雪の本堂で百か日法要、そして皆で書き初めを!

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今日は冷たい雨が降っていた。
それが昼過ぎにはみぞれになり、雪に変わった。
予報よりも早い雪だった。

お寺の境内はあっという間に真っ白になった。

今日は昼から、百か日の法要が入っていた。
本堂のファンヒーターを点けると、温度は1℃だった。
相当冷え込んでるな・・・。

寒くないようにストーブ4台とファンヒーター1台を点ける。

ご親族の方々がお参りになられて法要を始める。
厳寒の本堂に読経が響く、でもお参りの方々はそれほど寒くはないと
思います。

ただ私は暖房がない内陣で読経をする。
ただ衣を着て読経を始めると、不思議と寒さは感じない。
これはいつものことだ。

読経を終え、法話をする。
少しでも心に仏様の思いが届くように。

故人はまだ若い、60歳になられる前だった。
でもその思いをしっかりと受け止める。

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法要を終えた後、皆さんで書き初めをしたいという希望がありました。
書き初めの準備をして、皆さんが筆を持たれた。

光澤寺の写経は実は願いが叶うと言われています。
もちろん願いは自分で叶えること、でもそこに思いを込めて自分の心
を動かす力があります。

本堂で法要の後、写経をして自分の思いを伝える。
それが願いに向かって心が動き出すきっかけとなります。

その力が、光澤寺はとても強いのです。
それが出世寺といわれる由縁でもある。


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新春のTVロケ・・・金曜スパイス!

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少し冷え込んできた日曜日、宿坊でテレビロケがあった。
おそらく八頭町の紹介の中で宿坊を取り上げてくれるのだ。

午前中の法事を終えて、本堂を片付けたり準備をしたり。
寒くなってきたので、暖房を入れる。

そんな中、ロケ隊がやって来ました。
最初は宿坊での体験風景、絵手紙や瞑想や写経を撮影する。
そのあとはイタリアン精進料理。

リポーターは元FM山陰のアナウンサーの淡路祐介さんでした。
まだ若い元気いっぱいといった感じ。
素直で一生懸命です、若いって良いなあと思ったりする。

順調にロケが進んで行く、ただいろんな場面を撮っていったので、時間
がちょっと押してる。

ローカル局はいろんな情報番組がある。
今回は、日本海テレビの金曜スパイスという番組。
地元では有名な情報番組ですね。
放送予定は、2月16日(金)午後3時50分からの特集で紹介される
と思います。

宿坊は体験とイタリアン精進料理があるので、ロケでよく着ていただき
ます。
こんな田舎のお寺を紹介してくれるので有り難い。
宿坊をしていなくて、ただのお寺だったらテレビの取材はない。
さらにはイタリアン精進料理がなければ、話題性も少ないだろう。

田舎のお寺だから逆に話題になるということもあります。
都会なら様々な話題がありすぎて、中々取り上げてもらえない。

そう言った意味では、田舎のお寺って意外とメリットもある。
ただ他と同じことをしていてもダメ、ちょっと違うところを出す
ことがポイントでしょう。

毎年何度かテレビに取り上げてもらえます。
宿坊を始めた年からロケが入りました。
これで6年連続で10回目になると思います。

それでもまだまだ知らない人は多いですね。
やはり存在を周知するとか知ってもらうということは、とても大変な
ことだと、つくづく思います。
自分で宣伝するとなると、どれだけの労力が必要かということです。

地元との連携、特に役所や観光教会との協力関係があってのこと。
さらには、お寺なら体験だけでなく食事などがポイントとなる。
お寺だけでなく、宿坊や任意団体(やずブータン村)のオープンな
体制も大切でしょう。

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もし時間があれば、ぜひご覧下さい。


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夢を乗せて走れ!・・・「えのでん絵日記号」

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いきなり新年からBIGニュースが飛び込んできた!

