
ちょっと春らしい感じになってきた。
中庭の紅梅も蕾が大きくなってきました。
でも山里ではまだ咲くのは少し先かな。
もう二月も終わり、僕にとっては花粉症の季節が始まります。
春が来るのは嬉しいけど、春が来れば思い出す。
ところで、春が来る前に、香川県に行く計画を立てていた。
春になると季節に誘われて全国からうどんを食べに来るだろうな、となると
お店が混んでなかなか食べられないかも。
なら二月の平日に周った方が良いのでは、という発想。
おまけに天気も悪いので人も少ないだろうという予測も。
で、明日から二日間で香川のうどん屋を周ってくる予定です。
ユースケ・サンタマリアの「UDON」も見直したし、ガイドブックでうどんの名店
もリストアップした。
ただ如何せん、うどんの名店は閉まるのが早いのが難点。
それともう一つ、便利な所にはないということだ。
だからこそ皆が行くのでしょう、確かに八十八カ所の巡礼と同じだな。
不便さもある意味、観光の大きなポイントでもある。
そこに不便さを超える魅力があれば、不便さもプラスになるのだ。
でもできるだけ経費節減をしなくてはいけない、そしてできるだけ多く周る。
その為には、うどんの玉も小にして、トッピングは極力食べない。
これぞと言うメニューに絞る。
それでルートと味を吟味した結果、13店舗を周る計画を立てた。
二日間なので遠くのお店には行けない。
ポイントは、麺と出汁、それとトッピングとメニュー、それと店の雰囲気。
何せ宿坊で出すと言っても、お寺の境内で食べるのです、自然の景色の中
で・・・。
そう言った意味では、香川のうどんの名店は非常に参考になりそうだ。
何も飾り気のないのがいい。
うどんの名前は「光澤寺うどん」にすることにした。
でもメニューにある訳ではない、ただ光澤寺で出すうどんだからというだけ
の意味、メニューは絞り込んで数種類だけにしようと思っている。
あくまでもお寺にお参りに来られた方々への感謝の思いです。
とりあえず昨日お参りのとき、お婆ちゃんたちに四月には試食会をしますと
伝えたら、お婆ちゃんたち、私も四国に連れてってと言った。
さすがにスケジュール的に無理なのだが、美味しいうどんを創りたいなあ。
めざすは、ときどき懐かしくなって、どうしても食べたくなる味。
遠く記憶を呼び戻すような感覚。
お参りが先じゃなくても、うどんを食べてついでにお参りしようでいい。
新しさを求める必要はない、懐かしい味をつくれたら、それが若い方たちに
とっては新しい味なのです。
懐かしさとほのぼの感、「やずブータン村」のコンセプトでもあります。

































