が断念しそこから離れていくと言う・・・。
炊飯器貰ったらもう用なしですか(笑)
ルクアではヒロのHey!Hey!も見れて、そうそう、これこれ!!!!って感じ。
ラストは声は出せなかったけどコール&レスポンスもして、
「サンキュー!!」
で終わりを迎えました。
バンドメンバーも揃って、リアルに手を繋いでのご挨拶。
ここも緩和されたんだね。ヒロソロの時はペンギンだったから。
まずはバンドメンバーを拍手で送りだし、ステージは2人だけに。
「どうもありがとー。」
「楽しんでもらえたでしょうか!」
「すごい事だよ。30周年目を迎えられたって、すごい事だよ。」
「うん。」
ってヒロが大ちゃんに向けて手を広げ、それを見た大ちゃんが当たり前のようにスッと近寄っていき、何年振りかのハグを!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あぁ!この時を待っていました!!!!!!!!!!!(感涙)
これには客席から思わずため息のような歓声が。
解ります!!解ります!!!!!!
おそらくあの瞬間、会場はひとつだった。
2人のハグは世界を救ったよ!!!!!!!!(アホ)
やっぱりこの2人がこうしてナチュラルに気持ちを伝えあえる空間ってサイコーなんだよ!!!!!!!!
気持ちも、温もりも伝えあってこそのaccessなんですよ!!!!!!!!!
早くもっともっと2人の心の赴くままに自由にのびのびライブが出来ますように。
確か、ハグだけしかしなくて、抱っこした方がいい?みたいなコショコショしたやり取りが見えた気がしたんだけど、それは私の幻覚か??
大ちゃんがそこまではいい、って断ってたような気が・・・。
一瞬の事だったし、言葉でではなくてジェスチャーと空気感みたいなものだったから、もっとする?いい、みたいな程度のやり取りだった気がしてるんだけど・・・
あまりに長い間、待ち望みすぎてて脳内が勝手に作り出した幻影かも知れんので真偽は定かではないです(アホ)
そんな感じで当たり前のようにスッと元の位置に戻った2人
「僕らが子供だった頃、若かりし頃って、変な話5年先とか10年先とかって大体見えてたじゃないですか。
今、こうして30周年迎えられていますけど、次の40周年までって、さすがにこの歳になってこれから5年先、10年先どうなんの?って言う不安があったりしますけど、何が起こるか解りませんけど、まずはこういうポイント?通過していくポイントで30周年目を皆さんと迎えることが出来たのは、本当に奇跡のような事なんじゃないかって思ってます。みんなホント、どうもありがとう。」
そう言ってくれた大ちゃんに会場からお返しの拍手が。
いやいや、こちらこそ、こうやって7秒(笑)を越えて活動してくれている今があるからお祝いすることが出来ているわけで、再び奇跡のような時間を動かしてくれた2人に感謝しかないですよ。
「今回ね、primitive heartって、初心とか原点って言うキーワードを使ったんですけど、このツアーでやった曲たちが、皆さんが生きていく中で、いつも寄り添ってくれていたら嬉しいなって思います。」
「ホントに5年先、10年先、僕らにとってもみんなにとってもどうなるか解らない世界になってきているとは思うんですけれども、僕自身ですね、accessはみんなと一緒に存在してくれている限り、僕はいくらでも、どれだけでもパワーを出せる自信があるんで、是非皆さんこれからも、5年先も、10年先も・・・80年先も一緒に頑張っていきましょう!!オーライ!!!」
ヒロ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こういうところが!!!!!!!!!!!
80年先って言う時にチラリと大ちゃんを見たりして、悪戯っぽい笑顔を見せてくれるんだけど、その発言に大ちゃんを含めみんなが永遠の夢を見られるんだよね。
復活してしばらくは何時まで2人でやってくれるんだろうって思ってたし、CCCDの時もこのまま2人での活動はストップしたままになるんじゃ・・・って不安があったり、ヒロのやらかし事件の時も今度こそ・・・なんて、いつでも不安と背中合わせだった。
いつだってティアーズを聞くのは辛くて、別々の扉はトラウマで、ある種危うさがaccessのカラーとしてなんとなくまとわりついていたような気すらしてた。
それが思えば15周年の苗場のヒロの「accessは永遠に不滅です」発言から、事あるごとにずっとずっとヒロが繰り返してくれていた呪文のような先を示す言葉に永遠を信じられるようになっていたなぁと。
今では終わりの事なんて考えないし、ずっと2人がニコニコ笑っていられるって信じられるようになってることにやっぱり30年の長さと重み、そして伝え続けてくれたヒロの揺るがない決意に改めてこの2人を好きでよかったなぁって思うよ。
ヒロがノーテンキな人で良かった(笑)
「お誕生日もすっごい嬉しかったんですけれども、みんなと一緒に育ててきたaccessの30歳のお誕生日ですよ、今年は。みんなでおめでとう!!ってね。」
「イェイイェイ!!」
この後もまだまだツアーは続きますってお話もあり、
「いいなって思った人は、ちょっと原点に戻った言い方してもいいですか?
accessにaccessしに来てください。」
「2Way!!」
「あ!!言ってたね!!懐かしい!!」
「OK!!access∞(無限大)!!!!!!!!」
「また会いましょう!」
「帰り気を付けてね〜〜〜。
愛してるぜ!!!!」
先に大ちゃんがはけていき、ヒロが大きく手を振ってくれてはけていきました。
あぁ〜〜〜〜〜楽しかった!!!!!!!!!
やっぱり2人のライブはサイコーです!!!!
ここから今年のツアーもどんな風に変わっていくのか、楽しみだなぁ〜〜〜。
2人の距離が縮まってくれることを秘かに願って♪
初日終了です〜〜〜〜〜〜〜
はぁ・・・長かった・・・。
何とか次のライブ前にあげられて良かったわ・・・。