たまには近くのお坊さんと話す!

IMG_9592

先週のこと、あと一ヶ月後に迫ってきた「やずブータン村まつり」の
ポスター貼りのお願いに若桜町を回っていました。

その途中、同宗派でいつもお世話になっているお寺さんに立ち寄った。

ちょうどご住職がいらっしゃったので、お寺の現状などいろいろと話し
が弾みました。

普段僧侶が集まっても、具体的な話しをすることはほとんどありません。

お寺の境内で話しをしながら、永代供養墓のことなどいろいろ話しをし
ていました。

お寺のこれからのことも共通したテーマです。

最近こちらのお寺さんは、隣接した土地の寄進があったそうです。
建物を取り壊して更地になり、駐車場として使われている。

お寺をやってるといろんなことがあるものだ。

ただ何とか次の世代に寺を引き継いで行きたいという願いがある。
過疎化が進むこれからの時代、中々難しい問題です。

珍しく話しの内容が具体的になった、するとご住職から「近くのカフェ
に行きましょう!」と言われた。

そしてお寺のすぐ前にある古民家町屋カフェ「新」に行ってみた。
ときどき昼ご飯を食べに来る店だ。

IMG_9590

雰囲気のある空間、ときどきイベントも開催されてたり。
若桜の街中では、数少ないスポットなのです。

たまにはこんなこともあるなと思いつつ、話しが続いた。

僧侶同士ってあまり具体的な話しをする機会は少ないので、貴重な
時間になりました。


宿坊のホームページはこちら!


笑い声が絶えない「宿坊で語り合うガン患者の集い」

IMG_9659

昨日から宿坊で、「宿坊で語り合うガン患者の集い」を開催しました。

今回で9回目の開催となる。
毎年5月と10月、気候が穏やかなときに開催しています。

もう足かけ5年ということになります。

ガン患者の方が、自分の思いを時間を気にせずにゆっくりと話せる場所
を作りたい。

コーディネーターであり、ご自身もガン患者である宮本直治さんの思い
であった。
それをこの宿坊で開催したいと言われました。
私の異存はなく、すぐに開催が決まりました。

毎回参加される人数は違いますが、今回のご参加は4人でした。

皆さん集まった最初から、一気に盛り上がっていました。
ずっとお話しをされていて、夕食をはさんで夜遅くまで話し声と笑い声
が絶えませんでした。

「ガンになったから死ぬんじゃない、生まれたから死ぬんだ」といった
話もあったようです。

みなさん、命を生き切るといった感じはしない。
でも、生き切ってるんだなと感じる。
そこには悲壮感などない。

IMG_9653

IMG_9649

この集いは、ガン患者の方しか参加できません。
なので参加者は何の気兼ねもなく話ができます。

ガンでない方は、どうしてもガン患者の方に気を遣った話しになる。
でもガン患者の方は、そんなことを思ってなかったりするのです。

皆普通に生きてる、ただそれだけです。

少人数での開催となります。
お一人お一人がゆっくりと話せるように。

参加するには、ガン患者ということだけ。
対象の方はどなたでもお気軽にご参加いただけます。

ただ、お一人で参加できる方という条件もあるようです。

来年もまた5月26日~27日に開催致します。


宿坊のホームページはこちら!











倉敷市「ふれあい旅しらかべ会」の皆さんにお話ししました!

IMG_9635

昨日のこと。
鳥取市の吉岡温泉にあるレーク大樹という旅館に行きました。

高校時代の同級生で鳥取市社会福祉協議会の友人から、話しをして欲し
いと依頼がありました。

岡山県倉敷市から障がいの方々とその支援者の皆さんの、「ふれあい旅
しらかべ会」の研修旅行と言うことでした。

どんな話しをしようかと思っていましたが、ブータンの画像を見ながら、
命と幸せを見つめてみる。
そんな内容にしました。

雨の中、砂丘を見学された後でお疲れの所だったと思います。
時間も押していましたが、室内の電気を暗くして休みやすいように。

IMG_9633

それでも皆さん、熱心に聞いていただいていました。

ブータンの話しを聞く機会は少ないでしょう。

そんなことも興味深かったのかも知れません。

今月はブータンのことをお話しする機会が多い。
まだ記憶に残っているときに話しをしておいた方が良いのでしょう。

お話しする機会を作っていただけるのは、ありがたいことです。


宿坊のホームページはこちら!



