光澤寺日記:宿坊と永代供養とやずブータン村

光澤寺&宿坊光澤寺&やずブータン村。 山里のお寺で繰り広げる「こころのふる里」作りとお寺復興プロジェクトや、宿坊に来られた方々との出会いも語ります。

通夜と尊号

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今晩は通夜でした。私より年下でまだお若い方でしたので、お参り
の方も多かった。

年末年始に私と同世代や年下の方の葬儀がありました。
やはり60代になると、死は他人ごとではなくなります。

40代や50代のときは、どこか他人ごとの様に感じていたかも知
れません。
でも今は、まさに自分自身の問題でもあります。

お寺には、まだまだやるべきことがあり、永代供養の縁もあるので、
あと20年は元気でいたいと思っています。

でも、もしものことがあっても、お寺に問題が無いようにしておかな
くてはなりません。

通夜に持参する「尊号」の裏面です。
五劫思惟の阿弥陀さま、そして六方をイメージした南無阿弥陀仏、
東西南北と上下です。

これは単なる私の思い付きですが、そこに思いは込めております。

私もやり残すことがない様、明日からも全力でこの人生を駆け抜け
たいと思っています。




過疎地の現状と寺院

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今日、お参りに行ったとき、人口の話になりました。

その地区の小学校区の人口が3年前1300人くらいだったのに、
1年前には1100人くらいになっているのだそう。

減少率は2年で15%だ、これは相当な減少です。
過疎地の衰退は、考えているよりも相当進んでいるのでしょう。

たとえば八頭町の隣町の若桜町、ここは単独で残った町なので比較
がしやすい。

そこでちょっとネットで調べると、令和3年1月の人口が3050人、
そして令和7年1月は2459人で、4年で約600人の減少で、
4年で減少率20%となる。

これからさらに高齢者人口割合が多いので、死亡者数と出生者数の
格差が広がり、他地域への引っ越しが加速し、高校卒業すれば町内
に残らない人が増える。

おそらくあと3年後の令和10年には、人口が2000人を切って
いるでしょう。

お寺を調べると、住職がいた寺は9カ寺あった。

今でもいるのは5カ寺で4カ寺が無住職寺院になっている。

葬儀や法事は現在70歳以上の家庭が主体だとすると、これから
10年で葬儀も法事も激減する。

10年後に町内に存続できるお寺は、と考えると相当厳しいだろう。
これからは町外に出た檀家さんの世代交代が起こり、檀家離れが一気
に進むのだ。

となると現在の住職の次の世代は、お寺を継いでもそこから30年
お寺で暮らすことはできない。
つまり無住寺院化も加速する。

これは全国中の地方にも当てはまります。

高齢者人口も絶対数は一気に減少して行き、出生数も年間70万人を
大きく割り込む。
でも70代の人口は、現在でも年間200万人を超えている。

物価高で年金生活が厳しくなり、少子高齢化で国が衰退する。
今の日本は高度経済成長時代のインフラが壊滅しつつある。

そして社会の価値観の変化で、葬儀や法事やお墓が一気に減少して
行くでしょう。
これだけ考えれば、10年後に日本の寺院が現在の半分になっても
不思議ではない。

さらに20年後は1/10になっていることも考えられる。

お寺が考えることは一つだけ、要は20年後にその1/10の寺院に
残るには、どうすれば良いかを考えるだけです。

寺院数が1/10になれば、そこに残った寺院の基盤は強固になります。

寺院の合従連衡がすでに始まりつつある中、その中で必要とされる
寺院はどんな寺院か。

それはもちろん、誰も分かりません。

分からないけど、そこを目指して真っすぐに進んで行ける寺院だけ
が生き残るでしょう。

檀家制度など、一瞬で吹き飛びます。






工事は続く・・・生きるって

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そういえば、昨年は半年間ずっと工事中だった。
その間、本堂の片付けが続いた。

2018年に本堂の裏側の後堂の工事を始めて、納骨堂を作って
からは毎年工事が続いている。

今年は大きな工事はないなあと思っていたけど、新春から客間の
工事に入ることになった。

今日は廊下の天井と、障子を壁に作り替える工事でした。

新しく作る壁には、二枚のステンドグラスが入ります。
100年もののイギリス製のステンドグラスです。
もう買ってから10年近く経つと思いますが、やっと陽の目を見る
ことになりました。

