宿坊光澤寺日記・・ひとりばなしのつづき。

光澤寺&宿坊光澤寺&やずブータン村。 山里のお寺で繰り広げる「こころのふる里」作りとお寺復興プロジェクトや、宿坊に来られた方々との出会いも語ります。

2016年04月

新緑真っ盛りに旬をいただく!

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今日は午前中は曇り空で肌寒かった。

それが午後には晴れ間が広がって、お寺の前の山の新緑が美しい。

ちょうどGWの頃が一番新緑が映えるとき、日に照らされてまぶしい。

この山は植林が途中で止まっているので、自然林が残っている。
やはり自然林が残っている山は四季をふんだんに楽しませてくれます。

原発とか何とか言ってるけど、本当の自然破壊は植林なんだと思う。
なぜって、土砂災害の多くは植林の山崩れに起因している人災だから。

地震でも豪雨でも、土砂災害の写真を見れば分かることです。

でも誰もそれを言いませんね、それは植林をした人たちが日本の利権を
握っていたからでしょう。

でもその植林によって家屋を立ててきたのも事実。
戦後の発展に植林が貢献していたのかも知れません。

それが経済発展によって安い外材が入ってきたので、日本の山は放置
されることになる。

それで余計に災害を引き起こし、さらには花粉症をまき散らすことに。

人間っていつまでたってもそんなものなのだろう・・・。

エコと言うなら植林から自然林への転換を促すべきだろう。
でも誰もお金にならないことはやりませんね、そこに利権は発生しないから。

とか何とか思っていたら、夕方に旬の食材お裾分けをいただいた。

筍です。

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採れたての筍を二本。

早速に糠を使って煮込みます。
筍のエグミを取る作業です。

採れたての内に行わないと、筍は美味しくなりません。
何事も手間暇ですね。

筍は、この時期に宿坊の家庭料理や和風精進料理、そしてイタリアン精進
料理に使います。

煮物にしてもいい、天ぷらも美味しい、そしてパスタに入れたり・・・。

旬のものは本当に美味しいですね。

こんなところにも自然の恵みを感じます。

今は竹林も放置されているらしい。

筍を思い、日本のこれからを思ったりする。

自然の中で暮らして行きたいものですね。

外国では、都会であっても少し郊外に出れば森が広がってたり田園風景だ
ったりする。

日本もこれからはそうなるかも知れません。

そうなると自然豊かな国を保全することがこれから本当に大切になるのかも
しれないな・・・。

なんかテーマが分からない内容になってしまいました。



ちょっと早いこどもの日を宿坊で!

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今日はGWの初日。

でもGWにしては朝から冷え込んでいました。
北海道では雪、鳥取でも近くの氷ノ山の山頂は雪景色だったようです。

今日は同じ丹比校区の富枝公民館の子どもの日の行事で、光澤寺においで
いただきました。

15分くらいで歩いて来られる距離。

今日は本堂にストーブも・・・。
さすがにGW中にストーブを出すことは滅多にありませんね。
今年の冬は雪が少なかったけど、なかなか春らしい気候になっていません。

何となく肌寒い日が続くように感じます。
ところが、あす以降は気温がぐっと上がって行くようです。

今日は子どもの日なので、子どもたちが主役です。

先ずは本堂で、お話しをさせていただきました。
それに引き続いて、絵手紙体験も・・・。

お母さん方も熱心に書かれていましたね。

その後はお昼ご飯を皆で食べて解散。
帰り際には、村の役員の方よりお菓子をもらいます。

午後には日差しも出てきました。

子供たちにとっては、楽しいこどもの日だったと思います。

少子化の中で、子どものいない地区も増えているそうです。
こんな行事が残っているのもいいことだなと思った。

お寺においでいただけるとは有り難いことです。
光澤寺の檀家さんは一人もおられませんよ。

お寺っていろんな可能性があることに気づきますね。


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雨の日の写経

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今日は四月の下旬にしては、少し肌寒い日でした。

外は雨模様、近くの山は霧に覆われていた。

そんな日、宿坊にお一人で来られました。
たまにはゆっくりと一人で過ごす休日もいいですね。

心を落ち着け整えるって、すごく大切なことだと思う。

お話しをした後、写経を体験される。
写経は初めてと言われていましたが、とても丁寧に書かれていたのが印象
的でした。

お昼を食べた後は、心の授業と瞑想を、こちらもゆっくりと体験していただき
ました。

仏教や生きるってこと、いろいろお話ししましたが、「えっ!そんなんなの?」
と思われたかも知れませんね。

意外だったでしょう。

雨の日の宿坊も、心を休めるにはちょうど良いかも知れません。

晴れた日もいいけど、雨には雨の良さがあります。

そんなことを思った、今日の日帰り体験でした。

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お帰りの際の笑顔もいいですね。

こちらも、良かったと思う瞬間。

ご自分の時間を過ごされたって感じです。


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今日は組会でした。

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今日は、鳥取因幡組の組会。

組会とは総会のことで、新年度の始めに昨年度の事業報告と今年度の事業
計画を、執行部及び各教化団体が報告をします。

組会で承認を受けて正式に新年度の事業が始まるということになります。

今日は各寺院の住職と総代代表各1名。
さらに教化団体の代表、総勢44名が集まります。

お寺を取り巻く環境は変化のスピードを増し、これからの動向から目が離せ
なくなっている。

それぞれがどの様な手を打つかが問われています。

今日の会議は、スムーズに進行しました。

スムーズ過ぎて何も問題が無いので、逆に心配するほどです。

予算等も各団体もかなり精査が進み、問題がない。
あとは事業計画ですが、これが今後問われて行くことになるのでしょう。

私は、昨年度まで4年間務めた副組長を、これから4年間引き続きお受け
することとなりました。

ちょっと任期が長すぎるように感じています。

でもお引き受けした以上は、その発展に尽力したいですね。

組内では寺院格差も開きつつあり、さらには郡部では過疎化や高齢化が
急速に進む。

その中でお寺の存在感を出すにはどうするのか・・・。

チャレンジですね!

