宿坊光澤寺日記・・ひとりばなしのつづき。

光澤寺&宿坊光澤寺&やずブータン村。 山里のお寺で繰り広げる「こころのふる里」作りとお寺復興プロジェクトや、宿坊に来られた方々との出会いも語ります。

盆の空・・・そこから感じるもの、これからのお寺とお墓

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盆の真っ最中

今年は猛暑だ、それも38度。
外に出ると空気全体が熱い。

今年のお盆は、今まで感じていたことが一気に進んだと言うことを感じた。

一つは、高齢化が言われる中でも、さらに超高齢化が急速に進んでると
いうことだ。
世代別居が当たり前になり、超高齢化の中で従来の価値観が変わっている。

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もう一つは、気候の変動が厳しいということ。
お盆も連日38度を超える猛暑で、墓の掃除や墓参りが厳しい時代になっ
ているということ。
墓を守るのは高齢化した人たちが中心です。
お供えしたものや花も、鳥や動物のエサになってしまう。

もう鳥取には、これから石の墓は不要だな。
そう感じた。

墓を守る人たちもいなくなる。
鳥取市の因幡霊場も、今回大幅に区画を増設した。
でも、業界では半分も埋まらないだろうと言われている。
そうなると墓が本当の廃墟になるのです。

これからは、あちこちの霊園やお寺で、墓終いが始まる。
墓を建てる人はいなくなる。
すると、そこでも墓が廃墟になって行く。

樹木葬も人気だが、やはりこの気候では鳥取では厳しい。
手入れされなくなった樹木葬は、見苦しいのです。
雪が多く、猛暑が続く鳥取には樹木葬は合いません。

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鳥取のお墓は、これからは納骨堂が中心になるでしょう。
あとは、墓終い用の永代供養墓です。

光澤寺では今年本堂内に納骨堂を新設した。
猛暑の中でも、ゆっくりとお参りができる。
もちろん雨や雪でも心配ないし、掃除をする必要がありません。

宗教や宗派は関係なく、どなたでも申込みいただけます。

納骨堂でも、これからは明るく清潔でないと人気は出ない。
古いスタイルの納骨堂も、これからは人気がなくなるでしょう。

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本堂もこれから、改装が続きます。
明るくて開放的な本堂。

さらには、8月には大マンダラが仏画師によって加わります。

これからは、「お寺とお墓は自分で選ぶ時代」です。

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夏の宿坊・・・夏の夜のひとときを

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宿坊の夕食。

今回のご希望は家庭料理。

内容はその日によって毎回違う。
それはその日に一番良さそうな食材を選んでくるから。

毎年盆の頃に来られる男性。
今回は青春18切符を使って北関東から来られた。

私も夕食をご一緒する。
お一人の方とは夕食をご一緒することは多い。
一人旅の楽しみは、旅先での話しにもあったりする。

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この夏いただいた日本酒、その名も「夏酒」。

初めて見ましたが、その爽やかさで一瞬サイダーっぽいなと感じた。

今回は、このお酒を飲むことにした。

発泡酒系でとても飲みやすい。
夏に向いた日本酒だ。

夏の夜のひととき、たまにはこんな夜もある。


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女性三人の日帰り体験、体験してもしなくても良いのだ!

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お盆前も、宿坊では日帰り体験が続きます。

昨日来られた女性三人。

とても楽しそうに過ごされていました。

「何度か予定を確認したけど、中々空いてなくて、それでやっと今日
来ることができました」

と仰られていた。

そうですね、この春から7月いっぱいまでは、かなり忙しかったです。
ただそれも
一日一組だからですね。

一組入れば、他のお客様はお断りすることになります。
それもあって、予約が取れないときもあります。

そう言っても、結構暇で空いてるときも多いのだけれど。
たとえば、今年のお盆はほとんど予約が入っていない。

でも今回お越しいただけて良かったです。
来られたら、逆に一組だけなのでゆっくりしていただけます。
皆さんにもゆっくりしていただくことができました。

活き活き生きる、それには楽しいお寺もあった方が良い。


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高知から宿坊に、日帰り体験で!

