宿坊光澤寺日記・・ひとりばなしのつづき。

光澤寺&宿坊光澤寺&やずブータン村。 山里のお寺で繰り広げる「こころのふる里」作りとお寺復興プロジェクトや、宿坊に来られた方々との出会いも語ります。

法話って楽しい!

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今日の宿坊に、鳥取県大山町の皆さんがお越しになられました。

大山町は鳥取県西部にあって、車で2時間以上かかるかな。
宿坊の近くにある八頭町の男女参画センターに視察に来られたそうです。
それで宿坊にも立ち寄っていただきました。

お昼はイタリアン精進料理を召し上がっていただき、昼は昨日壁の改修
が終わった本堂で法話でした。

明るくなった本堂でプロジェクターを見て頂きながらの法話。
これはいつものパターンです。

午後の法話には、やずブータン村まつりでいつもお世話になっている、
冒険家で鳥取県人権センターで専任研究員をされている中尾さんも参加
されました。

そのときの状況によって、話しを進めて行きます。
たとえば、お寺や仏教が中心だったり、いのちや生きることが中心だったり。
今までお寺でこんな法話は聞かれたことがないと思います。
お寺ってこんな所だったの?

そんな感覚もあったことでしょう。

法話の後、「楽しくてとても良い話しでした」といっていただけた。
時間は約90分、決して短くはないですが、内容は興味深かった様です。

ブータンのこと、宿坊のこと、仏教のこと、いろんな話題を織り交ぜる。
それは日常の中で感じたり興味があること、知ってることを中心にする。
それで話しを自分のこととして受け止めることが出来るのです。

お寺に来られたときは晴れ上がっていた。
それがすぐに土砂降りの雨になった。
でもお帰りのときには、また晴れ上がっていた。

法話の後、納骨堂と曼荼羅絵を見学され、宿坊を後にされました。

遠くからのご来宿ありがとうございました。


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宿坊の宝物・・・杉本聖奈さんの立体イラスト!

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宿坊の客室に行く手前に談話室がある。

宿坊のフリースペース。

部屋に行くとき、ワンクッションとなる場所だ。

そこにはソファーがあり、雑誌スタンドと本棚がある。

その壁に、杉本聖奈さんの立体イラストを飾りました。

そのイラストは、実は私がモデルになっています。
これを見た人は、「よく似てる」といいます。
僕はどっちか分からない。

やっぱり自分のことって自分ではよく分からないんだな。

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この絵の中には、ピーコ2とピーコ1も一緒にいる。
どっちもとってもうれしそうだ。

立体イラストって、とても不思議なのです。

これで宿坊にも宝物ができました。

宿坊で一番見やすい場所に飾っています。
「絵を見に来て下さい」というと、僕を見に来てって行ってる見たいですが、
聖奈さんのイラストに触れることができます。

宿坊の楽しみが、また一つ増えました。

10月21日(日)は、宿坊光澤寺で「第6回 やずブータン村まつり」。
杉本聖奈さんの立体イラストが、たくさん展示されます。
そしてトークイベントも。

とっても楽しいイベントになると思います。


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宿坊もちょっと冬支度

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9月は雨が多かった。

猛暑から突然季節が変わった。

10月はどうだろう、少しだけ晴れの日が増えたような気がする。
そんなときも、朝少し冷え込むようになった。

ついこの前まで、夏用のセッティングだった。
それが急に寒さを感じる夜もある。

そろそろ宿坊も衣替えだな・・・。

そして今日、ベッドの衣替えを全面的に行った。
夏用の掛け布団、枕パッド、敷パッド。

夏用を仕舞い、秋冬用を出してセッティング。

明後日は、やずブータン村まつりだ。

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今年初めて毛布も出した。

ファンヒーターは、もうちょっとかな。
談話室のコタツは必要かも知れないな・・・。

今年の秋は少し寒い気がする。

でも宿坊光澤寺では、皆さんを温かくお迎えします。


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日差し・・・

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晴れたり雨が降ったり、そんな一日

今日も本堂の壁を塗る作業が続く、でも少しづつ白い壁になって行くのを
見るのは楽しみでもある。

夕方、本堂に陽が差した。
雨上がりでもあり、光が反射してキレイだな。

漆喰の白くなった壁が映える。

やはりこの本堂は光の本堂だなと感じる瞬間。

本堂は外から見たときと、中に入ったとき、そのどちらの印象も大切。
でも本当に大切なのは、空気感だ。

山門を入ったとき、そして本堂内に入ったとき。

このお寺の一番の特徴は空気感です。
気づきやすくて気づきにくいものだなあ。

金曜日には修繕後、最初の日帰り体験の方々が来られる。
もちろん、その方々は初めて来られるので、ビフォーを知らない。
でも本堂に入ったとき、違和感のなさを感じると思う。
そして本堂の明るさと。

