宿坊光澤寺日記・・ひとりばなしのつづき。

光澤寺&宿坊光澤寺&やずブータン村。 山里のお寺で繰り広げる「こころのふる里」作りとお寺復興プロジェクトや、宿坊に来られた方々との出会いも語ります。

2015年08月

今日は浄土真宗に迫る!

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今日は光澤寺に鳥取因幡組第8期連研の修了者の皆さんが来られました。

連研が修了してから、こうして皆さんが集まり懇親をされ、研鑽を深めるのは
とても良いことですね。

お寺だけではなく、鳥取因幡組ひいては浄土真宗全体の力の源になっている
のだと思います。

浄土真宗本願寺派の強みは、こういう所にあるのだろうと、あらためて感じて
います。

今日は第8期でも、3班と4班の皆さん。

これからも皆さんでお寺巡りをされる様です、まさに法友となって行かれるの
だろう。

年齢を経たうえで、この様な会があるのは心の支えにもあって行くと思います。

午前中は、約2時間ほど法話をさせていただいた。
休憩なしだったので、みなさんお疲れだったかも知れません。

宿坊の日帰り体験は、ほぼ9割以上が他宗派の方々です。
普段は、仏教的な立場から心やいのちのことをお話しする。

今日は、全員が浄土真宗の方々なので、浄土真宗のことを中心にお話しした。
それもどちらかと普段はあまり聞けない様な話しを。

日常のことなど身近なお話しも交えながら、興味を持っていただく様に務めた。

お昼はイタリアン精進料理をお出しし、皆さんはとても楽しそうに歓談されてい
たのがとても印象的でした。

またいつか機会があれば、ぜひお越し下さい。


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日本海新聞の「潮流」に思う・・・。

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地元紙の日本海新聞の「潮流」に寄稿しています。

昨年の10月から、月一回のペースで書き始めて、8月で11回目。

全部で12回というお約束で始めたので、9月が最終回となります。

私の内容には連続性はなく、その回毎にテーマを決めて書いて行きます。

11回のそれぞれのテーマに思い入れがあり、自分で感じたこと思っている
ことを精一杯書いてきました。

ときには、この内容で大丈夫かなと思うこともありましたが、毎回ほとんど
修正もされることなく掲載していただきました。

結果的には、内容を指摘されることもなく、そのまま掲載して頂けたのは
私にとってありがたかった。

もちろん書く以上は、細心の注意を払う。
誰かを傷つけてはいけないのです。
これは法話も一緒、その場にいる方の一人でも傷つける様な話しをしては
いけない。
それが布教使として一番気をつけることです。

だけど内容がありきたりになったり、受け売りになったりしては意味がない。

あくまでも自分の感じていることを、自分の言葉で書く。

そうでなければ読んで下さる方の心に響かないだろう。

日本海新聞のご担当の方も、よく辛抱して下さったものだと感謝しています。

今日最後の回の9月分の原稿をお送りしました。

これで最後だな・・・、そう思いながら。

やはり12回連続で掲載されるということは、自分の思いをたくさん伝える
ことができるので、とてもありがたかった。

そして多くの方の目に触れる機会もあった。

私が光澤寺の住職だと分かると、声を掛けて下さる方が本当に多かった。

「読んでますよ」とか、「光澤寺さんですか」とか。

中には、「毎回切り取って残しています」という方も何人かいらっしゃった。

「読みやすいです」とか、「分りやすい」と言って下さる方も多かった。

この一言一言が、とてもうれしかったですね。

毎回書くことの励みにもなりました。

この機会を与えて下さった、日本海新聞の方に感謝するとともに、この縁を
つないでくれた方に心から感謝しています。

自分にとって今回の縁は、自分が一歩踏み出して行く大きな機会となりま
した。

この世はすべて縁でつながっている。

結局すべては感謝の中にあると言うことが分かる。

最終回の原稿をお送りしたことで、少しホッとしました。
ちゃんと約束通り12回寄稿することができた。

実はちょっと寂しさもあるのですが、次の自分へとまた歩みを進めて行くこと
も大切なのだと思う。

そんなことを感じながら・・・。


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宿坊光澤寺ってカレー春巻き?

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宿坊光澤寺ってどんなところ?

もちろん普段はそんなことを考えない。

ただお客様とは、一対一で常に向き合って行こうと考えている。

僕が毎日書いているこのブログ。

多くではないけど、毎日楽しみに読んでくれている人がいる(と勝手に思って
いる)。

ときどきコメントを下さる方も。

最近のコメントにこんなことが書いてあった。


「宿坊  光澤寺 ってカレー春巻きみたいで楽しいですよね(o^?^o)
お寺という未知の世界(皮)をかじったら、普段は聴けないような刺激的な
お話が聞けて、ご住職と奥さまの優しさでマイルドになり(ルー)、普段見過
ごしてる自然(中の野菜)に気づけて懐かしさにひたれる不思議な空間だと
思います(*^^*)」

と書いてあった。

僕は春巻きをあまり食べたことはない、ましてカレー春巻きを食べたことが
ない。

なので、ふーーん、そうなんだ!

なかなかの表現だなって感じた。

こんな風に表現できるってすごいな、感性があるんだな。
素直にそう思ったのです。

自分でやってることの評価ってよく分からない。

法話や講演もそう、どうだったのかを判断することはできない。
「良かったよ」と言ってくれたとしても、本当のところは分からないのです。

でもお寺に縁のなかった方が、たまたまこの宿坊を訪ねて来られた。

そしてこの場所を、この様に表現して下さった。

何となく気に入ってくれたのかな?

そんなことが宿坊をやっている励みになったりするのです。

この宿坊は、一対一で向き合って行くことが基本。

でもみんなの思いはそれぞれに違う。

それでも誰もが心を安らかにして欲しいと思っている。


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宿坊日帰り体験が鳥取でブームかも?