昨年の9月にブータンを訪問するときのこと、杉本聖奈さんにお願い
して「幸せのやずブータン村」の立体イラストを描いていただいた。

そしてその作品をブータン王室にプレゼントすることができた。
そのときの作品が写真のものです。
今はブータンにあるため、日本ではもう見ることができない作品です。

その杉本聖奈さんのイラストが、江ノ電の車両をジャックします。
その名も「えのでん絵日記号」、2両編成の車両が聖奈さんの作品で
埋め尽くされます。
車内の広告が一切外されて、聖奈さんの作品だけになる。
もしその列車に乗った人は、心から幸せな気分になれると思う。

写真を見たら、本当にワクワクします。
「これは乗りに行かねば!」

1月22日~3月末まで、江ノ電で走る。

何となく、自分のことのようにうれしい。

つながったご縁が、発信して行く!
宿坊光澤寺でつながった縁です。

どうやって行こうか、これから思案が続きます。

ぜひ皆さんも乗りに行って下さい。


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10年後のイメージ・・・夢の転換って?

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ここ数日間は穏やかな日が続いている。
穏やかな日の前は寒波が日本を襲ってた、そして明日から大寒。
暦通り、来週は今年一番の寒波が来るらしい。

穏やかなせいか、今年のすぎ花粉が飛び始めたと感じた。
そう、今年の冬もあと1ヶ月くらいになった。
2月下旬には春を感じることができる。

そんな今日、午前と午後にそれぞれ来客があった。
どちらも、これからのお寺に欠かせない内容でした。
新しいお寺のスタイルに必要なもの。

どちらも一気には進まないが、前向きに検討できる内容だった。
動き始めるなと感じる。
ただ私自身の体制が追いつかない、それがジレンマだ。

10年後は、ここがどうなっているのだろうか?
何もしないでお寺を続けていたとしたら、この景色は10年後に
色褪せているだけだ。

建物は老朽化が進み、田畑は耕作者がいなくなって荒れ果てている
かも知れない。
そうなってしまうと、そこから復興することはできない。
空家が増え建物は朽ち果てる。

補助金で動いたところで、それは今そこにいる人間の生命維持装置
でしかないのだ。
先には全くつながらない。

過疎地のお寺を変える、それも日本でここにしかない新スタイル。
東京からここに眠ることを選ぶ、そんな場所にする。

10年後にここがどうなっているか、イメージはある。
自ら描いたというよりも、物語がそう動いてきたのです。

やっと物語が動き出す。

その物語は完成することはない、完成とは物語の終わりを意味する。
物語はエンドレスなのだ、だから夢は永遠に続く。
夢は個人の物であれば終わりが来る、個人から離れたら終わりがない。

だからこの物語は、私の物語ではなく、この場所の物語となる。
夢はそれが良い、個人から離したとき、それは本当の夢となる。
自利から利他への転換がポイントなのです。


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西本願寺と東本願寺・・・その違いを見る。

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東本願寺(大谷派)林高寺さんの内陣
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西本願寺(本願寺派)光澤寺です。

浄土真宗と一口にいっても、大きくいうと十派あります。
新しくできた派も入れると十数派になる。

その中でも規模的には、本願寺派と大谷派が大きい。
両派ともそれぞれに末寺が1万か寺ある。
この両派を合わせると、圧倒的に日本で最大宗派となります。
次は曹洞宗の1万3千か寺だ。

元々は同じだったが、十一代目のときに内紛があり、十二代目から
派が分立することになる。
豊臣秀吉の治世のとき、東本願寺は徳川家の支援によって派を立てる。
逆に言えば、徳川家康が日本の最大宗派で権力の対抗勢力であった、
浄土真宗を内紛に乗じて分断し、東本願寺を徳川勢力に取り込んだと
いうのが正解かも知れない。

今回、名古屋の大谷派のお寺、林高寺さんに法話でお伺いした。
実は近いようでほとんど大谷派のこと走りません。
実際に法要に参列したことは今までにない。

内陣の荘厳も似ているようで、大きく違います。
蝋燭立てや花瓶やりん灯など、細かく違っています。

読経が始まると、同じお経でも節が違う。
私もついて行けないのだ・・・。
作法や衣の呼び方も違う。

たとえば、南無阿弥陀仏。
西では「なもあみだぶつ」と称える。
東は「なむあみだぶつ」だ。

当日は、法話を挟んで、前半と後半に法要があった。
後半の法要には雅楽も入る。

教義についても、その流れは違いがあります。

でも法話は私のスタイルでお話ししました。
「いのち」と「こころ」のことを話している限り、その中心は常に
お釈迦様の教えになり、親鸞聖人の教えになる。
そしてそれは必ず阿弥陀如来に行き着くのだから・・・。

これからも宗派を超えた縁が広がると良い。
3月には高田派の本山のある津にも行きます、高田派のお寺さんです。


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今日は法事を本堂で勤める!