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修繕が一段落すれば、週末のイベントの準備になる。

お寺には歴史があるところ、有名なお寺、大きなお寺。
立派な寺は沢山ある。

でも空気感だけは、どの寺よりも魅力的だと思っている。

一切プレッシャーのかからない、穏やかでやさしい空間。

特別なものは何もない、ただの田舎のお寺です。
でもそれがいい。

何もないことってすごく大事だから。
そこだからこそ、自分を大切にできる。


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報恩講法要に向けて・・・新米と餅米が檀家さんから

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檀家さんから新しいお米と餅米が届けられました。

光澤寺では11月1日に報恩講法要が執り行われます。
それに向けての準備にお餅を作ります。
そして行事でお米を使う。

ご年配の方は、「親鸞聖人はお餅が好きだったんやで」といわれる。
本当かどうかは別にして、そうして報恩講を大切にしてきたんだなと感じる。

以前は11月の末に報恩講をお勤めしていた。
でも最近は寒いと中々お参りしづらいとの声があります。
それで10月末から11月の初旬にしています。

冬が近づいて来たなと感じる頃。
でも初雪はまだ来ない。

浄土真宗の寺院では一年で一番大切な法要になります。
宗祖である親鸞聖人のご命日に向けて、全国のお寺で執り行われます。

こうしてまた、一年が過ぎ去って行くのだな・・・。

今年もいろいろあった年だった。
でも確実に時は過ぎて行く。


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befor after 本堂の壁の修繕

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befor

after

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本堂の壁の漆喰を塗り直している。

上の写真は、そのbeforとafter。

本堂は三方がガラス戸になっていて、とても明るいのが特長です。
本堂に入られた方が、とてもリラックスできる。

ただ漆喰の壁がくすんでいる所があった。
以前はこの壁に寄進の札が一面に貼ってあったからだろうか。
ホコリが溜まって黒くなっていたのかも知れない。

今年、本堂の納骨堂を新設してから本堂の改修が続いている。
今まで本堂で一番片付いていなかった場所が、一番綺麗な場所になる。
するとその他の場所が気になってくる。

その流れで今回の漆喰の塗り直しになった。

やはり本堂はお寺で一番重要な場所だが、ただ資金を調達することは容易
ではない。
檀家さんに寄付をお願いすれば良いのだろうが、過疎地の弱小寺院にはそ
んな余裕はない。

ただ、今は進むしかない。

納骨堂を作ってから、本尊の裏側の壁に大きな額を作り、手書きの曼荼羅
を描いてもらった。

そして今回本堂の漆喰を塗っている。
その流れで、本堂の照明の蛍光灯を全部入れ替えることも出来た。

次は、本堂の両側のガラス戸にカーテンを取り付ける予定にしている。
色はエンジ色が良さそう。
ただここも幅が広いので、費用がかさむな・・・。

この前は、本堂の基礎と構造の調査を建築会社に実施してもらった。
幸いにも大きな問題はなく、少しの補修だけで済みそうです。
それでも本堂の修繕だけに費用はかかる。

当面は、ただ進むしかなさそうです。

来年には、境内地に合祀墓を作りたいと思っている。
鳥取地区の本格的な墓終いに備えるためです。

お寺を居心地良い空間にする。

もっともっと、楽しい場所に。

これが今、僕が考えていること。

それには本堂を変えて行くことが重要。

企画力とそれを推進するエネルギー、時間との戦い、資金の問題。
いろいろなハードルがそこにはある。

どこかでハードルに躓いて倒れるわけには行かない。
お寺は今、待ったなしの勝負のときなのです。

それは、過疎地の寺にはもう時間がないから。

空家が増え、後継者がいない家がほとんど。
待っていればお寺は間違いなく維持できない。

あと3年、そこまではとにかく先に進むしかない。

そうしていると、鳥取でのお寺に対する流れが一気に変わるときが来る。

そのときに対応できるお寺になっているかどうかだ。

幸いにも、光澤寺には宿坊がある。
人が集まる基盤だ。

さらには地域支援の「やずブータン村」という団体もある。
お寺以外の展開を図ることができる。

あとは、お寺の基盤を安定させること。
それには納骨堂が大きなポイントになる。

お寺の魅力を、もっともっと高めることが重要だ。

after

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仏教婦人会の皆さんの宿坊体験!