床と天井と壁の密閉性が高まるので、冷暖房が効きやすくなるで
しょう。

これだけの工事でも、思った以上に費用と時間がかかります。

私が住職をしている間は、これからも毎年工事が続きます。

来年から1年ごとに、ブータンセンター・ブータン寺院・ブータン
事務所・納骨堂・ゲストハウス、と建築が続いて行きます。

死ぬに死ねない日々も続きます。

でも、できるうちに無理してでもやっておく、これが生きるって感じ
でもあります。








宿坊快適化計画 その5 天井断熱

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宿坊のリフォームが今日から大工さんの仕事になりました。

今回のテーマは、居心地の良い部屋作り。
ひとつには、やはり冷気をどこまで抑えられるかの断熱と密閉性
です。

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冷暖房の効率化も。あとはもちろんデザインや色使いも。

元々豪華ではないので、今回のリフォームもできるだけ費用を抑え
ながらといった感じ。

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冷気が入ったり熱が逃げるのは、窓と天井と床、特に昔の日本家屋
はとにかく密閉性が悪い。

ここは離れで風が通り抜ける、それが天井と床から、そして障子と
窓から冷気が入り、冬は冷蔵庫と化す。

あくまでも簡易ですが、床に断熱シートとブロックタイルを張り、
天井は断熱材と二重天井にして冷気を遮断する。

障子は外して壁とドアにします。

2月末までには完成予定なので、3月からは少し快適な部屋でお過
ごしいただけます。

あとは、今は壁紙で部屋のイメージは大きく変わります。

とにかく隙間を無くして、断熱材を入れる。それしかないかなあ。







朱色の木蝋(もくろう)

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木でできたロウソク(蝋燭)だから木蝋と言います。

たまたまネットで見かけたので、この機会に買っておこうと注文
していました。

小型のものですが、親鸞聖人の前卓のロウソク立て用です。

法要のときは本物のロウソクに火を点けますが、普段は木蝋を
立てておきます。

そしてこの木蝋が意外と高いのです。
小型のものですが、上部に金箔が施してあって、1本5千円くらいは
します

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でも一度揃えるとずっと使えるので、高い買い物ではないでしょう。

本堂内も、ほんの少しだけでも、まだまだ進化させて行きます。

でも結局はネットで購入ということになります。
amazonではないけど、代引きが使えれば手間もかからないし。
仏具もネットの時代かあ。

ただ法要はネットにはなりません、一部オンラインはあるけど。
それだと法要自体が消滅するから、オンライン配信の盲点はそこに
あります。

行かなくて良いなら、しなくても構わない。

ただそれだけのことですね。お寺に試されてるのは、LIVE力です。






菩提樹の納骨堂

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今日ご家族で永代供養の相談に来られました。

将来的にはご家族で入られる予定ということで、菩提樹の葉の
家族用納骨壇をお申込みされました。

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この納骨壇は、ブルーの色がとても美しいのです。

お父さんが家族用にしたいと言われ、娘さんがこの菩提樹の納骨壇
を選ばれました。

昨年夏に納骨壇を増設しましたが、それでも残りが少なくなって
きました。

今年はまだ大丈夫ですが、来年には残りの区画がなくなって来ると
思います。

永代供養をお考えの方は、どうぞお早めに。





光澤寺 de 終活

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令和7年から、「光澤寺 de 終活」をスタートします。

光澤寺の終活は、「楽しく生きる」をテーマに展開。

お寺での終活は、エンディングノートを描くことやグリーフケア
だけではありません。
今あるそのいのちを、どう楽しく生きるのかを考えます。

なので毎回いろんなテーマで、お送りいたします。

第一回の記念のスタートは、五月に釈徹宗先生のお話です。
とっても興味深いお話が聞けると思います。
※先生のお写真は私が以前に撮影したものです。

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そして第二回は、七月に東邦大学医学部教授、栃木直文先生の
「ガンのことちゃんと知る」です。

元国立がんセンターの医師でもある先生、東京の小中学校でガン
のお話をされてたりします。

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今年最後の第三回は、十一月に住職で歌手のやなせななさんの
コンサート。

15年前にお寺に戻って最初にお願いしたのが、やなせななさんの
コンサートでした。

そのあとすぐに東日本大震災があり、被災地にずっと歌を届けて
いた。あれから15年後の再開です。

これからずっと、「光澤寺 de 終活」は続いて行きます。

きっと100年後も。オンラインでは配信しません、ここに来て一緒
に話す、そんな場所です。

一年に三回開催したとして、100年後には第300回の記念講演に
なる。

その時のゲストは誰だろう?まだ生まれていないんだよ、でも釈先生が
AIで復活してるかも知れない。





宿坊快適化計画 その4 床断熱タイルカーペット

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昨晩に畳の下に断熱シートを張りました。

今日はそこに、カーペットを戻して、カーペット周辺にタイル
カーペットを敷きました。

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ハサミでカットしながらの作業、ベッドソファーを二台置くので、
そのスペースを勘案しながらです。