「ブータン式輪廻転生から命を見つめ、意識の違いから幸せを考える!」

IMG_9578

鳥取市河原町から来られた皆さん。

「いきいき国英まちづくり」の方々です。
公民館を中心に、地域ではそれぞれにいろんな活動をしています。

そんな皆さんが宿坊の日帰り体験にお越しいただくことが多い。

10月に入って、6組目の団体さんでした。
ブータンから帰って来たところなので、ブータンの話しを皆さんにする
ことができるのもありがたい。

この日は、午前中に写経を体験されました。
朝から肌寒い一日、11月の気温くらいでした。

IMG_9574

お昼は暖房の効いた部屋でイタリアン精進料理を召し上がっていただき
ました。

そして午後からは法話をご希望です。
時間は1時間と少し。

IMG_9503

プロジェクターを使って、「ブータンから命と幸せを考える」をテーマ
にお話しをしました。

お昼の後、本堂の照明を消してお話しをする。
眠るにはちょうど良いでしょう、「どうぞ皆さんゆっくりと眠って下さ
い」とお伝えしてお話しをする。

ブータンのことは、名前はしっているが詳しくは知らない。
でも「幸せの国」ってことは知っている。
そんな感じでしょうか。

ブータン式輪廻転生から命を見つめ、ブータンと日本の意識の違いから
幸せを考える。
画像を見ながらの話しをみなさん真剣に聞いて下さいました。

帰り際に、泣きながらお話し下さった方もいらっしゃいました。

どんなときも真剣に向き合う。

それがこの宿坊の心です。

ご希望があれば、お話しできますよ。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!







宿坊でブータンに触れる楽しみもある!

IMG_9553

宿坊でブータンに触れてみる。

宿坊やお寺にはブータンにまつわるものが沢山あります。
それに触れてみる、そして探してみる。

そんなことも宿坊の楽しみかも・・・。

境内にはルンタ(タルチョ)がある。
経文が風に舞って世界に広がる。

「生けとし生けるものが幸せでありますように」

IMG_9535

IMG_9542

マニ車もある。
マニ車には、中に経典が入っている。
経典はアミターバ、つまり阿弥陀経なのだ。

IMG_9547

IMG_9534

IMG_9537

ブータンで撮ってきた写真のパネルもある。
結構これがお宝写真なのです。

IMG_9562

IMG_9556

本堂にはブータンの国旗もある。

IMG_5674

IMG_9538

お寺の中庭にある池にも。
金魚はブータンでは吉祥のシンボルの一つ。
ブータンの池にも赤と白の金魚がいました。

そして、金魚のレリーフも池の上にある。

と、紹介してきましたが、まだまだあるので後は一気に紹介します。

IMG_9548

IMG_9544

IMG_9545

IMG_9540

IMG_9546

IMG_0583

IMG_9563

IMG_9566

とまあ、こんな感じです。

ブータンに関する本を読むなら、ここにはいっぱいあります。

いろいろ楽しんでみて下さい!


宿坊光澤寺のホームページはこちら!




男の一人旅も宿坊がいい!

IMG_9533

男の一人旅も宿坊がいい!
以前は女性一人旅が圧倒的に多かったのですが、男性一人旅も増えま
した。

宿坊に来られる男性も素敵な人が多いです、やっぱりお寺に行く男性
も良いですね。

今はご家族連れや友人グループも多くなって、いろんな方が来られる
ようになりました。
外国の方の受け入れも増えそうなので、やっぱり英語ができるように
ならないと・・・。

京都のお寺だけでなく、田舎のお寺も日本だけでなく外国の方にも
オープンに!

いろんな人と出会う。
それって宿坊の一番の楽しみであり魅力です。

その人の生き方や思い、それに直接触れることができる。
そんな場所は、他にはなかなかないでしょう。

ゆっくりとしたいとき、誰かに話しをしたいとき。
そんなときには、この宿坊がいい。

ここなら、一人でゆっくりと体験や話ができます。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!