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今日は日帰り体験の方々が宿坊に来られました。

鳥取市内の社会福祉協議会の皆さんです。

最近は、鳥取市からグループで来られる方々が増えている。
公民館活動や婦人会など、様々な活動団体があります。

皆さまはとても活動的ですから、いろんなことに興味を持たれて活動される
のでしょう。

日本海新聞で「潮流」に毎月コラムを書いていることなどもあって、この宿坊
のことを知っておられる方が増えた。
また、口コミで広げていただいていることも大きい。

こらから秋にかけて、日帰り体験の方々が増えて行きます。

今日は26名の方でした。

午前中は、私が心のことや幸せについてお話しさせていただいた。
1時間半と言う長い時間でしたが、皆さんが真剣に聞いてくださった。

夏の日差しで少し暑い一日でしたが、みなさんはとても楽しそうでした。

日帰り体験に来られる方々は、ほとんどが他宗派の方です。
おそらく9割以上は他宗派、つまり宗派に関係なくこの宿坊に来られている
のです。

もしお寺だけの活動であれば、これほどこのお寺に人は来ていない。

他宗派の方々来られるということは、たとえば浄土真宗の話しばかりできる
訳ではありません。
心のこと、いのちのこと、幸せについてとか、様々なテーマをお話しする。
それを仏教のお釈迦様の教えに基づいてはなすのです。

これはお話しをすると言うことで、自分自身が鍛えられることでもある。

来られた方々の背景、どの様なグループか、年齢層はどうか、女性か男性
かなど、いろいろの条件を考えながらお話しする。

でもお寺に来られると言うことは、仏教のお話しをすることも前提です。

今日は私と坊守の二人だけで対応することになった。
これだけの団体を二人で対応できるかなと少し思っていた。

前に日には境内の草を取ったり本堂を掃除したり。
さらには食事をする部屋の掃除もある。

せっかくおいでいただくのですから、気持よく過ごしていただきたい。

法話が終わると、20~30分程度ゆっくり休憩をしてお待ちいただく。
その間に私が食事の手配をして行く。
坊守は料理にかかり切りになっている。
イタリアン精進料理は、品数が多く食器もひとり5皿使う。

箸やスプーンを並べ、料理を盛り付けする。

今回は社会福祉協議会の皆さまでしたので、その職員の方々もいらっしゃっ
たので、配膳等は慣れていらっしゃった。

お手伝いをしていただき、スムーズに食事の準備ができました。

食後は皆さん歓談され、笑い声がたくさん聞こえてきた。

やはり元気で楽しそうなのがいいですね。

宿坊もお役に立てるのは有り難い。
お寺においでいただけることも有り難い。

「やっぱり一度は宿坊光澤寺に行ってみないと」と言われるくらいに・・・。

そんな日が来るかなあ?

これから11月まで日帰り体験の予約がかなり入っている。
40名前後の団体もすでに数組、お一人から団体さんまで。

一か一回が宿坊のとっても真剣勝負。
法話も体験も料理も、どれも満足していただく様に。

一度一度の対応が、これがまたこの宿坊の貴重なノウハウにもなるの
ですね。


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遠い町の宿坊へ・・・そんな旅もある。

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遠く新潟から宿坊に来られました。

鳥取駅までお迎えに行くと、新潟から高速バスを乗り継いで来られたそう。

まさに一日がかりである。

今なら上越新幹線なら東京まで1時間30分くらい。
それを考えると、大変である。

だけど旅行は便利なだけがいい訳じゃない。

ゆっくりと、普段は使わない交通手段を使ってみる。
時間を選ばず、場所を選ぶ。

そしてそこにこの宿坊があるのです。

ここでしかできないことがあります。

一人でゆっくりとお寺で過ごす。

体験も、お話しも一対一です。

普段話せないことだって、ここでは自由に話しができる。

そんな場所は、日本中探したってないのです。

人生にはいろんなことがある。

それを受けとめる、そして自分の道を歩いて行く。

そんな時って、すごく大切なこと。

ときにはそんな旅もある・・・。

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自然の中で眠ることができる快適さ・・・台風一過の宿坊の朝。

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昨晩通過した台風。
その過ぎ去ったあとの朝の空は濃く、陽に輝いている。

