421f049b.jpg嵯峨みさ緒さん。写真=上方芸能149号より。


c0271ca2.jpgあやめ池公演『ジンギスカン』では本物の白馬に騎乗した (昭和59・秋)


現在はどうしておられるのか…。
長く娘役スターでいらした長谷川恵子さんの著書『ビバ! OSK 楽しきかな舞台人生』によると嵯峨さんは退団後芸能活動をされていたが、病に倒れ闘病生活をされているという事ですが…。



僧侶に成りきるために剃髪もすれば、舞台で本物の馬に乗るとなれば乗馬を習うといった本物志向。


上方芸能149号には昭和46年入団、同61年退団。当初から将来を嘱望されていたと記述がある。また長谷川恵子さんの著書には歌劇学校の入学試験の時に早くも、演出の津山啓二先生の目に留まるほど舞台人としての「華」を持ち合わせており、OSK制作部も入団と同時に彼女にふさわしい役を探し次々と新しい作品を打ち出していったとある。


私の知る限り近鉄あやめ池遊園地 (奈良市) にあった円型大劇場は閑散としていて、客席より舞台側の人数が多かった記憶があるけれど、嵯峨さんは『楊貴妃』『ジンギスカン』など数多くの代表作を生み出された。



そんな嵯峨さんの現在のご様子をご自身のブログで伝えて下さっているのが同じくOSK−OGであり、舞台では相手役を務められた麻里美由起 (現・美由紀) さん。

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