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仏教婦人会、これって浄土真宗の西本願寺のお寺さんにある女性の組織
です。

他宗派にもありそうなのですが、仏教婦人会という名前の組織は西本願寺
にしかないようです。
その経緯については、ここで説明するのも長くなるので・・・。

と言うわけで、今日は鳥取県内の中部にあるお寺さんのご婦人の皆さんが
宿坊光澤寺にお越しになられました。

以前に公民館活動で来られた方が、仏教婦人会にお声掛け下さった。
とっても有り難いごえんです。

同じ宗派の方々にお越しいただけるのも、うれしいことです。
と言うのも、ここには他宗派のお寺さんの方が多くお越しになるから。
今年は同じ宗派のお寺さんが団体で来られるのは、これで二度目でした。

法話をご希望されたので、いつもの法話より仏教と浄土真宗のお話を多く
させていただいた。
それでも普段お寺で聞く法座での法話とは大きく違うだろうな、と思う。
僕の話は、それほどありがたくはなさそうなので。

秋晴れの山里、のんびりとしたお寺。
ゆっくりと過された、「何か普通の雰囲気でいいですね」と仰られた方も。
そうここは、お寺らしくない雰囲気が特長かも知れない。
お寺なんだけど気楽に入れるのです。

法話は、これからのお寺のこと、法名の「釋」の意味、そして南無阿弥陀仏
をいつもとは違った視点でお話しした。

「とても良いお話でした」と言っていただけたので、ちょっと一安心。

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確かに写真を見ても、普通のお寺っぽさはないな。

そんなお寺が合っても良いかなと思っている。
どこのお寺の一緒では面白くない。

光澤寺オリジナルな雰囲気と空気感、これがこのお寺の魅力だと思って
います。

お寺の皆さんのお越しもお待ちしています!


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秋の山里、親子三人の宿坊!

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晴れ渡る秋空

山里の秋って感じですね。

そんなとき、親子三人で宿坊に来られる。

たまには、こんなのんびりとゆっくり過すこともありですね。

家だと日常になる、日常だとそこにはいろんな都合が重なる。
都合は自分だけでは動かない。
するとそれはストレスになることもある。

お寺が非日常というわけではありません。

でもそこを非日常にすることはできます。

非日常とは、思考という日常から離れることを言います。

そんな空間と時間をお作りするのが、この宿坊なのです。

できる限りストレスがかからないように。

自分の都合が少なくなれば、そこは非日常となって行きます。

宿坊ってそんな場所なのです。

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「やずブータン村まつり」の案内が、日本海新聞さんに掲載!・・・ピンクSL号も。

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10月21日の「やずブータン村まつり」

その案内記事が、日本海新聞さんに掲載されました。

そのとき展示される、聖奈さんの新作「若桜鉄道の春(仮題)」も一緒に
載っています!

この作品は、若桜鉄道の若桜駅にあるピンクSLを描いたものです。

この作品を始めとして、聖奈さんの作品が15点ほど展示されます。
こんなにたくさん作品を一度に見る機会は少ないです。

新聞でもご紹介いただいていますが、今回のイベントは杉本聖奈さんと
Nan-na工房さんが受賞した、国土交通省主催「日本鉄道賞特別賞」の受賞
記念イベントでもあります。

全国のローカル鉄道が受賞目指している賞ですが、なかなか受賞できない
賞でもあります。

若桜鉄道の春(仮題)圧縮

これがピンクSLの絵です。

お母さんとのトークイベントでは、聖奈さんのアニメ紙芝居もあります。

大人も子どもも一緒に楽しめるイベント。

ブータン料理も当日はお出しします(一皿100円です)。

皆様のご来場をお待ちしております。


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お寺ブランド化戦略・・・イベントやっても意味がない?