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今日はそれほど気温が下がらなかった。
午後から本堂で法事の予約が入っていた。

本堂を片付け、お香を焚き、ストーブを点ける。

今日の法事は檀家の方ではない。
今から5年前くらいからだろうか、「法事をお願いできませんか」
と問い合わせがあった。

それからは必ず法要があればお寺に来られます。
きっとご熱心な家であったのかな。

もちろんお寺ですから、ご希望があれば檀家さん以外の法事をお勤
めすることはあります。
いろんなご事情があるのだろうと思う。
私はお寺とは、どなたでも受け入れるべきだと考えている。
それでは檀家と檀家以外との差はどこにあるのか?
それは、このお寺を支えてこられ、これからも支えて行こうと思わ
れている家や人、それが檀家です。
もちろんお寺の運営に関わりますし、総代などの役員にもなる。
それが護持である。

直接お寺の運営には関わらないが、法事などを頼まれる。
それは檀家さんじゃなくても構わない。
ただ一点事情があるとすれば、檀家さんからの葬儀や法事の依頼は
必ずお勤めする。
檀家さんではないときは、スケジュールや状況によってはお勤めで
きないこともあるということ。

今日の法要は複数の方の年忌をお勤めする。
その中でお一人は五十回忌でした。
私のお寺では、五十回忌はお取り上げ法要となる。
つまり年忌法要としては一区切り、お取り上げの法要を執り行う。
次いで他の方の年忌法要をお勤めする。

ゆっくりと読経をする、仏の思い故人の思い、そしてご遺族の思い。
その思いが本堂で積み重なり、そして溶け合う。
法要のその一瞬にすべての思いがつながるのだ。

私は、そんな思いをつなげるためにお経を唱える。
読経は他力ではない、僧侶の力が試されるときでもある。
仏に届きご遺族に届かなくては読経ではないのです。

誰が唱えても同じではない、だからこそ道を求める。


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名古屋の街を歩く!

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林高寺さんの報恩講法要にお呼びいただき、名古屋駅に降り立った。
よくよく考えてみれば、名古屋に降り立つのは25年ぶりだった。

名古屋はよく聞くし大都会、さらには新幹線に乗ると通過するので、
これほど久しぶりだとは思っていなかった。

以前に来たときは、大都市なのでやはりデカいなと思っていた。
ただ最近は東京と大阪の高僧ビル化がすごいので、名古屋駅周辺の
高層ビルもそれほどではないと感じた。
きっと名古屋市は京都と同じで高さ制限が厳しい街だったのかも知れ
ないな。

それでも名古屋駅周辺の開発はすごい。
これからの名古屋の発展はスピードアップするかも知れない。

ただ久しぶりでもあり、街の地図は頭に入ってなかった。
駅周辺でもなかなか思うように歩けないし、地下鉄や電車のルートも
分からない。

会社員時代、転勤が多かったので全国の都市は意外と地図が頭に入っ
ている。
たとえば、東京・大阪・京都・神戸・広島などは地図がなくてもほぼ
自由に歩ける。
そういった意味では、名古屋はまだ私にとって未知な部分も多い。

それで今回は、身近時間だったけど中心地はいろいろ歩いてみた。
名駅周辺や伏見から栄までの中心地、大須や東別院や名古屋城。
そして法要にお招きいただいた林高寺さんの周辺まで。

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昔1ヶ月間だけ、藤ヶ丘に住んだことがあったので、東部は多少は
頭に入っている。

名古屋という街を知るにはこれからだ。
なかなか面白そうな街である。
個性がありそうでなさそうで、これからまだまだ知ることができそう。

やっぱり、その街を知るには自分の足で歩くのが一番良い。
今回もよく歩きました。
お店も分からないから適当に歩くしかない。

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街を歩いてると、面白いcafeの看板があったり・・・。

来年も法要に声を掛けていただいたので、来年は今回の先をもっと
見てみたい。

まだ知らない街を歩くのは楽しいものだ。

今度はどんな名古屋に出会えるかな。


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名古屋のお寺さんで法話を・・・!

