私たちは社会福祉法人功寿会(こうじゅかい)と言います。
宮城県内の松島町、多賀城市、大和町、七ヶ浜町で事業所を運営しています。
事業内容は主に認知症対応型共同生活介護事業を柱とし、認知症対応型通所介護、短期入所、通所介護、居宅介護支援事業を行っています。
今回、桜の家日記と題してブログを開設しました。
随時更新していきますので、是非ご覧になって下さい。
また、当法人のHPは下記からリンク出来ますので、よろしければこちらもご覧下さい。
社会福祉法人功寿会HP
今回は、宮城県多賀城市にあるグループホーム「市川桜の家」で管理者をしています千葉から事業所の取り組みについて紹介させていただきます。
開設は平成24年12月12日に多賀城市より指定を受け開所をしています。
2ユニット18名の入居者の方々が生活をしており、介護理念である『安全・自由・笑顔のある暮らし』をモットーに日々入居者の方と生活を共にしています。
当事業所は、地域の方向けの公開講座を開所当初から実施しています。
グループホームは介護保険上の地域密着型サービスと言うものに位置付けられ、認知症になっても住み慣れた地域で生活を営むことが出来る…
そういった名目の元に運営をされています。
地域と事業所の付き合いは全く無関係ではなく、その地域で共存していく関係性だと考えます。
今の時代は人間関係が希薄化していますが、入居者が地域に出向くばかりではなく、地域の方に事業所に足を運んでいただくことを目的として、この公開講座をはじめました。
開催は年2回程度と少ないですが毎回10~20名くらいの方々に足を運んでいただいています。
下記は講座の風景です。
※個人情報の観点から講師の方のみです。雰囲気をお楽しみ下さい(笑)
一昨年はオムツフィッターの大関美里様に正しいオムツのあて方を伝授いただきました。
昨年度第1回はせんだんの丘訪問看護ステーション、作業療法士の中山大樹様をお招きして介護予防教室を行いました。
昨年度第2回目は僭越ながら千葉が認知症サポーター養成講座を開催させていただきました。
今年度第1回は仙台調剤薬局あすと長町店で薬剤師をしています高橋康晃様をお招きし、誰もが気になる薬の話をしていただきました。
このような形で地域の方々に足を運んでいただけるような取り組みを行っています。
決して一方通行の関係ではなく、お互いが支えあう互助の関係性でありたいと常々考えています。
公助では補えない部分を、介護保険で運営されている事業所ですが、地域住民の一員として共存していく必要性があると思います。
認知症だから…健常者だから…と言う枠組みではなく、困っている人がいれば助け合える関係性がこれからの社会に求められているのではないでしょうか?
これからも入居者の方々、職員とともに地域に根差した、事業所を目指していきたいです。
これからも随時更新していきますので、是非ご覧になって下さい(´∀`)
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