10月17日の風景から想う・・・これからのお寺

IMG_9527

10月17日の風景
そして通り過ぎて行く。
「人は死んで四十九日経つと別の命に生まれる」、そんなブータン仏教。
ハエも殺さない、だって誰かの生まれ変わりかも知れないのだから。

だから「生けとし生けるものの幸せを願う」のだ。でもハエに生まれな
いように、今の生に功徳を積む。ブータンの法要は、みな真剣だ、でも
そのときを喜び楽しんでいる。

そんな思いが伝わってくる。そして墓は必要ない、だって生まれ変わるの
だから骨にはこだわらない。「骨は川に流したりとか・・・」。
「ブータンに墓はないのですか」と僧侶に聞いた、「ないない」と答える。

実は仏教国で墓にこだわる国は少ない。なぜならそこは、仏教的にはこだ
わるところではないから。
なので墓の心配はないし、先祖供養という感覚もない。先祖供養は仏教で
はなく儒教的背景が強く、日本の葬式仏教は仏教ではなく道教や儒教とい
う中国的なもの。
位牌などはまさにそれだけのものでしかない、仏教では必要ないもの。
そんな物があるから戒名が高くなるのだ。

「父母の孝養のために経を唱えず」、これは親鸞聖人の言葉と伝えられる。
でも東西本願寺の起源は、親鸞聖...人の墓だったりする。浄土真宗では供養
はしないというが、実際に寺でやってることは、そこに乗っかっている。

墓と葬儀と法事、それがお寺の収入だ。本来のお布施でも何でもない、それ
をお布施というから僧侶は勘違いするんだろう。

仏教は今を生きるためにある教えであり、葬儀や法事のためのものではない。
それだけは確かなこと、だから今のいのちのために読経があり、教えがある。
ブータンの法要は今を生きるためのもの、そして次によりよい生に生まれる
ためだろうか・・・。

もちろん、先祖を大切に敬うことは大切なこと。それは人としての大切な心
だと思う。供養し手を合わせる場所、それは今を生きている人を支えること
になる。

心の拠り所だ。

悲しみを受け止め、その心を癒やし慰める。それはとても大切なことだと思う。
ただ、それだけではない仏教が今求められているのだと自分は感じている。
最近の私自身の無力感は、そんなことかも知れない。
そろそろ日本の葬儀と法事と墓という概念を変えて行くときかも知れない。
でなければ自分自身がきつい。先はよく見えないけれど・・・。

お墓プロジェクト、その方向性を確かなものにしたい。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!

宿坊体験・・・ブータンと幸せと。

IMG_9503

今日は、鳥取市用瀬町の皆さんが宿坊の日帰り体験にお越しになられ
ました。

ブータンから帰って2週間、鳥取市や倉吉市や地元の八頭町など、公民
館や社会福祉協議会などの団体さんが6組と、個人グループのみなさん
が宿坊に来られました。

IMG_9495

そこでブータンの話しを交えて、幸せをテーマに話しをしています。

皆さんも、ブータンには興味を持たれる方が多いです。
そして幸せって何かを考える機会にもなっていると思います。

私自身も、ブータンのことを今までいろいろ話してきましたが、実際に
行ってみての話しも加えて、それを重ねて行くことでブータンのことが
より具体的なイメージとなってきます。

ブータンを見たのはほんの一部だけですが、これからももっと深めて行き
たいと思っています。

やずブータン村を始めてから、幸せをテーマにいろいろ考えてきました。

幸せって一言で言えることではないでしょう。
人によって違うということも、でもこう感じることで幸せと感じていな
かったことを幸せだったんだと気づくことができるかも知れない。

もう少し進んでみよう・・・。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!

第9回「宿坊で語り合うガン患者の集い」開催します!

DSC_0004


10月21日(土)~22日(日)
「宿坊で語り合うガン患者の集い」を開催します。

毎年5月と9月の二回、宿坊光澤寺で開催しています。

コーディネーターは、ガン患者の会「ゆずりは」代表の宮本直治さん。

自らがガン患者であり、浄土真宗の僧侶であり、北野病院の薬剤師でも
ある。

この会は、毎回少人数で開催しています。
それは参加者がゆっくりと語れる様にとの思いからです。

宿坊では、皆さんがゆっくりと過ごせる様に準備してお待ちしています。

普段は、なかなかゆっくりと語る機会が少なかったりする。
でもここでなら、自分の思いを話せるし、それを聞いてくれる人もいる。

何も気兼ねせずに、ゆっくりと過ごす。

そんな会です。


もし興味がおありの方は、宿坊にお問い合せ下さい。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!


宿坊のここだけの話し!