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名古屋市にあるお寺さんの報恩講法要で法話のご縁がありました。

今まで私が法話のご縁をいただいた中で一番遠方になります。
中村区にある林高寺さん、副住職は宿坊に来られたことがあり、この
お寺の機関誌では5回連続でご紹介していただいています。

そんなご縁もあって、今回お招きいただきました。
林高寺さんは、浄土真宗大谷派(東本願寺)のお寺さんです。
昨年までは40年以上、同じ僧侶の方に報恩講の法話を依頼されておら
れたそうです。
すごい伝統だなとおもった・・・。
東海地方では有名な布教使だった様です、その方が昨年亡くなられて、
ご縁のあった私に話があったのです。

こんなこともあるのだな、そう感じた。
法話の依頼があることは、本当に有り難いことです。
さらには、名古屋といえば浄土真宗大谷派の中心地でもある。
浄土真宗の熱心な町なのだ、そこに田舎の僧侶が行って話ができるだ
ろうかという心配もある。
でも、それは是非行きたいという楽しみの方がさらに大きい。

私は大谷派の法要には参列したことがない。
同じ浄土真宗といえど、読経の節や作法には違いがある。
それも感じてみたいと思った。
これも有り難いご縁である。

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朝9時から法要開始。
第一部はお寺を支える女人講の皆さんの法要です。
今回の報恩講も準備をされ食事も作られる。

今回は法要の最初から最後まで参列させていただきました。
でも10時~11時30分までは、私がお話しさせていただくので
すが。
まあ参加してることには変わらないな・・・。

法話は、「心の授業」で。
そんな感じでもあったので、いつも私がお話ししていることを中心
にお話しした。
いつもそうだが、十分自分の話したいことを話せたかどうか。
でも精一杯お取り次ぎさせていただく。

今まで40年間以上、同じ方が話しをされてきたのだ。
それがいきなり「心の授業」では、お参りの方々も驚かれたかも知
れないな。
逆に言えば、全く始めて聞くような法話だっただろうか。

話し終えたとき、期せずして拍手が起こった。
講演会だと拍手なのですが、法話のとき拍手があるのは珍しいこと
だったので、そのお心をいただくことだと有り難い思いでした。

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法話は一期一会。
これからも、精一杯勤めさせていただく。


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今年のラッキースポットは三重県だ・・・開運おみくじ!

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今朝は、日の出前にお参りに出かけた。
西の空の青の深さが少し薄らぎかけていた。

凍てつく大地、ここ数日寒波が続いている。

全国各地では大雪の報道が毎日の様にTVで見る。
ここも本来は雪国だから人ごとではないのだが、なぜか今回は雪の量
が少ない。

雪の通り道を外れているのだろう。
昨年は1mの積雪が2回あったから。

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お参りから帰ると、妻がカップおしるこを出してきた。
これって意外と美味しいと言って。

寒さもあって、早速おしるこを食べた。
フタには開運おみくじ付となっている。

普段はあまりこの手には気にしないでそのままにしているのだけど、
今回はちょっとフタの裏側に書いてあるおみくじを見た。

すると「小吉」、まあちょうど良いくらいだな・・・。
このくらいが良い。

内容は、今年のラッキースポットは三重県ですといきなり書いてあ
った。
たまたまfacebookで三重のお寺さんとやりとりしてたところだった。

今月は名古屋のお寺さんに法話に出かけます。
そして何と3月には三重県津市のお寺さんに、同じく法話で招かれ
ているのです。
今年は東海地方に縁があるなと思っていただけに、今回の開運おみく
じは、まさにドンピシャリだった。

こりゃあ春から縁起が良いなと、思わず笑った。

どうも今年は良い一年になりそうだ。
新しい展開を始めるところだけに、これは有り難い。

良いことはそのまま受け止めることにしています。

書いてあるとおり、レッツゴー!


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生きるためのお寺・・・新しいお寺のスタイル!