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組会の後は、恒例の懇親会。

これが組内のコミュニケーションの原点なのかも知れません。

こうして鳥取因幡組の夜は更けて行きました・・・。




山ガールお二人・・・これからの人生を楽しむ

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山ガールのお二人が宿坊に来られた。

近くにある氷ノ山登山の帰りとのことでした。
下山後は、こちらも近くにある「かじや温泉」に行かれていたご様子。

きっとお疲れだったろうと思います。

この辺りには宿泊施設が少ないので、宿坊にということになられたのだとか。

普段は何となく宿坊ってイメージではないのかも知れませんね。
宿坊を知らなければ、選択肢に入らないのかな・・・。

宿坊に来られてからは、お二人でゆっくりと過ごされていたのが印象的でし
た。

それぞれの人生、それぞれにこれからどう楽しく過ごして行こうか。

そんな思いもあったのでしょうか、私もときどきお話しに加えていただき、
心のお話しとか仏教のお話しをしました。

宿坊に来られてから、本や雑誌をお読みになられたり、朝のお勤めに参加
されたり。

この宿坊に興味を持たれた様です。

写経も体験されましたが、とても丁寧にお書きになられていました。

ブータンや、やずブータン村のこともお話ししたり、これからの展開のことも
お話しをしたり。

この宿坊は心を休め癒し、やずブータン村は人生をともに楽しむ場だと思っ
ています。

いつでもここに来れば、ゆっくりと心と身体を休めることができる。

それが支えとなって、人生を豊かに生きる手助けになればいい。

お帰りの際、「また来ます」とお二人に仰っていただきました。

いつでもお待ちしています・・・、そう思いながら。


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連研スタート、珍しく私のお勤めの写真が・・・。

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4月24日、鳥取因幡組の第9期連研がスタートしました。

会場となった若桜宿にある正栄寺さん、ローカル線若桜鉄道の若桜駅から
もほど近い所にあります。

日曜日でもあったので、汽笛の音がのどかに響いていました。

初回はオリエンテーションと班別に分けた役割分担を確認して行きます。
そして午後は、次回より担当していただくお勤めと作法の講義です。

宗派にはそれぞれにお勤めと作法があります。
皆さんも日々ご自宅で親しんでいらっしゃる方もおられるでしょうが、皆さん
の前でやるとなると、緊張感もあるでしょう。

今回の開講と閉講の勤行は私が調声を務めました。
私がお勤めをしている所を写真に撮っていただいていました。

この様な写真は滅多にないので、ちょっと載せてみました。

写真っていつも私が撮る側が多くなので、撮られる側ってあまりないですね。
珍しい写真です。

作法とかお勤めって、厳しくする必要はありませんが、できるだけしっかりと
することも大事です。
初回なので、私がちょっと厳しく言ったかも知れません。

怖いお寺さんってイメージになるのでしょうか?

みなさんがこれから一年間続けようというお気持ちになっていただけると、
有り難いと思います。

ゆる過ぎず厳しすぎず、そして楽しみになるような連研になることを望んで
います。

8月には私のお寺でも研修があります。
そのときのテーマは「仏教とは」です。

連研は。午前中に班別のディスカッションを行います。
午後はテーマに沿って、会場寺院の住職が講師になり講義をします。

12回なので、いろんなお寺を巡りそれぞれの住職の話しを聞くと言う経験
ができるところが一番の魅力かも知れません。

その中で多くの出会いがあり、そしていろんな方の話しが聞けます。

そして仏教や浄土真宗のみ教えを深めることができる、またとない機会。
大切にしてほしいですね。

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今回の会場となられた若桜宿の正栄寺さんです。

観光客もときどき訪れることがあるそうです。
もし若桜の町に行かれることがあれば寄ってみるのも良いですね。
ご住職がいらっしゃれば、対応して下さるかもしれません。

若桜駅から徒歩5分程度、寺通りと蔵通りの道沿いにある浄土真宗のお寺
さんです。




お寺はハコモノ!

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お寺はハコモノです。

特に浄土真宗の寺院は、お参りの空間が広がっているので特にそう。
多くの人たちを迎え入れる空間が広がっています。

もちろんその内陣には仏様がいらっしゃるので、ただのハコモノではない。
特別な聖なる空間でもあります。

ハコモノと言っても、行政の造るハコモノとは違います。
そこにはスピリチュアルな空気感があり、ホスピタリティーあふれる場所でも
ある。

そして、そこにはお寺の人たちがいるので、人のいないときの寂しさがない。
やはりハコモノって、人によって活きるかどうかが決まるのです。

ハコモノなら、そこをどう使うかってことも大切なことだ。

それをお寺だけとか僧侶だけが決める必要はないのです。

たとえばお寺で何かしようとするとする。
するとそこの僧侶がいろいろ手配したり段取りを取ったりすることになる。
最期はお金と人集めに苦労するのです。

それはそれで、お寺が動くときには大切なことです。
その苦労やノウハウは何にも換え難いことだから。

でもその先にがあるのです。

お寺が動き始めると、そこにいろんな人が集まってきます。
そしてお寺を使って何かしようと言う動きになります。

そのときは、お寺はハコモノは提供しますが、あとはその方にお任せすれば
いいのですね。

その方がお互いに楽だったりすることもある。
お互いができることをすれば良いのですね。

今日は、ヨガのニシダ マイ先生の日でした。

ヨガ教室がお寺を使って行われる。
今、お寺でヨガってブームですが、ここでは先生にすべてお任せしています。

私たちは、迎え入れる準備をし、昼食を提供する。
そして午後は希望の体験を受け持つこと。

ハコモノであるお寺で一番大切なもの、それは空気感だと思います。
それは宿坊を始めてから感じられること。

その場を開くことで、その場の空気感が磨かれているのが分かる。

すべての人をやさしく迎え入れる空間になっているのです。
特に女性は、この空気感にとても敏感ですね。

固定的なものだと、どうしてもその空気感は排他的になってしまう。
これはそういうものなのですね。

お寺の敷居の高さはここに原因があるのでしょう。

何となくそんなことを感じます。

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皆さんの穏やかな表情に、こちらが癒されますねえ・・・。

これってすごく有り難いことなんです。

迎え入れる側が、じつは皆さんにその空気感を作ってもらっているということ
なんですよ。


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22歳の春、宿坊でスタートする!

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22歳の春、東京から宿坊にやって来られた。

人にはいろんなときがあり、いろんな思いがある。

でもそんなことは大したことじゃない。

今というときがあれば、未来はきっと開かれて行くのだろう。

一泊二日の時間の中で、いろいろなものを感じとられたかなと思います。

それは自分を感じるときでもあり、自分と言う存在を離れるときでもある。

まあ仏教ってそんな感じでもあるわけです。

そこを感じられるととても面白い、生きることの意味が変わってきます。

鳥取駅にお迎えに行きましたが、私が鳥取市内のお寺さんで会議が入って
いました。
会議の間の時間に、砂丘にお連れすることに。
その間に私は会議・・・。

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砂丘はとても天気が良くて、海も青く輝いている。
気候的にも今が一番観光に良いときです、暑くもなく寒くもなく。

宿坊ではいろんなお話しを聞きました。
途中ではなぜかそこに、若桜鉄道の山田社長と映像カメラマンの方が・・・。
一緒に話しをして、また二人になって話しが続く。

仏教にも興味がおありでした。
今の若者は仏教ブームですよというと、「そうなんですか!」とうれしそう。
私の周りにはそんな人は少ないなあ・・・。

ということで東京で行われている仏教イベント、向源や寺社関連のイベントを
ご紹介する。

とにかくそこに足を運んでみれば新しい発見があると思う。

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宿坊では、写経と心ソリューション、そして瞑想を体験していただいた。

とても新鮮で興味深かった様です。

それはそうですね、全国でもここでしかできない体験ですから。

これから自分の進む道を考える。

それってこんなことなのかな・・・、そんな話をしました。

きっと未来は開けている、進む方向は間違ってはいないのだ。


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鳥取因幡組新年度の行事が続く!

