
やはりお寺には苔が似合うと思う。
とても苔寺のようにはゆきませんが、それでも庭の一部に苔があると、なぜか
心が安らぎます。
ただこの苔も手入れがとても大変です、無造作にしていると見苦しくもなります。
今の時期は気温も高くなく、朝晩に湿気があるので苔も美しく映えます。
これから暑くなると苔も乾燥して来て色合いも薄くなってきます。

お寺の庭作りは手作業でマメにしないといけない。
特に重労働なのは草取りです、ちょっと放っておくとあっという間に伸びてしまう。
また今の時期は花が咲くので種を蒔きちらします。
苔の手入れは草取りが重要な作業になります、草が成長すると抜き取るとき、苔
まで一緒に剥ぎ取ってしまうからです。
まだ草が小さいときにこまめに抜き取らなくてはなりません。
まあ言えば虫眼鏡で作業するようなイメージですね。

お寺の作業の中でも庭掃除や草取りが一番の重労働です。
他のお寺では檀家さんが月一回とか作業に来てくれたりしています。
でも私のお寺は、坊守との二人での作業です、これが結構きついのです。
5月からは蚊が出てきてさらに大変な作業になります。
元々このお寺では檀家さんの手伝いが無いと言うこともありました。
でも現在は、庭つくりは自分たちでしないと思った通りにはならないということも
あります。
特に苔はメンテナンスにとても神経を使うのですが、慣れないと草と一緒に苔も
剥ぎ取ってしまいます。
庭作りは長い時間の中でじっくり取り組まないと難しいと言うことが最近分かる
様になってきた。
少なくとも私が住職をしている間は、お寺の庭を整備して行くことになるだろう。
実は重労働ではあるが、庭つくりも少しづつ変わって行く姿を見るのは楽しい。

この苔は元々自然に生えてきたものがほとんどです。
ただ場所によってはまばらだったりしたので、土の部分には私が近くの道端に
自生していた苔を持って来て植え替えたりしています。
2~3年経つとかなり調和してきました。
庭つくりにはやはり同じ人が数十年の歳月をかけないとうまく行かないだろう。
日々のメンテナンスがとても大切です。



宿坊に来る楽しみの一つに苔を見るのも良いかも知れません。
心落ち着かせて。
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