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過疎地のお寺は生き残る術もない。
実際に、全国のお寺で過疎地にあるお寺の衰退は進んでいる。

地方によってはすでに1/4の寺院が無住寺院だったりするのだ。
それは、過疎化による急激な人口減少と後継者がいない家、それに
よって空家が急増していること。

そこにお寺独自の檀家制度が田舎ほど厳然としているため、いわゆる
営業展開ができないという保守性が、業界全体を覆っている。
それも単体ならともかく、田舎ほど宗派に属している寺が多いので、
それがさらに新しい展開に待ったをかける。
そして田舎の寺ほどお布施が安い傾向にあるのだ。

私の寺も7年前に戻ったときに、これでは食べていけないと分かった。
さらには前住職と檀家の関係が悪く、檀家離れもあった。
庫裡はもちろんのこと、本堂の修繕でさえ長年手が付いていない。
庫裡も本堂もゴミであふれかえり、境内や庭さえも生ゴミであふれて
いました。
庫裡はあちこちで雨漏り状態、そのままであったら庫裡も住めなかっ
ただろう。

そこで打てる手は、従来のお寺ならもうそのまま衰退するだけだ。
手の打ちようがない、せいぜいが兼業して生活をするくらいで、お寺
自体はどうしようもないというのが現状だろう。

ただそれは、お寺や僧侶が勝手に思ってるだけだ。
僕はこの過疎地のお寺にこだわる。
ここから絶対に離れないで、このお寺を進化させる。
そこが一番大切なこと。

私がお寺に戻って7年、宿坊とやずブータン村を始めて6年。
三つの指向性をそれぞれに育んできた、それを合流させる。
それが過疎地のお寺を次の世代へとつなぐ推進力になる。
お寺だけでは、ただ衰退を待つだけでしかないのです。

お寺はお墓プロジェクトが始まり、宿坊は核となってゲストハウスに
展開する。
やずブータン村はいよいよ地域活性化へとつながる。

これが新しいお寺のスタイルとなって、生きるための寺となる。
これからの寺は、死んでからではなく生きるための寺なのだ。
そうでなければお寺の意味が無い。

そして私自身がそこで生きて行く!


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その場所の魅力を知る、するとそこが輝く!

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昨日から西日本や北陸では大雪で大変なことになっている。
昨年もこの辺りは1mの積雪が1月と2月にあったので、心配して
います。
ここも本格的な雪のシーズンはこれからだから。

ただ今回は、ここにはほとんど雪が降っていないのです。
今回は寒波と降雨の流れがここを通っていないということなのかな?
雪も大雪だと困りますが、雪景色は美しいもの。
四季の自然の中で、冬の雪景色も外せない風景です。

ここは四季の自然が一番の魅力、それをできるだけそのままに、どれ
だけ魅力的にできるか。
春には春の、夏には夏の、秋には秋の、冬には冬の。

ありふれた何気ない山里の風景を、少しずつ手を加える。
手を加えるといっても、自然を生かして見せる風景にして行くと言う
ことで開発は一切しない。

でもそれは最初の一歩が大切になる。
最低でも100年先は見ておかないと、本当の魅力ある山里にはなら
ない。
今の自分の都合では動いてはいけないということですね。
世界でも、魅力ある場所はすべてそんな思いがあるでしょう。

それには、まずそこにある場所の魅力。
その魅力をどう見抜くか、そしてそこを愛するか。

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その輝くところをしっかりと見つけた行きたい。


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女性グループの方とゆっくり話す、それも宿坊の楽しみ。


鳥取地方には大雪の予報が出ていた、9日~10日。
女性グループの方が来られる、でも雪は大丈夫かな・・・。

ちょっと心配していました。

予約をされた方は、12月に日帰りで来られたときも雪の心配があった。
でも両方とも大雪にならず、特に今回はほとんど雪がなかった。

「ご縁に引き寄せられているかの様です・・・。」
そうその方は仰られた。

話しを聞きたいということがリクエスト。
4月の講演会に向けての事前準備でもありました。

到着されて一休みされてから、本堂に場所を移して話しをします。
プロジェクターも用意していましたが、4人でしたのでFace to faceで。
対話をしながら、みなさんからの話しも聞きながら。