これで床からの断熱対策は終了。次に障子を壁にし、天井を二重
にして断熱対策します。

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夏冬が両方厳しい鳥取では、やはり冷暖房の効きが重要ですね。
宿坊快適化のための作業です。

いろんな作業をする上で、一番役に立つのがホームセンターです。
家から車で2分くらいの所にあるので、とても助かっています。

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ホームセンターにないものは、やはりamazonで購入となります。
地元で買いたいけど、手間と品揃えと配達を考えると、どうして
もそうなってしまう。

過疎地が生き残れるかどうかは、実はホームセンターとコンビニ
が生命線だったりします。

コメリはその戦略で展開している。
コンビニでも特に重要なのは、LAWSONです。
ローチケがとっても便利だから。

世の中は、弱肉強食ではないのです、人類が生き残ったのは適者生存
の原則。

お寺もまさにそう、これからは特に適者生存。そのお寺に見合った
ものを追求することができるかどうか。

でもその活動は、20年前から始まっている。

20年前は、私が東京の会社を退職したとき。
そのとき東京には、松本紹圭氏、上田紀行氏、南直哉氏がいて、それ
ぞれに仏教講座を開催するタイミングでした。

タイミングを逃すと、追いつくことは絶対に出来ません。

そしてもうすでにお寺業界は、ラストの直線勝負に入っています。





宿坊快適化計画 その3

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寒波と積雪が続いた一週間、そろそろ終わりにして欲しい。

そして今日の夕方は星空、やっと寒波も峠を越えたようだ。

明日から大工さんの工事が始まる予定が、寒波で水道管の破裂が
相次いだそうで、そちらの緊急対応が入ったとのこと。

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それで今晩は、一人で客室の準備をしました。

最初に工事の入る部屋のベッドをはじめとしてすべてを移動する、
そして床の冷気を少しでも緩和すべく、畳をはがして断熱シート
を敷くことにしました。

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畳をめくり順番のシールを貼り、床に断熱材を敷く。

断熱シートにテープを貼って、隙間を無くして行く。
そして畳を元に戻して終了です。

とりあえずは、畳も無事にはまりました。

私が高校の頃は、ここを自分の部屋にしていたり、布教使さんの
控室だったり。

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でも応急的に作った部屋なので、作りは結構雑で、畳の下の床も
隙間や段差だらけ。

こりゃあ冷気も入って来るだろうな。とりあえず素人仕事だけど、
まあないよりましか。

小窓は二重サッシで内窓を付けております。




雪かき

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さすがに今朝の雪は、雪かきをしなくては車が出せない。

それで今日は、今年初の本格的な雪かきでした。
と言っても積雪は30cm以内でした。

ただ光澤寺までの道は自分たちで雪かきをしないといけないので、
累計の距離は100mを超えます。

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今朝はお寺までの道路を、隣の方が除雪してくれました。
それで助かりました。

雪が嫌なのは雪かきをしないといけないからです。
これから特に、過疎化や高齢化や独居化で、ますます除雪が困難に
なります。

さらに日本の経済の衰退で、除雪費用の予算がなくなって来るで
しょう。

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今回の下水管の事故の如く、昭和の経済発展とバブル期のインフラ
の老朽化で、日本の国の維持が困難になります。

移住定住も良いけれど、日本にはもっと深刻な問題があるのです。

新しい道路を造るよりも、インフラ整備に注力するときなのかも
知れません。

不要なものの建設は止めて、日本のインフラの再構築をしておく
必要があるのでしょう。





2月の宿泊

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昨日は大雪の中、島根県より宿泊に来られました。

実は2月は宿泊の予約が入っていなくて、来週から客室のリニュー
アル工事が始まります。

もしかして、2月は宿泊0件かなと思っていました。

宿坊を始めてからお客さんが来なかった月は、スタートした
2012年4月のひと月だけ。
翌月の5月からずっと毎月続いています。

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コロナ禍中もずっと宿泊はあったので、もしかしてそれ以来かと
思っていました。

それが今週連絡があって、大雪警報の中を来られました。

記者さんでもあり取材を兼ねての宿泊、これで記録が途切れずに
済みました。

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部屋は暖かくして、本もゆっくり読める。

外は極寒、いつもはすぐに落ちる本堂の屋根の雪も、今日は寒さ
のせいか雪が残っています。

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ただ積雪量は多くないので、今日午前中のチェックアウト時には
雪かきをしなくてもよかった。

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今晩もどうぞ積もりません様に、今回の寒波が過ぎると、もう
大雪にはならないでしょう。

そして春が来ます。






宿坊快適化計画 その2

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今日は、先日届いたテーブルの上に置くライト、バンカーズランプ
が届きました。

