2017年02月06日
SHOCKING桃色×HARAHELLSのツーマンライブ @ G-shelter
■沖縄で順調にキャリアを重ねているガールズバンド2組、HARAHELLSとSHOCKING桃色のツーマンライブに行ってきました。
いやー、こんなの観たことない!が詰まった、頭のおかしいツーマンライブでしたねー。
何しろ、広いとは言えないG-shelterにステージが前と後ろ2つある時点でどうかしてますよね。
通常のステージ側がSHOCKING桃色本拠地の桃太郎舟ステージ、PA卓横、いつもはバーカウンターである場所に作られたHARAHELLS本拠地の鬼ヶ島ステージが手作り感溢れながら完成度も高く飾りつけである光景は異様の一言ですよね。
まずは、前説としてヨシムラタカシさんが登場。
ヨシムラさんの無駄遣い!って言いたくなるくらいなナイスな人選ですよねー。
先行はHARAHELLS。
見事な鬼のコスチュームで登場!
相変わらずの安定してポップでかわいいのにクスッとできる毒もあり、良いバンドだなーって。
反応が良くなくて封印していたという「人見知り」を久々にやったんだけど僕はこの曲大好きなんですよねー。
ユーモアの奥の切なさ成分に泣かされそうになるから。
あと、前で歌ってるのに後ろから音が出てる感覚が脳内をサイケデリックの気分にさせてくれました。
後攻がSHOCKING桃色。
3人桃太郎コスチュームで登場!
桃色はとにかく勢いが魅力ですよねー。
走り出したら一気に爆発してずっとポップを保ちながら爆発してる感じ。
すごい勢いで押してくるのにちゃんとポップなのがすごいよねー。
そりゃ楽しい。
あっという間だったなー。
ハーフタイムショーとして豆ゲーム対決。
1回戦第一試合
1回戦第ニ試合
1回戦第三試合
決勝戦
そして第1回豆運び選手権初代チャンピオン!
豆を箸で運ぶという昭和のお楽しみ会みたいなゲームなのに変な盛り上がりを見せたのが謎すぎでした。
後半戦スタートはHARAHELLS×SHOCKING桃色でコラボ曲を。
フロアをはさんで前のステージと後ろのステージで同時に演奏するからお客さんはどちらを観ていいのやらってキョロキョロしてたのも面白かったし、歌っているのが「小龍包のおいしい食べ方」をただただ歌っているというシュールの極みでした。
しかも曲が格好いいってことがすごい!
HARAHELLS×MCウクダダとMC iknowでの「焼肉デート」と一緒に音源化して欲しいなー。
ここから再びSHOCKING桃色の攻撃。
後半パートで特筆すべきはそれぞれ相手の曲を1曲カバーしたことですよねー。
桃色はまさかの「893のおうち」をカバーしたんだけど、これが凄すぎたんだよねー。
HARAHELLSの曲の中でも特に変な曲なんだけど、完全に桃色色に染めきってクソ格好いいロックナンバーに仕上げてたんですよねー。
お見事でした。
そして対するHARAHELLSはというと
桃色の「ハイヒールの仔猫ちゃん」をゆるーくダブっぽくカバーっていうね。
こちらは桃色っぽさもHARAHELLSっぽさもないっていう不思議なアレンジでした。
器用だなー。
さすがに長丁場で疲れもあったか、ぐちゃっと崩れる展開もあったけどHARAHELLSも何とか完走しましたねー。
でもってアンコールは鬼たちと桃太郎たちが桃太郎舟ステージに集結してのコラボ!