風の強い台風だった。

鳥取の場合、南から直撃する台風は、予想外に風や雨が少なかったりする。
四国山地や中国山地で勢力が削ぎ取られるからだろう。

ただ、九州の西側から日本海へと入ってくる台風は、予想外に強い風と雨
を伴ってくる。

昨晩の台風がこれに近かった、農作物に被害がなければ良いのだけれど。

その台風も過ぎ去り、今朝は晴れ、青空が眩しい。

風と雨によって、汚れも吹き消されているのです。

宿泊されていたお客様に、「大丈夫でしたか?」と声を掛ける。

すると、「熟睡していて気になりませんでした」と応えられる。

この宿坊は、空調をかけることはないので、自然のままの中で眠ることができ
ます(もちろんエアコンはあります)。

ホテルや旅館では体験できませんね。

空調設備は、快適な様でも自然の空気には適いません。

無理のない眠りに入って行けます。

部屋には縁側があり、その前には中庭と山々の借景が見渡せる。
作られた景色ではなく、自然のまま。

空気も景色もそう、部屋に圧迫感がない。

宿泊施設に泊まると言うよりは、どこか田舎の知り合いの家に泊まっている
様な感覚だろうか。

実はこれも、この宿坊の大きな魅力かも知れない。

人は自然の中で眠るのが一番楽なのです。

都会では、家やマンションの中でも味わえないでしょう。

心も身体も休める。

これがこの宿坊がお届けするものです。


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「実は、いま八頭町が熱い!」

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実は、・・・で始まった日本海新聞の今朝の「潮流」。

私が「潮流」を書き始めて11回目のコラムです。
月一回づつ書いて行って、全12回書きます。

昨年の10月から始まったので、来月で最終となる。

いろんなテーマで書いてきたが、今回は地元八頭町の地方活性化について
書いてみた。

現在、全国で地方創生が叫ばれる中、八頭町は完全に出遅れていた町だ
った。

何故かと言うと、これといった観光地もなく産業もない。
町に中核となるものがないのだ。

さらには合併を繰り返しているので、町に一体感がない。
特に町として限界が来ている訳でもなく、とりあえずこなして行くって感じの
行政もである。

住民もそれほど町おこしに熱心と言うわけでもなく、なんとなく無関心と言った
感じがしていました。

ところが、その八頭町に最近異変が起こってきた。

と言っても悪いことではありません。

あちこちに新しい動きが出てきたのです。
それも、どちらかと言うと自主的にって感じです。

町には中心がない、その分誰でも自由に活動できる余地がある。

周りから押さえられることもないのです。

逆に、何もない事によって何でもできるって感じられる。

やっぱり、地方創生ってモノやハコではどうしようもない。

その中心は、ヒトとアイデアにあると思っている。
人中心が地方創生だ!

人がいれば、そこに夢が生まれる。

夢があれば、またそこに人が集まって来る。

夢が人を動かすのです、ハコやモノが人を動かしはしない。

そんなことを感じたので、今回のコラムにそのことを書いてみました。

来月は僕にとっての最終回。

何を書こうかな?


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久しぶりの若桜鉄道観光ガイド!

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7月の上旬にガイドをしてから、約1か月半が経った。

夏休みに入ったことやお盆があったことで、お寺や宿坊が忙しくなかなか
若桜鉄道の観光ガイドに乗ることができなかった。

特に観光ガイドは土日限定のため、どうしても予定が入っていることが多い
のです。

8月22日~23日の週末、久しぶりに連続で観光ガイドに乗ることになった。

お盆の帰省の賑わいも終わりを告げる、でもまだ夏休みの名残のある週末
だった。

県外からの観光客も乗車している。
やっぱりローカル線は人気が高い。

若桜鉄道があるだけで、この沿線の賑わいが増すのです。

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始発駅の鳥取駅では、車両の案内板を若桜谷観光号のものに入れ替える。

9:45分鳥取駅発若桜行き。

その間で、若桜鉄道の区間は郡家駅から終点の若桜駅までの19.2kmと
なる。

その区間で、観光ガイドをし若桜鉄道グッズの販売をする。

沿線のポイントをガイドすると、皆さんが反応してくれます。

八頭高校前駅では、ホッケーの中国大会が開催されていた。
八頭町は中学も高校も全国の強豪校なのです。

因幡船岡ではその地名の案内や歴史を振り返る。

隼駅では、バイクのことなどから町おこしまで。

安部駅はやっぱり寅さんと、出雲神話の世界まで話しを広げる。

沿線の歴史や風景を案内することで、たとえ30分に間でも旅情を味わって
いただくことができるのです。

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何も無いけれど、山沿いの田園風景を走る鉄道は、やっぱり絵になる。

これがもし廃線であったなら、ただの寂しさだけが残るだろう。

鉄道の存続には大きな意味があることを、沿線住民がもっと知るべきです。

そうでなければ将来に取り返しのつかないことになる。

しっかりと先を見据えた対応が必要なのです。

これからも、観光ガイドが続く限り、できるだけ協力して行きたいと思っている。

夏休みが終わり、またこれから秋の観光シーズンに入る。


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「お寺でイスラーム」・・・今年のやずブータン村まつり!

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今年の「やずブータン村まつり」、当初は「ベトナムについて語ろう」で行こう
と思っていた。

ただ、予定していた講演者の方が忙しく、中々予定がつかないでいた。
今年はもう無理かなと思っていたところに、ある方がお寺を訪ねて来られた。

「お寺でイスラームについて語りませんか?」と言う投げ掛けでした。

私は、ベトナムの次はイスラームだと考えていました。

もちろん考えることなく、「やりましょう!」とお応えした。

なのでテーマは、「お寺でイスラム」です。

お寺でイスラム?って感じかも知れませんが、同じ宗教です。

日本では話題になりこそすれ、イスラームの理解はまだ少ないと思います。

イスラームの文化や教えを知っておくことも大切。
そこから様々な理解も生れるでしょう。

最近は日本を訪れるムスリムの方々も増えてきている。

そんな意味では、とても重要な意味を持つイベントになると思っています。

今年はまだプレイベントだと思っています。
来年が本当の意味での、「イスラームについて語ろう」です。

今年のイベントは、10月18日午後2時から。

会場は光澤寺。

講師は、鳥取県におけるイスラム理解の第一人者である中尾和則氏。
イスラム国についての講演も県内各地で開催されている。

内容は3部構成くらい。

先ずは中尾氏による、イスラム文化やイスラム教についての講演。
第二部は、「イスラムと仏教の対話」を中尾氏と私のディスカッションで。
三部は、懇親会と言った構成を考えている。

中尾氏とも話しました。
参加者は少なくても構わない、参加者と一緒になったディスカッションの
場としたい。

みなさん、都合のつく方は10月18日、光澤寺にお越し下さい。
参加自由で参加費無料。

懇親会参加者のみ参加料が必要です。

詳細はこれから発表して参ります。


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人に出会い、様々な思いを聞く。

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宿坊では、人の思いを聞かせていただく。

それが私自身の心を磨いてくれていると感じる。

人の心によって私の心は磨かれて行くのだ。

悲しみや苦しみ、それがどれほど多いことか。
心の思いを聞くたびにそう思うのです。

人が生きるということは、悲しみや苦しみと向き合うことなのだと。

お釈迦様が説かれた、人生は苦だということ。

それは実感する。

その苦から人々を解き放ちたい、その思いもよく解る。

今年もお盆前からお盆過ぎまで、宿坊に様々な思いを持って人が訪ねて来ら
れた。

もちろん、その思いはすべて違います。

だから一人一人と向き合うことが大切だと思います。

そうでなければ宿坊をやっている意味がない。

心の置き場所や心の拠り所が人には必要だから。

何も話されない方もいらっしゃる。
体験だけの場合もあります。

過ごし方もそれぞれだ。

それで良いと思っている。
何も無理をする必要はない。

それがこの宿坊だと思っている。


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自分の幸せが願えない!