IMG_9464

大学駅伝の応援が好きだという。
大学を卒業しても、母校の応援ができるって良いですね。

大学三大駅伝のスタートが出雲駅伝です。
その出雲駅伝の応援のとき、宿坊に立ち寄っていただく。

今年のスタートは、応援しがいがあったことでしょう。
今年の大学駅伝の話題で盛り上がります。

そしてブータンの話をして、海外の話題に移る。

海外のBESTポイント10をお聞きして行く。

宿坊の楽しみは、お一人お一人の話しが聞けることです。
趣味が違うし、生き方が違い、環境が違う。
そんな話しをいくら聞いても聞き飽きない。

それぞれの思いがそこにあるから。

もちろん、悲しみや苦悩もそこにはある。

でもそれを話せると良いのだ。
話せないと、心の中にずっと棲みついてしまう。
心の扉を開けて、そこから出してあげた方が良い。

でもその扉を開けるときは、注意が必要。
そんなとき、この宿坊はちょうど良い。

今回は、駅伝と海外旅行の話し。
僕もこれでまた少し海外のことを知ることができる。

宿坊の役得です!

また来年、出雲駅伝の頃お越しいただけると良いですね。
新しい話しを聞くことができる。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!


夫婦二人の宿坊体験・・・写経、そして教えを聞く。

IMG_9458

ご夫婦で写経を体験する。

そんな時間も大切だと思う。

歳を重ねて行くとき、先祖のこと仏教のことを感じることがある。
そんなとき、気軽に訪ねて行けるお寺があれば良い。

何も気兼ねなく聞くことができる。

今回は、仏教のこと浄土真宗のことを聞いてみたい、そんな思いも
おありだったようです。

この宿坊は何も気兼ねがいりません。

普段聞いてみたかったこと、知らなかったこと、いろんな体験ができる。

そしてゆっくりと時間を過ごすことができる。

なかなか自分のお寺には聞きにくいこともあります。
それは、こんなこと聞いても良いのだろうかとか、何となく敷居が高く
聞きづらかったりとか。

ここは宿坊なので、予約さえしていただければ誰でも気軽に訪ねていた
だけます。

そして聞きたいこと体験したいことを、自由に・・・。

今回は浄土真宗のお経を御一緒に唱え、唱え方をお教えする。
そして作法も体験していただいた。

それもご夫婦で一緒というのも良い。

一緒に同じことを聞き、体験できるのです。

何か聞きたいことがあったとき、ここは気軽に訪ねてもらえます。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!


今日は、人権セミナー!・・・ブータントークをどうぞ。

IMG_9444

今日も暑い日となる。

そんな今日の日帰り体験は、町内女性陣による人権セミナー。

テーマは、生きると言うこと、幸せと言うこと、LGBTから多様性と
いうこと。

その中心は、先日行って来たブータンの話題を交えながら。

先週の日帰り体験で来られた3組の団体さんにもブータンのことを
お話しした。

今日はプロジェクターでブータンの写真を見てもらいながら。

IMG_9452

90分という、いつもよりは少し長い時間でした。
でも今日はブータントークに熱が入って、約100分となってしまい
ました。

もちろん予定時間前には終わりましたが・・・。

皆さんもブータンの話しには興味を持っていただけたように思います。

ブータンに行く前から、ブータンの話しは何度もしてきました。
でもやはり、実際に行っての話しとは違う。

まだまだブータンの話しが十分にできるとは思っていない。
あと50回くらい話せば、ブータンのことをもっと深く話せるかも知れ
ない。

もっともっと話しの内容をブラッシュアップしなければ。

今日はそんなことを感じた。

IMG_9447

そういえば、本堂への渡り廊下にブータンでかってきた飾りを付けた。

ブータンの八吉祥の一つ、金魚の飾り。

この下には中庭の池があって、金魚が泳いでいる。
金魚も幸運のシンボルなのだ!


宿坊光澤寺のホームページはこちら!