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夜半から久しぶりの雨が降った。

農作物にとっては慈雨になるだろうか。

そんな日、高知県から日帰り体験のお客様が来られた。
高知からなので、何処かにお泊まりになられるのだろうと思っていた。

到着されてお話しをすると、何と日帰りで来られたとのこと。
目的は宿坊に来られることだけ。

京都までも車で出かけられるそうです。

お昼までは、ゆっくりとお話しをする。
そしてお昼にはイタリアン精進料理を召し上がっていただく。

昼からは、読経と写経をそれぞれにご希望でした。

納骨堂を見学していただいた後、本堂でお話しをしてると、つい話しが
盛り上がってしまった。
それで体験ではなく、お話しが中心となりました。

でも最後に『阿弥陀経』をご一緒にお唱えする。

日帰りでしたが、とても楽しかったご様子。
こちらも、わざわざ高知からいらっしゃったので、少しでも楽しんで
もらいたい。

そんな気持ち。

「道も分かったので、今度は泊まりできます!」

そう仰られて宿坊を後にされました。
高知までの道はちょっと遠いですが、お元気ですから大丈夫ですね。


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お礼のお手紙をいただく・・・。

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宿坊にお客様からお礼のお手紙をいただいた。

先日泊まられた80代の女性の方からでした。

封を開けるとそこには写真の手紙が入っていました。
筆で丁寧に書かれていた、水墨画の挿絵まで。

宿坊では、『正信偈』を一泊二日の間に書き上げられた。
すごい集中力です。

「仏様の力をいただけたから」、そう仰られていました。

「ここの仏様はとても優しい、包み込んでくれる様な感じ」とも。

私もその思いを一緒に感じることができました。

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一生に一度でも、そんな感覚になれたら良い。

それだけで良いのだ。

私も、宿泊に来られた方々から、いろんな思いを感じる。

一つ一つが、私のとっての縁となり円となる。

他力とはそんなこと。

必要以上に他力を強調する必要はないのです。

いつも他力を感じられたら、それだけで良いのです。

浄土真宗の僧侶が気づかないのは、そんなこと。
教義に縛られてるからそうなるのだ。

特に『教行信証』から浄土真宗に入るとそうなる。

だって信者向け、つまり凡夫向けの書ではない。
他宗に対しての対抗書であるのだから。

だからみんな勘違いする。

ただ、「これでいいのだ!」ってことなんだと思う。

それだけで良い。
すべて心はそこにあるのだから。


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一気に秋!

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今日は一瞬にして秋だった。

猛暑だった夏、でも一瞬で秋になった。

空の色も、日差しも、吹き抜けて行く風も、秋だった。

昼間に通った国道の気温は28℃。

また猛暑に戻って行くだろう、でも心は秋を感じてしまった。

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お盆から年末まで、お寺と宿坊とやずブータン村は秋バージョンになる。

穏やかな秋になって欲しい。


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大人の夏休み!

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大阪堺市からやって来た少年野球チーム。
日曜日の朝、無事に送り出す。

ちょっと、ホッとするひととき。
猛暑の上に30人以上の団体です、何かあってはいけないと細心の注意
を払っていた。

朝お見送りすると、一気に片付けをする。

昼過ぎに一通り片付け終えた。
今年は一気に片付けたなあ・・・、などとひとり言。

そこに男性がお一人で関東から到着される。

ゆっくりとお話しをした後、本堂の前の広縁で休んでおられた。
すると、そのままそこで眠りにつかれていた。

この日は、まさに田舎の夏休みだった。
照りつける太陽、そこを風が少し吹き抜けて行く。

目の前に広がる山と田園風景。

夏休みを表現するとこうなるって感じだ。

日常に抱えているもの。
そんなもの、ここには何もないって感じ。

ここは夏休みだから!

これも宿坊の風景・・・。


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親と子の夏休み、仁徳ヤンガースの夏休み!

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朝食風景。

子どもたちも親も一緒に食事をする。
安心できるし楽しみも増す。

朝6時過ぎの朝食に間に合うように準備する。

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出発前には、必ず朝のお勤めとお話し、そして心を整える瞑想。

いつも前の晩にキャプテンが頼みに来ます。

瞑想はそれぞれにタイプがある、集中してる子やモゾモゾしてる子も。
まあ何事もスタートだから、これから呼吸をゆっくりと感じ取れる様に
して欲しいと思う。

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宿坊での合宿は、実は親たちに取っても夏休みなのだ!