気づいたらあっという間に3時間経っていました。
みなさんもノンストップでしたが、もっと聞きたいという熱気が伝わる。

夕食を準備して、その後はコタツに入って懇親会。
みなさんは修学旅行的感覚、話が盛り上がる。

私にも「もっと話しが聞きたい」とリクエストが・・・。
ちょっとうれしい気もします。
お持ちになられたお酒をいただきながら、女性4人の話しの中に入る。

いろいろ話が展開しながら、興味深い話しが続く。
女性の話しの輪の中に入ることは、男性にとって普段はないこと。
これも宿坊ならではの楽しみです。

みなさんの生き生きとした姿に感動しながら、話しは続きました。

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朝はお勤めをして、朝食を取る。

宿坊を発つときは、陽が差していて落ち着いた朝でした。
これからもご縁が続いて行きます。


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この宿坊になぜ人は来るのか・・・そこに様々な思いが。

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人は生きてる限り苦しみや悲しみと共にある。
宿坊で出会う人たちと話しをするとき、そう感じずにはいられない。

ではなぜこの宿坊に、人はそんな思いを抱えて来られるのか?

それには理由があります。

それは有名な観光地ではないこと、さらには霊場でないこと。
そんな場所は、心を落ち着かせることができないから。
静かな山里にある、ここは人里であるがお寺の境内に入ると自然の音
意外は聞こえない。
さらには人里から離れすぎると、逆に寂しすぎるということもある。
寂しすぎると人は心を閉ざしてしまうから。
ホッとできるくらいの所が良い。
そう言った面で、この宿坊の場所は何もない自然に囲まれた山里とい
うことが安心感につながっているのだろう。

そしてここは、体験を自由に選べる。
それは内容も時間もだ。
他の宿坊にそんなところは一切ない。
体験ができても時間が決まっていたり、他の人と一緒だったりする。
また体験内容も、せいぜい一つ体験できる程度だと思う。
それがここでは、一人で自由に体験ができる。
たとえば本堂で一人仏様と向き合って写経する空間は特別な物です。

宿坊に来られて、先ず話しをする。
そして体験をしたり、そのまま話しをしたり。
そんなことをしていると、少しずつ心が整い自分と向き合う時間にな
る。
自分と向き合うとは、自分と向き合っている人と話しをするときに見
えてくるものだ。
一人では自分の中で堂々巡りをして自分と言う存在は見えてこない。
なぜなら自分とは他人との関係しにおいて存在するからだ。

そして希望があれば夕食もご一緒する。
食事をすると心は安らぎ解き放たれて行く。

自分の抱えている思いが安心する。
そうするとそんな心が出てくるんです。

そこからいろんな話しへと続いて行く。

自分の中に固まっているもの、自分でも分かってなかったこと。
誰にも言えなかったこと。

そんな心が一気に出てくる。

でも話しをするときに、聞く側の対応力が実は本当のポイント。
ここでは多くの方々の話しを聞いてきた。
そこに自分が今まで経験してきたこと、そこに仏教の教えを重ね合わ
せているのです。

そして話す方の言葉を引き出して行く対話が必要です。
これっておそらく心療内科の医者もできないだろう。
何故ならこれは人生経験と医療の知識でできてないから。

医療となった時点で、話し手の心は構えてしまう。
そして知識から引き出されるものは、相手を枠にはめ様とする。
鬱病の場合、ただの処方となることが多く誤診も多いと聞く。
実際にここに来られたお客さんの声でも、そういったことは多い。
何のための医療かと思うこともある。

つまりここは医療施設ではない、医者と患者の関係ではないとい
うこと。
一対一のお互いフラットな関係性を保てる。
だから気兼ねなく話せる。
そしてそこに利害関係がないことが重要です。

本当の心を引き出すには、そこに利害関係があっては難しい。
ここでいう利害関係とは、家族・両親・兄弟姉妹・先生・医者・友人・
会社関係などがそう。
一番相談できそうで、一番難しい関係なのです。
それらは自分の思う方向に導いてしまう、それはその人のことを考えて
いるようで傷つけたりしている、それに気づかないで。

利害関係がなく誰も知らない場所、そんなことが心を軽くしてくれるの
です。

ここには心が安らぐことがたくさん用意してあります。

疲れたとき苦しいとき悲しいとき、そんなときはここに来てみたら良い。
ゆっくりと心と身体を休める。

そして料理は身体に優しい味、料理も心を安らげる。


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雪景色の若桜・・・岩屋堂~吉川、そしてロースカツ定食へ!