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浄土真宗鳥取因幡組の新年度がスタートしています。

先日は、教化団体との事前調整の連絡協議会を終えました。

昨日は、鳥取伯耆組との鳥取ブロック連絡会議。
そして今日は、新執行部会議と27日に開催される新年度組会(総会)の
資料作成を行いました。

会場はどちらも鳥取市内にある養源寺様です。
新組長となられた寺院でもあり、市内の中心にあって便利で、設備も整って
いるのでお世話になることが多いのです。

今日の会議では、ある議題で様々な意見が飛び交いました。
新しいことをやろうとすると、いろんな意見が出ますが、それって実はとても
健全なことなのだと感じました。

今までのことを当たり前のように考えていると、お寺も進歩の無いままです。

お寺を取り巻く環境も大きく変わろうとしているとき。
自らのことをしっかりと見直して行くことも大切ですね。

そんなことを強く感じます。

来週27日、組会で白熱した意見が出てくることを期待しています。

私は議事進行を担当させていただきます。

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本願寺新報の「読者のひろば」

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浄土真宗本願寺派(西本願寺)の新聞、「本願寺新報」

その最新版4月20日号の「読者のひろば」欄に、光澤寺の投稿が掲載され
ました。

昨年末のことでしたが、あるお宅にお参りしたときのこと。
その家では、おばあちゃんが本願寺新報を購読されている。

「光澤寺が載るのを楽しみにしてるけど、なかなか載らんねえ・・・」
と仰られた。

お寺に戻ったころから宿坊を始めたころは何度か投稿し、掲載してもらって
いました。

さらに宿坊光澤寺の記事が、一面のトップ記事に写真入りで掲載されたこと
もあります。
地方の一般寺院が一面に掲載されることは、それまでほとんどなかったそう
です。

そういえば、それからあまり投稿していないなと思ったのです。

それではと思い、ちょっと記事になりそうな写真を選んで送ることにしました。
それで今回の掲載となりました。

宿坊では、「こころソリューション」というテーマで心の問題解決に取り組んで
います。
企業の新入社員研修や、日帰り体験で来られた団体様、さらには宿坊に宿泊
に来られた方々へお話ししています。

やはり、みなさんは心のことについては知らないことばかり。
それを分かりやすく解説しながら、心のことを知っていただく。
そこから、その心の問題を解決するお話しを実例を交えながら行って行きます。

そんなことを、少しでも多くの人たちに知っていただきたいと思ってのこと。

今回は、いろんなことが重なってのご縁となりました。


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第9期連研が始まる・・・今回の公開講座の講師は天野和公さんです!

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浄土真宗本願寺派鳥取因幡組では、4月より第9期連研がスタートします。

鳥取因幡組の連研は、毎月一回で12か月で1サイクルとなります。
つまり参加者は12か月連続ということ。

毎回30~40名前後の参加者があります。
厳しい様に思えますが、結構皆さん楽しんでおられます。
逆に言えば、人生を活き活き生きるってことなのかも知れないですね。

12回はそれぞれ会場となる寺院を周るので、12ヶ寺を体験できると言う
楽しみもあります。
そこで仏教や浄土真宗のみ教えを深めて行くのです。

午前中は班別に分かれて、ディスカッションもあり皆さんそれも楽しみなの
です。

私は執行部でもあり連研委員でもあったので、ずっと関わってきました。
今年度は執行部も変わりますが、とりあえずは引き続きやっています。

光澤寺は8月の会場となります。
会場寺院が講師役も務めることになっているのですが、私のテーマは「仏教
とは」です。
ここ数年間の私のテーマでしたので、実は私が自分でこのテーマを選んだ
のです。

かなり今までの仏教のイメージとは違うかも知れませんね。
でも本質的な仏教のお話しをさせていただけると思います。

ただ、今回の連研の何といっても楽しみは、最終回に開催される公開講座に
あります。

私が運営に携わって4年になります。
4年前のとき、やはり最終回には外部講師を呼んで講座を開きたいと感じた。
鳥取因幡組内部ではやはり新しい感覚を得られない。
さらには宗派系の布教使や講師を呼んでも、さらに変わり映えしない。

そこで毎回自分たちで講師を選んでお呼びすることにしています。

有り難い布教使の話しを聞いても、結局同じパターンで気づきにはならない。
という私自身も布教であったりするのですが・・・。

やはり人とは違ったものを持っておられる方の話しを聞きたいと思うのです。

私が鳥取因幡組の講座を担当してお呼びした方は、早島理先生、英月さん、
松本紹圭さんです。
特に松本紹圭さんには一昨年と昨年と二度お招きしました。

そして今回の公開講座にお呼びさせていただいたご講師は、なんとあの仙台
の「みんなの寺」の若き坊守である天野和公さんです。

天野さんが鳥取までおいでいただけるかどうかと思っておりましたが、早くから
お願いしていたこともあり、今回はお願いすることができました。

新しいお寺でありながら、今や仙台で人気が最も高いお寺となられている。
さらには天野さんはテーラワーダの瞑想ではその名を知られた方です。
そして女性の瞑想家としては日本ではトップクラスです。

直接お会いしたことは無いのですが、私の中では今現在で日本で一番気にな
る僧侶のお一人です。

最終回は、来年の3月26日の日曜日。
前日はぜひ宿坊にお泊りいただきたいと思っています。
いろいろとお伺いしたいこともあるし、せっかく鳥取までおいでいただくので、
ぜひ天野さんのワークショップを宿坊で開催したいと思っています。

こんな機会は西日本ではほとんどあり得ないかもしれません。

もし実現すれば、天野和公さんのワークショップ&公開講座、夢のような二日
間になると思います。

ワークショップ等が具体化すれば、皆さんにもご案内申し上げます。


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僧侶の宿命

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僧侶の宿命、と言うほど大げさなものでもないですが・・・。

光澤寺は小さな規模のお寺です、葬儀は年間に数回くらい。

でもなぜか、研修や旅行に当たることが多いのです。

これが僧侶の宿命かなと思ったりするところです。

昨日は、一泊二日で大阪のお寺さんに行く予定にしていました。

慌ただしい日が続いたこともあって、研修でも気分転換にもなります。

それで二日間の日程を開けていたのですが、そこに前日の夕方電話が
ありました。

そこですぐに枕経(臨終勤行)にお参りさせていただく。

もちろん研修の日程と通夜と葬儀の時間が合って、大阪に行くことは断念
しました。

逆に言えば、研修で二日間空くので通夜と葬儀の時間を気にする必要は
ありません。
すべて先方の都合に合わせることができたのは、有り難かったです。

葬儀は家族葬でしたが、私はできる限りの思いで読経を致しました。
もちろん法話も・・・、参列は若い方が多かった。

だいたい僧侶にはこれが付き物です。

旅行や研修を計画していても、当日キャンセルは当たり前。
なぜなら事前には分からないからですね。

幹事をやるときは、そのことも考慮に入れながら調整します。

それでも私のお寺は小さいので、その点では助かっています。

大きなお寺さんだと、一年中忙しいままでしょう。

今回、大阪で待ち合わせをしていた方との調整もありました。
いろいろお願いしていたことがあったからですが、何とかそちらも流れが
できました。

元々、思い通りに行かないのが日常であり世間です。

その方には鳥取までお越しいただき、朝方4時までお話しをしておりました。
気付いたら、「もうこんな時間!」って感じだったのです。

そして今日の葬儀から続く一連のお勤めも無事に執り行うことができました。

楽しみにしていた研修に行けなかったのは残念ですが、多くに縁にもお遇い
する機会にもなりました。

こうして今日も一日が過ぎて行きました。


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宿坊光澤寺の新しい体験メニュー、念珠編みと消しゴムハンコ!

