さくら耳は❤愛され猫のしるし

(公財)どうぶつ基金・出張手術

公益財団法人どうぶつ基金の公式ブログです。                                                    

公益財団法人どうぶつ基金は、内閣府から承認された非営利活動法人です。当法人は、動物の適正な飼育法の指導・動物愛護思想の普及等を行い、環境衛生の向上と思いやりのある地域社会の建設に寄与することを目的としています

ブログ移行のお知らせ

これまで出張手術の活動をアップしておりましたが今後は活動ニュースへ移行となります。
今年度の出張手術も活動ニュースにて随時アップしておりますので御覧ください。

活動ニュースはこちら→https://www.doubutukikin.or.jp/activitynews/

三重県さくらねこTNRプロジェクト実施報告(H30第1回目)

猫の殺処分ゼロを目指して日々地域において活動している公益財団法人どうぶつ基金。
今回も昨年と同様に三重県、地域住民、ボランティア、関係市町職員と共に協働で今年度第1回目となります無料出張手術を実施致しました。

5月16日(水)、17日(水)に三重県が運営する三重県動物愛護センター(あすまいる)にて2日間で142の無料不妊手術が行われました。このような形で行政のセンターで協働するのは日本初の事業となり、今年度第1回目になります。  

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主 催:公益財団法人どうぶつ基金、三重県
申請者:三重県動物愛護推進センター「あすまいる」
日 程:2018年5月16日(水)~ 2018年5月17日(木)
会 場:三重県動物愛護推進センター「あすまいる」
獣医師:山口獣医師・足立獣医師・他、県の職員(獣医師)
ボランティア獣医師:
平野獣医師・斎藤獣医師・辻獣医師

診療:不妊手術(オス・メス)、3種混合ワクチン、補液、

ノミ、ダニ・回虫の駆除(レボリューション)、負傷治療など
診療以外:耳先のV字カット(さくら耳)、爪切り、耳掃除、ブラッシングなど
手術数:142頭 

無題

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左mocoどうぶつ病院 齊藤院長
右swingどうぶつ病院 平野院長がボランティア参加してくれました。

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これから麻酔を打っていきます。黄色のカゴは職員さんの手作りケージです。

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次はぼくの番だ

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市の職員さんが毛刈り担当

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どうぶつ基金の山口獣医が県の獣医師2名に技術指導


日本では1年間で約4万5000頭の猫が殺処分されています。地獄のスパイラルをストップするため一番最初にすべきことは不妊手術です。

どうぶつ基金では命を最優先に、1頭でも多くの罪なき命を守るため、全国約94カ所の協力病院と、離島などへの出張手術で無料不妊手術を行っています。
しかし、過剰繁殖し続ける猫の数に資金と活動が追い付かず、必要な支援が届きにくくなっている状態です。殺処分がゼロになり、人と犬や猫が笑顔で共生出来る日までどうぶつ基金の活動に是非皆様方のお力をお貸しください。

公益財団法人どうぶつ基金
理事長 佐上邦久


三重県さくらねこ一斉TNR事業報告

三重県さくらねこ一斉TNR事業協働地域からの報告紹介


ご寄付のご案内  ← クリック

どうぶつ基金は公益財団法人ですので、ご寄付は税控除(税制上の優遇措置)の対象となります
皆様のご支援は、どうぶつ基金が最も必要性が高いと判断するさくらねこTNR活動などに充当させていただきます。
さくらねこShopオープン 
どうぶつ基金公式さくらねこShopの商品が充実してきました。
さくらねこTシャツや、さくらねこファイル、ポストカードなど、寄付つきグッズが豊富にそろっています。
さくらねこShop オンラインストア  ←クリックでShopに移動します。

三重県と連携してノラ猫の無料不妊手術実施のお知らせ(第1回)

NEWS RELEASE date 2018.5.2

 


三重県と連携して飼い主のいない猫の無料不妊手術等を行います。
(平成30年第1回)

 

 

どうぶつ基金では、猫の殺処分数の減少や地域における飼い主のいない猫による糞尿被害等の問題の解決に向け、「さくらねこTNR」(TNR先行型地域猫活動)に取り組んでおり、三重県と協業しながら平成26年度より飼い主のいない猫の無料不妊手術等を行っています。 
平成30年度第1回の事業を次のとおり公益財団法人どうぶつ基金、地域住民、ボランティア(獣医師を含む)、関係市町職員等と連携して実施します。

1 日時   平成30年5月16日(水)、17日(木)9時00分から17時00分まで
2 場所   三重県動物愛護推進センター「あすまいる」 津市森町2438-2  
(電話:059-253-1238)
3 実施予定数   県内の飼い主のいない猫140匹(予定)   
※事前に対象とする地域と猫を決めて手術等を行います。
4 内容   飼い主のいない猫に次の処置を行います。 不妊・去勢手術、さくら耳カット、三種混合ワクチン接種、ノミ・ダニ・回虫の駆除、目薬、補液  
※獣医療費等の一部をどうぶつ基金が負担し無料で実施します。
5 主催者   公益財団法人どうぶつ基金、三重県 
6 平成29年度の実績(全7回)

  1,057匹(オス481匹、メス569匹、耳カット等のみ7匹)

7 その他

(1)「さくらねこ」とは 、不妊手術済みのしるしに、耳先をさくらの花びらの形にカットしたねこのことです。この耳のことを、 さくら耳といいます。
(2)「TNR先行型地域猫活動」とは 、猫問題のある地域で、まず先行して「さくらねこTNR」(Trap/捕獲し、Neuter/不妊手術を行い、さくら耳カットをして、Return/元の場所に戻す)を行うことで、さかり声・糞尿臭が激減し、さらに繁殖を防ぎ、猫問題を根本から解決する方法です。どうぶつ基金では、平成29年度末 現在で63,941匹(全国、累計)のさくらねこTNR無料不妊手術を行っています。
(3)どうぶつ基金と三重県動物愛護推進センター「あすまいる」は、平成29年9月に「さくらねこ不妊協働事業に関する協定」を締結し、今後も継続して飼い主のいない猫の無料不妊手術等を実施していく予定です。 



■取材・本件内容についてのお問い合わせ先

・公益財団法人どうぶつ基金(兵庫県)TEL. 0797-57-1215

MAILcontact@doubutukikin.or.jp

・三重県健康福祉部 食品安全課 生活衛生・動物愛護班 TEL.059-224-2359


三重県さくらねこ一斉TNR事業報告

三重県さくらねこ一斉TNR事業協働地域からの報告紹介



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