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宿坊にお越しいただいたお客さんと、ゆっくりとお話しをする。

仏教や浄土真宗のこと、話しの展開が広がり過ぎたかなと思ったけど、少し
でも興味を持っていただくように。

夕食のときもお話しをする。

お話しをして行くなかで、心にいろんな思いを持っておられるんだとと感じる
ことがあった。

彼女はそれを口に出すことはできない。

そこには様々な思いがあるのでしょう、それを痛いほど感じる。

話しのなかで、少し感じたことをお話しした。
すると、「私のこと、分りますか」と言われた。

そこから涙があふれ出す。

そんな思いで、この宿坊に来られたんだな。

次の日も午前中は、仏教のお話しと瞑想を体験していただいた。

仏教のことは、今回のお話しで少し知るきっかけになったのではと思う。

瞑想のときは、セラピー的なものと心を軽くするもの。
さらには自分自身を受けとめるためのもの。

自分自身を受けとめるということは、自分の幸せを心から願うこと。

普通はこの瞑想には、ほとんどの方がスッと入って行かれる。

ところが彼女は、それができないと言う。
そしてそこから涙があふれた。

自分の幸せを願えないとき、それは心がとても苦しい状態にあるのです。
自分自身のことなので、苦しさが増す。

本当に、つらい思いをお持ちなのだと解る。

「苦しかったのですね」とお声をお掛けする。

でも少しづつで良いので、ご自分自身の幸せを願ってあげて下さいと伝
える。

そしてそこから、ゆっくりと話しをして行く。

心を受けとめる場所が必要だ。
そして思いを流して行くことも。

今回のことで、彼女の心も少しづつ変化して行くだろう。
そう信じている。


お久しぶりにお会いした母娘さん・・・娘さんの成長に驚く。

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坊守の友人が宿坊に来られた。

以前にもお会いしたことがあるのですが、女の子の成長って早いなと感じる。

前にお会いしたときは、ちょっとオシャマな感じでした。

今回もお会いしたときは、クールな印象。

でも動き出すと、その行動がとてもコミカルなのです。
それが全部自然にできてる。

ちょっと興味を持ってみていると、いろんな動きをする。

その一つ一つの行動が、見ていて面白い。

別に、受けを狙ってる訳ではないだろう。

普通にそんな動きになってる。

お母さんに似たって感じじゃない。

少しの間で、女の子って急に成長するんだな。

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今度会えるときは、どんなふうになってるのかな。
とても楽しみでもある。

お母さんも、以前よりグッとお母さんぽくなっていた。

子どもと一緒に親も成長するのでしょう。

仲の良い母娘でした。


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自分を見つめ直し、そして解き放つ・・・思いっきり自分を表現する!

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東京から二泊三日で宿坊に来られた。

自然の中でゆっくりと過ごす、そして少し自分を見つめ直して行く。

日常の中で自分を見つめ直すのは、ちょっと難しいと思う。
日常を少し離れてみる、それには自然の中がいい。

お経を唱えたり、写経や瞑想を体験してみる。

これって普段は経験しないことだから、とても新鮮な感覚。
心を休めて行くのです。

そこからは自分を解き放って行く。

そうすると、日常では感じなかったことが目覚めたりするのだと思う。

宿坊光澤寺ってそんな場所です。

仕事場だと、同じような価値観で動いて行く。
そうすると全く違う発想にはなりにくい。

違った環境でいろんな話しをすることも、新たな発見につながったりする。
ただ、話しをするには、そこに人がいなくてはいけないのです。

旅館やホテルでは、人はいてもゆっくりと話しができる人はいない。
でも宿坊には、私も坊守もいる。

ゆっくりと話しをすることができます。
希望すれば、夜はBARもある。
BARといっても、ただ話しをするだけでも良いのです。

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心や気持ちを切り替えて行くこと。

それには、まず今の心を整えることから始まる。
そうでなければ、スイッチを入れ直すことができない。

宿坊には談話室があり、いろんな場所に椅子が置いてある。

自然や金魚を眺めながら、心を癒す。

お経を唱えてみることも心の安らぎと癒しになる。

さらには体験をして、心を整えて行く。

夕食や夕食後は、いろんな話しに花が咲く。
ここでは普段話せない様な事でも、気がねなく話すことができます。

なぜなら誰も知らないお寺で、日常の接点がない。
さらには静かな環境で、周りを気にする必要がないのも魅力。
一日一組だけで対応させていただくこともできる。

そう言ったものが、ここには揃っています。

ここを出るとき、日常に戻るのにそれほど苦にはならない。

なぜなら日常から離れすぎるということが無いからです。
久しぶりに会う、知り合いの家に行ったときのような感覚になる。

ちょっと元気になって日常に戻るのです。

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こんな場所、ありそうで実はない。

おそらく日本でここにしかない場所だと思う。


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思いを流し、それを受けとめてくれる場所。

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たまたま宿坊で同宿になられたお二人。

ゆっくりと時間を過ごす中で、談笑もある。

男性は関東から来られた鉄道カメラマン、女性は兵庫から来られた。

若桜鉄道を撮影する、そこにも様々な思いが積もる。

女性は昨年8月に、お父さんを亡くされている。

笑ながら話しをしていても、それぞれにはそれぞれの思いを抱えている。

宿坊がそんな思いを流して行き、その思いを受けとめる場所でありたいと
思っている。

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夜にはBAR MIDNIGHTで遅くまで夢の話しをした。