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宿坊を始めてから今年で5年目になる。

何もわからない所からスタートして、手探りでここまでやってきました。
観光地でもなく有名でもなく、地元でも知られていないお寺で宿坊なんて、
本当は無謀だったのかも知れない。

まあそんなことを考えることもなく、ここまで来たという感じです。

宿坊の魅力を出すために、心と身体を休めることをテーマに、体験型宿坊
とすることに力を入れてきた。

お寺っていろんな体験ができそうで、実はそんなお寺はないということが
分かった。

自分でできるものを考える。
それが仏教講座・法話・読経・写経・瞑想・絵手紙だった。

昨年は「心の授業」と「こころソリューション」に力を入れてきた。

でも本当に一番良かったのは、一日一組にしてお一人お一人と向き合って
来たことでした。

5年目になる今年は、新しい体験をスタートさせようと思っています。

構想を練っていたのは、「念珠編み体験・・・マイ念珠を作ろう!」と、以前より
気になっていた「消しゴムハンコ」作り体験。

念珠編みは先日お越しいただいた僧侶の方にご指導いただきました。
消しゴムハンコは、僧侶の方で達人がいますが、やはり自分でやってみるしか
なさそうです。

たたこれらの二つの体験は、意外と難しいということ。
さらには材料費がかかるということです。

特に念珠編みは玉と糸によって全然材料費が違ってきます。

今はとにかく、夏休みに向けてこれらの体験の準備をして行こうと思っています。

皆さんも楽しみにしておいてください!

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ちょっと難しいけど、親子で夏休みの課題作りになるかも・・・?


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本願寺ビハーラ活動者養成研修会のアンケートを見て

昨日、本願寺から資料が送られてきました。

中を見ると、今年度のビハーラ研修会への出講依頼とともに、今年の3月1日
に私が関わったビハーラ研修会のアンケート結果が入っていました。

もう一度出講させていただくのはとても有り難いこと。

なぜなら、それは本願寺の研修であることはもちろんですが、私が本願寺の
活動の中で一番興味が深い活動でもあるからです。

ビハーラ、それは仏教そしてお寺の原点を見つめる活動だと思っている。

ビハーラ研修は一年単位で実施される。
その中で二泊三日の基本学習会が年四回、それ以外に施設研修などもあり
ます。

私は第四回目の「寺院ビハーラ論② 寺院の社会的使命と活動報告」が
担当になります。
コーディネーターの方と、報告者2名が関わる講義です。

アンケートは、参加者の方々が回答したものを集計してある。
内容評価と理解力評価に分かれて、それぞれに集計してあります。
さらには、参加者のコメントもあります。

もちろん提出されるアンケートなので、多少は甘めに評価してあったりコメント
してあったりでしょう。

でも中には厳しい評価やコメントもあります。

私たちのコマは、内容的なものから興味もそれなりに高く、コメントにも厳しい
ものはありませんでした。

でもそれでよいとは思っていません。

報告者も二人でしたから、もしかすると私に対する評価は本当は厳しいかも
知れない。

今年度も出講させていただけることに感謝をして、これからの一年間さらに
積み上げて行くものをしっかりと話したいと思っています。

このビハーラ活動に参加される方、とても有意義で中身の濃い研修だと思い
ます。

これからもビハーラの実践をお寺でやって行きたい。
それにはビハーラ研修はとても重要だと思います。

対象は浄土真宗本願寺派の僧侶や寺族、そしてご門徒(檀家)さんですが、
一般の方の聴講も、事前に連絡をすればできる様です。











 

宿坊でローカル線の花が咲く!

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昨晩、4人の男が宿坊に集結した。

といっても意識的に集まった訳ではありません。
たまたま四人がここに来られたということです。

ローカル鉄道ファンの方であれば、それぞれのお名前を知っておられる方は
多いことと思います。

若桜鉄道の山田社長が「なんでこの四人が、この鳥取の田舎の宿坊にいる
のか不思議だ!」と仰っておられた。

本当にそれはそうでしょう。

集まった四人の方、それぞれがそんなことを思っておられたかも知れません。

みなさん、鉄道の話しに花が咲いていました。
とっても嬉しそうですね。

私も途中で話の輪に入りましたが、それはもう通訳と解説なしではついていけ
ません(笑)。

でも男のこんな会話も、ときにロマンと少年の心が混じっているのでしょうね。

そっと優しく見守っているのがよさそうです。

いくら飲んでいても、夜10時台に若桜鉄道を通る車両を見に行かれるのです。
真っ暗で冷え込んだ夜です、それもお酒が入っている。

宿坊から歩いて7分、酔って10分くらいでしょうか?
普通なら、まあいいかとなるでしょう。

でも皆さん行かれるのです。

そのときは「さすがだな・・・」と思いました。

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そんな皆さんに宿坊ができることは、旬の食材を使って温かくて優しい料理
でおもてなしすること。

さらには気兼ねなくゆっくりと過ごせること。

特に若桜鉄道のお二人は単身暮らしです。
たまには栄養と休息を摂らないといけないですね。

こうして、また宿坊の夜は更けて行くのでした・・・。

宿坊にはいろんな物語が、これからもずっと続いて行きます。


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本質をとらえる・・・浄土真宗帰り、なのかな?

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浄土真宗帰り、といっても決して浄土真宗から離れていたわけではない。

ただ、ずっと仏教の本質を追ってきたということです。

えっ!
浄土真宗は仏教じゃないの?

ということですが、釈尊から1700年経て、さらには多くの国や文化や民族を
経由して日本に入ってきた仏教。

さらには、中国と言う国をすべて経由してきているという事実。
つまり漢字にすべて翻訳され、さらには儀礼や習俗まで中国化した仏教が
日本に入ってきていると言うことです。

そこに近年、日本に東南アジアから直接仏教が伝えられるようになってきた。
そしてある意味で、世界最先端の仏教研究が進んでいるアメリカからも仏教
が入ってきている。

日本の仏教界が仏教と言っていることへの不信感もあるでしょう。
もちろん教団となって形骸化した日本仏教の問題もあります。

さらにはお寺や僧侶は、葬儀や法事がお寺の本分だと思っている。

どこに本当の仏教があるのか?

それを何となく追ってきたのです・・・。

宿坊には宗派を超えていろんな方々が訪れる。

そこでは仏教を説くことが中心となる。
それでは仏教とは何なのか?

問いが生まれるのです。

すると仏教と浄土真宗をクロスさせて見ることも必要不可欠な作業となって
きます。

もう一度、仏教の本質を見つめ、そこから見えてくる世界から浄土真宗を見直
してみる。

そんなことを繰り返す。

内側からだけから見ていたのでは絶対に見えてこないものがある。
それは本当だと感じています。

仏教と言うものを見ないで、宗派と言うものは存在しないのです。

そこからまた浄土真宗を見つめ直してみる、それはこれからの作業になる。

み教えはブーメランの様だと語った方がいらっしゃった。

遠くに離れて行くように見えて、また必ず元に戻ってくる。

親鸞聖人の作業もそれの繰り返しではなかったろうか?