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穏やかな秋の週末。

何気ない日常の週末の土曜日だった。
先週はコンサートもあり、その前は子育て中のお母さんのヨガ。
来週は「やずブータン村まつり」も控えている。

今朝の宿坊、連泊のお客様4人が宿泊されていた。
午前中は法事が入っていて、地元の団体さんが日帰り体験に来られる予定。
さらにそこに葬儀が入り、お骨上げもお寺でお勤めさせていただく。
宿泊の方は、昼食と夕食の対応もありました。
宿泊のお客様は、私の対応が必要ない方だったので、日帰り体験をお受け
していた。

前の晩に、本堂の壁の修繕中の工事の片付けをして、日帰り体験の準備。
日帰り体験は法話と写経がご希望です、もちろんイタリアン精進料理も。

すべての予定が、どれも大切なことばかりで外すことは出来ない。
スケジュールを調整して、無事にすべてを勤めることができました。
すべてが終わったとき、さすがにホッとしました。

お寺の法務(葬儀や法事などのお勤め)は、お寺にとって一番大切です。
でも宿坊やイベントなども大切なことです。
どれもが自分だけのことではないからです。
宿坊を始めて7年目、いろいろあるけど何故かスケジュールをこなせている。
これも仏様の計らいかと思うこともしばしば。

日帰り体験の方々も、ゆっくり過ごせたかなと思います。

納骨堂を新設してから本堂を改修している。
少しづつだけど、本堂が広くなったと感じていただける。
それは片付けが進んだからでしょう。

今日の葬儀の後のお骨上げの法要のとき、久しぶりに本堂に入いられた男性
がこう言われた。
「なんと広い本堂だな、こんなに立派な本堂だったか!」

この方はお寺の近くにお住まいで、車ではお寺の近くをよく通られている。
「これはスゴいな!」と、驚かれた様子です。

コンサートやイベントなどお寺でやって意味があるのか?
とか、お寺と関係ないことをやって何になるのか?
いくらやっても、そのときだけだ。

と言う声はよく聞きます。
こんなことを言ってるお寺に限って、お寺にお参りが減ったと言ってるだろう。

ずっと続けることでお寺の知名度や認識度がアップする。
そして人が人を呼び込んでくれる。
宿坊の宿泊は県外の方が多いが、やはり地元の方も大切です。
なので日帰り体験やイベントが重要になる。

ヨガやワークショップなど、それぞれに来られる人が違うのです。
檀家さんだけとか、法座や法要だと、来る人がいつも一緒だ。
高齢化、少子化、家が引き継がれない、墓を見る人がいない。

そして時代は家から個へと変化している。
そのことを分かっているのかなと思う。

お寺のブランド化といえば、聞こえは良くないかも知れない。
けれど、出来るだけ多くの人にお寺を知ってもらうことが大切なのです。
これからは檀家に頼る時代では無く、自立できるお寺がキーワードだ。

現在の70代の方々がお寺を支える最後の世代なのです。
それ以下の世代は価値観が変わる。
特に50代以下はそれが顕著だ。
さらに日本社会の問題として、40代~30代は貧困世代と言われている。
お寺にお金を使うことに抵抗がある世代である。

そのときお寺はどうするのだろうか?

ちょっと考えれば分かることです。

まして葬儀や法事は、本来お寺の本業では無い。
お釈迦様や宗祖の言葉を聞けば、そんなことは簡単に分かる。
誰も葬儀や法事のことは多くを述べていない。

すべてが後の時代の都合によって出来上がったことであることが。

他宗派で葬儀のときに行う受戒という儀礼がある。
これって後で勝手に理由を付けて始めたことであるのだ。
その方が良さそうだと言うこと。
民衆は誰もそのことを知らないから・・・。

これから本当に必要となるお寺。
さて、それはどんな寺だろうか?

それは誰にも分からない。
ただ、現在のお寺で良いとは誰も思っていないだろう。

僧侶以外は・・・。

そして、過疎地のお寺は待ったなしです。


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鳥取県看護協会さんでお話ししてきました!

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今日は鳥取県看護協会さんで講演をする。

それは、「いのち」の最前線にいらっしゃる看護師さんや介護士さんに
お話をさせていただくということ。

一介の僧侶に研修でお話しさせていただく機会を与えて下さる。
それだけでも有り難いことです。

宿坊には、看護師・介護士・歯科衛生士、それぞれたくさんの方がお越し
になられます。
それだけハードな仕事をされているのだろうと思う。

たまには心を休めたいとか、リフレッシュしたいという気持ちになる。
さらには様々な思いや悩みがあることも。

今回はどの様な流れにするか、昨晩考えました。
普段は、宿坊で法話やお話をする機会は多いし、講演の依頼を受けること
も多い。
そんなときは緊張はしないが、さすがに医療の現場にいらっしゃる方に
どんな話しをすれば良いのか考えた。