お互いがそれぞれの夢を語る。

最後は何故か、若桜鉄道でコラボの話しになる。

心をゆっくりと解きほぐして行く時間。

そんなときが必要なときもあります。

無理をせずゆっくりと・・・。

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お盆参りと話しの間に、体験もしていただく。

お盆参りをしていても、宿坊には宿泊の方が来られます。

でもお客様からエネルギーをいただくことも多々あります。

相談を受けていても、そのことでこちらが癒されることもあるのです。

だからお寺がたとえ忙しくても、宿坊ではお客様をお迎えしたいと思っている。

お客様に迷惑がかからない限り。


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お盆の宿坊

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高知からのご夫妻と栃木からの男性一人旅。

お寺のお盆参りが8月10日くらいから始まって行きます。
私のお寺は、檀家さんを周って行く棚経はないので、この頃から始まるのです。

お盆には会社等も休みになるので、宿坊の予約も入って来ます。

通常は一組ですが、お客様の了解があれば二組をお泊めすることもあります。

こんなときは、意外とお客様同志もお話しをされたりして、それはそれで楽しか
ったりします。

体験もそれぞれ希望に応じて対応させていただく。

食事もご希望があればご一緒していただくこともあります。

もちろん部屋は一階と二階に別々にご用意する。
どちらもベッドルームです。

宿坊での出会いも増やしたいけど、やっぱり基本は一組でやって行きます。

その方がこちらも無理なくできるから。

宿坊は、あくまでもお寺事業の一環であり、利益を求めている訳ではない。
であるなら、一人一人としっかり向き合うことが大切だと思っている。

これからも、そのスタイルは変わらないでしょう。


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お盆と阿弥陀様

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今年の夏は暑かった。

それでもお盆前には少しだけ暑さも和らぎ、お盆中には久々の雨も。
まさに慈雨であろう。

私のお寺では棚経はありません。
ご希望のあったお宅と初盆、そして帰省中の法事が中心となります。

初盆のお宅では、読経40分と法話が10分くらい。
休憩を入れるとちょうど1時間かかります。
お盆の間は正座をする時間が長いので、さすがに膝と甲の痛みはなかなか
取れない。

それでも暑さが和らいだことで、多少は楽に感じた様な気がする。

今年のお盆の法話のテーマは、「盂蘭盆と阿弥陀如来」でした。

お盆であるので、お盆の由来。
つまりウラバンナを心の苦しみと捉え、阿弥陀如来の由来につなげる。
ウラバンナ=「張り裂ける様な心の叫び」。

阿弥陀の名には二つの意味がある。
その二つの意味は、私たちとって一番身近で大切なもの。
でも大切だけど、自分の思い通りにならないもの。

その思い通りにならないものを支えると言う意味がある。

思い通りにならないもの、それは「いのち」と「こころ」です。

どちらも私たちが生きる上で根源的なもの。

阿弥陀の名の由来、アミターユスは「いのち」を支える。
そしてアミターバは光り、つまり「こころ」を照らす。

幸せと苦しみは、すべて心の作用によってもたらされるもの。

苦しみのときは、暗闇の中に深く沈み込んでいる。
孤独の中にある。

そこに光が届けられるのである。

私たちは、その光によって導かれるのです。

お盆のご縁によって導かれる私たちの「いのち」と「こころ」。

それをお参りの皆様にお伝えする。

お盆に先祖を供養すると言う思いが、実は先に仏様から届けられていた。
そのことに気づくとき、私の心は感謝に包まれ、ナムアミダブツと称える。

一つになる世界がそこにある。

まさに「阿弥陀経」の世界である。


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宿坊のお客様より差し入れがありました!

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先日、以前に宿坊に来られたお客さまより、差し入れがありました。

差し入れと言っても食べ物ではなく、Schickのシェーバーです。
私はひげを剃ったり、頭を丸めるときはこのタイプのシェーバーを使います。

さすがにまだ5枚刃のものは使ったことがありませんでした。

宿坊で使えればということで送って下さいました。
お気遣い有り難いことです。

宿坊の洗面所にも置いております。
どなたでも剃り心地を試していただくこともできます。

私も早速に使いましたが、とてもなめらかで使いやすいですね。
一応宣伝しておくと、ヒアルロン酸配合なのだそうです。

シェーバーもどんどん新しくなるなあ。
これだけのシンプルな機能なのに、次から次へと新タイプができる。

いつも思うけど、ある意味スゴイ業界だなあと思っていた。

宿坊光澤寺にお越しいただきましたら、剃り味を試すことができますよ。

これも宿坊の楽しみです。

でも男性限定になるのかなあ?

女性の方は、知り合いの方に奨めてあげればいいかも。


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寺社観光協会の撮影がありました!