試合後はお母さんがみんなのユニフォームを洗濯する。
明日の試合には、また洗い立てを着ることができる。

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三日間、ずっと一緒に過ごせる。
普段にはないことだと思う。

二日目の夕食はバーベキュー。
ここではお父さんも頑張る。

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出発のときは、みんな笑顔だ。
お母さんたちも大変だけど、楽しそうです。

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いつかこの中から、甲子園球児やプロ野球選手が出てくるかも知れない。

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今年のチームは、とてもまとまっていたチームに感じました。



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今年も仁徳ヤンガースの夏がやって来た!

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今年も、仁徳ヤンガースの夏がやって来た!

宿坊を始めた年から受け入れを始めたので、今年で7回目。

毎年夏に開催される、少年野球チーム「八頭カップ」。

県内外の強豪16チームが毎年参加しています。

仁徳ヤンガースは、5年生だけのチーム。
それだけに、練習漬けの夏休みの中で、唯一の楽しみ。

しっかりと宿坊も応援します!

今日は、近くの川でカヌー体験と温泉。
夕食はみんなでカレーだ!

やっぱり、ここは夏がいっぱいだ!

ここなら、家族揃って一緒の過ごせるのだ。


夏休みだ!青年よ旅に出よう!

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猛暑が続く!

さらには鳥取が日本で一番気温が高い。

そんな日、一人の青年が若桜鉄道の丹比駅に降り立った。

遠く関東から来ている、一人旅である。

夏休みは、旅が良い。

それも田舎が良いに決まってる。
さらにお寺となれば完璧だ!

ここには夏休みがいっぱいだ!

思いっきり、自分の心を解き放て!

それにしても暑い。

でも思いっきり夏休みを楽しむ。

過去と未来は、何処かに捨てて、今を思いっきり楽しむのだ!


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今年の「やずブータン村まつり」は、杉本聖奈さんです!

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第6回やずブータン村まつり!

今年は、10月21日朝10時~夕4時まで、宿坊光澤寺で開催します。

ゲストは、立体イラスト作家の杉本聖奈さんです。

聖奈さんの作品は、とても素晴らしく、まさに絵からコトバが出てくる
様な感じがします。

昨年5月にご家族で宿坊に来られたことが出会い。
9月に私がブータン王国に行ったときには、杉本聖奈さんにお願いして、
ブータン王室に絵を贈呈したこともありました。

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これが、そのときの写真です。

立体ラスト作品の展示や、聖奈さんとお母さんのトーク。
お父さんによるプロジェクションマッピングもあったり。
さらにはギャラリートークや絵カードなどもあります。

聖奈さんは、生まれながらの聴覚障がいです。
でもその感性は素晴らしく、その作品にあふれています。

鳥取県の八頭町で杉本聖奈さんの作品に出会えます。

今回は、とりあえず日程の事前告知。
詳細は、これから随時ご案内して参ります。

障がい者の方にも、たくさん来て欲しいですね。


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日本海新聞コラム「海潮音」で、紹介されるとは!

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鳥取の地元紙の日本海新聞。
鳥取県内では圧倒的なシェアを持ちます。

その一面にコラム「海潮音」がある。

昨日来客があって応対していると、坊守が新聞を持ってきた。
「住職が載ってるよ」というのだ。

どこに?
と思って紙面を見ると、一面の「海潮音」。
そんなところに載ってるの?

「海潮音」は新聞の顔となるコラムです。
そこを読むと、確かに私のコメントと名前がしっかりと書いてあった。

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私がお話ししたことが、そこに書いてあった。

「これからは、お寺やお墓は自分で選ぶ時代!」となっていた。

それは、今の私の強い思いです。

お寺もこれから、一気に舵を切るときだ。
時代は待ってくれない、お寺がその存続を賭け、生きるための寺となる。

生きるための寺だからこそ、死んでからも安心できる寺となるのだ。

もっともっと先へ、もっともっとスピードを上げる。
今年のまさに今まで貯めてきたものを背景に、ターニングポイントとなる
年となる。

来年には全く違った寺になっているだろう。

加速度が付くだろう!


