友人や同僚と話すとき。
未だにアキちゃんがね…とか、旦那がね…とか、もうすぐ旦那さんではなくなる人のことを呼んでしまいます。ふつーに。
で、後輩なんかには突っ込まれます。
もう旦那じゃないしって。
はは…そうだねーって言いながら、心の中で複雑怪奇なモヤモヤが込み上げてきます。

わたし達、まだ一緒にいます。
予定では2月末くらいに夫が出ていくことになりそうです。

今日研修と懇親会から帰宅した夫が、疲れた疲れたを連発するので、イライラしてついぶつかってしまいました。

夫の中で彼女はとっくに消したい過去の人になりつつあるのがどうしても許せなくて、突っかかりました。
かといって、ふたりがまだ関係を続けていたらそれはそれで許し難く…。
いずれにせよ、わたしは夫を許せないし女のこともずーっと怨んでいくだろうし、そんな気持ちを抱えたままわたしがこの先幸せになれるとは到底思えないです。
ただただ悔しい気持ちで、もって行き場のないやるせなさを持て余して、八つ当たりしました。

新しい女作ってアキちゃんだけ幸せになるつもり?

自分でも何言ってんだろーって思うセリフのオンパレード…。

渦中の時とは別人のような、冷静な夫の口からは、そんなつもりないよ。
とか、
反省してるだろ。
とか、
もう別の人とつき合うし。
とか(イザワエリカとはもうつき合うことはないそうです)
わたしの怒りを一瞬で溶かすような言葉が出てくるのです。
溶けても消えることはありませんが、夫に刺さることもないのです。

わたしの怒り悲しみ悔しさは、わたしから飛び出してわたしに突き刺さるだけなのです。



はやく消えてなくなれ。






この先、夫といる間はずーっとこれを繰り返していくのでしょうか。


出ていったあと、週末は来て子どもと過ごします。
しばらくの間。
子ども達が落ち着いたら、隔週に。
その間に夫にも新しい相手が出来るだろうし、そうしたら相手のことを思ってうちに泊まることもなくなるだろうし。

そうやって、元夫婦は子ども達のパパとママとして、養育費や学費を出し合う関係になり、いずれは別々の家庭を作っていくのでしょうか。


そうしたら、わたし、幸せになれるのでしょうか?




廊下の壁にかけてあった家族写真を、夫はどんな思いではずしたんでしょうか。

書斎の床に放置されたままのフォトフレーム。


なんの疑いもなく、この先家族四人で幸せに暮らしていけると信じていた頃。
娘を抱いて、夫に微笑みかけているわたし。


あの光の中に
二度と、戻ることは出来ない。