時の仏教に疑問を持ち、自らに問いかける。

その思いが自力から他力への思いにつながってゆく。

でも他力は内側からだけ見ていたのでは、それは誤った感覚に陥ってしまう
ということも強く感じました。

親鸞聖人は常に釈尊を見据えていた・・・。

比叡山や高野山や南都を見つめてはいない。

仏教の情報がこれだけ氾濫している今の日本。

その現代よりも、深く純粋に釈尊に近づこうとされていたのではないでしょうか。



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得度と仲間と、そして念珠編みと・・・。

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ブログが空いていたときの一コマ。

大阪から僧侶の方がやって来られた。
この度、得度をされて僧侶となられたのです。

そして法友の方も鳥取から来られました。

三人はそれぞれ不思議な縁の浄土真宗の法友トライアングルです。

得度をお祝いする、新たな人生のスタートでもあります。
そしてもうお一人は中央仏教学院の通信教育を受けておられる。
それぞれに教えの道を歩いておられるんだなあと思う。

そしてそこに縁がつながってゆくのですね。

得度祝いと言いながらも、私がその方に念珠編みの指導もお願いしており
ました。

中央仏教学院時代に念珠編みを習ったことはある。
だけどその不器用さから、ちゃんと編めるようにはなっていませんでした。

お寺での寺子屋では、子どもたちに念珠編みをやってもらったことがある。
でもそれは簡易的な編み方でした。

今回は、私の持っている念珠が切れたままのものがありました。
中央仏教学院の卒業と教師の記念に、友人の仏具屋さんから買ったもの。

その念珠が二本切れたままになってもう二年が経つ。

それを直さないといけないなとも思っていた。

さらには、今年から宿坊の体験に念珠編みを加えようと思っています。

それには念珠を編めないといけないな・・・。

そんなこんなで坊守も加わって、師匠の元、三人が念珠編みに取り組み
ました。
できそうで、なかなか難しい念珠編みです。

これからも精進が大切ですね。

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それでも切れていた念珠が元通りになりました。

不思議なもので、なんとなく心が落ち着きました。

念珠が切れたって、別に縁起が悪いわけではありません。
逆に言えば、切れるのが当たり前なので、それが仏教と言うものです。

念珠は切れたら直せばいい、それだけのことなのです。

だけど知らなければ念珠は自分では直せません。

これからは宿坊光澤寺でも念珠編みができるようになりますよ。

ただ部品はこれから取りそろえるのですが・・・。

今回のご縁も楽しいご縁、これからも一緒に教えを聞き、仏の道を伴に歩む
法友となります。

お二人には今回も大変お世話になりました。

また集いましょう!



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ブログが5日間空いた理由

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4月20日になった。

山の新緑もだいぶん色鮮やかになってきた。

ただ寒暖の差は4月にしては大きいように思う。
なかなか暖かくならないなと感じてしまう。

強風があったり、熊本では地震があったり。
気候とともにいろんなことが不安定な時期でもある。

鳥取で寒いの暖かいのと言っていても、いろんなところでは様々な試練が
ある。

九州の知合いの方々は大丈夫だろうか?
そんなことを思ったりする。

お寺さんもかなり被害を受けているようだ。
さすがに二度目の本震で罹災されたところが多いと聞きます。

一昨年は九州新幹線で熊本に入り熊本城を見学。
そこから阿蘇大橋を通って南阿蘇の温泉に入った。

昨年の12月には、福岡から九州自動車道を通り、由布を通って別府に入
った。
そこから日田を抜けて菊池を通り熊本に。

まさに今回の地震はその辺りの被害が大きいのです。

知合いも九州にいる、みんな大丈夫だろうか?
大丈夫と言っても、余震もあって落ち着かない日々を送っているだろう。
その心を思うと、ちょっと辛かったりする。

そんなとき、宗派の関連も新年度に入り様々な行事や資料作成が入って
くる。
さらにそこに突発的な超緊急作業が入る。

普段の精進が足りないせいでもあるな・・・。

決して気を抜くわけではないが、忙しさを理由にしている所もある。

それぞれに大事な作業であるので、手を抜くわけにはいかない。
PCは開いていても、そこに向かう時間はほとんどなくなってしまうのです。

それでも、生きて行かなくてはいけない。

日々のことは通り過ぎて行く。

みんなそれぞれに、それぞれがそこで頑張っているのだろうと思う。

実は、そんなこともあってブログを5日間書かないことになってしまった。

宿坊を始めるときブログを書き始めた。
それから4年と4か月経つが、研修や旅行などで書けない日を除いて、
ほぼ毎日書き続けてきました。

これほど書かない日が続いたのは初めてのことでした。

日本の社会も転換期に入っていると感じる。

社会構造や社会問題、さらには大災害なども多発する。

それは日本人の精神性にも大きな影響を与えていると思います。

今できること、そんなことを日々考える。

いろんなものに追われながらも、そんなことを感じていた5日間だったの
かも知れない。

生けとし生けるものたちが幸せでありますように・・・

願いはそこにある!




思いと情報がクロスする場所、それが宿坊光澤寺

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宿坊に北海道から来られました。

わざわざこんな遠くまでお越しいただき、有り難いですね。

北海道からこの宿坊に来られたのは、二組目のことです。

瞑想を中心に心の授業のこともお話しさせていただきました。

そして、夜はいろんなお話しを聞かせていただくことができました。
何と言っても、それは私自身宿坊をやっていての一番の楽しみでもある。

この宿坊に来られる方々はいろんな思いを持っておられます。
そのお話しを私が持っている情報とクロスさせて行きます。

それが私自身の情報や感覚の補填作業にもなります。
実はその作業がとても大切なことだと思っている。

全く見ず知らずの方と一対一で、深い話ができる機会は少ない。
まして友人や知り合いであったとしたら、逆にそこまでの深い話にはならない
でしょう。

もちろん私からもお話しはさせていただきますが、お客様からもたくさんの
情報が得られるのです。

今回は「痛み」についての話しが中心でした。

このことについては、私自身が最近考えていたことでもあったので、すごく
参考になるお話しでした。

アメリカの最新医療のチームにはマインドフルネスの担当者も加わっている
そうです。

それは何故かというと、「痛み」を感じているのはその思考であるからです。

その痛みの部分が直接ではなく、そこからの情報で思考回路によって痛みを
感じているのだということ。

その痛みは思考によっても増幅されるし、緩和もされる。
さらにはストレスによってもその痛みが強くなったりとか・・・。

私は痛みでも、たとえば肩こりとか疲労とか腰痛、そんな部分とマインドフル
ネスの関係を考えていた。

本当の治療とは、心の問題もセットになっていると言うのが最近のアメリカの
考え方。

それに対して日本はまだ遅れをとっている。
というか精神的な部分の発展が全くなされていないのが現状です。

瞑想としてのマインドフルネスさえ、日本の宗派仏教の関係で広がりを見せて
いない。
さらには日本の医療に宗教が入り込む余地はない。
なので日本の医療もアメリカに後れをとることになる。

身体の緩和ケアだけではなく心の緩和ケアが必要でしょう。

マインドフルネスは私は非常に有効な手立てだと感じます。

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宿坊では、どんな方とも情報をクロスして行くことができます。
なぜなら、すべての方がみんな違いがあるからです。

経験や情報、さらにはその方の思い。

それがお一人お一人と向き合うことによって、積み重なって行くのです。
そのことは何物にも換えがたいものです。

直接その方とお会いして、その方と向き合う。
それも初対面の方がほとんど・・・。

そこに話しがつながってゆく不思議な感覚。

どちらが相談者でも聞き役でもない。
時に両方がそれぞれの役割になるって感じです。

もちろん僕が聞き役であることが多いのですが、私からも様々な情報をお出し
します。

そこでお互いの情報と思いがクロスする。

最近は思考回路をそこに合わせて考えています。

今回はそれが「痛み」でした。

私は、いろんな方とお話しするのがとても楽しいのです。
それはどんな方であってもです。

そこから得るものはお互いにあるだろうと思う。

心のこと、身体のこと、仕事のこと、家族のこと、恋愛とか、受験のこと、いのち
について、死のこと、病気のこと、外国の国々のこと、仏教や宗教のこと、そして
生きる意味まで・・・。