「向き合う」・・・『真実明』から。

IMG_9441

『真実明』、名古屋市中村区にある浄土真宗大谷派の寺院、林高寺さん
の機関誌です。

この寺院の副住職が発行されている。

この『真実明』で、光澤寺を5回連続でご紹介いただいている。
そして今回の第8号がその集大成である。

副住職自ら宿坊に来られ、話しを聞いて行かれました。

そのテーマが「向き合う」ということでした。

私がお寺や宿坊で一番大切にしていること、それは「向き合う」という
ことです。

その「向き合う」と言うことを中心に記事にしていただいています。

お寺という場所で、ゆっくりと過ごす。
体験や食事や話しを通じて、自分自身を取り戻して行く。

そんなことができるのはお寺かな、そう感じている。

葬儀や法事だけでなく、生きて行くために存在する場所。
それがお寺の本質だと思っている。

それをどうすれば実現できるのか・・・。
それを考え続けてきた。

その一つの答えが宿坊であった。

檀家制度にとらわれていると、その答えは見つからないだろう。

IMG_9442

それは簡単なことではない。

お寺としても自立して行かなくてはならないから。

ただ過疎がが進む地方寺院、檀家数の激減という現場でもある。

その中で自ら進むべき道を探る。

「現代社会と真宗」というテーマで4回の連載をさせていただいた。

本当に自らを見つめ直す大切な機会をいただきました。

今回のご縁を感謝しています。

林高寺さんには、1月の報恩講でお話しをさせていただくご縁もいただき
ました。

そこで「現代社会と真宗・・・向き合うとは」ということをテーマにお話
しさせていただきます。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!

ブータン仏教最高指導者とブッダポイント

IMG_9822

ブータン一日目。

パロの空港から首都ティンプーへ移動。
ホテルにチェックインしたあとは、ツェチュという祭りを見たあと、
ブータン仏教最高指導者である、ジェ・ケンポに接見するためであった。

さらには、ブータンに来て初めて仏教に触れる機会でもあった。

私が今回ブータンに来る目的として、ブータン仏教を自分の目で見て
みたいという気持ちがありました。

チベット仏教最後の聖地でもあるのだ。

チベットでは中国による漢民族同化政策がとられている。
ダライ=ラマ14世は亡命政府をダラム=サラに建設している。
中国ではチベット仏教はすでに終わったと考えられている。
そして、最後に残ったチベット仏教の国がブータンなのだ。

そしてそのお寺に行って驚いた。
実はブータンに大仏が建っているとは知らなかったのです。

いきなり山の上に現れた大仏、釈迦座像である。

そこで、ブータン仏教最高指導者であるジェ・ケンポが数十年に一度
という法要を行っているという。

数千の人々が朝から場所取りをしているそうだ。
それが何ヶ月も続いている。
そこで、ジェ・ケンポが読経をするのだ。
おそらくこれほど功徳のあることはブータンにはないと言うくらいだ。

22140740_1451654611613469_1013786042709115110_n

私たちは来賓の扱いで、大勢の参拝者の前に立った。

そしていきなり五体投地が始まる。

日本以外の仏教国では五体投地が普通ですね。

今回のブータンでは五体投地を何度もする機会があった。
やはり仏を敬う心は、五体投地が必要なのかも知れない。

ただ何となく不思議なのは、この大寺院はチベット仏教寺院ではないと
いうこと。
そこでブータン仏教最高指導者の法要が行われ、数千人の人々と数百人
の僧侶がいるということ。
チベット仏教は中国との関係が微妙なのではと思っていただけに、最初は
違和感があった。

このブッダポイントという場所は、華僑が80億円寄進して建てられた
のだと聞いた。
ブータンでは予想以上に中国の影響力の下にあるとう気がした。

この寺院には数千人が参拝できるというメリットがある。
山の上にあるのだが、それでもこれだけの寺院はブータンにはないのだろう。
密教寺院はあまり内部が大きくないのだ。

ブッダポイント、クエルセルポダンという。

寺院内では、経典の原版の修理が行われていたり、寄進者による仏像がたく
さん安置してあった。
22154720_1451654584946805_4674249846012806497_n

ブータン仏教の意外な(僕にとってであるが・・・)一面を見た気が
した。

でも実は、全然意外でないのかも知れない。

この件に関しては、また別の機会に話そうと思う。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!







空と水、雲と金魚、すべてが一体となる池

IMG_9326

波一つない水面。

お寺の中庭にある池である。

一瞬金魚も動きを止めたよう。

水面は空と一体になっている。
そしてそこに、雲と金魚が入り込んでいる。

すべてが一体となった感覚だ。

涅槃とは、水面が鏡のように波一つない状態。
心と合わせて、その様に表現されます。

波紋が全くない状態。

でもここに、落ち葉が一枚落ち、金魚が動けば。
水面は一瞬で波立つ。

それが心。

いつも穏やかに保つことは難しい。
ただ、揺れ動く水面を、揺れ動く心を静められたら良いのだろう。

そう思う。


宿坊光澤寺のホームページはこちら!

記事検索
livedoor プロフィール
タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