よくアメリカ映画に登場するライト、これが欲しかったのです。

緑色のカバーが、部屋に落ち着きを与えてくれます。

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テーブルとライトを置くだけでも、部屋の雰囲気が変わります。

お寺の客室でゆっくりと過ごす時間って、けっこう贅沢な時間に
なると思います。

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写経して瞑想して、部屋で寛ぐ。宿坊には仏教や旅や漫画を置いて
います。

本や雑誌を読みながら過ごす、普段の日常から離れる。

これから宿坊の客室は、2月中はリニューアル工事に入ります。

さらに過ごしやすくなるでしょう、気密性も上がって、冷暖房も効
きやすくなる。

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より快適に、それが宿坊快適化計画です。

おそらく今回は、その20くらいまで行くでしょう。

やり出すと徹底するのが、O型の特徴ですかね。




お寺さんの通夜にお参りする

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昨日の夕方、同じ因幡地区のお寺さんの前坊守さんの通夜に
お参りしました。

積雪はそれほどではなかったですが、とにかく寒い一日でした。

檀家の役員の方々が、その中で駐車場整備や受付をされていました。
そして本堂内は、いつものお寺の家族の葬儀の風景でした。

私はいつも感じていること、なぜお寺の家族が亡くなられたとき、
これほど大きな葬儀をするのかということです。
いかにも仰々しいと感じてしまいます。

もちろん檀家さんや他の寺院とのこともあるので、そうなってしま
うのだろうと思うし、それが慣習となって、やるのが当たり前だと
思い込んでいると思います。

私の父と母はまだ健在ですが、葬儀のときは本山からの院号も申請
しないし、葬儀は会館で家族だけで執り行い、導師も私が勤めます。

実は、お寺の葬儀のときの導師は、必ず他寺院に依頼するものなの
です。

私のお寺は檀家を一度解散しています。

なのでお寺との距離感は適当な距離感です。他寺院にも声を掛けず、
檀家さんにも知らせず、ただ家族だけでゆっくりと見送ります。

もうそれぞれの兄弟姉妹も、すべて往生しています。

もう費用を掛けることもしたくありません、でも家族でしっかりと
見送りたいと思います。

それでいい・・・。





宿坊快適化計画 その1

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今まで10年以上宿坊をやって来ましたが、よく考えると客室に
あまり手を加えていませんでした。

今さらながら、なぜだったか自分でも分かりません。

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それで今回はかなりリニューアルするつもりです。

体験型宿坊から、「お部屋でもゆっくり過ごせる体験型宿坊」に
して行きます。

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たとえば、「二泊三日でのんびり過ごす鳥取の宿坊」も的な感じ
です。

その第一弾として、客室にテーブルを置きました。

今までも置いていたけど、宿坊用に揃えたものではなかった。

でも今回は宿坊で、ゆっくりとパソコンの作業をしたり本を読ん
だりできる様にしました。

1人でも二人でも、最大4人でも打合せができます。

椅子だけでなく、ソファーに座って作業できるし、そのまま寝転
ぶこともできるのです。
もちろんwifiもあります。

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これから畳の下に断熱シートを敷き、天井に断熱材を入れて天井
を二重にします。

さらには障子を取り外して壁とドアにすることで、客室の密閉性
が高まります。

エアコンやファンヒーターの効率がかなりアップすると思います。





帰り路

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大寒波の中、それでも天候に恵まれた通夜と葬儀でした。

火葬場で読経をして、一旦お寺に戻って、そのあとまた還骨勤行
と初七日法要にお参りしました。

すべての法要が終わっての帰り路、地吹雪でホワイトアウト状態
になりました。

突風と吹雪で前が見えなくなったり、寒くて路面が凍ってたり。
車を停めて、外に出て撮影しています。

でも風が強すぎて、ドアが開けられないほどでした。

今回の葬儀は、3日「臨終勤行(枕経):阿弥陀経」、
4日「通夜:正信偈行譜」&法話、
5日「帰敬式」「出棺勤行:帰三宝偈」、
「葬儀式:正信偈 葬場勤行」、「火屋勤行(火葬場):重誓偈」、
「還骨勤行:讃仏偈・重誓偈」、
「初七日法要:十二礼・正信偈草譜」&法話、とフルコースでした。

「正信偈」は三回唱えましたが、すべて節が違います。

儀礼に関しては、これはどなたでもという訳ではなくて、ご遺族が
ご希望されるものはすべて執り行うので。

そしてすべてが葬儀の儀礼の内なので、すべて執り行っても葬儀の
お布施は一緒です。

ただ最近は、枕経や還骨勤行・初七日法要を希望されない方も多い
です。

決まりはないので、それぞれに自由です。





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