その話しの内容は、生きることすべてだといっても良いかも知れません。
それだけのリアルな情報を得る機会は、普通であればほとんどありません。

でもこの宿坊にはすべてがあると感じます。

そしてそれらすべてが、私の癒しにもなっているということ。

もしかするとそこが一番のポイントかも知れません。

癒しの本質がそこにあるかも知れないからです。

そして今日の痛みについても、これからどんどんその意味が分かって来るで
しょう。

そう思います。

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宿坊から見る霧の遠見山

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今朝7時くらい、宿坊から真正面に見える山。

私は近くから見ていますが、山の名は遠見山(とうけんざん)と言います。

標高は700mちょっと位だった様に思う、それほど高い山ではありません。

そのその表情は様々な変化に満ちて、四季の自然を存分に味あわせてくれ
ます。

新緑から夏の燃えるような緑、そして紅葉から雪景色。

そこに今朝の様に霧がかかっていることが多いので、その姿が変わります。

近くにあって、高すぎもせず低すぎくもない。
真ん中から稜線がなだらかに伸びていて、安心感のある形です。

山に霧がかかっているのは私にとっては日常の風景ですが、宿坊に来られた
方々は、とても喜ばれます。

とても雰囲気があって良いのだそうです。

この山の景色とともに空気感がとても良いのです。

宿坊に来られる方は、この山に癒される方も多い。

この山も、見る場所によってその雰囲気が変わって見えるのも楽しみの一つ。

そして雲海の様に霧が山を包み込んで行く。

山もまた宿坊の魅力を高めてくれています。


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宿坊の夕食・・・話に花が咲く

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今日の宿坊の夕食です。

食材は当日に仕入れますので、その日によって内容は変わります。

今日は地元の山菜を中心とした家庭料理。
お客様は遠く北海道から宿坊を目指して来られました。

宿坊に来られてから、いろいろお話しをお伺いしました。
とても興味深い内容、こちらからもいろいろお聞きすることもあった。

お一人の方とは夕食もご一緒することが多いですね。
もちろんお客様のご希望をお伺いしてです。

食事も宿坊の楽しみにして欲しいと思っています。
旅館の様な豪華さはないですが、それぞれの料理に工夫を凝らします。

それにしても、宿坊を始めてから私自身がいろんな情報を得ることができます。

それぞれに環境や条件が違います、それをじっくりとお聴きする。

そこには様々な思いがある。
何気ない話が続くこともあります、お客様が話したいと思うまでは、こちらから
お伺いすることはありません。
とにかく流れにかませること、そ子は大切にしています。

今日は、それぞれの関わる仕事についてお話しをしました。

なるほどと思うことも多かったですね。

ちょっと私も考えることがありました。

これって普通はあり得ないことですか、一日一組ということの大切さを痛感
するところでもあります。


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赦すということ・・・、南無阿弥陀仏

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光澤寺の山門前の枝垂桜と桃の花。

ちょうど、どちらも見頃となりました。
大振りでなくて、どちらも控えめな所と二重奏なところが、私は好き
なのです。

宿坊に来られたお客様といろんな話をしていて、それを仏教や浄土
真宗の教えと重ね合わせる作業をします。
この春もそんなことを続けている。

特に宗派に関わらず来られるので、浄土真宗だけにこだわることは
ありません。
ただ、浄土真宗の教義を仏教に照らし合わせる作業も同時に行って
います。

お釈迦様の仏教と離れていたのでは、それはいくらその宗派の教え
であったとしても、それはもはや仏教ではありません。

そして仏教は心を説く教えとして、社会と乖離して存在するものでは
ないということです。

今そこで悲しみや苦しみの中におられる方、その方々の話しを通して
お一人お一人の心と向き合い、そしてその背景を思う。

その中で私自身が積み上げてきた、浄土真宗や仏教の教えを私自身
の中でクロスさせているのです。

お客様に直接その教えを話すという事ではなく、照らすことで見えてく
るものがあります。
おそらく日本の宗派仏教は、そこが欠落してきたのだろうと感じる部分
でもある。
要は社会性を持たないで、一方的な話しになっているのでは・・・。
なので社会の問題に答えて来れなかったのでしょう。

浄土真宗の教えの中で、その真ん中にある南無阿弥陀仏という言葉。
それをどう解釈して行くか・・・。
教義では様々な解釈があり、そして宗祖である親鸞聖人の解釈もある。

最近私が感じること、それは「赦すということ」です。

人が苦しみの中にいるとき、その心の中には自己批判や自己否定が
渦巻いています。
出口を失いもがき苦しむ、そしてさらに自分を責める。

悩みと思わない人には悩みでないということ・・・。

人は、その優しさゆえに自分を責めるのです。
その悩みの中にいる人を救うという事、それは阿弥陀如来の願いの大
きな一つのテーマでもあります。

それを解釈するのは良いのですが、解釈が先に立ちその本質を見失っ
てはいけないと感じる。

苦しみはその人の心の中にある。
そして、それは自分自身を責めるという事だ。

そこは出口の見えない闇だったりする、その闇の中に光を見出す。
それがアミターバ(阿弥陀)であるのでしょう。

その光とは何か、救いとは何か・・・。

それは「赦すということ」。

赦すということは、自分自身をということで、自分自身を受容して行くという
ことなのではないか。
自分が本当にすくわれるのは、自分自身を受け止められたときなのでしょう。

南無阿弥陀仏の本質は、そこにも大きな意味があると思う。

南無阿弥陀仏とは、私の願いではなく、外に向かってのことでもない。
自分の心と向き合い、そして受容して行く作業なのです。

そしていつか、自分自身を「赦す」ということができたのなら、そこには感謝
の心が生まれるでしょう。

そして、そのいのちを受容する。

生れてきたことを受け止め感謝して行く。

本当は、人はそれだけで幸せになれるのです。

本当の幸せってそんなことだから・・・。


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丹比駅の風景

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桜が散りかけた土曜日の朝。

若桜鉄道の観光ガイドに行くため、宿坊から最寄りの丹比駅に向かう。

今日は宿坊でお客様が待っているので、丹比駅で乗降することになる。

イベントがあったり日曜日だと人も多かったりするのですが、今日はのんびり
ですね。

鳥取市内に向かうのか、もしくは乗り換えて京阪神方面へ向かうのか。

親子三人の姿が見えました。

向こうから若桜鉄道の列車が減速しながらホームに入ってくる。

ここの風景は日常の様でもあり非日常の様でもある。

田舎のローカル線としたら、ありふれた光景かも知れない。

でも都会の電車を見慣れている人には新鮮に映るでしょう。

一両の車両が入ってくる。

私もこの列車に乗って鳥取市内に向う。

鳥取駅9:45分発の若桜行きに乗車するためです。

土日と祝日のこの時間の列車が、若桜谷観光号となって観光ガイドが乗車
する。

若し運が良ければ?
私のガイドに当たるかも知れません。

私はお寺や宿坊の関係から、月二回が精いっぱいといった感じです。
それもやはり土曜日が多い。

いつまで続くのだろうか。

でもこれから若桜鉄道の車両は修繕に入るので、まだまだ当分は走るで
しょう。

私もできる限り応援して行きたいと思っています。

できることはやる、人生で後でってことはないのだから・・・。


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宿坊で企業の新入社員研修を・・・「こころ」をテーマに、日ノ丸産業様