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お客さんと若桜に行った。
行き先は、不動院岩屋堂と吉川という集落だ。

お寺を出たときは雨だったが、若桜に行くと雪に変わってきた。
岩屋堂に着いたときは雪景色。

雪の岩屋堂も良いものだ。
ただ雪の勢いが増してきた。

岩屋堂の道を先に進むと、そこに吉川という集落がある。
山の中にあるのだが、そこにそんな大きな集落があるとは思えない
場所だと聞いていた。

道を進むと道路一面が雪で覆われて行く。

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吉川に着くと、そこは山間に集落があった。
スッポリと雪景色、ここは鳥取の中でもさらに雪国だ。

村の中を通ると、過疎化が進むというよりはしっかりとそこに生活が
あるのが分かる。
ここの人たちは、この村を大切にしているのだろう。
次は晴れた秋にくると全く違う景色がそこにあるだろう。
おそらく美しい村が広がっていると思う。

そしてここは吉川豚が有名でもある。

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吉川を後にして若桜の街に向かう。
吉川豚のお店、カフェダイニング新(あらた)で昼食を取るため。

途中の雪景色の山がまぶしい。

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静かな店内で早速ロースカツ定食をいただく。
とてもジューシーで美味しい。

岩屋堂と吉川に行ってみたいと言っていたお客さんも満足。

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店を出ると、道路につながる石橋が雪を被っていた。
まだここは誰も踏んでいない。

雪景色の若桜を楽しむのも良いものだ。
そう思いながらお寺に向かうと、若桜を抜けると雪から雨に変わり、
晴れ間ものぞいてきた。

ほんの少しの距離だが、天候はあっという間に変わる。
それが冬の山陰の天気なのだな・・・。


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友人から届いた年賀状に・・・「今年はぶちかまそう!!」

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友人から年賀状が届いた。
そこにこんなことが書いてあった、「一発ぶちかまそう!!」。


お互い50代後半、そろそろ次のステージに進むときだ。
機はまさに熟した、動くなら今しかない。

この言葉は、まさに今の自分にふさわしい言葉だった。
「今年はぶちかます!」
これが今年のキーワードだとすぐに分かった。

今まで十分に考えてきた、そして一歩一歩積み上げてきた。
でもそれはこの瞬間のためだったと、今それに気づく。
タイミングが整った。

生きると言うことに成功も失敗もない、あるとすればやるか
やらないかだけだ。
でも人間ってそのうち死ぬんだから関係ないのだ。

日本のお寺と葬儀とお墓を変える。
それは3年もあれば変わるだろう。

でもそれは誰にも真似できない。
なぜなら、この場所は日本にここしかないから。
そして、僕は一人だけだ。

思うこと、それは「ここでしかできないことがある」、そして
「僕にしかできないことがある」。
そう信じて進むことだけだ。

実は、日常って思考でできているのです。
だから思考を変えれば物事は動き出す、ただそれだけのことな
のです。
気づきさえすれば簡単なことだ。

だから僕は思考を動かす。
道は見えているから・・・。

お寺の新しい仕組み作り。
お墓プロジェクトの始動。
宿坊を次のステージに進める。
そして、やずブータン村も前に進めるのだ!

僕に残された時間は、あと10年と自分で決めている。
本堂と庫裡を、檀家の力に頼らずお寺の事業ですべて改修し終えて、
そしてお寺を次の世代に引き継いでお寺を去る。

それが僕の夢であり願いだ。

夢と願いは、自分が見返りを求めるものでなければ、それは永遠に
続くものとなる。

実は仏教のポイントもここにある、釈尊の梵天勧請。
自利から利他へのこころの転換が仏教のポイントなのです。
面白いものだ・・・。

年賀状の差出人は、ずっとお墓プロジェクトを一緒に進めてきた友人。
最初に入った会社の独身寮で同部屋だった。
会社も変わり住む所も遠く離れた、でも35年も付き合っていること
になる。

さあ飛び立とう!

すべてはそれほど難しいことじゃない。



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