曲はまさかの童謡「桃太郎」をロックに大合唱という楽しすぎる大団円でした。
今回のツーマンってほんと理想的なツーマンだと思った。
2組が仲良くて、でもちゃんとパフォーマンスでは競い合ってて、お客さんを楽しませる方法を演者側が楽しみながら考え抜いてて、それを箱が面白がって実現させてみたいなのがホント素敵すぎました。
沖縄県内のバンドマン達はこういうの真似してどんどんやるべきだし、僕もこういう企画組みたいなーって意欲がぐんぐん湧いてきました。
ホント素敵な一夜でした。
■恩田陸を改めて読み始めている。
今日のヘッドフォンミュージック:自衛隊に入ろう/渋さ知らズ
いやー、こんなの観たことない!が詰まった、頭のおかしいツーマンライブでしたねー。
何しろ、広いとは言えないG-shelterにステージが前と後ろ2つある時点でどうかしてますよね。
通常のステージ側がSHOCKING桃色本拠地の桃太郎舟ステージ、PA卓横、いつもはバーカウンターである場所に作られたHARAHELLS本拠地の鬼ヶ島ステージが手作り感溢れながら完成度も高く飾りつけである光景は異様の一言ですよね。
まずは、前説としてヨシムラタカシさんが登場。
ヨシムラさんの無駄遣い!って言いたくなるくらいなナイスな人選ですよねー。
先行はHARAHELLS。
見事な鬼のコスチュームで登場!
相変わらずの安定してポップでかわいいのにクスッとできる毒もあり、良いバンドだなーって。
反応が良くなくて封印していたという「人見知り」を久々にやったんだけど僕はこの曲大好きなんですよねー。
ユーモアの奥の切なさ成分に泣かされそうになるから。
あと、前で歌ってるのに後ろから音が出てる感覚が脳内をサイケデリックの気分にさせてくれました。
後攻がSHOCKING桃色。
3人桃太郎コスチュームで登場!
桃色はとにかく勢いが魅力ですよねー。
走り出したら一気に爆発してずっとポップを保ちながら爆発してる感じ。
すごい勢いで押してくるのにちゃんとポップなのがすごいよねー。
そりゃ楽しい。
あっという間だったなー。
ハーフタイムショーとして豆ゲーム対決。
1回戦第一試合
1回戦第ニ試合
1回戦第三試合
決勝戦
そして第1回豆運び選手権初代チャンピオン!
豆を箸で運ぶという昭和のお楽しみ会みたいなゲームなのに変な盛り上がりを見せたのが謎すぎでした。
後半戦スタートはHARAHELLS×SHOCKING桃色でコラボ曲を。
フロアをはさんで前のステージと後ろのステージで同時に演奏するからお客さんはどちらを観ていいのやらってキョロキョロしてたのも面白かったし、歌っているのが「小龍包のおいしい食べ方」をただただ歌っているというシュールの極みでした。
しかも曲が格好いいってことがすごい!
HARAHELLS×MCウクダダとMC iknowでの「焼肉デート」と一緒に音源化して欲しいなー。
ここから再びSHOCKING桃色の攻撃。
後半パートで特筆すべきはそれぞれ相手の曲を1曲カバーしたことですよねー。
桃色はまさかの「893のおうち」をカバーしたんだけど、これが凄すぎたんだよねー。
HARAHELLSの曲の中でも特に変な曲なんだけど、完全に桃色色に染めきってクソ格好いいロックナンバーに仕上げてたんですよねー。
お見事でした。
そして対するHARAHELLSはというと
桃色の「ハイヒールの仔猫ちゃん」をゆるーくダブっぽくカバーっていうね。
こちらは桃色っぽさもHARAHELLSっぽさもないっていう不思議なアレンジでした。
器用だなー。
さすがに長丁場で疲れもあったか、ぐちゃっと崩れる展開もあったけどHARAHELLSも何とか完走しましたねー。
でもってアンコールは鬼たちと桃太郎たちが桃太郎舟ステージに集結してのコラボ!
曲はまさかの童謡「桃太郎」をロックに大合唱という楽しすぎる大団円でした。
今回のツーマンってほんと理想的なツーマンだと思った。
2組が仲良くて、でもちゃんとパフォーマンスでは競い合ってて、お客さんを楽しませる方法を演者側が楽しみながら考え抜いてて、それを箱が面白がって実現させてみたいなのがホント素敵すぎました。
沖縄県内のバンドマン達はこういうの真似してどんどんやるべきだし、僕もこういう企画組みたいなーって意欲がぐんぐん湧いてきました。
ホント素敵な一夜でした。
■恩田陸を改めて読み始めている。
今日のヘッドフォンミュージック:自衛隊に入ろう/渋さ知らズ