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4月8日、お釈迦様の誕生日、花まつりの日です。

今日は宿坊で企業の新入社員研修を実施しました。
その企業は、鳥取市の有力企業である日ノ丸産業株式会社様です。

昨年に引き続いて2年連続で研修においでいただきました。

新入社員研修をしっかりと実施できる企業は、鳥取には少ないのかも知れ
ません。
そう言った意味では恵まれた環境にあるのでしょう。

私も大学を卒業してかれこれ30数年経ちます。
何かずっと前の様に感じます。
今日の皆さんの姿を見ていると、ずいぶんしっかりしているなと感じました。
自分自身を振り返ると、全然こんなじゃなかった・・・。

新入社員研修を終え、これから実務へと入って行かれます。
これからは現実と向き合うこととなる。
そうなると、思った通りにはいかないこともあるでしょう。

今日の研修は、少し疲れた心を解きほぐすこと。
そして、心の授業や体験を通して心を整えて行くこと。
その二つを中心に研修を準備しました。

今日は晴れて天候が良かったのですが、午前中は少し肌寒かった。
それで本堂にストーブを点けての研修。

「こころソリューション」から瞑想を体験していただく。
心の持ち方を知っておくことは大切だと思っている。

若い方たちなので、それほど悩みやストレスは感じないでしょう。
それでもこれから壁に突き当たることもある。
そんなとき心を休める方法を知っておくことも大切です。

昼食にはイタリアン精進料理をお出しします。

午後は、写経で心を整えていただき、その後はグループに分かれての
ディスカッション。
そしてディスカッションの内容を、グループ毎に発表していただいた。

研修を重ねられたからでしょうか、事前準備なしで1時間程度のディスカッシ
ョン。
そんな中でよく考えられていたと感じた。
「もっと時間が欲しい」と言われていたくらいです。

昨年もそうでしたが、皆さんにとても可能性を感じます。
素晴らしい社員さんが入社されているのだなと思います。

それをどう育てて行くのかは、企業側の責任もあるでしょう。
でも一番は、それぞれの皆さんのたゆまぬ努力と、未来をイメージする創造
力です。

どうぞ、会社だけでなく鳥取全体の未来のために頑張って欲しいですね。

まだ実務を経験していない中で、これからの会社をイメージして行く。
皆さんの10年後、どう成長されておられるかとても楽しみです。

10年目研修があれば、そこでまたお会いしたいですね。

私自身もエネルギーをいただき、10年後を目指して行きます!


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桜舞い散る雨の鳥取、最期の執行部会にて

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鳥取市の中心部にある袋川土手の桜並木。
桜が満開になって見頃を迎えていました。

昨日は朝から雨模様、更に前の晩から強風が吹き荒れていた。

そんな日、鳥取市内のお寺さんで宗派の執行部会が開催された。
現在の執行部は四年間の任期を終え、現体制では最後の執行部会となる。

会議の後は懇親会が予定されていたため、若桜鉄道で鳥取市内に出かけた。
駅を降りてお寺さんへの途中に、この桜土手がある。

見ると桜の花びらが舞い散っていた。
川の流れの中にも、花びらがたくさん流れている。

満開の桜がコンクリートを覆う。

今度の土日にさくら祭りが開催されるところが多い。
せめて週末まで桜の花が持ってくれれば良いのだけれど。

そんなことを思いながらお寺さんへと急いだ。
列車の時刻の関係で、遅れますと伝えていた。

懇親会などお酒を飲む機会があるときは、できる限り若桜鉄道を利用する。
帰りの時間も、それほど深酒する時間ではないので、助かっています。

従来は若桜鉄道には余り乗らなかったが、意識するようになってからは、乗る
機会が増えました。

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春を歩く!

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民生委員・児童委員の総会の後、いつもの道を通りかかった。

すると八東川の土手沿いの桜が見事に咲いていた。
まさに満開とはこのことだろうとまで思う。

近くに車を停めて散策することにした。

春を歩く!

気候も今日は穏やかで、午後の日差しの中を歩くのは気持ちよい。

のんびりと歩くことができるし、車もそれほどは気にならない。

本当は散策を目的に歩くと楽しいだろうなと思った。

普段は何かの途中に見るくらい、ゆっくりと散策することはないのです。

もったいないな・・・。

人生で急がなくてはならないことって、そんなにないのかも知れない。

この桜を見ながら、春を感じて散策するのが幸せって感じられる。

僕ももうそれほど、この世に未練はないのかも知れないな。

「そうか、未練はないのか」と感じた。

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若桜鉄道の徳丸駅に回ってみる。

若桜鉄道で一番新しい駅、そして僕が一番好きな駅です。

何と言っても、このシンプルさがたまらない。
さらには線路がアールを描いてホームに入ってくる。

その後は真っ直ぐに伸びる線路。

真っ直ぐに前を見据えて進むべし!

そう語ってくれているのだ。

このホームに一人立つ姿が似合う大人になりたい。

ははっ! 僕の願いごとってそんな感じです。

春の若桜谷は散策にもってこい、特にこの周辺は若桜鉄道を途中下車して
ゆっくり歩くのがいい。

日本でも有数の散策ルートです。

何もないのがいいのですよ。

本当に何もないですから。


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民生委員・児童委員に嘱託されました

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今日、地元の社会福祉協議会の会館で民生委員・児童委員の総会が開か
れました。

実は4月1日から、民生委員・児童委員に嘱託されたのです。

大変な役割だと思いますが、なかなか現役世代が引き受けるのは厳しいの
です。

実際に、今日初めて出席してみると、私より世代が上の方ばかりでした。

ただ私はお寺の住職と言う立場なので、この様な話しが来たのでしょう。

お寺の住職と言うことで、村の役は回ってこないことが多い。
それはそれで有り難かったりします。

ただ社会的にも、この村に事を考えても、これから先は非常に厳しい環境に
なって行くのは間違いありません。

お話しをいただいた以上は、これから先のことを考えて、その役割を果たして
行かないといけないでしょう。

辞令交付をされましたが、建前上とはいえ厚生労働大臣名での交付となるの
ですね。

私も会社員時代や宗派から等、いろんな辞令を交付されましたが、国からの
辞令交付は初めてでした、と思うのですが・・・。


新年度になって、様々な役職が回ってきます。

有り難いこととはとても思えませんが、誰かがやらなくてはならないのです。

逃げてばかりもいられない、それぞれに覚悟して臨まなければなりませんね。


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宿坊光澤寺が一日一組にこだわる理由

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宿坊光澤寺は通常は一日一組の予約しか受けません。

もちろん宿坊としては、できるだけ予約を受けた方が収益的には良いでしょう。
でもこの宿坊光澤寺は収益のためにやっている事業ではありません。

あくまでも、お一人お一人に向き合い寄り添うことを大切にしています。

仏教に親しんでいただくために、いろんな体験をご用意している。
ただお寺に行くだけでは、仏教のことは何もわからないし、講座や法座に行っ
たところで、自分のしたいことや聞きたいことは何も解決しない。