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全国寺社観光協会が現在、宿坊の開発に力を入れておられます。

全国寺社観光協会とは文化庁の支援によって、寺社の観光を促進する活動
をしています。
やはり日本文化を知ってもらうには、寺社の存在が重要だと考えている。
その中でも、泊まって直接体験できる宿坊の存在に注目しているのです。

どちらかといえば、宿坊は古いスタイルで流行から離れている存在だったの
かも知れません。
それが観光ブームや、仏教体験ブーム、心の癒しなどから今は宿坊ブーム
が起きそうな感じでさえある。

ただ宿坊と言っても、そのスタイルはまちまちで、会館の様な所から旅館と
変わらないもの。
さらにはバックパッカー向けのものまである。

そんな中にあって宿坊光澤寺は、規模は小さいけど宿坊の中心を行っている
かも知れないと思っています。

それは会館のの様に大規模でもなくホテルの様でもない。
また、観光地の宿坊の様に旅館化してもいない。

お寺に泊まりゆっくりと過ごす。
そして希望の仏教体験ができる、それも自分のペースで。
さらには自分の聞きたいことや思いなど、好きなだけ話しができる。

お寺にただ宿泊するでけでなく、自然や仏教に浸ることができます。

自分を見つめ直したり、スイッチを入れ直すにはちょうどいいかも知れません。

話しは逸れましたが、その寺社観光協会が宿坊を積極的に紹介するために、
「和空」というサイトを立ち上げている。

数か国語の外国語にも対応するそうです。

外国人の方には、宿坊ってお奨めかも知れませんね。

そのサイトに宿坊光澤寺も載せていただく予定ですが、その写真の撮影が
先日ありました。

有名であったり、観光地にある様な宿坊と違って、ただの田舎のお寺です。

写真映えするかどうか分りませんが、ご紹介いただけるのは有り難いこと。

わざわざ撮影にお越しいただき、ありがとうございました。


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白鷺の襲来!

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朝早くから坊守の声がする。

「池に金魚がいない!白鷺が飛んで逃げた」と叫んでいた。

一瞬、まさかと思ったけど、池を急いで見に行った。

すると池はちょっと異様な雰囲気が漂っていた。

確かに白鷺が金魚を食べに来てたのだろう、池の水面には白鷺の白いフン
の様なものが一面に漂っていた。

池の中は騒然とした後の様な光景だった。

池の中に金魚が一匹もいない。
普段なら戸を開けると、一斉に寄ってきて口を開けているのだ。
ところが今朝は一匹も見当たらない。

ちょっとがっくりとした虚脱感。
本当に全部食べられちゃったのかなあ?

池には昨年もアオサギが数度襲来していた。
そのときに、池に糸を張っていたのです。
鳥は用心深いし、羽を傷めるとそれは死を意味する。

糸の効果か、それ以来鳥は池の周りに来なかった。

昨日、僕は見なかったが、写真撮影に来られていたカメラマンが白鷺が池の
周りにいるのを見かけていた。
気にはなったが、糸を張っているので大丈夫と思っていた。

それが今朝の状況に・・・、失敗したなと思った。
このお寺に戻って、それまで空池だった池に水を入れ、金魚の稚魚を放した。
それ以来、毎年金魚が生まれ育っていた。

もう本当にダメだなあと思っていたとき、金魚が渡り廊下の下に目立たない様
に底にジッとしているのに気が付いた。

鳥から襲われない場所にジッと潜んでいたのです。
それも全部の金魚がかたまっていた。

あっ!生きてる。
無事だったのです。

白鷺は、糸を張っているところにはさすがに来れなかった様だ。

早速に油断してはいけないと考え、池に糸を増強しました。
これで隙間があまりなくなったので、サギは入って来れないだろう。

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ただ金魚たちは、よほど恐怖だったのか、ほとんど身動きしないでいる。

そして水面には一切浮かんでこなくなった。

今まであまり怖いことが無かったせいか、余計に驚いたのだろう。

今年は猛暑が続いているので、白鷺もエサに困っているのかも知れない。
田んぼに餌があれば、白鷺も危険を犯すことはないだろう。

ただ、サギはいったん目に付けた場所は、餌場として縄張りとするのだそうだ。
一度来ると何度もやって来るともいう。
そしてすべてのエサを食べ尽くすのです。

まあこれも自然の掟であるのかもしれないな。

なんとか金魚が無事だったのは、よかったですね。
本当に池の中が荒らされて静まり返っていたときは、さすがに驚いたのです。


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宿坊でもWi-Fiが使えます。

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宿坊では以前より無線LANが使えていました。

ただ、あまり使い勝手が良くなかったので、利用された方は少なかったでしょう。

宿坊に来られる方々は、日常を離れてってイメージもあってそれほど問題に
なることはなかった。

ただ外国からのお客様には、やはり便利に使えた方がいい。

それで今回、宿坊の公衆無線LANを変更することにしました。

これだと問題なく使えそうです。

やはり宿泊の方の利便性を上げておくということも大切でしょう。

使わないのでしたら、それでいい。
でも使いたいときには使えるって大切。

今回はNTT西日本の公衆無線LANサービスです。

どのスマホでもPCでもお使いいただけると思います。

もし宿坊に来られたら、お試し下さい。

テストでは、客室や本堂でもご利用いただけるのが分った。

宿坊アップ計画をこれから実践して行こうと思っている。

宿坊を始めて3年過ぎた、そろそろ次のフェーズに移行して行くのです。
と言っても何も変わる訳ではありません。

ただ宿坊内や食事や体験などを、一つずつ見直して行く。
そしてそれぞれを、すべてワンランクアップさせる。

宿坊の設備もそうだ。

できるなら、どんな宿泊施設にも負けないもの。
そこにさらに、日本一の仏教体験が加わったなら、唯一無二の存在になる。

お客様、お一人お一人が、心から安らげる場所。

それだけは譲れないのです。

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お墓プロジェクトを始動します!

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現在、都市部を中心に様々なスタイルのお墓ができている。

中心は、永代供養墓だったり最新式の納骨堂だったり、さらには
樹木葬だったり。

従来のスタイルの墓は、もうこれからはあまりできないかも知れない。

それは先祖代々と言う考え方がなくなって行くからです。
そうなれば墓のスタイルも変わる、葬儀や法事も変わってくる可能性がある。

都会での納骨スタイルは様々なバリエーションがある。
今さら山間部のお寺でお墓を造っても誰も来ないだろう!