仕事時間外の研修になるそうです。
逆に言えば、それだけ意識が高い方々であるだろう。
そして世代も違う方々がいらっしゃる。

今回のテーマは、「いのち輝く」です。

いのちをテーマに、いろんな角度から「いのち」を話してみました。
時間は1時間でしたので長くはありませんが、どこまで伝えられるかが
ポイントです。

話しを聞かれて、皆さんがどんな反応だったか気になるところ。
でも本音は聞く機会がありません。

講演はその連続ですね。

お寺の法務以外で、法話や講演をする機会は、年間50回以上あります。
その話しを聞かれて、依頼されて来られることがほとんどなので、良いと
思っていただけたのでしょう。

もっともっと話しを深めて行きたいものだと、常に感じています。

私は本願寺派の布教使でもあるのですが、私の場合お寺の法座に呼ばれる
よりも、一般の講演に呼ばれることの方が圧倒的に多いのです。

これってどうなのだろう?

おそらく僧侶としては珍しいことなのだと思います。


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本堂をもっともっと明るく楽しい場所にしたいね!

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本堂内の壁が古くなりくすんでいました。

元はこの壁に寄進のあった方の札がありましたので、その部分が余計に
黒くなっているのかも知れない。

先代住職がその札を外したのですが、思い切って今回この漆喰を塗る
ことにしました。
中々思いついても実行には移せません。
檀家さんとの話し合いも簡単なことではありませんから。

今回は納骨堂を新設したことから、本堂の整備に取りかかりました。
第一弾は、ご本尊のら側の壁に大きな額を設置し、そこに曼荼羅を描いて
もらいました。

そして第二弾が、今回の漆喰を塗る作業になります。
これも光澤寺にとっては大事業です。
ただ職人さんがあまり大きな作業にならないように、気を遣って下さって
いるので、まだ何とかなります。
本来なら、足場を組んで作業に取りかかるところを、脚立をつかって簡単
な作業にして下さっている。

10月21日のイベントまでには、何とか完成しそうな感じです。

そしてもう一つ。
本堂の天井にある照明の蛍光灯が切れていました。
さらには、そのカバーに虫の死骸が溜まっているのも見えていた。
何とかしたいと思いながらも、あまりに天井が高いので、いつか電気屋に
頼んで取り替え作業をしてもらわないとと思っていました。

脚立でも届かないのです。
私ではどうにもならないなと思っていました。

ところが今回、壁に漆喰を塗るのに、大型の脚立が用意されていました。
壁を塗る作業を見ていると、どうも照明に対応できそうだと感じた。
そこで夕方、作業が終わってから脚立を立ててみると、照明の蛍光灯の
入れ替えが出来ました。

長年気になっていましたが、変えるときは照明を変えるしかないなと思っ
ていたものです。
それが自分で作業できるとなったので、蛍光灯とグロウ球だけを取り替え
ることにしました。
おかげで費用も安くつき、照明のカバーも外したままにすることにした。

こちだ本堂整備の第三弾となりました。

タナボタ的な作業で、近くのホームセンターで蛍光灯とグロウ球を買って
きて、あっという間に作業が終わりました。

長年悩んでいたことだけに、出来るときってこんなものなのかなと思った
次第です。

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写真では薄暗く感じますが、実際はかなり明るくなりました。

本堂の漆喰の壁も真っ白になり、照明も明るくなります。

これも、本堂内に納骨堂を作ったから始まった整備です。
もし納骨堂を作っていなければ、これらの作業もなかったでしょう。
やはり本堂で長年物置状態だった場所を修繕し納骨堂を新設したことで、
他の場所の整備も、やらなくてはと言う気持ちになりました。

この秋には、1年前の本堂とは全く違う本堂になっています。
5年後、そして10年後は、もっともっと違っている。

本堂ってこんなに明るくて楽しい場所だったんだ、そう感じられる本堂
にする。

ここに眠りたい、そう思ってもらえる本堂にしたいのです。

これも阿弥陀如来の意志であるのだろう。
私は、その意志のままに動くだけだ。

自分の為なら、こんな作業は出来ない。

生きる意味ってそんなことなんだろうなと感じている。


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エッ!もしかして僕の絵かな?・・・聖奈さんより一足早く作品が届く!

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10月21日 第6回やずブータン村まつり

今年は、立体イラスト作家の杉本聖奈(まりな)さんをお迎えします。

その聖奈さんから、一足早く作品が一点届けられました。
その作品には、何と私がいるではないか!