ただお寺や僧侶からの一方的な流れでしかないのです。
それを僧侶の自己満足と言います、ほとんどのお寺や僧侶がこのパターン。

今社会には、いろんな問題があります。
それには一人一人と向き合うことでしか解決しないこともある。

仏教のことをもっと知りたい。
仏教の体験をしてみたい。
心を休めたい。
宿坊に行ってみたい。
お寺に行ってみたい。
お経を唱えてみたい。
しっかりとスイッチを入れたい。
心のことを知っておきたい。
いのちって何?
幸せって何?
生きる意味って何だろう?
ストレスを取り除きたい。
誰にも言えない苦しみや悲しみを聞いて欲しい。
何もしないでのんびりしたい。
大切な方の死を受け止められない。
寂しさを誰か受け止めて欲しい。
誰かとつながっていたい。

もちろん二人やご家族と、そしてグループで来てもいい。
そして、一人で来られても良い。

ただ、お一人でもご家族でもグループでも一日一組。

それは、ここでゆっくりして行ってほしいから。
思い思いの過ごし方をして欲しい。

そして、悲しみや苦しみ、寂しさや孤独感や悩み。
それは一人のときしか話せないことがあります。

住職と一対一で向き合うことができます。

そんな宿坊やお寺は全国中、どこにもないのです。

ここでなら、何でも自分のことを話すことができます。

だから、宿坊光澤寺は、一日一組にこだわっているのです。

それが無ければ、この宿坊をやっている意味がない。

これからもずっと変わらないで、このスタイルでやって行きます。


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湖山女性会に皆さんが元気に宿坊に!

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暖かかったり肌寒かったり。

4月になってもちょっと不安定な気候が続いている。
四月になって四日経った。

この日は少し肌寒い一日でしたが、鳥取市内から湖山女性会の皆さんが
宿坊にお越しになられました。

それでも今までの様な寒さではなく、春の中の寒さ。
本堂もストーブを2台を点けました。

午前中は法話のご希望でした。

1時間をちょっとすぎましたが、心のこと、幸せとは、といったテーマを仏教の
お話しを交えながらお話しさせていただきました。

皆さんとても熱心に聞いて頂きました。

宗派も皆さんバラバラだと思います。

宿坊での出来事や、世間をにぎわすニュースのことなど、身近な話題も組み
こんで行きます。

お昼はイタリアン精進料理。

最初の紹介で、「今日はあの有名なイタリアン精進料理を食べられます。」と
言われた。

本当に有名になったのかなあ?
とは思いますが、それでも鳥取県東部を中心に1500名近くの方が食べられて
いるのかも知れません。

日帰り体験は、昨年がピークだと思います。

でもこれからも地道に続けて行きたいですね。

湖山女性会のみなさん、ありがとうございました。


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或る日曜日の午後の宿坊

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この前の日曜日。

午前中はお寺の本堂で満中陰の法要をお勤めした。
お参りの方が帰られて片づけをしていると、玄関から話し声がする。

誰か来たのかなと思い玄関に行くと、懐かしい顔があった。

昨年のお盆休みに宿坊に来られた、鉄道カメラマンの方だった。

若桜鉄道の撮影に来られていて、ちょっと挨拶に来られたとのこと。
お話しを聞くと、花粉アレルギーがすごくて大変な状態だと言う。
コタツに入ってゆっくりしていただくことに・・・。

私も花粉アレルギーだが、さすがに救急車で運ばれるようなことはない。

体調を考えて、間に合わせでしたが昼食をお出ししました。

そして若桜鉄道のことや地域おこしのこと、宿坊のことなどいろんな話で
盛り上がっていた。

そこにたまたま若桜鉄道の山田社長から電話が入ったとのことで、宿坊に
来られることになりました。

なぜか予定になかった、三人の話しが始まった。

ここでも若桜鉄道から全国のローカル線のこと、さらには地方創生から、
最後には日本の将来という壮大なスケールに話しが進む。

まさに話しの桜吹雪が舞う様な感じ。

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帰り際に、若桜鉄道を撮られた写真を置いて行ってくださいました。

夕日に映える若桜鉄道を撮られたもの。
写真ではうまく写せませんが、とても雰囲気のある写真です。

午後の予定がなかったのでゆっくり話せました。

鉄道ファンのお二人と、普段二はない話ができたこと、面白い午後となり
ました。

これも宿坊をやっていることでの役得なのでしょう。


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一気に暖かい・・・そんな日に二組の日帰り体験を。

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今日は一気に暖かくなった。

日中の気温は20度を超えている。

ただし身体はまだ完全に春モードにはなっていません。
何となくまだ寒いのかなと思っている。

そんな春の土曜日、宿坊に日帰り体験の方が来られました。

いつもは日帰り体験も一日一組なのですが、今日は二組。
この日が都合が良いとのことで、なんとかスケジュールを組みました。

体験は午前と午後に分かれていただき、お昼は別室でそれぞれに食べて
いただくことに。

ちょっと肌寒い感じもあるのですが、それでも暖かいような。
さすがに今日は、ストーブは炊きませんでした。

午前中は一組の方が写経を体験されます。

そして、お昼は同じ時間に同時にお出しします。
イタリアン精進料理は時間を空けて作ることができません。
なので、時間をあらかじめ伝えておき、その時間に合わせていただくのです。

昼からは、二組とも瞑想をご希望されたので、ご一緒に体験をしていただき
ました。

こんなことは珍しいのですが、心の授業と瞑想を約2時間。

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皆さんに、心を整えていただく。
お昼からは眠くなりますね・・・。

でも皆さん真剣に取り組んでおられたのが印象的でした。

今年度最初のお客様になりました。

スタートとしては、こんなコラボも楽しい経験となりました。

ご一緒に体験をしていただいた皆さん、ご協力ありがとうございました。

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今日から新年度、鳥取因幡組のこれから。

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今日は4月1日。

宗派や各寺院は、ほぼ4月から新年度になります。

鳥取市内の桜の名所、ふるさとで有名な袋川沿いの桜。
写真は3月30日のもの、まだ満開ではありませんでした。

おそらく今日あたりは満開になっているでしょう。

この桜並木沿いにあるお寺さんで、臨時組会が開催された。

私も四年間務めた、浄土真宗本願寺派鳥取因幡組の執行部も一応3月末
までが任期です。

4月1日からは、宗派の関係もあって新組長を決めておかなくてはなりません。
その新組長選任のための会議だったのです。

任期は四年、組長がまず決まってから、組長が執行部を組織することになり
ます。

この時代に、やはり任期四年は長いと感じます。
執行部はやはり負担が大きいのです。
もちろんメリットはほぼ何もありません。

各種の研修があったり、様々な行事があったり。
それが土日と重なると、法務との兼ね合いが厳しかったり。

私がお寺に戻り、宿坊を始めてから4年。
副組長になったタイミングと同じときでした。

これからは宗派の組織も運営が厳しくなって行くでしょう。

鳥取因幡組も、お寺によっては自分のことで精一杯で、地区のことなどに
構っておれないということもあります。

これからの四年間は、これまでの四年間の倍のスピードで変化して行く
でしょう。

新執行部の方も大変です・・・。

と言いながらも、私も新執行部に入るのかどうなるのか分かりませんが。
入ったとしたら、また四年です。

自分のお寺も過疎化で持つかどうか、最後の賭けになります。

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