逆に言えば、墓終いをする方が多いのでは?

それはその通りである。

墓を造ったところで誰も来なければ無駄な投資になる。
誰も見向きもしないだろう。

そこにあえてお墓プロジェクトを始動するのか、ということです。

まったく当てもなく、何を今さらである。
何故かというと、土地さえもないのだから・・・。

勝算なきプロジェクトなのです。

ただそこにお寺がある、そしてそこには自然がある。
ただそれだけのこと。

さあ一体これからどうなるであろうか。

2018年8月のお盆を目指して始動します。

夢は死ぬまで追っていた方がいい。

なぜなら、夢は叶えるものではなく、追い続けるものだからだ。
死ぬまで夢を追い続けることができたなら、その人生は楽しい。

自分の人生を楽しむために、そしてお寺を次世代に引き継ぐために。

自分の利益でない事だけは確かである。

自分では、次の世に何も持ってはいけないのだから。


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若桜鉄道八東駅の駅舎にある駅中喫茶「ひとやすみ」

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今日は宿泊のお客様を送り出してから、時間が空いたので八頭町の話題の
スポットに出かけてみることにした。

若桜鉄道の八東駅の駅舎の中に先月オープンした「ひとやすみ」。

なかなか行けなかったけど、今日初めて行くことができた。

駅舎の中に喫茶を作るって大変だろうなと思ってたけど、なんとなく癒される
雰囲気がある。

特に気負いもない感じ、でも座ってると意外と落ち着くのだ。

まだ始めたばかり、お店を開けるのは週に4日間。
岡山県から通っているそう。

それも大変だと思うけど、「そうでもないです」と言われてた。

「この近所の人たちが優しくて・・・」

そんな感じがいいのかも知れない。

僕たちが店に入ると、お客さんは僕たちだけ。

コーヒーを注文すると、豆をミルで挽くことから始まる。
そうすると列車がもうすぐなのか、切符を買いたいと数人が切符売り場に。

駅舎を使う代わりに切符の販売も行う。

さらにそこに近所の方が来られる。

ちょっと前まで暇だったのに、急に慌ただしくなる。

コーヒーを出してから、切符を販売。
近所の方も用を終えて帰る。

するとまたそこは静かな空間になった。

彼女の持っている雰囲気がお店に出てるなって感じた。

この場所にお店を出すのは大変だと思ったけど、意外とこの場所が良い
のかも知れないとさえ感じる。

お店や場は、人によって変わって行くのだなって感じた。

エアコンはない、だから夏の間は12:00~14:00まで休憩だそうだ。

気負いがないなあ~。


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ご家族で周りを気にせずに過ごせる場所

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家族連れの方が最近増えてきました。

そこにはいろんなことがあるのかなと思っています。

一つには、小さなお子さんがいらっしゃるので、周りに気を遣う。
ご家族でゆっくり過ごしたい。
仏教の体験も興味がある。

あとは宿泊料金が高くないこと。

そんなことからかなって思っています。

そんな条件をすべて満たす宿はもちろん他にない。

今回のお客様は、東京からおばあちゃんのお見舞いに来られたご家族。

ネットで見られてここを予約したそうです。

3歳と1歳のお子さんとご一緒です。

寝具はベッドやフトンか選べる。
もちろん夕食も選択できるし、宿坊は一組なので気兼ねしなくて良い。

次の日は、ご夫婦それぞれが瞑想体験をされました。
それぞれと言うのは、お一人は子どもの面倒を見ておくということ。

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最近は、宿泊場所もただ旅館やホテルではない場所を選ばれる方が増えて
来たのかも知れません。

そう言った意味で、ご家族連れが増えてきたのかも知れない。

朝夕は、お経を一緒に唱えたり、焼香をしたり。

子どもたちも意外と興味深そうに思っています。

なぜか、3歳の男の子に私が気に入られたようです。

小さなお子さんに好かれるって、嬉しいものです。
なぜなら正直だからですね。

お二人とも瞑想体験では、とても姿勢が良かったですね。
ヨガをやってらっしゃると仰っておられました。


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今年も仁徳ヤンガースの夏が来た!

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8月の第一週の週末、毎年恒例の少年野球大会「八頭カップ」が開催される。

今年も大阪府堺市のチーム、仁徳ヤンガースが宿坊に来てくれました。

これで4年目となります。
その年によって参加人数が大きく変わる、1年目は保護者も合わせて40人
以上だった。

今年は宿泊が25名とちょっと少なめ。

野球大会だけど家族と一緒なので、夏休みの家族旅行でもあり、山のお寺
での林間学校の様でもあり、寺子屋の様でもある。

お寺に泊まるって、ただの宿泊だけじゃないところがいいと思う。

いろんな夏休みの思い出を作って行って欲しい。

仁徳ヤンガースのチームは5年生だけのチーム、さすがに大阪のチームだけ
あって強豪チームだそうです。

だけど全体的に子どもが少なくなっているのでしょうか。

地元チームでも子どもが集まらなくなって、チーム編成ができないところが増
えてきている。
参加チームにもその影響が出てきているようだ。

元々、地域おこしとして地元有志のボランティアで始まった少年野球大会。
16チーム限定の野球大会として人気が高い。
参加したいチームがあっても、16チームの空き待ちの状態だそうです。

審判員の方も有志で、野球好きの方がやっておられる。

地元のチームが、チーム編成できないとなると運営が厳しくなりますね。

せっかくここまで続いた大会、これからも継続できればいいですね。

宿坊もできるだけ協力して行きたいと思っています。

といっても大人数なので、思う様におもてなしはできませんが・・・。

去年までは二泊だったけど、今年は一泊でした。
二泊だと仕事の都合とかいろいろあって大変なのでしょう!