光澤寺の渡り廊下、金魚もカエルもいる。
さらにピーコ(2)を抱っこしているし、足もとには先代ピーコ(1)も
いる。

だから、これは私に間違いないだろう。
僕ってこんなに可愛らしいだろうか?
とふと思ったりするのだが、いろいろ考えても私に違いないのだ。
私が聖奈さんの作品に登場するとは、なんと光栄である。

昨年はブータン王室に聖奈さんの絵を寄贈した。
ブータン王室と光澤寺に聖奈さんの作品が揃ったことになる。

聖奈さんの絵は本当に素敵だ。
ブータン王室に寄贈した絵も、本当はお寺に残したいと思ったものです。
寄贈先がブータン王室でなければ、自分で持っておきたかった。

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こんな魅力的な作品が、当日は15点展示されます。
聖奈さんの絵を15点も一度に見えるって、スゴいことですよ。

その魅力を十分に堪能できます。

優しさに溢れ、ほのぼのとし、そしてその立体感に驚く。

う~ん、すごいな。


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お寺はバリアフリー?・・・「てくてく日和 山陰」で。

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先日、「プロジェクトゆうあい」さんの取材をお受けしました。

そのときの記事が、まち歩きバリアフリー情報誌「てくてく日和 山陰」
に掲載されています。

障がい者の方々が行ける場所やお店を紹介しているコーナー。
2018秋号は、地元八頭町の紹介です。

八頭町内のお店やスポットが紹介されています。
その中に宿坊光澤寺も・・・。

取材のときは、目が見えない方と車イスの方、お二人をご案内しました。
お寺はバリアフリーではありませんが、障がい者の方の受け入れはして
おります。

車イスの方がコンサートやイベントにおいでいただくこともあります。
そのときはスタッフの方が、車イスを持って本堂に。

取材のときは、瞑想を30分ほど体験していただきました。
お二人とも、とてもリラックスされて気持ち良かったと言われていました。

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宿坊ややずブータン村の理念の中に、「多様性社会の受容」というテーマ
があります。

今はバリアフリーでなくても、障がい者の方を受入れるできること。
そして、将来に向けてお寺をバリアフリーにして行くこと。
それが大事なのではないかと思っている。

お寺もこれからはバリアフリーにして行くつもりです。
駐車場から本堂まで、車イスでお参りできるように考えています。
納骨堂やお墓参りにも、気軽においでいただけるように。
もちろん宿坊体験でも。

駐車場からスロープを作り、建物内に身障者用のトイレを準備する。
そこから本堂まで廊下でつなぐことで、対応できると思います。

ちょうどこれから境内に納骨堂を建設する予定です。
そのときにバリアフリー化も一緒に行うことが出来る。
それにこの取材がちょうど良いきっかけとなりました。

バリアフリー化が出来たら、またおいでいただけると幸いです。
目標は5年以内です。


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宿坊で大須賀ひできさんのコンサート・・・お寺でコンサートをする意味は?

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今年も大須賀ひできさんをお迎えして、宿坊コンサートを開催した。

心配した台風も大きな影響はなく、前日までの蒸し暑さも多少和らいで
コンサート日和になりました。
天気が良すぎると、みなさん何処かに出かけたり農作業があったりする。

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会場には思った以上の人がご来場下さいました。
大須賀さんの歌を聴きたい人だけで良いかなと思っているので、必要
以上に声を掛けることはしないのです。

知らない方も沢山来られていて、楽しいひとときとなりました。

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お寺でコンサートって珍しく無くなりました。

光澤寺では、お寺主催と持ち込み企画との二通りがあります。
いろんな人がお寺に来てくれる。
そしてお寺が気楽に入れるところだと知ってもらえる。

それが一番大事ですね。

今はまだ地方は檀家制度の色合いが濃いが、そのうちに檀家制度は崩れる。
そのとき、過疎地の寺でも生き残りを賭けないと行けない。
そのときからでは遅いのです。

地方の過疎地の寺は、都市部の寺より5年は先を行ってないと持たない。
そう思っています。

基盤が出来るまでは、ずっとずっと先に行き続ける。

それが大事だな。

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コンサートの最後、アンコールも終了した後。
坊守が、どうしても聴きたい歌を一曲さらにリクエストした。

オリジナル曲の「雪のように」。
みんなで手話もしながら一緒にサビを歌いました。

とっても良かったです。


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