2006年10月01日

20060930 FC東京●1-4○アルビレックス新潟

なんだか久々な感じの東スタでの試合は、なんとも言いがたい敗戦。
連敗中のほかのゲームでは何回同じことするねん、という感じだったけど、この試合では、新しいアイディアを盛り込んだサッカーを一応はしていただけに、これは本当にヤバいかもしれないと多くの人が思ったのではないでしょうか。

梶山、ジャーン、イシまで外し、中澤、平山、宮沢!そして!お父さんの栗澤が先発。さらに戸田をいつもの左サイドではなく平山との2トップに採用。おお、いいんじゃねぇ、倉さん密かにこれ読んでんじゃねぇ?とお父さんのテンションも間違った方向にヒートアップ!

新しく先発した選手たちは悪くなかったと思う。宮沢は縦のロングボールだけでなく早いスルーパス、効果的な横パス、サイドチェンジでよく攻撃を組み立てた。今野のサポートと、ボールを引き出す戸田の効果的な飛び出しもあり、久々に宮沢らしいプレーが見られた。それでも決められないのは戸田の”仕様”ということで。

クリは逆にちょっと残念だった。せっかく戸田のポジションに入ったのだからもっとゴール前に入り込むプレーが見たかった。お前のシンプルなパスとかパス&ゴーとかは梶山にはないプレーなんだから。
あと、中澤。気にすんな。お前だけが悪いんじゃねえ。こういう日もある。次がんばろう。がんばれば、また次は来る。

そして平山。うーん、いらねえとか言ってごめんな。先制点の起点となった落とし以降、目に見えてボールが集まりだしたもんな。走るたびに”ドスドス”という空耳が聞こえたが、適当にクロス入れても落とせる高さと、懐の深いキープ力が攻撃の起点となった。ディフェンス陣も助かったと思う。ボールを追うだけが前線のディフェンスじゃない。入れたボールを簡単になくさずしっかりキープできることは、チームの体力や気持ちの面では非常に大事だ。こういうターゲットマンと組ませてやれば、ササもすごいことになったんじゃねえの、と死んだ子の歳を数えてみる。

10分の先制点は素晴らしかった。土肥のフィードを平山が落とし、戸田が突っ込んだこぼれ球を川口が久々のノブゴール!待望の、待望の、先制点!
意図したとおりのゴールを奪取し、久々の東京らしい鋭い攻めを見て、抱き合う平山、戸田、ノブの三人を見て、しばらくなかった感動に包まれたお父さんと24135人(米サポ含む)だったのでした。

しかし、その喜びも2分間だけ。12分に追いつかれると、17分に逆転を許し、後半さらに2点ぶち込まれて終了。どうしましょうね、これ。

自信がないことが、すべてを悪い方向に回転させているのだろう。
ドリブルで仕掛けてくる相手に誰もアタックに行かず、ズルズルとラインを下げてしまうこと。ゴール前で簡単にフリーの三人目を作ってしまい、簡単にそこに通されること。エリア前で簡単にミドルを打たせてしまうこと。みな、ディフェンスに自信がないことの表れで、相手にしてみれば、これなら多少無理でもチャレンジしてみようという気になる。で、決められてまた後ろ向きな気持ちになる。

4トップにも同じことが言える。一見ディフェンスまで削ってFWを入れるって積極的に見えるけど、怖さの裏返しにしか見えない。て言うかこのオプションってちゃんと練習してるのかって思う。ボールを取ったらどこに出して、そこから誰を目がけて上げるのか、そもそも4トップで誰がどうポジショニングしてどう動くのか、それを全く決めず、練習もせずでは、ゴール前に人が多すぎて混乱するだけだ。

いっそのこと、マンツーマン+スイーパーにしてみたらどうだろう?
いや、ギャグじゃなくて。誰が誰を見るのか、あるいはどこを見るのかちゃんと決めてんのかって感じじゃないですか。誰が誰に付くのかはっきり決めて、対面の相手には絶対負けない、個人の受け持つタスクを明確にして絶対にそれを達成させること。その積み重ねでしか、組織の力は向上しない。組織もまた個人の集まりなのだから。その点を無視して、組織を組織として抽象的に語っても、結局はあいまいな精神論に終始してしまうのではないだろうか。
だったら、30年前の古いスタイルでもいい。一人一人が一生懸命に自分の仕事に取り組むサッカーの方が俺は見たいよ。

あと、長く中位の下に沈み、モチベーションをどこに置いたらいいのか、という話をチラホラ聞くけど、冗談でしょう?
まず、残留すること、そして!11・26決戦があるじゃないですか!最後までもつれそうな気配濃厚な今年の優勝戦線。浦和のクソッタレに最後っ屁をひっかけてやろうって思わない?去年のセレッソはちょっとかわいそうだったけど、浦和の優勝を自分たちが阻止したら最高じゃないですか。ある意味、優勝より嬉しいかも。
それができれば俺は別にJ2に落ちたっていいぜ!
東スタでレッズに優勝決められるよりはマシだ。

待ち遠しいです、33節。それまでにガッチリ守備を鍛えておこう。
トキョナッチオでゴールに鍵を掛けろ!(もうヤケクソ)


sakuralemmon at 12:04│Comments(0)TrackBack(0)clip!FC東京 | サッカー全般

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