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サウジアラビアの王子が宿坊に?

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いきなりですが、昨晩サウジアラビアのハッサン王子が宿坊にやって
来られました。

ゆっくりと本堂で話しをし、日本の将来を語る。

そして場を移して、宿坊夏バテ解消メニュー「夏野菜&薬味野菜たっぷり
ジャーそうめん」を食される。

「とても美味い!」

と言いながら、これは冒険家の中尾和則さんでした。

アラブの衣装を着たら、現地の人にしか見えない。
最近は、現地に溶け込んで、なに人か分からなくなっています。

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実は、秋に開催する第6回やずブータン村まつりの打合せでした。

多様性受容の社会がテーマの一つ。

多くの方にアピール出来るように、話しをしました。

夏の日の宿坊の来客でした!

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82歳、『正信偈』写経に挑戦!

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母親と息子さんのお二人で宿坊に。

お母さんは、今月タイ北部の学校を訪問されたそうです。
まさに洞窟から救出された地帯、無国籍の少数民族の支援学校だそうです。
すごいパワーだなと思いましたが、ご希望の体験は写経。
それも『正信偈』をお選びです。

『正信偈』は『般若心経』よりも3倍くらい長い、今まで宿坊でも2人し
か体験されていません。
さらにどちらも複数回宿坊に来られて、完成されました。

お母さんは一泊二日で完成させます、と仰られた。

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本堂に写経の準備をする。

そして真剣に書き始められました。
写経の前のお経は「讃仏偈」をお唱えする。

台風が接近している夕方のこと。

初日は夕食までの2時間写経に集中されていた。
暑い中、体力は大丈夫かなと、ちょっと心配でした。

夕食後は、三人でゆっくりとお話しをしました。
日本のこれからのことに話が進み、たくさんのお考えを聞くことができ
ました。
言葉を選びながら、ゆっくりと話される、でもその内容はとても深い。

翌日は、朝のお勤めは、やっぱり『正信偈』。
一緒にお唱えしました。

そして写経も後半に入る。
二日連続だから大変だろうと思う。

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私は途中、法事に出かけ11時過ぎに戻ると、もうすでに写経を終えら
れていました。

本堂で拝見すると、とても丁寧に書かれて完成していました。

終了後には『重誓偈』をお唱えする。

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今まで『正信偈』の写経を体験されたのは、これで3人目となります。
一回の体験で完成されたのは、今回初めてです。

すごいですね、とお声をかけると「仏様が力を下さいました、包み込む
様な優しい仏様、途中で涙が出そうになりました」と仰られていた。

最後、帰られる前に、ずっと心に思っておられたことを聞くことができ
ました。
そんな思いをずっと胸にしまっておられたんだなと思った。

「こころがスッとしました・・・」

台風が心配でしたが、この辺りは大きな被害もなく、無事に帰ることが
出来たとの連絡が入りました。

私にとっても、ありがたいご縁でした。


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猛暑の中でも、宿坊体験は人気です!

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猛暑でも、宿坊では体験真っ盛り!

今週は宿泊と日帰り体験が続きました。
多少は緩んだものの、相変わらずの猛暑です。
宿坊の準備や洗濯をしてると、汗が噴き出してきます。

中学生の方から80代までが宿坊にやって来られます。
全世代対応型なのが、ここの特長でもあります。

「優しい空間」、ここに来られた方々がそう言われる。
この本堂の空気感。

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写経や心の授業と瞑想が人気の体験です。

瞑想やマインドフルネスって、一番大切なのは、その入り方ですね。
それが分かっていないと、本当のマインドフルネスにはならない。

ここではそのアプローチがとても分かりやすい。
おそらく全国的にも、一番入りやすいマインドフルネスを体験していた
だけます。

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写経も、この本堂だけでしか体験できないものです。
写経は、やはりその環境が一番大切になります。

今日は82歳の方が写経を体験されました。
終わられたとき、「涙が出そうになりました、仏様に導かれている様な
感覚でした。」、そう仰っておられました。

どこでも出来そうで、ここでしか体験できないもの。

どうぞ、体験においで下さい。


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