子どもたちは本堂に泊まるので、本堂にはエアコンがない。
でも鳥取でも山間部なので、夜には少し気温も下がります。

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夕食は境内でBBQを毎年準備しています。

さらには食堂もオープンにして、ゆっくり夜中まで話しをされている。
泊まりですしお子さんも一緒なので、お互いに安心できる。

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朝の出発前には、保護者の方のご希望で瞑想体験をしました。

時間が短いので、トップアスリートの心の整え方を体験してもらいました。
みんなどう感じてくれたでしょうか。

真剣に取り組んでいただいておりました。
体験後、70歳過ぎのコーチが来られ、「感じることがありました」と仰られて
いた。

そうなんだなと思った、やっぱり心のことって疎かになっていても、なかなか
気づかないのですね。
歳を経てあらためて感じることがあるのだと思う。

でもスポーツ選手で成功している人は、必ず心を整えるってことをやって
いると思います。

心を落ち着けて、心を整える、そして心を成長させること。
それが伴って、技術も一緒に成長させて行くこと。

これが人間性にもつながって行きます。
技術や体力だけがずば抜けていても、日本でなら成功できる。
でも海外に行って成功しない人は、やはり心が伴っていないという要因も
大きいのではと感じます。

野球を止めたり、引退するときは必ず来ます。
でも、それからでも人生は続いて行きます。


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作務衣に写経に瞑想・・・母と娘で過ごす夏休み!

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夏休みに宿坊に行く!

これって、今時は結構いい感じだと思います。

自然に囲まれた場所で夏休みを過ごす。

大人だって夏休みに浸りたいものだ。

東京からご主人のご実家に里帰りの途中、宿坊にお越しになられました。

母と娘で過ごす夏休みっていいですね。
とっても楽しそうに過ごされていました。

朝夕のお勤めもご一緒にお勤めされました。
娘さんは初めて唱えるお経なのに、しっかりと唱えられていたのは驚き。

作務衣を着て、体験は写経と瞑想。
これって宿坊光澤寺の定番です。

お母さんはさっと書かれていましたが、とても上手でした。
日頃から筆に馴染んでいらっしゃるのでしょう。

「願い事も書かれてみてはどうですか?」
と言うと、何を書こうかなって思案される。

願い事は、それを書くことによって自分の心をそちらに向けて行くということ。
決して仏様に願いを叶えてもらうということではない。

それは、人は心によって動くからですね。

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夕食後と次の日の朝、瞑想体験を。

心の授業も交えながらの体験です。

私が、ご主人がお迎えに来られているのに気付かず、ゆっくりしっかり体験
していただきました。

ご主人は本堂の前の階段で静かに終わるのを待っておられた。

お二人にとって寛いだ時間になられたと思います。


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宿坊の魅力・・・人と出会える場所。

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「この宿坊に来てみたかった」。
そう仰っていただきました。

この宿坊は、特に何も特長のないお寺にある。

でもそれがいいのかも知れない。
何か特別なものがあれば、そのイメージが出来上がってしまう。

でも何もなければ、イメージを自分で作ることができるのです。
特長がない事がメリットになることもたくさんある。

そんな彼女がこの宿坊に来てみたかったのは、なぜ?

一つには、彼女がお寺の坊守さんだから。

これからのお寺のこと、地域活性化のこと、宿坊のことなどからでしょうか。

彼女は学生時代からずっとキャリアを積み上げてきている。
学生時代から、当寺創生期だったNPOを研究し、卒業後はNPOを立ち上げ
事業化を成し遂げている。

NPOの数々の賞を受賞しているそうです。

その後彼女が興味を持ったのは、IT関連。
そこに進むとなれば、当寺急成長で話題だったIT企業の、カリスマ経営者に
直談判し入社している。
そしてそこでも事業化を成し遂げているのだ。

現在は、大学で女性研究者支援コーディネーターをされながらも、お寺の坊守
でもある。
仏教と密教に真剣に取り組まれているご主人を支えておられる。

お寺のことも、彼女のこれだけのキャリアがあれば、これからが楽しみなお寺
になることでしょう。
もちろん、ご主人の真摯な姿もある。

お寺が何かで成功するには、やはりそこの僧侶が本物であることが重要だと
思っている。
そうすると私の寺は・・・?ってこともになりますが。

彼女はクラウドファンディングのシステムの構築もされたことがある。
昨晩は、今話題のクラウドファンディングについても、詳しく教えていただきま
した。

そんなこんなで、深夜3時まで宿坊のBARでコーヒーを飲みながら話す。

初対面の方とこんなに遅くまで話すことはないと思う。
でも宿坊なら、それがあるのです。

宿坊を始めてみて、僕にとっての一番の魅力は、いろんな人と出会えること。
それもお寺に居ながらにしてです。

やはり、お寺という環境と、宿坊と言う宿泊できる場所。
さらには、一人でも一日一組ということ。
それらが重なったときに、こんなことが起こるのでしょう。

僕にとっての宿坊の最大の魅力はこれに尽きます。

ところで彼女は翌日、鳥取大学の大学院の博士論文の公開審査会です。
大学院の博士課程の最終審査なのです。

夜遅くまで、ついつい話しましたが大丈夫かなって思ってた。

でも彼女は、「大丈夫です」とあっさり。

そうなんだな、そのくらいのことは大丈夫。
だからこれまでだって、乗り越えてきているのです。

これから、いろいろと会う機会はきっとあるでしょう。

また次会うときが楽しみです。

宿坊にはいろんな思いを持って人が来る。

喜びも悲しみも、悩みも人に言えない苦しみもある。

もちろん仏教や体験が好きな人も。

でもみんな元気に日常へと戻っておられる。

宿坊って意外と深いと感じている。

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